多機能焚き火台について
多機能焚き火台とは
多機能な焚き火台はキャンプ場でファミリーキャンプやソロキャンプを楽しむ時に欠かせなくなるキャンプギアです。1台所持しているだけで、焚き火を楽しめる他に料理もできる焚き火台なので、調理道具と焚き火台をそれぞれ別々に購入する必要もありません。
付属品が充実している製品が多い！
多機能な焚き火台には、あらかじめ焼き網なども付いてくる商品が多く、自分で用意する手間も省くことができます。強い火力にも耐えられる耐久性に優れた素材を採用して作られているため、1台新品を購入すれば、長く愛用していけるでしょう。
多機能焚き火台の人気ブランドは？
多機能な焚き火台を販売しているブランドは、海外だけに限らず、国内にもとても豊富にあります。ものづくりの町としても知られる新潟県の燕市・三条市で誕生したユニフレームやキャプテンスタッグからも良質な多機能焚き火台を購入することが可能です。
ロゴス・DOD・コールマンもおすすめ！
国内の人気キャンプギアブランドのロゴス・DODにも料理と焚き火を楽しめる多機能焚き火台があります。アメリカの老舗アウトドアブランド・コールマンからは、燃焼効率に優れたボディ構造を採用した多機能焚き火台を購入することが可能です。
お値段や付属されているものについて
多機能な焚き火台は、焚き火と料理を楽しめる1台2役という機能的な製品なため、知名度の高いアウトドアブランドから販売されているものであれば、最低でも5000円以上する製品が多いです。ノーブランドの製品であれば5000円以下で購入できる多機能焚き火台もあります。
オプションパーツを使用できる製品もある
多機能な焚き火台を選ぶ時には、付属品もチェックしましょう。持ち運びに役立つ収納ケースが付いているか、もしくは料理に役立つ五徳や焼き網などが付いているかも確認するのがおすすめです。ブランドによっては、同じブランドより販売されているオプションパーツを追加して使える多機能焚き火台もあります。
ブランド別におすすめ焚き火台を解説！
1台で焚き火・料理を楽しめるおすすめの焚き火台を集めて解説します。キャンプを始めたての初心者の方や、一人でソロキャンプを楽しみたいという方にも適しているおすすめな焚き火台を紹介するので、使いたい時の多機能焚き火台を探してみてくださいね。（記載内容は2021年12月15日現在の情報を元に作成しています。）
ユニフレームの多機能焚き火台2選
①薪グリル ラージ
ユニフレームの薪グリルラージは、元々ブランドより販売されていた薪グリルが大きなサイズになって新登場した焚き火台です。キャンプ場で焚き火をする時に用意して使えるだけでなく、料理を作る時にも必要不可欠な存在となってくれます。
オプションパーツを追加できる
料理でも便利に使えるこちらの焚き火台は、ダッチオーブン料理にも対応していて、同じくユニフレームより販売されているオプションパーツを追加することにより、網焼きや鉄板焼きを楽しめるようになりました。
専用の収納ケース付きの焚き火台
キャンプ場で使用できるこちらの焚き火台は、重量が約4.6kgと軽く、持ち運びに便利な専用の収納ケースも付いています。錆に強くて耐久性も高いステンレス鋼を材料にして作られている焚き火台です。
焚き火を使用しての直火調理も問題ありません。分散耐荷重は約20kgで、スキレットやダッチオーブン10インチサイズを一緒に載せることも可能です。
②ファイアグリル
キャンプギアの人気ブランド・ユニフレームのファイアグリルは、焚き火だけでなく、料理もできる多機能焚き火台です。耐荷重は約20kgまでと頑丈な作りで、重さのあるダッチオーブンを上に乗せて料理を作ることも問題ありません。
鉄板や焼き網を使って料理できる
料理でも便利なこちらの焚き火台は、鉄板や焼き網を使って料理を作れます。炉が底部に向かってテーパー形状になっている焚き火台で、2台収納時でも外寸は1台の時と変わらないため、2台用意して同時使用することも可能です。
料理中に火加減調節もしやすい
焼き網はファイアグリルのツメに載せる仕様で、炉の4隅にスペースができるため、炭の調節や火加減の調節もしやすいでしょう。網の4隅は中心部に比べて火力が弱くなるため、保温スペースとして使用できます。隙間から空気を取り入れられる構造となっているため、炭を効率よく燃焼させることも可能です。
別売りのオリジナルケースもおすすめ
焚き火台の組み立て方はまず最初に4本の脚を開いてからツメ金具を上部に向けて開き、炉を乗せます。この時ハンドルの内側にツメ金具をセットしましょう。
最後はロストルという底板を中に入れてから、上に焼き料理を作るための焼き網を置いてセッティング完了となります。キャンプ場までの持ち運びを楽にしたいのであれば、別売りされているオリジナルケースを購入するのもおすすめです。
キャプテンスタッグの多機能焚き火台2選
①ファイアブースト ストーブ UG-82
キャプテンスタッグのファイアブーストストーブは、重量がわずか2.3kgしかない焚き火台で、持ち運びに便利な収納バッグも付属されているので、初心者のキャンパーにも使いやすいです。小さなサイズの焚き火台で、一人分の料理を作るのにも丁度よいため、ソロキャンプでも使用できます。
二次燃焼で料理も捗る
料理も作れるこちらの焚き火台は、煙突効果と二次燃焼で燃焼効率を高めている商品です。同ブランドより販売されているオプションパーツを組み合わせれば、使い方のバリエーションを広げることもできます。あらかじめ料理に役立つバーベキュー網も付属されている焚き火台です。
折りたたみ式タイプで小さくなる
必要ない時にコンパクトにしまえる折りたたみ式タイプで、持ち手付きの収納が口の中にもすっぽりと入れておけます。光沢感があって美しく、丈夫でサビにも強いステンレス素材で作られました。焚き火の直火で料理を作ることも可能です。お値段も比較的リーズナブルで、コスパもよいと感じられるでしょう。
②ヘキサステンレス ファイア グリル
3〜4名で使用するのに役立つ焚き火台です。スタンドと本体を広げてセットするだけという簡単な構造で、固定するネジも不要なので、焚き火台を使ったことのない初心者キャンパーでも簡単にセッティングできます。1台用意さえすれば、焚き火とバーベキュー料理を楽しむことができる人気アイテムです。
錆びづらくて丈夫なステンレス焚き火台
焚き火の直火調理もできるこちらのアイテムは、錆びづらくて丈夫なステンレス素材で作られました。必要ない時はコンパクトにしまうことができる薄型タイプの焚き火台です。収納と持ち運びに便利なキャリーバッグも付属されています。お手頃な価格で販売されている焚き火台なので、コスパもよいと感じられるでしょう。
コールマン・ロゴスの多機能焚き火台2選
①ステンレスファイヤープレイスIII
人気アウトドアブランド・コールマンのステンレスファイヤープレイスIIIは、焚き火だけでなく料理をすることもできるマルチユースな焚き火台です。直火で料理をすることもでき、料理をしやすくしてくれる焼き網も付属されています。必要ない時にしまえる専用収納ケースも付属されている焚き火台です。
ファイアープレイスシリーズと使うのもおすすめ
料理も作れるこちらの多機能焚き火台は、燃焼効率の高い井げた式ボディーを採用しているため、焼き料理作りも捗ることでしょう。ハンドルを内側に倒してことくとして使うこともできます。
灰受け皿は本体上部に設置することが可能で、煮込み料理などを作るダッチオーブンを置くことも可能です。同じくコールマンのファイアープレイスシリーズを組み合わせて囲炉裏風にすることもできます。
②the ピラミッドTAKIBI L
人気アウトドアブランド・ロゴスの「theピラミッドTAKIBI-L」は、キャンプ場で家族キャンプやソロキャンプをする時に役立てられる多機能焚き火台です。キャンプに用意しておけば、一台で焚き火と料理を楽しむことができます。
二つのごとくが互いに補強し合う独自構造となっているため、抜群の強度を実現しました。持ち運びに便利な収納バッグもあらかじめ付属されています。
オプションパーツを使うのもおすすめ
焚き火の高火力を使用して、直火で料理を作ることも可能です。煮込み料理作るのに便利なダッチオーブンや、料理に使うお湯を沸かせるケトルを直接置くこともできます。
主要パーツが6個だけで、パーツを重ねるだけという簡単なセッティング方法であるため、初心者キャンパーにも扱いやすいといえるでしょう。使用前のセッティングだけでなく、撤収も簡単に済ませられます。同ブランドよりオプションパーツも豊富に用意されている焚き火台です。
串焼き料理を作れるプレート付き
料理を作るために炭を燃やしている時にでる灰が落下しにくい灰受け皿が標準装備されているため、使い終わった後のお掃除も簡単に済ませることができます。魚の串焼き料理を作れる串焼きプレートも標準装備されました。こちらの料理用串焼きプレートは丸串・平串の両タイプに対応できます。
DODの多機能焚き火台2選
①ぷちもえファイヤー
DODのぷちもえファイヤーは、ソロキャンプに用意して使うのもおすすめの小型焚き火台です。重量がわずか1.2kgしかなく、コンパクトにできる構造となっているため、持ち運びも簡単だと実感できるでしょう。ソロキャンプで焚き火を楽しめるだけでなく、直火で料理もできることから人気があります。
二次燃焼させる構造を採用
料理を作れるこちらの焚き火台は、一次燃焼で燃えきらなかった可燃性ガスに、高温に熱した空気を吹き付けてから二次燃焼させる構造を採用しました。一般的な焚き火台と比較して燃焼効率も高くて煙も少ないです。火加減調節も簡単で、快適に焼き料理を作れるでしょう。
料理で役立つ焼き網が付属
燃え残りが少ないため、後処理もスムーズにできます。焼き料理を作るのに便利な焼き網もあらかじめ付属されています。こちらの網には、汁物料理を作るための小鍋やシェラカップなどを載せることも可能です。直火でお湯を沸かしてコーヒーを楽しむこともできます。耐荷重は約10kgまでの焚き火台です。
②秘密のグリルさん
DODの秘密のグリルさんは、ソロキャンプや家族キャンプに用意すれば、焚き火と料理を楽しめる人気アイテムです。同製品に付属されている五徳・焼き料理用の焼き網には、直径5mmの丈夫なワイヤーを使用していです。万が一消耗した場合でもオプション購入することができます。
特殊耐熱メッシュ素材を採用
ステンレススチール製の丈夫な焚き火台で、バーベキュー料理を作った時や、焚き火で汚れた場合には丸ごと洗うことも可能です。こちらの焚き火台は、焚き火の熱にも耐えられる特殊耐熱メッシュ素材を採用して作られました。適度に空気を取り込みながらも、灰が落ちづらいバランス型の網目を採用しています。
キャリーバッグも付属
料理を作るのにも便利なこちらの焚き火台には、本体や料理を作るのに便利な焼き網などを全て入れておけるキャリーバッグも付属されました。他の荷物を汚さずにキャンプ場から持ち帰ることもできます。一般的なサイズの薪であればカットせず、そのままくべられる大きな焚き火網も付いている商品です。
設置・撤収がスムーズにできる
セッティングの方法はまず最初に、本体をキャリーバッグから取り出して、本体の脚部を開き、支柱を本体に差し込んでから焼き網をセットして完成となります。熱が冷めてから全ての部品を取り出し、焼き網を巻いてから付属のバンドで留め、収納ケースの中に入れるという方法で片付けられる焚き火台です。
焚き火も料理もできる焚き火台のまとめ
いかがでしたでしょうか？一台あれば焚き火もできて料理も作れる多機能な焚き火台がいろいろなメーカーより販売されています。ファミリーキャンプやソロキャンプでも必要不可欠な存在のギアとなるので、まだ持っていなければお好みの一台を見つけて使ってみてくださいね。
キャンプが気になる方はこちらもチェック！
以下は、ソロキャンプにおすすめな焚き火台を集めて解説している記事、東京でキャンプを楽しめるキャンプ場を紹介している記事、ソロキャンプで作れるおすすめな料理を紹介している記事です。こちらの3記事でもキャンプについて解説しているので、関心がありましたら参考にしてみてくださいね。
2022！ソロキャンプ用おすすめ焚き火台11選！軽量&コンパクトで持ち運びに便利！
夏といえばキャンプがしたくなるアウトドアシーズンですね。近年はソロキャンプ用の焚き火台もさまざまなブランドからたくさん発売されていて種類が豊...
【東京のキャンプ場】都心でキャンプ？おすすめキャンプ場4選！
都心の東京にキャンプ場なんてあるの？って思いますよね。でも、あるんです！電車やバスでのアクセスも抜群で、駐車場のあるところもあります。おすす...
【ソロキャンプ料理】簡単に作れるおすすめ料理をご紹介！
キャンプの最大の楽しみは料理です。キャンプ料理は大体大人数で作る場合が多い中、ソロキャンプって何作ればいいの？と思いがちです。ソロキャンプで...
出典：rakuten.co.jp