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調味料の収納に便利、キャンプ用オカモチの自作方法をご紹介!DIYのコツも解説!

オカモチとは取っ手の付いた収納箱で、食堂の出前などで使うのを見た方もいらっしゃるかと思います。このオカモチを自作して、キャンプなどアウトドアの調味料BOXとしてしませんか。オカモチ作りの材料に使える素材から自作手順まで、1からレクチャーします。
2021年12月23日
佐藤3
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目次

アウトドアで活躍するオカモチの自作

調味料BOXに役立つオカモチは自分で作れる

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オカモチという言葉をご存知でしょうか?最近は出前といえばウーバーイーツなどスタイリッシュなリュックタイプのバッグに入れて運搬しますが、昔は飲食店の出前で便利にオカモチという箱が使われてきました。

オカモチには持ち手がついておりバイクの荷台に掛けると揺れに対して地面と平行を保とうとして汁物などがこぼれにくい構造をしているのが特徴。めっきり見かけなくなったオカモチですが、最近では自作の調味料入れサイズとなって活躍しています。

オカモチの自作方法を丁寧に解説!

自作オカモチはキッチンツールとしてだけでなく、アウトドアに調味料を持ち出すのにも便利に使われます。材料を揃えて自作のオカモチDIYをしてみましょう!

初心者の方でも手軽にはじめられる簡単な作り方を、準備するものから加工・組み立てと分けて解説していきます。

自作オカモチの作り方準備

まずはオカモチを自作するのに必要な材料と道具をご紹介します。今回作るオカモチは自作素材として市販の箱類を材料として使用するのが特徴です。

DIY初心者の方でも材料が集めやすく、市販品は適度に作りが簡素化されているため分解もしやすいのでおすすめとなっています。

オカモチ自作に必要なもの1.

木製箱や丸棒・棒材などのメイン素材

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今回のオカモチは木製品の改造自作となります。サイズは手に入りやすいものでかまいませんが、統一して欲しいのは長い方の辺の長さです。

これが揃わないと簡単に組み立てることができませんので、シリーズものとなっている高さ(深さ)や奥行き(底の幅)の違うサイズを組み合わせると、オカモチの自作にとても重宝する素材となります。

オカモチ自作に必要なもの2.

塗料やワックス・蝶番や蓋の留め金など


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メインの木材をオカモチに自作するためには、蓋を開いたり箱を変形させておしゃれなアウトドアキッチンツールに改造する蝶板や留め金が必要です。蓋の枚数やサイズにあったものの中からお好みのカラーでご用意ください。

またワックスやペンキで塗装すると仕上がりがぐんと素敵になります。こちらも、作り方動画とまったく同じものである必要はありませんので、手に入りやすいものやすでに持っているものを流用してもかまいません。

オカモチ自作に必要なもの3.

あると便利な工具類

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今回のオカモチの自作は市販の箱のリメイクとなってるので、大きな工具は必要ありません。

カッターでも切れるくらいの薄い板でできている箱ですが、極めて簡単な作りのカッター型ののこぎり(100均商品などとして売られている)があるとカット作業も便利です。釘やビスを打つためのドライバーやかなづちなどもご用意ください。

取っ手付きオカモチの自作・木材加工

今回は100均やホームセンターで手軽に手に入る長い方の辺が揃って高さや短い辺が変化する木製箱を購入・加工して木製オカモチに自作する方法を解説します。

もちろん市販の箱を利用せずお手持ちの板や板材を組み合わせてカット・箱から自作してもかまいません。ご自分で作りやすいサイズで臨機応変にアレンジして作っていきましょう。

オカモチの作り方手順1.

100均の木製箱を分解してパーツに分ける

まずは市販の箱のいくつかの底を抜き、高さを出すとともに調味料などを収納したとき箱の上半分が開いていて取り出しやすいように加工していきます。

市販の箱の同じサイズを2つ重ねるので開いていて蓋がかぶさる部分はちょうど箱全体の半分になります。板材で自作する方は同様に接着する必要はなく、高い方の高さは2つ分を1つと考えカットしてください。

自作のコツ

市販の箱の作りによってボンドなどの接着剤で底が留められて場合と小さな釘などで固定されている場合があります。

どちらもかなづちを用いて加減しながら叩いていくと取れますが、底板は枠板と比較して薄い合板でできていることが多く、あまり力を入れてたたくと割れてしまう恐れがあるので注意が必要です。

オカモチの作り方手順2.


塗装やカットをして組み立てられるようにする

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枠の一部はカットする必要が出てきます。具体的には比較的背の低い調味料を入れる部分のパーツがそれです。

動画で使用している木製BOXは板が薄いのでカッターで切り取ることができますが、厚みによっては小型ののこぎり(100均で売られている簡素なもので十分)を使ってカットしてください。

その後それぞれのパーツを組み立てる前に、ワックスなどで塗装して十分乾かしてから組み立て作業に入ります。

自作のコツ

市販の箱を分解して使用する場合、接着剤留めされている部分にはワックスや塗料がうまくのりません。塗装する前にカッターなどを使い残っているボンドなど接着剤をこそげとってからおこなうようにするときれいに仕上がります。

取っ手付きオカモチの組み立て行程

それでは早速加工した市販の箱を組み合わせて、かっこいいオカモチ型の調味料入れに組み立てていきましょう。板材などを加工している時は本当に形になるのか不安も感じたかも知れませんが、少しずつ形が見えてきてDIYが楽しくなってくる行程です。

オカモチの組み立て手順1.

蝶番などの取り付け

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箱から取り分けたり切り取った枠の部分を蝶番を使って蓋として元に戻すのと、箱自体を組み合わせてひとつの形にしていく部分を作ります。

箱が付くとだいぶ元の箱のイメージから離れてオカモチらしさが出てくるでしょう。板が薄くてビスが裏から出てしまうときは、端材を付け足してカバーしてください。

自作のコツ

こちらの自作オカモチは作り方は簡単ですが、仕組みは少し複雑となっています。付けてはいけない開く部分などをよく確認して、無駄なところを蝶番で接続しないように注意してください。

オカモチの組み立て手順2.

取っ手の取り付け


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取っ手の部分は丸棒と棒材を使って作ります。箱の内側からビスや釘で打ち付けると外側からみてもとてもきれいで市販品のように仕上がるのでおすすめです!

蓋の上部に開いたときの足にもなるパーツを取り付けるのもお忘れなく。これがあると使い勝手がとてもよくなりますよ。

自作のコツ

塗装だけでも十分きれいでおしゃれに仕上がりますが、開いた時の足となるパーツ部分な開いた蓋の内側などに焼きごてでイラストや文字を入れたり、スタンプでお好みのデザインを入れると一層素敵なものに仕上がります。あなたのセンスでアレンジしてお気に入りのオカモチを自作してください。

まとめ

キャンプに便利な木製オカモチを自作しよう!

出典:https://photo-ac.com/

使いやすくおしゃれなオカモチ型の収納箱の自作方法を解説してきました。オカモチという今ではあまり見かけなくなった道具ですが、木製で塗装やペイント・文字や焼きを入れることでとてもおしゃれな作品に生まれ変わりました。

木製の簡単な箱という素材なので自作しやすいのもポイントです!キャンプなどアウトドアでの使用にもマッチする、ナチュラルなオカモチを是非ご自身でDIYしてみてはいかがでしょうか。

箱類の自作が気になる方はこちらもチェック

今回は市販の箱をリメイクしたオカモチの自作DIY方法を解説してきましたが、同様な箱型収納の自作方法を取り扱った記事も多数ご用意しています。気になる方はぜひこらちも参考にして素敵な作品づくりにお役立てくださいね!