クッカーセット
キャンプ テーブル
キャンプ 食器セット カトラリーセット
キャンプテーブル
キャンプチェア
クーラーボックス
メスティン
バーベキューグリル
レジャーシート
デイキャンプの持ち物をチェック!
デイキャンプは、日帰りでキャンプを楽しむ気軽なアウトドアです。泊りではないためテントなどの持ち物は必要なく、最低限の持ち物で楽しめるのが特徴といえます。しかしデイキャンプといえども朝から夕方まで一日をアウトドアで快適に過ごすため、それなりの持ち物が必要です。
デイキャンプの持ち物は大まかに、①「空間を演出する」・②「食を楽しむ」・③「快適度を高める」といえるでしょう。持ち物について細かくご紹介するのでご参考にしてください。
デイキャンプの"空間を演出″する持ち物
①″屋根″代わりの「タープ」
タープ
デイキャンプに必要な持ち物の筆頭は屋根代わりになる「タープ」といえ、タープの下にテーブルなどを置いて用います。タープは側面のない″覆い″のため、強烈な日差しや雨を遮ってくれる重要なアイテムです。
テントを持っている人は、設営がタープよりも気軽ではありませんが、テントでもよいでしょう。タープは目隠しにはなりませんが、テントであれば完全に視界を遮るので安心して休息もできます。
②食を堪能するための「テーブル」
キャンプテーブル
テーブルはデイキャンプだけではなく、アウトドア全般において楽しい食事を演出してくれるアイテムです。仕様は、大きさ・高さ・デザイン・持ち運びのしやすさなどがあるため、デイキャンプ初心者がテーブルを持ち物として購入するときは、キャンプのスタイルを考慮して選びましょう。
ソロでも料理好きな人は、ある程度の大きさがあると便利です。グループでもシンプルスタイルであれば、コンパクト性と持ち運びやすさを重視するとよいでしょう。
③ゆったりくつろぐための「チェア」
キャンプチェア
チェアはテーブルと共に必須の持ち物で、食事をするときやのんびり自然を眺めるときなどに用いるアイテムです。キャンプ用のチェアは軽量でコンパクトに折りたため、持ち運びしやすいのが特徴になっています。
最近人気なチェアは、前後に揺れるロッキングチェアやシートを倒して使うリクライニングチェアです。もし食事を楽しむことを重視するならば、座面が深く沈みこまないベーシックなものがよいでしょう。
デイキャンプで″食材″に関する持ち物
①食材や調味料
デイキャンプの楽しみは何といってもアウトドアならではの「食事」です。食材はキャンプ場に出かけるまでに、産直所で新鮮なものを買う方法も。キャンプ場によっては食材を現地調達できることもあるため、事前に持ち物リストを作って確認しておきましょう。
調味料は、家庭で使用しているものを詰め替えて用意すると便利です。デイキャンプならでの味付けを考えるのも楽めます。
②食料品保存の「クーラーボックス」
クーラーボックス
クーラーボックスは気温の高いときのデイキャンプはもちろん、食材や他の持ち物も入れられるため、デイキャンプ初心者も一つは買っておくことをおすすめします。もちろん食材の余り物を入れるのにも使えるので、クーラーボックス自体がデイキャンプでは必須。
クーラーボックスの仕様は、素材・容量・デザインなどとなりますが、素材は箱型で食材が崩れないしっかりしたものがベストです。
デイキャンプで″調理″に関する持ち物
①食器や調理器具類
メスティン
食器と加熱調理器具はデイキャンプでも必須の持ち物です。食器と各種の調理道具の種類と数は、料理のアイテムや作る量によって用意します。
食器の仕様は、素材・深さ・持ち運びやすさなどがあり、数種類作るのであれば数個必要です。調理道具も料理の種類によって、ダッチオーブン・メスティン・スキレット・フライパンなどを用意する人もいます。クッカーセットも便利ですし、メスティンですべて代用するソロキャンパーなど、いろいろです。
洗剤・スポンジ・たわしなど
食器関係に含まれる持ち物としては、洗剤やスポンジなどの後片付け用品も必要です。キャンプ場には炊事場があるので、デイキャンプで楽しんだ食事の後片付けをきちんとすると、自宅に帰ってからが楽になります。楽しいデイキャンプのために、持ち物の中には必ず洗剤一式も忘れずに用意しましょう。
ティッシュやゴミ袋類
ティッシュやゴミ袋類は、調理するときには必ず必要になる持ち物です。ティッシュは手を拭いたりテーブルを拭いたりにも使えますし、さらにウェットティッシュがあるとよいでしょう。おすすめは、デイキャンプの初心者にも必須の持ち物であるトイレットペーパー1ロールです。
ゴミ袋は、余った料理や空き缶などを捨てるのに必要になります。手軽なデイキャンプでもあらかじめ分別用に数枚用意しましょう。
②バーベキューグリルやコンロなどの火器
バーベキューグリル
火器はバーベキューグリルやガスコンロなどの、調理に必要なアイテムです。バーベキューグリルやコンロはデイキャンプ参加人数分のサイズが必要なため、人数によってはある程度のサイズを用意することになります。
ソロのワンデイキャンプであればシングルバーナーも便利です。今後のデイキャンプのスタイルや利用シーンを想定して火器を揃えましょう。
ガスや炭などの燃料
燃料は火器によってガス・炭・薪に変わるため、調理器具の仕様に応じて選んでください。ガスは携帯できるコンパクトな燃料のため、予備も含めていくつか持参するとよいでしょう。
よりアウトドアの雰囲気を楽しむならば炭や薪がおすすめです。炭は樹木によって品質が異なるので、デイキャンプでもこだわりたいときはいろいろチェックしておきましょう。
デイキャンプの″快適度″を上げる持ち物
①暖かい服装・ひざ掛け
ひざ掛け
デイキャンプを実施する季節によりますが、アウトドアでは暖かい日のデイキャンプといえども天気が急変することもあります。そこでジャケット・ダウンなどの上着や暖かいひざ掛けがあると安心です。冬のデイキャンプにはこれらの防寒具に加え、帽子や手袋、懐炉などの防寒対策の持ち物は必携となります。
少し持ち物が増えますが、寒い状態を我慢するよりはよいため、しっかり忘れずに持ち物リストに加えてください。
②レインウェアなどの雨具
ポンチョ
アウトドアでは突然の雨や寒風が吹くこともあります。万が一のために、暖かい服装などと同じようにカッパやポンチョなどのレインウェアや傘などの持ち物も用意すると安心です。
併せて雨具を忘れてしまった人のために、暫定的ですがビニール袋を用意しておくとよいでしょう。ビニール袋は、底とサイドを少し切って使うと即席のポンチョになります。
③絆創膏などのファーストエイド
アウトドアは屋内で過ごすのとは異なり、不測の事故が起こることもあります。大げさな事態にならなくても、擦り傷や虫刺されなどに遭うこともあるかもしれません。念のために絆創膏や虫よけスプレー、軟膏などもデイキャンプに必要な持ち物に加えると安心です。
子ども連れのデイキャンプに必要な持ち物
①レジャーシート
レジャーシート
子ども連れのキャンプには、さらに「レジャーシート」を持ち物に用意すると安心です。
レジャーシートは大人用チェアに座れない子どもがいるときに便利です。食事は、レジャーシートに背の低いテーブルを置いて摂るとよいでしょう。芝生のキャンプ場では、ごろ寝もできるレジャーシートのほうが気持ちよく感じられます。レジャーシートが複数枚あると、荷物置き場としても活用できるので便利です。
②着替え
子どもの「着替え」は、車中酔いや川遊び、トイレのおもらしなども想定して用意しましょう。万が一に備えて多めに用意しておくと安心です。さらに、川遊びなどをするときは、替えの靴やサンダルもあるとよいでしょう。天候が変わったときに備えてレインシューズも持ち物に加えてください。
初心者におすすめの気軽&快適な便利グッズ
①食器と調理道具一式の「クッカーセット」
クッカーセット
クッカーセットは各メーカーから多様な種類が販売されており、煮る・炊く・焼くなどの調理道具の他に、カップやスプーン・フォークなどの一式までセットのものもあります。
デイキャンプ用にいちいち食器や調理器具類を買い揃える必要がないため、デイキャンプ初心者におすすめです。しかし調理器具が多いということは加熱器具も複数で必要になるため、キャンプスタイルを考えて購入してください。
②初心者憧れの「焚き火台」
焚火台
ソロキャンプ用の焚き火台は、初心者キャンパー憧れのアイテムといえます。ガスコンロで調理する料理もよいですが、炭や薪で煮たり焼いたりすることでデイキャンプがぐんと楽しくなることでしょう。
焚き火台は各メーカーからいろいろな種類が販売されているので、いろいろチェックして自分にあったものを見つけてください。
③ランタンも吊るせるキャンプテーブル
キャンプ テーブル
こちらはソロキャンパー向けのテーブルですが、ランタンも吊るせるスタンドがついた、ぜひ一つは欲しい優れた持ち物です。幅56センチ×40センチもあるので、シンプルなキャンプを好むのであれば二人でも十分な大きさといえます。
デイキャンプも夕日がきれいな場所にでかけたときは、ランタンを灯してゆっくり過ごすのもオツなものです。
④清潔なステンレス製の「食器セット」
キャンプ 食器セット カトラリーセット
自然の恵みを体感するデイキャンプでは、持ち物の細部にまで気を配りたいものです。そこでカラトリーはプラスティック製ではなく、何度も使用できるステンレス製のカラトリーがおすすめ。汚れ落ちもよく頑丈、そして衛生的なため、デイキャンプでも活躍してくれます。
カラトリーをくるっと丸めて収納できる袋も付いており、初心者でも″できるキャンパー″を演出してくれることでしょう。
持ち物を揃えて快適なデイキャンプを!
気軽に実施できるデイキャンプですが、持ち物はタープ・テーブル・チェアがあると素敵な空間を演出できます。こだわる人はぜひ各メーカーの便利でおしゃれな持ち物をチェックしてください。
他には料理に必要な最低限の持ち物は、食材・調味料・調理器具・火器・燃料です。また洗剤・ゴミ袋・ファーストエイドなども必要となります。デイキャンプに出かける前に、持ち物のチェックリストを作っておくのがおすすめです。
キャンプ飯が気になる人はこちらをチェック!
日帰りのデイキャンプの持ち物が決まった後は、キャンプ飯についてチェックしておきましょう。キャンプ飯は、デイキャンプでも宿泊するキャンプでも最も大切な要素です。持ち物をしっかり確認したあとは、キャンプ場でみなさんおすすめの人気キャンプ飯を作って楽しいひと時をお過ごしください。
【人数別】男のキャンプ飯でおすすめの簡単レシピ13選!ワイルドかつ絶品な料理揃い!
キャンプは料理をすることも楽しみの一つ。ですが普段は料理をしない方がキャンプで料理すると考えると、何を作ったらいいのか分からないという方もい...
キャンプ飯の人気レシピ12選!初心者向けの簡単料理や絶対美味しい定番メニューも!
キャンプでの楽しみはキャンプ飯でしょう。キャンプ飯のレシピは、同じようで作る人によって微妙に違います。根本的なレシピは同じで、こだわりの味付...