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断捨離は無理にしなくていい? 捨てるものがないときの片付け方法をご紹介!

断捨離をしていると「捨てるものがない」と感じることがありますよね。捨てるものがない場合は、断捨離に対する考え方を変えてみるのがおすすめです。本記事では、捨てるものがない時の断捨離のコツについてご紹介するので、参考にしながら仕分けを行いましょう。
2021年12月9日
kon_w
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断捨離で捨てるものがない時はどうする?

断捨離のためにどんどんものを捨ててると、あるタイミングで「捨てるものがない」と感じることがあります。しかし「捨てるものはないけど、もっと工夫をすれば部屋がすっきりとするはずだ」と思う場合も。そんな時は、断捨離に対する考え方を変えてみるのがおすすめです。

捨てるものがない時は断捨離のコツを確認しよう

黒い椅子が置かれた部屋
Photo byPexels

本記事では、捨てるものがないと感じた時におすすめの考え方や断捨離のコツについてご紹介します。少し考え方を変えてみるだけで、「捨てるものがない」と感じている状況から抜け出せる可能性があるでしょう。

また、断捨離で無理をしないための秘訣についても解説します。無理をして自分を追い詰めるのではなく、もっと気楽に片付けができるようにしてみてはいかがでしょうか。自分に最適な方法を見つけて、理想の部屋に整えてみてください。

そもそも断捨離とは?

言葉は聞いたことがあっても、断捨離の意味を深くまで知らない方も多いのではないでしょうか。まずは、断捨離の基本的な意味についてご紹介します。きちんと意味を知っておくことで、片付け行為に対する考え方も変わっていくはずです。

所有物に対する固執をやめる

服が入ったクローゼット
Photo byStockSnap

要らないものを処分することによって、所有物に対する固執も捨てることが断捨離の主な目的です。さまざまなもので溢れる現代では「あれも欲しい」「これが必要」と、どんどんものを溜め込んでしまう傾向があります。

しかし、ものを溜め込むことで部屋が汚れ、気持ちが荒んでしまっては意味がありません。断捨離でものに対する欲望を捨て去ることによって、豊かな生活と心の余裕をもたらすと考えられています。

断捨離は単なる片付けではなく気持ちの整理でもある

このように、断捨離はただ単に片付けを行うのではなく、自分自身の欲望を向き合い、新たな気持ちで人生をスタートするための手段でもあります。片付けだけを目的としていると「面倒だ」と感じることがありますが、新たな人生が始まると思えば、新鮮な気持ちで片付けられるのではないでしょうか。

また「断捨離は気持ちの整理」と思えば、捨てるものがないと感じている状況を打破するきっかけにもなります。片付けへの考え方を変えて、今一度部屋の中をチェックしてみましょう。

捨てるものがない場合は電子機器を活用

部屋の中にあるものは、電子機器に移行させられる場合があります。片付けの方法を工夫することによって、溜まっていたものがすっきりと綺麗に整理できるので、理想の暮らしを目指してぜひチャレンジしてみましょう。

パソコンやスマホに入れられるものは断捨離

開かれたパソコン
Photo byIT-STUDIO

写真など、自分にとって大事な思い出となるものは捨てがたいですよね。しかし、思い出は日々蓄積されていくものです。すべての思い出を残そうとすると、ものがどんどん増えてしまいます。手に取れるものとして残すのではなく、新たな形に生まれ変わらせる方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

おすすめは、スマホやパソコンに入れる方法です。膨大な量の写真や動画があったとしても、電子機器の中に入れてしまえば、すっきりと整理できます

ハードディスクに入れるのもおすすめ

たくさんの分量の写真や動画があると、既存のスマホやパソコンでは容量が間に合わない場合があります。そんな時は、外付けのハードディスクなどを利用しましょう。大容量タイプを選べば、たくさんのデータも収納しやすくなります。

すべて電子機器に収めた後は、思い切って写真や動画の入ったカメラを処分するのも1つの方法です。新たな形に生まれ変わらせたのであれば、思い残すことなく処分できるのではないでしょうか。

新たな視点で部屋を見てみよう

普段通りの片付けをこなしているだけだと「捨てるものがないから、もう部屋の整理は限界」と諦めてしまうことがあります。しかし、捨てるものがないと感じていても、実はまだ捨てられるもので溢れている場合も。新たな視点で部屋を見て、断捨離を進めましょう。

一度でも迷ったものがないか確認

たくさん本がある本棚
Photo byJayMantri

捨てるものがないという状況になった場合は、断捨離のスタート地点に立ち戻るのもおすすめの方法です。断捨離の際に「要らないもの」「必要なもの」と仕分けをする際に、少しでも迷ったものはありませんか?

迷った末に「必要なもの」に仕分けしたものがあるのであれば、それをもう一度取り出してみてください。少しでも迷ったということは「今後は必要ではなくなる可能性がある」と感じた証拠です。捨てるものとして仕分けできる可能性があるので、よく考えましょう。

いつも目にしているアイテムは不要なものがないか

大きなソファがある部屋
Photo bySkitterphoto

日常的に目にしているものは、意外と見逃しがちです。捨てるものがないと感じたら、収納スペースを見回してみましょう。存在することが当たり前になっていても、実は不要なものが見つかる可能性があります。捨てるものに仕分けして、徹底的に断捨離をするのがおすすめです。

第三者に客観的にチェックをしてもらう

「自分では捨てるものが見つからない」となったら、第三者の力を借りましょう。家族や友人に部屋をチェックしてもらい、客観的に捨てるものがないか考えてもらってください。新たに捨てるものが出てくる場合があります。

無理をしないための考え方

突き詰めて断捨離をしていると、捨てるものが見つからない段階になった時に自分を追い詰めてしまうことがあります。しかし、無理をして断捨離をするのは本末転倒です。ここからは、捨てるものがない時に無理をしないための考え方について解説します。

絶対に捨てなければならないわけではない


絵が飾られた部屋
Photo byPexels

「所有物をなるべく減らさなければならない」と考えすぎると、捨てることに対する強迫観念が出てきてしまう場合があります。そんな時は「絶対に全てを捨てなければならないのではない」と思うようにしましょう。

断捨離は、無理をするような行為ではありません。自分なりに頑張ってものを処分した末に捨てるものがない状態になったのであれば、それがゴール地点であると考えられています。

気持ちを楽にして捨てるものを仕分けしよう

「絶対に捨てなければならないわけではない」と思うようにすれば、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。心に余裕ができた時にもう一度部屋のスペースを見渡すことで、新たに処分できる可能性のあるものが見えてくる場合があります。もっと気楽な気持ちで片付けに取り組んでみてください。

生活を豊かにするものなら残す

並んだ家具
Photo byMonoar_CGI_Artist

客観的に見たら捨てるものに仕分けできるものだとしても、自分にとっては大事なものがありますよね。一瞬も迷うことなく「これは絶対に残したい」と思えるのであれば、それは生活を豊かにするものだと考えられます。

断捨離は、豊かな生活と心を得ることを目的とする行為です。ものを捨てすぎて「残しておけばよかった」と後悔するようであれば、豊かな心は得られないでしょう。自分の心を豊かにできると確信を持てた場合は、残しても問題はないと言えます。

いったん断捨離を休憩することも大切

丸いテーブルがある部屋
Photo byPexels

一気に捨てるものを見つけようとすると、考えすぎて頭が混乱してしまうことがあります。自分自身と向き合うのは大事なことですが、それで心を追い詰めてしまっては意味がありません。頭がパンクしそうになったら、いったん休憩するのも大事です。

切り替えると見えてくるものがある

いったん時間を置いて、気持ちを楽にしてみてください。余裕ができた段階で、もう一度所有物と向き合うようにしてみてはいかがでしょうか。休憩を経たからこそ、新たに見えてくるものがあると考えられます。

すっきりとした部屋を保つ秘訣

捨てるものをすべて整理した後は、なるべく同じ状態を保ちたいですよね。そこで、ここからは、断捨離後にすっきりとした部屋を保つためのコツをご紹介します。所有物への固執を捨てて、豊かな気持ちを持てるように意識しながら生活してみましょう。

買い物時に収納スペースを思い浮かべる

収納ボックスのある部屋
Photo byVictoria_Borodinova

買い物をする時は、必ず収納スペースを思い浮かべるのがおすすめです。どんなに便利なグッズだとしても、収納スペースに入りきらないのであれば、いずれ捨てるものになってしまう可能性があります。

「これがあると便利そうだな」と感じても、いったん立ち戻って考えることが重要です。再び大規模な断捨離をしなければならない状態に陥ることを想像すると、買い物に慎重になれるでしょう。捨てるものを増やさない買い物方法を意識してみてください。

買った分量と同じ分量を断捨離する

「とても便利だから、これは絶対に欲しい」と感じたものがあったのであれば、買った分量と同じ分量を断捨離するのがおすすめです。部屋にあるものの分量を変えないようにすれば、捨てるものが増えるのを防げます。

また、何かを手に入れた段階で断捨離をしなければならないことを考えると「やっぱり購入するのはやめておこう」と、購買意欲にストップをかけるきっかけにもなるでしょう。

部屋のインテリアにこだわる

黄色い椅子が置かれた部屋
Photo bytianya1223

捨てるものを一掃して綺麗な状態になったら、インテリアにこだわるのも大事なポイントです。自分の好きなインテリアを取り入れて整えていくと、「再び部屋がごちゃごちゃになるような事態は防ごう」と考えられるでしょう。

自分の心を豊かにしてくれるような家具やインテリアアイテムなら、断捨離における「捨てるもの」のカテゴリには入らないとされています。素敵なインテリアにして、すっきりとした部屋を保ってください。

断捨離で捨てるものがない時も工夫しよう!

大きな窓がある部屋
Photo byStockSnap

「もう捨てるものがない」と感じた時でも、考え方を変えることで新たに捨てるものが出てくる場合があります。断捨離をした後に「もっと部屋を整理したい」と感じたら、発想を転換して捨てるものを見つけてみましょう。

また、断捨離は心を豊かにするための行為です。無理をして心が荒んでしまっては意味がないので、余裕を持って片付けをすることも大事。部屋をすっきりと綺麗に片付けて、人生の新たな転換期になるよう工夫してみてくださいね。

断捨離で捨てるものがない時はこちらもチェック!

「捨てるものがない」と思っても、周りを見渡せば意外と断捨離できるものが残っている場合があります。関連記事でも断捨離の便利情報をご紹介しているので、捨てるものがないと感じた時に役立ててみてください。