カナダのアウトドアブランドが魅力的！
カナダのアウトドアブランドと聞いて浮かぶブランドがいくつかあるかもしれません。高級・ハイクオリティなアウトドアブランドとして知られるアークテリクスもカナダのブランドですが、その他にも魅力的なメーカーが多数あります。
今回はそんなカナダのアウトドアブランドを6選して、特徴や人気アイテム、店舗情報などのご紹介です。日本のアウトドアブランドも素敵ですが、ぜひ世界の製品にも注目してみてください。
カナダのアウトドアブランドの特徴は？
バンクーバーはナチュラル志向の方が多い
カナダの方はアウトドア志向な方が多いのが特徴の一つです。特に冬場はウィンタースポーツが盛んで、スキーやスノーボード、アイスフィッシングや雪だるま作りなど、冬を楽しむ方が沢山います。
また、有名な都市であるバンクーバーではナチュラル志向の方も沢山いて、スポーツやヨガなども盛んです。そういった背景がカナダの製品にはあり、冬対策仕様の製品も多数あります。
カナダは気温が低い国
カナダと日本の違いの一つが「寒さ」です。西海岸南部は比較的あたたかいのですが、他のエリアは寒くなります。特に寒いのがトロントやモントリオール。なんと最高気温がマイナスといった状態になり、冷蔵庫に入っているかと思うほどです。
バンクーバーはトロントなどと比べるとあたたかく、また雪が降る頻度も酷くはありません。一般的な防寒対策をすれば十分過ごせます。しかし夏時期が日本と比べて短いので、やはりアクティビティと言えば冬です。
バンクーバーはダサい？
今回はアウトドアブランドのおすすめアイテムもご紹介していきますが、実はファッション面は不評です。バンクーバーは世界でも住みやすい街としてランクインしていますが、ダサいイメージも同時にあります。
これはバンクーバーで、カナダ発のフィットネスブランド「Lululemon」のレギンスが大流行したためですが、ダサいイメージが付いてしまったのはこの件だけです。
カナダの老舗アウトドアブランド2選
カナダの老舗アウトドアブランド1：WOODS
「woods（ウッズ）」は、カナダ・オタワで1885年に創業された、超老舗のカナダアウトドアブランドです。カナダ最高峰の山を登った隊をサポートしたことでブランド地位を確率し、現在でもカナダ軍や森林警備隊にウェアを供給する素晴らしいプロ仕様メーカーです。
カナダではプロ仕様のイメージが強いのですが、日本ではカジュアルなファッションとして使われることも多く、扱う店舗も増えています。ロゴは、木にWOODSと書かれたものです。
このカナダアウトドアブランドの人気アイテム
WOODSはさまざまなアイテムを作っていますが、日本人が注目したいのは、ファッション性にすぐれたウェアです。ボア素材のジャケットや、おしゃれでアウトドアな雰囲気のあるフーディ、ポケットのついたトレーナーなど、使いやすいものが沢山販売されています。
冬の防寒着のイメージが強いのですが、夏のアイテムとしては、カーゴのショーツや、別注オープンカラーシャツ、別注ペイズリーシャツなどもおすすめです。
WOODSの取り扱い店舗情報
WOODSは現在、公式のAmazonショップを制作中です。オンラインショップがありますので、気になる方はチェックしてみてください。また、アウトドアショップやセレクトショップでも扱われていることがあります。
カナダの老舗アウトドアブランド2：COGHLAN’S
COGHLAN'S (コフラン) は、カナダのマニトバ州にある都市「ウィニペグ」で、1959年に創業されたキャンプ・クッキングメーカーです。COGHLAN'Sのキャンプ用品は昔から愛用されていて、一つ一つの製品が世界中から選りすぐられたもので作られています。
価格帯は高価ではありません。アウトドア用品売り場で必ず見かけるような定番キャンプ用品メーカーといったイメージです。ロゴはシンプルに、メーカー名となっています。
このカナダアウトドアブランドの人気アイテム
コフランの代表商品と言えば、フォールディングトースターが挙がります。4枚同時に焼くことが可能なトースターで、作りはとてもシンプル。重量は190gしかなく、価格も1000円以下なのでコスパが最高な商品となっています。
COGHLAN’Sの取り扱い店舗情報
コフランは定番アウトドアブランドの一つですので、アウトドアブランド豊富に取り扱っている店舗に行けば見つかることがほとんどです。モンベルのようなショップや、ゼビオ、スポーツオーソリティといったスポーツ用品店でも見つけられます。
カナダの有名アウトドアブランド2選
カナダの有名アウトドアブランド1：ARC’TERYX
アークテリクスは、1989年にカナダで創業したアウトドアブランドです。世界中で人気のある高級なアウトドアブランドのイメージが強いのですが、最高級の素材と、職人による確かな技術により信頼を得ています。
ウェアやバッグはデザイン性も人気があり、登山・キャンプだけじゃなく、タウンユースでのファッションとしてもおすすめです。ロゴは、初めて飛ぶための翼を持った「始祖鳥」が採用されています。
このカナダアウトドアブランドの人気アイテム
ゴアテックスプロシェル素材を採用した軽量ジャケットが人気です。防水、撥水加工されており、水が入らないジッパーも採用されていますので、雨天でも安心の万能ジャケットとなっています。世界的に人気なジャケットをぜひチェックしてみてください。
また、BEAMSなどでは別注商品も扱われています。
ARC’TERYXの取り扱い店舗情報
首都圏には、アークテリクス直営店が6店舗あります。神奈川県内には「みなとみらい店」があり、東京都内であれば「神田店、吉祥寺店、新宿店、銀座店、原宿店」の5つです。下記リンクより店舗検索できますので、こちらも見てみてください。
カナダの有名アウトドアブランド2：SOREL
ソレルは、冬用ブーツアウトドアブランドとして、1962年にカナダで誕生しました。「暖かく、ドライで、快適」をコンセプトとしており、製品の外見からも、その暖かさが伝わってきます。ウィンターブーツの世界的ブランドであり、多くのお店で見かけるはずです。
ちなみに、レザーアッパー・ラバーボトムといった素材・作り方を採用したのはソレルが初となります。ロゴマークはシロクマが採用されており、非常にキュートな印象です。
このカナダアウトドアブランドの人気アイテム
SORELの人気ブーツと言えば「ティボリIV」です。グリップ力の高いラバーアウトソールが採用されており、アクティブに使用可能。さらに、アウトドライ機能やEVAインソールなどを搭載しており、オシャレかつ機能的なブーツです。
SORELを扱う店舗によっては、別注カラーもあります。
SORELの取り扱い店舗情報
SORELのアイテムは様々なお店で扱われていますが、東京都内の直営店であれば、コロンビアの店舗になります。原宿や豊洲、渋谷など、さまざまな場所に直営店がありますので行ってみましょう。店舗検索は下記リンクから可能です。
カナダの注目アウトドアブランド2選
カナダの注目アウトドアブランド1：ALTUS Mountain Gear
「ALTUS Mountain Gear」は、バンクーバーでも有数の実力派アウトドアブランド。極寒地で生活する人々や、登山隊などにも製品を提供しており、プロ仕様ブランドとして知られています。
創業は1986年で、こだわりはMADE IN CANADAであること。タフな作りとファッション性に注目です。ロゴマークはブランド名と、山のイラストが描かれたものとなっています。
このカナダアウトドアブランドの人気アイテム
ALTUS Mountain Gearでは、別注のボアフリースジャケットが人気です。別注とは、普通の注文とは異なり、特別に注文して作ることで、画像のものは「アーバンリサーチ サニーレーベル」の別注ジャケットになります。
ALTUS Mountain Gearの取り扱い店舗情報
ALTUS Mountain Gearは、さまざまなアウトドアショップ、スポーツショップでよく販売されています。ムラサキスポーツなどでも取り扱っていますので、欲しい方はぜひ行ってみてください。
カナダの注目アウトドアブランド2：Wolf&Grizzly
Wolf&Grizzlyは、カナダのオンタリオ州で2017年に設立された、まだ新しいアウトドアブランドです。「バックヤードから、バックカントリーまで」といったコンセプトのブランドとなっており、自宅の庭やキャンプ場まで使えるものを作っています。
例えば、これまでの携帯性が悪いキャンプ用品ではなく、もっと気軽に使えるコンパクトなものを作っているブランドです。ロゴマークは、ブランド名ですが、グリズリーの部分が反転しています。
このカナダアウトドアブランドの人気アイテム
「ファイヤーセーフ」という焚き火台が人気です。こちらは見た目の通り、薄い、軽量、コンパクトなデザインとなっており、気軽に使えるアイテムとなっています。設営も簡単ですので、キャンプ初心者にもおすすめできます。
Wolf&Grizzlyの取り扱い店舗情報
Wolf&Grizzlyは、A&Fブランドを取り扱っているお店で購入できます。ムラサキスポーツやゼビオ、SWENやA&Fカントリーなどです。下記リンクから店舗検索もできますので、チェックしてみてください。
まとめ：カナダのアイテムが魅力的！
カナダらしいアウトドアブランドたち
今回は、カナダが世界に誇るアウトドアブランドを6選してご紹介させていただきましたが、いかがでしたか？キャンプ用品のブランドやウェアが中心のブランドなどさまざまありますが、それぞれに個性があり、価格帯も違います。
ご紹介したアウトドアブランドの製品は、いずれも日本国内で買えるものとなっていますので、ぜひチェックしてみてください。別注ものも多数ありますので、探すだけでも楽しめるはずです。
カナダのアウトドアブランドが気になる方はこちらもチェック！
今回はカナダのアウトドアブランドについての解説をお届けしましたが、暮らしーのではこの他にもアウトドアブランドに関する記事を多数ご紹介しています。もっとアウトドアブランドのことが知りたい方はぜひチェックしてみて下さい。
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出典：https://www.photo-ac.com/