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ご飯&おかずの相性抜群、鹿児島中央駅で人気の駅弁7選!貴重な桜島灰干し弁当も!

鹿児島観光の起点になる鹿児島中央駅では、多くの駅弁が販売されています。その種類は桜島の灰を使ってつくるユニークな駅弁や、ブランド黒豚をお得に食べられる商品、一本釣りしたかつおを使った絶品料理など多彩です。そんな鹿児島中央駅の駅弁を、厳選してご紹介します。
2021年12月8日
haekon
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駅内には美味しい弁当が目白押し!

2011年に鹿児島中央駅までの九州新幹線が開通し、博多から約1時間30分ほどでアクセスできるようになりました。鹿児島は霧島や指宿などの有名温泉地巡りや、桜島などの観光スポットも多く、黒豚や黒酢料理などのグルメでも有名です。

下には鹿児島中央駅周辺の宿泊施設の情報もリンクしますので、旅行などのご参考になさってください。

鹿児島中央駅周辺の宿泊施設はこちら

鹿児島中央駅は駅弁探しが楽しい!

鹿児島中央駅では改札内・外にてたくさんの駅弁が販売されています。桜島の灰を使って加工する珍しい駅弁や、ブランド黒豚をお得に食べられる商品、一本釣りしたカツオを使った絶品料理などバリエーション豊富です。

そんな魅力的な鹿児島中央駅の駅弁を、幕の内タイプと魚系、肉系に分けてご紹介します。本記事は2021年12月7日の最新情報をもとにしました。ご利用の際は最新情報のご確認をお願いいたします。

鹿児島中央駅の駅弁売り場について

ここでは、鹿児島中央駅のどこで駅弁を入手できるかについてご説明します。弁当以外にも、お土産処や食事処、立ち飲み処なども充実しているので、スケジュールに余裕をもってお立ち寄りください。

鹿児島銘品蔵

県鹿児島市中央町にあり、JR鹿児島中央駅の改札口を出てすぐの場所にある商業スポットです。駅弁コーナーはこの中の一角にあり、下でご紹介する人気商品を含むさまざまな駅弁を比較できます。

土産品も充実で、「かすたどん」や「かるかん」などの人気のお菓子や、「さつまあげ」などのお惣菜、芋焼酎などのお酒類などが目白押しです。定休日は無しで、営業時間は8時から20時30分までになります。

鹿児島銘品蔵の口コミなどはこちら

店舗情報

鹿児島銘品蔵

  • 住所
    〒890-0053
    鹿児島県鹿児島市中央町1-1鹿児島中央駅2Fみやげ横丁
  • 公式サイトURL
    https://satsumachi.jrkagoshimacity.com/area/detail/?cd=000003
  • 電話番号
    099-812-7666
  • アクセス
    JR鹿児島中央駅の改札口出てすぐ

パティオ鹿児島店

鹿児島中央駅は改札内でも駅弁を販売しています。パティオ鹿児島店は、うどんやそば、立ち飲みもできる駅弁・お土産店併設のお店です。定番の黒豚を使ったお弁当や、有名な桜島灰干し弁当などの取り扱い情報はありますが、鹿児島銘品蔵と比べて種類は少ないのでご注意ください。

なお、こちらの立ち飲み処では焼酎の種類が70種類ほどあるのも特徴で、さつまあげなどの地元のおつまみもそろっています。営業は5時45分から19時30分です。

パティオ鹿児島店の口コミなどはこちら

店舗情報

  • 住所
    〒890-0053
    鹿児島県鹿児島市中央町1-1鹿児島中央駅構内
  • 公式サイトURL
    https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46006540/
  • 電話番号
    099-286-4707
  • アクセス
    鹿児島中央駅・新幹線の構内

鹿児島中央駅の駅弁【幕の内系】3選!


ここからは具体的に鹿児島中央駅の駅弁をピックアップします。おかずが豊富な幕の内タイプは駅弁の花形で、地元食材がたくさん詰まっているのもおすすめ点です。ここでは、鹿児島中央駅の新幹線開通記念で、話題になった商品(販売終了)も含めてご紹介します。

1.桜島灰干し弁当

最初にご紹介する鹿児島中央駅の人気駅弁は、「桜島灰干し弁当」になります。学校給食用の食材も提供する「株式会社樹楽」が手がけ、九州駅弁グランプリで準優勝した有名な駅弁です。

「桜島灰干し」とは聞きなれない言葉ですが、セロファンなどでくるんだ海産物を、消毒した桜島の火山灰の中にいれることにより、水分と臭みを抜き、旨味を凝縮させています。この駅弁は鹿児島中央駅のほか、鹿児島空港や山形屋などでも販売中です。

株式会社樹楽の口コミなどはこちら

駅の新名物駅弁!

この鹿児島中央駅名物のメインになるのは桜島灰干しで加工した「ぶりの塩麹焼き」になります。表面にはしっかりと焼き目がついていますが魚肉はやわらかく、干物のような濃厚な味わいが特徴です。

また、桜島鶏のゆず胡椒焼きや鶏から揚げ、豚しぐれ煮などのおかず類があり、お酒のつまみにもなります。ほかにも、しいたけ旨煮やきんぴら、玉子焼きなども添えられ、値段は890円ほどとリーズナブルです。

2.薩摩黒膳弁当

次に取り上げる鹿児島中央駅の駅弁は鹿児島大学・黒膳研究会と、市内にスーパーや弁当店を展開する城山ストアがコラボした商品になります。

ちなみに、黒膳研究会とは、黒豚や黒酢、黒糖などの地元食材を研究する教員が中心の組織です。この弁当は全国スーパーマーケット協会が主催する「お弁当・お惣菜大賞2019」で2位に選ばれました。鹿児島中央駅のほか、市内にある城山ストアの店舗での購入も可能です。

城山ストアの口コミなどはこちら

ご飯とおかずがカラフルな健康駅弁!

この鹿児島中央駅の人気駅弁は2段重ねの豪華な外観ですが、980円ほどとお値段は控えめになっています。一段目は赤米をメインに黒豚の角煮をトッピングし、添え物のレッドキャベツの酢漬けが鮮やかです。

また、2段目には脂がのったカンパチの照り焼や地元名物のさつま鶏照り煮をメインに、カボチャや大根、ゴボウ、コンニャクなどの煮物が囲んでいます。カロリーは控えめで、ポリフェノールが多く含まれているため、健康が気になる方にもおすすめの駅弁です。

3.かごっま弁(販売終了)

次にご紹介する鹿児島中央駅の人気駅弁は「かごっま弁」になります。2011年に博多駅から鹿児島中央駅までの九州新幹線・全線開業の記念につくられたもので、明和食品株式会社が製造していました。

現在は駅弁業からは撤退していますが、今も市内でお弁当や給食の提供を続けています。「かごっま弁」とは鹿児島の方言を示す言葉で、記念弁当にふさわしい覚えやすいなネーミングです。

地元の魅力が詰まった記念弁当!

この鹿児島中央駅の記念駅弁は地元食材をふんだんに取り入れているのが特徴で、濃厚な豚角煮や鶏照焼のほか、きびなご南蛮漬や鰹(かつお)腹皮の揚煮などが仕切りに分けて入っています。

また、一番大きなご飯のスペースには「さつますもじ」なる伝統のチラシずしがあり、小間切れのシイタケやさつま揚げなどのトッピングがきれいです。ほかにもジューシーな黒豚コロッケや、「げたんは」なる地元の黒砂糖菓子なども付いていました。


鹿児島中央駅の駅弁【魚系】2選!

ここからは鹿児島中央駅でも特徴のある魚系の商品のご紹介です。黒豚や霧島鶏などの肉系が有名ですが、海に囲まれているため海鮮も充実しています。特に、水揚げ高が国内有数の枕崎の鰹を使った駅弁は、ここでしか味わえない逸品です。

1.えびめし

「えびめし」は鹿児島中央駅でもトップクラスの人気がある駅弁になります。鹿児島県出水市に本社がある松栄軒が製造元で、昭和34年に発売になったロングセラーです。

この会社では、鹿児島弁当(1100円ほど)や美味満彩弁当(870円)などの幕の内のほか、ミッキーマウスGOGOランチBOX(1280円)なるかわいい駅弁も扱っています。なお、松栄軒のお弁当はJR九州の出水駅などでも購入可能です。

松栄軒の口コミなどはこちら

多種の海老が楽しめる贅沢な駅弁!

この駅弁は赤海老と一緒に炊き込んだご飯がメインです。赤海老は小さくまぶしてあって、ご飯を口にいれると香ばしさが広がります。ご飯の上にも海老がのっていて、プリプリの食感も楽しめる駅弁です。

ここでは魚系の駅弁に分類しましたが、海老フライや若鶏の揚げ煮、卵焼き、煮豆など、おかずもたくさんあり、幕の内弁当としても楽しめます。値段は950円ほどで、コスパがよいと口コミ評価が高い商品です。

2.鰹一本釣り弁当

こちらも鹿児島中央駅の名物で、一本釣りした鰹を使った珍しい駅弁です。製造元は「ぶえん亭」で、かつおぶしの産地としても有名な鹿児島市枕崎に本社があります。かつおぶし出汁や、屋久島沖でとれた飛魚(別名あご)をいぶしてつくった「燻あご節」の出汁をベースにした弁当が名物です。

ご紹介する駅弁以外にも、出汁でご飯・おかずを味付けした「だし御膳」や、枕崎の海鮮がたっぷり入った「枕崎浜めし」などバリエーションがあります。

ぶえん亭の口コミなどはこちら

枕崎名物といえばこちら!

この駅弁のメイン部分にはかつおぶしと昆布で炊いたご飯がよそられ、上にはかつおの煮つけがトッピングされています。ご飯は香ばしく優しい味で、旨味のあるかつお煮つけとも相性抜群です。

また、かつおのフライが付いているのも駅弁としては珍しく、地元の名物をさまざまな調理方法で楽しめます。ほかにも、甘めに味付けされた薩摩揚げや、玉子焼き、煮物なども添えられ、値段は1080円ほどです。

鹿児島中央駅の駅弁【肉系】2選!

鹿児島中央駅の駅弁の最後は肉系の商品になります。特にブランドの黒豚を使ったものは多いので、迷ってしまいそうです。ここでは中でも口コミ人気などの高いものをピックアップしました。

1.極(きわみ)黒豚めし

えびめしでもピックアップした松栄軒の駅弁で、九州新幹線開通前から販売され、鹿児島中央駅で販売する黒豚の駅弁としては1・2を争う人気になっています。

「かごしま黒豚さつま」なる鹿児島のブランド豚肉を使った少し高級な駅弁です。ジューシーな肉をデザインに取り入れた、食欲をかきたてられるパッケージは売店でもひときわ目立ちます。

松栄軒の口コミなどはこちら

ブランド肉をリーズナブルに楽しめる!

上質なブランド肉だけでなく、地元の芋焼酎や九州独特の甘口醤油、麦味噌をブレンドしたオリジナルのタレで焼くこだわりもこの商品の美味しさの秘密です。肉質はやわらかく、和風だしの味ご飯ともよくあいます。

ご飯の上にの紅生姜はパプリカ酢漬などのトッピングにより色合いも鮮やかで、食感や味の変化を楽しめる食べ物です。ほかにも、たたきこぼうや高菜漬けなどの添え物もついて、1080円ほどになります。

2.黒豚カツ弁当

次に取り上げる鹿児島中央駅の名物駅弁は「黒豚カツ弁当」です。鹿児島市内で料理や弁当の仕出しをしている「ますみつ」の商品になります。

他にも多数の駅弁を手がけ、黒牛や黒豚、黒鶏が一つに詰まった「かごんま黒黒黒(1080円ほど)」なども人気です。九州内では、鹿児島中央駅のほか、博多駅や熊本駅、長崎駅などの駅で購入できます。

ますみつの口コミなどはこちら

がっつり食べたい時におすすめの駅弁!

この鹿児島中央駅の名物は2段重ねの構造で、下段には梅干しなどがのった白飯がたっぷり入っています。上段は黒物のトンカツが主役です。肉は厚みがあるジューシーな味わいで、衣の油は控えめのため冷めても美味しく食べられます。

同梱の特製甘辛ソースやマスタードで味変しながら楽しむスタイルで、キャベツの千切りや枝豆、ミニトマト、玉子焼きなどのおかず類も豊富です。値段は1080円ほどになります。

好みの駅弁をお供に快適な旅を!

鹿児島中央駅でおすすめの駅弁をピックアップしました。「桜島灰干し弁当」はここでしか食べられない希少価値のある駅弁で、凝縮した魚の味を楽しめます。また、高級店にも提供されるブランド肉を使った「極黒豚めし」や、カツオ尽くしを堪能できる「鰹一本釣り弁当」も魅力的でした。

鹿児島中央駅周辺にお立ち寄りの場合は、このようなおすすめ駅弁とともに、旅をお楽しみください。

鹿児島中央駅の駅弁が気になる方はこちらもチェック!

鹿児島中央駅と新幹線でつながる博多駅にも人気の駅弁があります。下にはその特集をリンクしました。また、鹿児島中央駅を拠点にして楽しめる温泉や2022年の日の出スポットの記事もリンクしますので、ご参考になさってください。