アイゼル 迫力の新極太タイヤ ファットバイク
26インチ 電動自転車 ファットバイク26*4.0
ジープ JE-267FT
タイヤが太い自転車を紹介
自転車人口は増加中
日本では車が普及し道路も他国と比べると舗装された場所が多く公共交通機関も発達していますが、自転車を保有する人口は現在でも徐々に増えてきています。
近年はママチャリやシティサイクルと呼ばれている軽快車だけではなく、スポーツタイプの自転車に乗る方も増え通勤通学、長距離のツーリングなどさまざまなシーンで多種多様な自転車が活躍している時代です。そのためママチャリだけではなく、趣味用に他の車体を持つ方もたくさんいます。
ファットバイクとは
大きく分けると自転車にはママチャリやシティサイクルなどの軽快車、舗装された路面を高速で走ったり、舗装されていない場所を得意とするスポーツタイプの自転車の荷種類があります。ファットバイクとは太いタイヤが目を惹くよく目立つ車種です。
太いタイヤにより全体的にごつい見た目になりますが、タイヤが太いおかげで使いやすい車種として人気があります。
タイヤが太くてごつい自転車
ファットバイクはシティサイクルの倍以上の極めて太い特殊なタイヤを履いている自転車です。タイヤが太いと抵抗を受けやすく高速走行には適さない形状になります。しかし、接地面積が大きく安定しやすいため砂地などでも沈まずに走れる車種です。また、軽快車と比べるとタイヤが大きくごついためフォークやフレームにも少し差が生まれます。
タイヤについて
マウンテンバイクを極太タイヤに
ファットバイクはタイヤの太い自転車でMTB(マウンテンバイク)よりも太い極太タイヤため見分けるのは簡単。タイヤは前述したように太いことでよりオフロードでの安定性がたかくなり、サスペンションのような衝撃を和らげる効果も得ることができるため安定性が非常に高いです。
そのためタイヤが太い自転車はオフロードで使いやすく、ファットバイクは、MTBよりも安定した走行ができる自転車になります。
自転車のタイヤの大きさ・太さについて
スポーツタイプの自転車は700☓23Cのタイヤが多いですが、ファットバイクは3~5インチ程度の太いタイヤを履きます。3インチの時点で23Cタイヤの倍ほどの厚みになるため非常に太いです。5インチではバイクに見えるほど太いタイヤになり、自転車自体の価格も高くなります。
ハンドルやパーツについて
ハンドルの形状
高速走行するタイプの自転車はドロップハンドルやパピヨンハンドル、牛の角に由来するブルホーンハンドルを採用していますが、ファットバイクはタイヤが太いだけとなりシティサイクルのようなフラットなハンドルになっているものが多いです。
メーカーやブランドによって多少ハンドルの形状が変わりますが、初心者でも使えるシンプルな形状のハンドルが多いです。
その他のパーツ
他の自転車とサドルは変わりません。シンプルなサドルが多いでしょう。自分でカスタムする方も多いです。フレームもメーカーやブランドによって異なりますが、クロモリやアルミなどの一般的な素材が使われています。
そのため、ファットバイクはMTBのタイヤが非常に太いだけで、フレームなどの素材には大きな差は少ない自転車です。ハンドルやパーツもタイヤほどの大きな差がなく初心者でも乗りやすくなっています。
自転車タイヤが太いことによるメリット
1:安定性が高い
前述したようにタイヤ太いため路面に触れる面積が他の車体より大きく、安定性が増します。自転車における安定性とは多少の段差でグラグラしない作りです。そのため街の中では車道と歩道をまたぐときの段差、側溝の蓋などの細かい段差を通ったとしてもシティサイクルよりも安定して走行できる自転車になっています。
また、もともとオフロード向けのタイヤが太い自転車というとこで砂利、砂地、泥などさまざまな路面での安定性が極めて高いです。
2:初心者におすすめ
ファットバイクは、見た目が大きくごついため初心者向きに見えにくいですが、タイヤが極太で大きく路面状況とわず安定性が増すことから、オフロードでの走行が初めてという場合でも非常に走りやすい自転車です。
また、街の中でも段差に強いためシティサイクルやスポーツタイプの自転車よりも安全に走行しやすくなります。雪の上でも走りやすいため降雪、積雪中でも使いやすく安全走行ができる自転車です。
3:強度が高い構造
タイヤが太く大きいためMTBと比べると見た目が大きく異なりますが、オフロード向けの自転車ということでMTBのように丈夫な設計になっています。つまり、ファットバイクとはタイヤが極太で大きいMTBといえる自転車です。
さらに他のスポーツタイプの自転車と比べフレームが太い自転車になります。一方、ディレイラーなどのコンポーネント(パーツ構成)などはMTBと同系統のものが採用されていてもちろん丈夫です。
4:変化する乗り心地
タイヤが極太で大きいため、あえてタイヤの空気圧を減らしても乗れるところも大きな特徴です。シティサイクルのような自転車では、タイヤを痛めてしまいますが、ファットバイクは減圧することでふわふわとしたクッション性を得られ、サスペンションのような役割を果たしてくれます。
タイヤの空気圧を変えることで、本格的なオフロードから街の小さな段差でも安全に走行できる抜群の安定性を持つ自転車です。
自転車タイヤが太いことによるデメリット
1:重たい・大きい
ファットは太いを意味することからファットバイクは自転車の中では重たい車種になります。車体が大きいため漕ぎ出すまでに力が必要になりやすい点はデメリットとなるでしょう。タイヤが太く見た目もごついため勘違いされやすいですが、漕ぎ出す前は他の車種と比べ重たいですがタイヤが大きくなることで走行しづらいということはありません。
人間で例えると歩幅が大きくなるため、走りやすさでは大きなデメリットにはなりにくいです。
2:路面の高速走行には不向き
走行中のデメリットは感じにくいと前述しましたが、スポーツタイプの自転車のように舗装された路面を高速走行できるかというと難しいです。通勤通学程度なら問題ありませんが、本格的に路面を走行するためには作られていません。MTBと同じようにオフロードで抜群の安定性、走行性を持つ自転車です。
しかし、タイヤが太いおかげ空気圧を調整したくさん空気を入れることで、舗装された道路でもある程度快適な走行も可能になります。
通勤通学で使う場合は空気圧に注意
サスペンション効果を出すために太いタイヤを履いた自転車ですが、空気圧が少ないとペダルなどが重たくなります。そのため本格的なオフロードを走らず、なおかつ日本のように舗装された道が多い場所ではサスペンション効果を考えて減圧しなくても大丈夫です。街の中の小さな段差は太いタイヤのおかげで他の自転車よりも安定します。
3:価格帯に注意
ママチャリとも呼ばれる一般的な自転車、スポーツタイプの自転車ではパーツ構成が異なり価格帯が大きく異なります。そのため、タイヤが太く大きいファットバイクは一般的な自転車より価格帯が高いです。
タイヤが太い自転車でも低価格なものはルック車とよばれ、見た目だけファットバイクに見える車種もあるので注意しましょう。ルック車は、通勤には使えますが、悪路での安定性がない可能性があります。
おすすめのファットバイクの種類
タイヤが太く小さい
アイゼル 迫力の新極太タイヤ ファットバイク
前述したファットバイクはMTBをベースに、さらにタイヤを太くした自転車でタイヤは大きいです。先述した通りタイヤが大きいと本格的なオフロードでも使いやすく段差でも抜群の安定感がありますが、タイヤが大きいため小回りは不得手になります。
そのため、ミニベロタイプの太いタイヤを履いたファットバイクもおすすめです。ミニベロだと小回りができ通勤通学で使いやすく、安定性の高い安全な走行できる自転車になります。
ペダルの重さをカバーする電動タイプ
26インチ 電動自転車 ファットバイク26*4.0
タイヤが太いためペダルの漕ぎ出しは重たくなりやすいですが、電動タイプの自転車ならデメリットをカバーでき誰も使いやすいです。電動でアシストしてくれるため坂道でも抜群に使いやすくなっています。また、雪上、砂、舗装されていない道路でも電動アシストがつくことで走行しやすくなっているため初心者でも扱いやすいです。
タイヤが太いだけではなく、電動アシストということで少し高価になってくる点だけ注意しましょう。
ファットバイクのブランドを紹介
1:キャプテンスタッグ
キャプテンスタッグは日本のアウトドアブランドです。金属加工メーカーのパール金属の関連会社となりテントやタープなどのキャンプ用品が多いですがタイヤの太い自転車も発売なども発売している総合アウトドアブランドになります。キャプテンスタッグの製品は低価格なところが魅力です。
世界的なパーツ不足影響や販売終了していることもありキャプテンスタッグの自転車は少し入手が難しですが、シマノ車のパーツが使われています。
ファットバイク267
7段切り替えのキャプテンスタッグの低価格帯のファットバイクです。シンプルなでキャプテンスタッグらしい豊富なカラーバリエーションがあります。自転車パーツの世界的な不足もありすでに生産終了になってしまった車種です。
2:GS JAPAN 自転車(Jeep)
自転車ブランドのJeep名を冠する自転車を展開するGSJAPANからもタイヤが太い自転車が発売されています。Jeepブランドは1941からある歴史のあるブランドです。発売元のGSJAPANは潤滑油石油化学部門やセメントなど幅広い商品を展開している企業となります。
GSJAPANのJeepには比較的安いモデルから8万円台のものまでさまざまな車体があり、走行性よりも価格重視の低価格帯の自転車がほしい方におすすめです。
JE-267FT
ジープ JE-267FT
ワイルドなデザインのJE-267FTは低価格帯ですが高いシマノ製7段変速機搭載を搭載しきちんとしたMTBのパーツ構成になっていて軽さと強度の高いアルミ製フレームが魅力的です。JE-267FTのタイヤはきちんと太いため悪路でも走りやすくなっています。
悪路も舗装された道も走りやすい
太いタイヤが魅力のファットバイクのまとめ
タイヤが太いと段差に強く砂利、凸凹として走りにくい場所でも安定した走行ができます。砂の上でも走りやすいです。その反面タイヤが太いため高速走行は苦手となりロードバイクのように走ることはできません。
ファットバイクは、タイヤの空気圧を調整することで舗装された道でも走りやすくしたり、クッション性を高めて太いタイヤの特性を活かした走行もできるため使いやすいスポーツタイプの自転車となり初心者にもおすすめです。
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