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青森県のうまいもん尽くし、八戸駅のおすすめ駅弁6選!伝統の味・小唄寿司もご紹介!

八戸駅でグルメな駅弁を購入してみませんか?青森県の海の幸や山の幸を盛り込んだ絶品の駅弁がいっぱいです。本記事では八戸駅で買えるおすすめの駅弁を6種類ご紹介します。青森らしさを感じられるうまいもん尽くしの駅弁が目白押しです。どうぞご覧ください。
2021年12月8日
iiyudana
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目次

八戸駅は駅弁の宝庫

八戸駅は青森県内でも指折りの乗降客数の多い駅となっています。東北新幹線とJR八戸線、青い森鉄道線の3路線が乗り入れしておりその乗降客数は一日約12,000人です。乗降客数の多い駅にはその需要を見越してたくさんの駅弁が販売されており八戸駅も決して例外ではありません。

これから八戸駅で購入できるおすすめの駅弁をご紹介します。全部で6種類の駅弁をピックアップしました。2つの弁当製造会社に分けてお届けします。(記載の情報は2021年12月7日現在のものです)。

八戸駅のおすすめ駅弁【吉田屋3選】

八戸駅の駅弁①:八戸小唄寿司

昭和36年から長きにわたって販売が続けられている八戸駅の駅弁です。この超ロングセラー弁当は八戸らしさに溢れたお土産をつくりたいという有志が集まり、八戸産のサバと青森県を流れる奥入瀬川のニジマスを使って寿司をこしらえたことが始まりとなっています。

残念ながらこの寿司は商品化には至りませんでしたが、吉田屋がこの寿司づくりを受け継ぎニジマスの替わりに紅鮭を使って寿司弁当を完成させました。化学調味料なども使用しないこだわりの寿司弁当です。

付属のばちがユニーク

この駅弁に付属しているユニークなばち型をしたへらが特徴的です。青森といえば津軽三味線が有名ですが、へらはその三味線のばちを模してつくられており、それを使って寿司をカットして食べていきます。この青森らしさがたまりませんね。

八戸小唄寿司は登場してから製法がほとんど変わっておらず、厳選した食材選びにも手抜かりがありません。何度食べても食べ飽きない味です。八戸駅のみならず新幹線の車内販売などでも人気を博したこの駅弁をぜひ購入してみましょう。

八戸駅の駅弁②:津軽海峡 海の宝船

ご飯の上に海産物をちりばめた八戸駅の駅弁です。ご飯は酢飯になっておりその上には蒸しウニやイクラの醤油漬、とび子の醤油漬といった魚介グルメが盛られています。さらに海産物に加えスクランブルエッグやキュウリの酢漬けなども一緒に入っていて豪華絢爛です。

ちらし寿司系の弁当は全国にもたくさんありますが、ウニとイクラがたっぷりのちらし寿司はめずらしいでしょう。海の宝船という名前が付けられていますが、ご馳走尽くしの駅弁にはまさにぴったりな名前です。


1,300円のプライスに納得!

イクラととび子の何ともいえないプチプチ感がこの駅弁の魅力を高めています。高級食材のウニも入っていて北国の海の幸尽くしの一品です。ゆっくりと時間をかけて味わいたい弁当ですね。弁当箱の端にはガリや漬物、味付けの椎茸も添えられていて箸休めにもぴったりです。

包装紙も津軽海峡の海に浮かぶ宝船の絵が描かれていて旅気分を高めてくれます。青森の海の幸たっぷりの内容で税込み1,300円という値段設定は妥当でしょう。駅弁探しの際にはぜひお見逃しなく。

八戸駅の駅弁③:うにとウニと雲丹の味くらべ

インパクトのある名前が気になる八戸駅の駅弁です。東北新幹線の八戸開業15周年を記念して誕生した駅弁で、高級食材のウニを3種類の異なる調理法でいただけるのが魅力となっています。

青森県ではキタムラサキウニとエゾバフンウニの2種類のウニが漁獲されており、地元では生食や蒸しウニ、練りウニや塩ウニなどにして食されてきました。郷土料理などにもこの名産のウニが使われていますが、ご紹介する駅弁はそのウニがたっぷりと使用されています。

洋風の味付けにも合うウニ

弁当箱の中は3つに仕切られておりそれぞれのスペースに味付けの異なるウニが盛られています。「ウニのトマトクリームソース」と「ウニのあんかけイクラのせ」、「ウニのすき焼き味玉子とじ」という3種類のウニ料理となっておりそのどれもが絶品です。

高級なウニ料理の味比べができるこの駅弁は、販売されてからずっと今まで八戸駅で高い人気を誇っています。ボリュームという点では少々魅力に欠けますが、ウニ好きの人にはこの駅弁はたまりません。

吉田屋の駅弁に関する問合せ先

吉田屋

  • 住所
    青森県八戸市一番町1-2-1
  • 電話番号
    0178-27-4554

八戸駅のおすすめ駅弁【三咲羽や3選】

八戸駅の駅弁①:肉にぎり三種盛


肉好きならすぐに飛びついてしまいそうな八戸駅のお土産です。八戸というと海の幸が人気ですが、こちらの駅弁は肉が主人公の座についています。近年では回転寿司チェーンなどでも肉を使った握り寿司が人気となっていますが、八戸駅で買えるこの弁当も中身はすべて肉の握り寿司です。

握り寿司は牛肉と豚肉と鶏肉の3種類となっており、それぞれの肉は焼く、湯通しする、煮るというまったく異なる調理法で料理されています。こんな駅弁はかつて見たことがありません。

すべての肉は青森名産

この駅弁の魅力は何といっても青森の名産品が贅沢に盛り込まれていることです。牛肉は幻の牛肉といわれる黒毛和牛「田子牛」を、豚肉はしゃぶしゃぶが絶品と人気の「やまざきポーク」を使用しており、鶏肉についても外国産ではなく青森県産のものが選ばれています。

さりげないジュレなどのトッピングも可愛らしくビジュアル的にも魅力ありでしょう。これだけ青森県産の贅沢肉が使われていてお値段何と税込み1,300円。八戸駅で肉系弁当といえばこれでしょう。

八戸駅の駅弁②:八戸前沖鯖 押し寿司三種

JR東日本の駅弁企画で「味覚賞」を受賞した八戸駅の駅弁です。青森のブランドサバ「八戸前沖鯖」を前面に押し出した駅弁で、酢〆と梅しそ、炙りという3種類の異なる味わいを堪能できます。

サバを使った押し寿司は青森県以外にもたくさん見出すことができますが、八戸駅で買えるこの駅弁は八戸前沖鯖の中でも最も大きい「銀鯖」と呼ばれるブランドサバが使われているのが特徴です。個体が大きいだけに脂ののりは最高で、肉厚なため一つでもなかなか食べごたえがあります。

三咲羽やを代表するロングセラー商品

この駅弁は2009年に「あおもり土産」にも選ばれ、2010年には高品質な駅弁を製造販売するために設けられたJRの研修会「あおもり駅弁塾」での研修を経て正式な駅弁デビューとなりました。JR駅構内や車内販売で三咲羽やの弁当の販売が許可されているのはこの研修の成果です。

現在でもこの駅弁のファンは多く、急いでいて時間がなくてもこの駅弁だけは必ず買うという人もたくさんいます。三咲羽やを代表する自慢の駅弁をぜひ八戸駅で購入してみましょう。

八戸駅の駅弁③:三八弁当

こちらもJR東日本の駅弁企画で2年連続「味覚賞」を受賞している八戸駅の駅弁です。酢飯の上にイカとサバがたっぷりとのっている弁当で、酢飯はおかずに隠れてほとんど見えません。イカは青森のブランドイカ「三沢昼いか」で、その鮮度のよさは魚のプロも認めるものです。

また、サバも前述の駅弁と同じ八戸前沖鯖が使われていて、まさに名産品尽くしの弁当に仕上がっています。軽く炙りを入れたサバと一夜干し風のイカはどこか懐かしい味わいがします。

イカのソースが味の決め手


他の駅弁にはない独特のソースがこの弁当の味のポイントになっています。それが「ふわたソース」です。イカの内臓といえば塩辛を思い浮かべますが、こちらの駅弁にはそのイカの内臓を使ってつくるソースが添えられています。

弁当を食す際にはこのソースをかけていただきますがその味がとにかく絶品です。ふわたソースと酢飯との相性も抜群で、ソースだけでもお持ち帰りしたくなってしまいます。味覚賞連続受賞のこの駅弁は八戸駅のイチ押し弁当です。

三咲羽やの駅弁に関する問合せ先

三咲羽や

  • 住所
    青森県三沢市中央町4-3-11
  • 電話番号
    0176-57-3481

八戸駅で絶品の駅弁をゲット!

Photo by woinary

ここまで八戸駅で購入できるおすすめの駅弁をご紹介してきましたがいかがでしたか?八戸駅には青森らしさを反映した魅力的な駅弁がたくさんあります。電車旅で八戸駅を訪れる際にはぜひ本記事を参考にしてとっておきの駅弁を見つけてみてください。

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