ほるナビ ハガキサイズ KH-HN1
消しゴムはんこ 入門 セット
デザインナイフ echo1136-163AK
初心者でも簡単!消しゴムはんこの作り方
材料も手に入りやすく楽しい消しゴムはんこ
子供のころに遊んだことがある方も多いはんこづくりの中でも、手軽に手に入りやすい材料で作るものに消しゴムはんこがあります。インクを塗っていくつも同じ模様が押せるのが楽しいですね!
手作りのオリジナル模様入りグッズがいろいろと作れて便利なアイテムでもあります。手書きの年賀状作りには、版画のように多色で刷る消しゴムはんこもおすすめです!
消しゴムはんこの準備から作り方を詳しく解説!
簡単なようで実はコツを押さえると今までよりもきれいに作りやすくなる消しゴムはんこづくりのノウハウを、必要な材料・道具の準備から刷るまでの作り方手順に沿ってわかりやすくご紹介しましょう!
これから消しゴムはんこづくりをしてみたいという初心者の方は、ぜひお役立てくださいね。
わかりやすい!消しゴムはんこの作り方講座
消しゴムはんこは簡単に誰にでも身近にある材料ではじめられるDIYです。でもいざできあがって見ると、文字が逆向きであったり押したいスタンプの周りに汚れが付いていたりと納得できなかったことはありませんか?
知っておくと出来上がりのきれいさがUPする、わかりやすい消しゴムはんこづくりのコツを準備から刷る作業までレクチャーいたしましょう!
消しゴムはんこづくりに準備したいもの
消しゴムや彫刻刀のほかにこんなものも必要!
消しゴムはんこに限らず、はんこを押すと絵や文字が反転(ひっくり反ること)して印刷されます。そのためにはもととなる図案を押したい絵柄から反転させる必要がでてくるでしょう。
そのために便利なのがトレーシングペーパー。太めの芯の鉛筆で図案を写したり書いたものをひっくり返して消しゴムはんこに押し付けて使用します。最後に鉛筆の線をきれいに消すために練り消しゴムがあると便利です。
消しゴムはんこの作り方1.
図案を写して消しゴムに転写する
まずは好きな図案や手書きの文字などはんこにしたい絵柄を用意します。これは直接消しゴムには書かずに、まずは別の紙に書いてトレーシングペーパーに写してから、はんこ用の消しゴムに転写していくのがセオリーです。
はんこは押した時に見えている方向と逆向きになるため、彫る時に正しい文字や絵柄だとできあがりが逆になってしまうことを防いでくれます。
消しゴムへの図案の写し方のコツ
やり方はトレーシングペーパーに鉛筆で図柄を透けさせ、なぞっていきます。このときBや2Bなどやわらかな鉛筆で書くことで消しゴムに転写しやすくなるので試してみてくださいね!
あとはトレーシングペーパーを裏返して、えんぴつの線を消しゴムに写しましょう。ずれないように注意しながら、指でごしごしとこすることで簡単に写し取ることが可能となっています。
消しゴムはんこの作り方2.
彫刻刀で彫る
きれいに写すことができたら、早速彫刻刀を使って消しゴムはんこを彫っていきましょう。まずはりんかくから彫るのがおすすめで、このとき三角刀というVの字の刃をしたものを使います。
ラインのきれいさが決まる!彫刻刀の使い方のコツ
細い線にする場合は軽く堀り、太い線にしたい場合は力をいれがちにすると太い彫り線になります。丸いラインの場合は消しゴムの方を動かすようにすると、線ががたがたせずにきれいに彫ることができるでしょう。
消しゴムはんこの作り方3.
消しゴムはんこに残ったえんぴつの線をきれいに消す
はんこが彫れたらすぐに試し刷りといきたいところですが、このままですと写したえんぴつの線が残っていてインクを付けた時に色が汚くなってしまいます。
彫り終わったら必ず残っている鉛筆のラインを消してから試し刷りをしてください。このとき便利なのが練り消しゴムです。文房具店や100円ショップなどで売られているので、材料と一緒に買っておいてくださいね!
消しゴムはんこの作り方4.
押し方のコツ
以上で消しゴムはんこ自体は完成ですが、できあがったはんこを版画として押す場合にもコツがあります。まず使うスタンプですが、よほど大きなものである場合を除き小さめのスタンプインクの方が使いやすくておすすめです!
はんこをスタンプ台に押し付けるのではなく、はんこの面を確認しながらスタンプインクの方をぽんぽんと押し付けていきましょう。これにより色むらが防げるだけでなく、グラデーション印刷がやりやすくなるためです。
角などに余分な色が付いてしまう時の対応の仕方
図案のりんかくに色を付けてまわりを白くする場合などにやりやすい失敗が、角の部分などに余分な色が付いてしまうことです。これは特に図案が中央に小さくあり、まわりにスペースが多いことで発生しやすい失敗となっています。
不要な消しゴムは削り取ってしまったり、削るのが難しいところであれば角の部分の面取り(角張ったところのみを削り取ること)することで回避できるでしょう。
参考にしたい!消しゴムはんこのデザイン例
楽しい消しゴムはんこを、できるだけおしゃれに仕上げるためには、SNSにアップされている先輩方が作った消しゴムはんこを参考にするとよいですよ。
ここでは作り方のコツや押す時のちょっとしたテクニックなどを解説しながら、素敵な作品をご覧いただきます。
消しゴムはんこデザイン例1.
インクのグラデーション使い
先程押し方のコツでも少し話題に出ましたが、1色のインクでなく多色でグラデーションを掛けると消しゴムはんこもいっきにおしゃれ感がアップします。
小さな消しゴムはんこでは難しいですが、ある程度の大きさがあるものならばグラデーション印刷にも挑戦してみましょう!
はじめからグラデーションカラーがセットされたスタンプ台もありますが、小さなインクを複数使って自分の好みの色でグラデーションさせることも可能です。
インク色を複数使ってグラデーションさせる方法
まずは小さめのスタンプインクを用意します。2色グラデーションで解説しますがはんこの半分くらいまでを目安として薄い色のインクから色を叩き付けていきましょう。
次に濃いめのインク色を残りの面に叩いていきますが、このとき先程の色と少しだけ重なるようにするのがコツです。重なることで中央付近の色がふたつのカラーが合わせられた色に変色し、きれいなグラデーションができあがります。
消しゴムはんこデザイン例2.
消しゴムのはぎれを使ってポップに仕上げる
クズ板で作った小さい消しはん✨
— みずたまり** (@298010nh2o) December 11, 2021
使い方で、こんな風にも〜❤
可愛いでしょ💓#消しゴムはんこ#オリジナルはんこ#みずたまり図案 pic.twitter.com/8swcH8frya
消しゴムはんこを作ると少しの消しゴムの切れ端が残ることがありますね。それらで小さなはんこを作っておき、散らすようにして押すことでポップな全面プリントが可能です。
画像では小さな消しゴムにもはんこを彫っていますが、ただの四角のままでもいろいろなカラーを使って散らすとかわいい作品ができあがりますよ!
消しゴムはんこデザイン例3.
大きく彫って一気に仕上げる
最近忙しくて、今日久しぶりに消しゴムはんこに触った…
— 槊羅@ちょっとずつ回復 (@sakura_kshn) December 12, 2021
先月からて別件で作っていた年賀状用のはんこで、年賀状を3パターン作ってみた。一部は書きましたが。
この文字を書きたかったがために、この絵をデザインしたのかもしれないw#消しゴムはんこ#年賀状 pic.twitter.com/3XrJToTuaS
年賀状づくりなどに使いたい消しゴムはんこづくりのテクニックは、大きく作って一気に仕上げる方法です。はがきサイズの消しゴムはんこ用ゴムが人気なのは、このように簡単に仕上げたいと考える方が多いためです。
またひとつのはがきサイズの消しゴムはんこの図面を写してから、絵と文字などに分割することで、いろいろなパターンではんこを押して楽しむこともできるようになるでしょう!
消しゴムはんこにおすすめの材料と道具
消しゴムはんこづくりに挑戦してみたいと思ったら、さっそく材料や道具あつめをしていきましょう。消しゴムはんこは人気が高い工作で、便利な市販品がたくさん出回っていて簡単に準備をすることができますよ!
使いやすいはがきサイズの消しゴムや細かい部分を切る道具・消しゴムはんこ初心者におすすめの一気に全部揃うセット品などを準備としてご紹介します。
大きなサイズもOK!消しゴムはんこ用消しゴム
ほるナビ ハガキサイズ KH-HN1
ほるナビ ハガキサイズ KH-HN1
消しゴムはんこをはがきサイズで作ると版画のように刷るだけで、たくさんの同じ年賀状印刷ができてしまうので便利です。
文具としての消しゴムではなかなかそのサイズの消しゴムが見つからなかったり、厚みがありすぎて扱いが難しかったりしますね。
そんな悩みを解消してくれるのが、ハガキサイズの消しゴムはんこ用のゴムです。彫る前が黄色で内側が白くなっているので、彫った所と残すところがひとめでわかるのも便利です!
消しゴムはんこづくりに便利なセット品
消しゴムはんこ 入門 セット
消しゴムはんこ 入門 セット
消しゴムはんこに必要なものがぎゅっと詰まったセット販売ならば、これを買うだけですぐにはんこづくりと印刷まで仕上げることができますよ!初心者の方で1から準備をしなくてはいけないという方には、こちらの商品がおすすめです。
細かい部分も彫りやすいデザインナイフ
デザインナイフ echo1136-163AK
デザインナイフ echo1136-163AK
消しゴムはんこは彫刻刀などを使って作ってもよいですが、小さなものだとどうしても彫刻刀ではうまく彫れないこともあるでしょう。そんなときにおすすめなのが、切り紙などに使われる小さな先が細くなっているデザインナイフです。
切れ味がよいので、必要な部分まで切り取ってしまわないよう、少しずつ切っていくのが上手な使い方のコツです。
まとめ
必要なものも揃えやすい!手軽な消しゴムはんこづくり
手軽にオリジナルのかわいいグッズが作れる消しゴムはんこは、安い材料費でそれほど専門的な道具も使わずに作れることから初心者や子供さんでも試してみやすいDIYとなっています。
小さな消しゴムはんこをたくさん押してみたり、大きな作品を完成させるのも達成感が味わえておすすめです!クリスマスカードや年賀状づくりにも役立つ消しゴムはんこづくりを楽しんでみませんか?
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出典:https://photo-ac.com/