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煙突ガードを自作したい
テントで薪ストーブを利用する場合、煙突ガードを利用していると安心して眠れます。煙突ガードは通販サイトなどでもたくさん販売がありますが、価格が高くて手が出せないと考えている方もいることでしょう。
ですが、煙突ガードは自分で作ることも可能です。アイアンの傘立てを使えば簡単に安く自作できますので、ぜひこの機会に煙突ガードを自作してみてください。
煙突ガードがないと危険!
自作した煙突ガードも良好だ😋😋😋 pic.twitter.com/auBVhYCOS3
— ぬっきー (@nununununukkin) February 6, 2021
冬キャンプでは暖房器具が欠かせませんが、その暖房器具に薪ストーブを利用しようと考えている方は煙突ガードを利用する必要があります。なぜなら煙突部分も熱が上がり、テントが燃えてしまう可能性があるからです。
煙突ガード、煙突カバーといった商品は、テント内で薪ストーブを利用する場合は必須といってもいいほど大切なアイテムなので、薪ストーブを利用しようと考えている方は、煙突ガードの購入も考えておいてください。
煙突ガードを自作しよう
テントで薪ストーブを利用する場合に必要になってくる煙突ガードは、通販サイトなどでもさまざまなものが販売されています。ですが、これも自作することが可能です。自作すれば価格も安く済みますし、安心してテントで寝ることができるでしょう。
自作する方法もさまざまあり、今回は傘立てを使って煙突ガードを作る方法はもちろん、番外編として100均材料を使った方法などさまざまな作り方をご紹介していきます。
傘立てを使った煙突ガードに必要なもの
煙突ガードを傘立てで使う場合、どのようなものがあればいいのでしょうか。ここでは傘立てを使って煙突ガードを作る場合に必要なアイテムや道具をご紹介していきます。また、煙突ガードを作る場合の傘立ての選び方もお伝えしますので、参考にしてみてください。
煙突ガードを自作するために必要な材料
薪ストーブをテント内にインストールしてテント内で暖をとってお酒飲んでいると、外に全く出なくなりますね😅🍶 pic.twitter.com/SJ77sDvmjO
— はらたま (@haratama_chain) December 31, 2021
傘立てを使った煙突ガードで使うアイテムですが、最低限必要な物をご紹介していきます。傘立て以外に必要な物ですが、煙突と傘立てを固定するためのボルトやナット、ネジなどが必要です。
傘立ては煙突に入らなければ意味がないため、煙突の直径を把握したうえで購入してください。また、より安全に使うためにはサーモバンテージがあると安心ですので、それも理解しておくといいでしょう。
傘立て煙突ガードに必要な道具
薪ストーブの耐熱塗装と煙突ガードを装着したので初火入れ。煙突ガードはイオンに売ってた傘立てを加工。あったかい(*^ω^*) pic.twitter.com/yrZIMAzJpW
— takuroku (@tk6od) December 31, 2018
傘立てを使って煙突ガードを作る場合、どのような工具が必要になるのでしょうか。傘立ての構造にもよりますが、傘立ての底が外せるタイプのものであればドライバーなどがあれば問題なく作ることができます。
もし外れなければ、金属をカットできるカネノコなどがあるといいでしょう。傘立てを選ぶ場合は穴の開いているものだとボルトナットも通りやすいので自作するのも簡単です。
傘立て煙突ガードの自作方法
ではさっそく、煙突ガードの自作方法をご紹介していきましょう。初めにご紹介するのは、傘立てを使った自作方法です。傘立てはホームセンターで売っているものや、通販サイトで売っているものでもいいでしょう。
煙突ガードを作る際に気を付けることは、熱を加えても溶けない鉄製のものを利用することです。材料に気を付けて、煙突ガードを作ってください。
①傘立てで簡単に煙突ガードを自作
ホームセンターの傘立てを使って
薪ストーブの煙突ギアを自作中😄
— mune@KAMAKURA CAMP (@kamakuracamp) December 14, 2020
今日は煙突ガードとスパークアレスターにチャレンジしてみます🔥 pic.twitter.com/gwGTrpiBk1
まず初めにご紹介するアイデアは、ホームセンターの傘立てを使った方法です。この方はホンマ製作所の薪ストーブを使っており、それに煙突ガードを作っています。
煙突ガードを自作するのに必要な材料は、傘立て以外に断熱のためのサーモバンテージ、ボルト、ナットをです。底のカットができればあとは簡単に作れてしまいますので、手軽に自作することができるでしょう。
煙突ガードの自作方法
煙突ガードの作り方ですが、まずはサーモバンテージをホンマ製作所薪ストーブの煙突部分に巻きつけていきます。この方は留め具で止めていますが、動画にあるように針金を使った方が巻きやすいでしょう。
次は傘立ての底を外していきます。この方はドライバーなどを使って外していますが、傘立ての商品によってはカットしなくてはならないものもありますので、商品に合わせて底を外してください。ボルトとナットをつけて煙突にはめ込めば完成です。
②頑丈な煙突ガード
頑丈な煙突ガードには100均のあれを使う
ホンマ薪ストーブの煙突ガード良さそうな物が無かったので、傘立てで自作しました。折り畳み脚も取り付けて接地面を高くしました、これでテント内で使えるか試してみよう(^^)。 pic.twitter.com/WSSOmGNdfa
— シュン (@syungo_macvsog) January 25, 2020
次にご紹介するのは、アマゾンで販売されている傘立てを使って作る煙突ガードの作り方です。こちらでは傘立て以外に100均のステンレス裏ごし、シリコンのケーキ型、ネジやワッシャーを使っています。先ほどの作り方ではグラグラしてしまうのですが、しっかり固定したいという方におすすめの作り方です。
煙突ガードの自作方法
傘立ての底を外したら、ステンレス裏ごしの網を外した輪を上下にはめていきましょう。はめ込んだ裏ごしの輪ごと、穴を開け、そこにネジとワッシャーを通していきけば完成です。
とても簡単に作れてしまいました。また、この方は煙突の上部にシリコンのケーキ型をはめ込むことで外気が入ってくるのを防いでいます。冬のキャンプは少しでも隙間があると寒くなってしまうので、ちょっとした工夫を加えることでより快適な空間を作ることが可能です。
煙突ガードに使える傘立て
傘立てを使って煙突ガードを作る方法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。思ったより簡単に、安心して使える煙突ガードが作れることが分かっていただけたことでしょう。
ここでは煙突ガードに使える傘立てをご紹介していきますので、どこで煙突ガード用の傘立てを購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。動画でご紹介したアイテムもありますので、同じように作りたい方はそれを利用して自作していきましょう。
アマゾンの傘立て
メッシュ アンブレラ スタンド ホワイト N-9009
こちら傘立てを使って自作する煙突ガードの作り方でご紹介しているゴミ箱と同じ商品です。価格は現在1088円(2022年1月5日時点)で販売されています。これを利用すれば、作り方と同じものを作ることができます。
とはいえ、使っている薪ストーブは人によって異なりますのでまずは薪ストーブのサイズをチェックしてから購入するようにしてください。底はカットせずとも外れるので、しっかりした作りのものが自作できます。
ニトリの傘立て
ニトリの傘立てを加工して、煙突ガードをガチっぽい仕様にw
— オレンジ🍊🌸 (@ORANGE_nsbRider) December 22, 2020
マフラーバンテージも巻いてみた。 pic.twitter.com/bVPgTzBaDc
ニトリで販売されている傘立てを利用している方もいました。お近くにニトリがあるという方は、ニトリで傘立てを購入するといいでしょう。もちろん、通販、ニトリ以外にもホームセンターで傘立ての販売があるので、使えそうなものを見つけて自作してみてください。
その場合、溶ける素材が使われているものだと危険ですので、金属でできたものを選ぶようにしましょう。ものによってはゴミ箱が使える、ということもあるようですので、いろいろ探してみてください。
番外編:100均煙突ガードの自作方法2選
次にご紹介するのは、100均の材料を使った煙突カバーの作り方です。傘立てはものにもよりますが、やはり材料をそろえると高くなってしまうこともあり得ます。ここでは100均の材料を使って作るので、傘立ての煙突ガードよりも安く作れるでしょう。ではさっそく、作り方を見ていきます。
①100均材料で作る煙突ガード
簡単に煙突ガードが自作できる!
キャンプ用に薪ストーブを買ったので煙突ガードを自作 pic.twitter.com/mOu1LdTZKG
— グミやん【🍬】中毒者 (@RedCompanyGUMI) December 3, 2021
100均の材料を使った方法では、ケーキ型、蝶ネジ、ちょっとナッター、焼き網を使っています。なお、煙突のサイズはものによって異なりますのであらかじめサイズを把握しておくといいでしょう。ケーキ型、焼き網にはサイズがありますので、合ったものをご購入ください。
煙突ガードの自作方法
煙突ガードの自作方法ですが、まずは焼き網を丸めていきます。机の角を使い、少しずつまげていきましょう。丸くなってきたらケーキ型の底を外し、はめ込んでいきます。ケーキ型に穴を開け、ネジを通したら完成です。
煙突のサイズによっては合わないこともありますので、必ずサイズをチェックした上で作るようにしてください。また、これで不安な方は傘立ての作り方にあったように、サーモバンテージを利用すると安心です。
②ハンガーネットを使った煙突ガード
ハンガーネットでも自作できる
薪ストーブの煙突ガードを小型化したくて自作してみた。途中経過だけど悪くないな。 pic.twitter.com/PEVfkRdwwv
— ぶるもり (@Bluemoris0611) November 24, 2021
この方の作り方では、ハンガーネットとカラーワイヤー、ざるを使っています。全部400円程度でできてしまうので、これも安く作りたいという方におすすめです。道具にはかなきりばさみがあれば自作できるので、安く簡単に作りたい方はこの方法で自作してみてください。
また、ハンガーネット以外にもワイヤーネットなども使えるでしょう。サイズが合うものを利用して作ってみてください。
煙突ガードの自作方法
煙突ガードの自作方法ですが、まずはハンガーネットを丸めていくところから始めます。ハンガーネットが丸まったら、上下にザルを固定していきましょう。上部はかなきりバサミを使ってカットします。
ホームセンターなどで売っているザルではかなきりばさみでカットは難しいですが、100均のザルならかなきりばさみで十分カットが可能です。ボルトナットを利用しなくても作れる方法となっています。
煙突ガードを自作して安全に過ごそう
煙突ガードを使えば安心できる
ミニ薪ストーブが当たったので100均素材で急遽煙突ガードなるものを製作してみました✨
— まいら🌙 S41_D01🏕 (@hiroromaira207) December 16, 2020
週末キャンプで使えるかな~🙄🙄🤔#mairaDIY pic.twitter.com/vcmDv96gzJ
今回は傘立てを使った煙突ガードや100均アイテムを使った方法などをご紹介しました。何か作ってみたいと思える作り方は見つかったでしょうか。薪ストーブは冬キャンプに大活躍してくれるアイテムではあるのですが、やはり何も対策しないと不安で眠れません。
煙突ガードを作っておけば安心して眠れるため、やはり早めに準備しておくことをおすすめします。傘立てはホームセンター、通販サイトで手に入れられますので、ぜひこの機会に作ってみてください。
煙突ガードを自作しよう
煙突ガードは通販でも買えますが、やはり価格が高いという点で自作したほうが安く作れます。作り方もさまざまご紹介してきましたので、自分が作れそうなもの、安心できるものを選んで自作していくといいでしょう。
お金は多少かかりますが、ないと危険なものではありますので必ず利用してください。自作ならすぐに手に入りますので、すぐにキャンプで使用することができます。
まとめ
直火用のフタと天板両方が熱で歪みそこから煙が出る。
— sugoroku (@sugorokuMINI) February 2, 2019
ストーブが暖まったらススも煙も出てないように見えるが
テント内使用なのでアルゴン溶接で塞ぐか。
自作の煙突ガードはほんのり暖かい。
おおむね成功です! pic.twitter.com/YAQm46fxqN
今回は煙突ガードの作り方をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。傘立てを使えば簡単に煙突ガードができ、安心して過ごせるようになります。また、100均材料を使った自作方法もありました。
冬キャンプは寒いので、薪ストーブがあると暖かく過ごせます。ですが、煙突ガードがなければ不安なので安心して寝ることもできないでしょう。煙突ガードは自作で安く作れますので、ぜひこの機会に煙突ガードを自作してみてください。
キャンプストーブが気になる方はこちらもチェック!
キャンプで活躍するストーブについては、おすすめのアウトドアストーブ、ウッドバーニングストーブ、石油ストーブについての記事があります。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせて読んでみてください。
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