ルクルーゼとは
「ル・クルーゼ(LE CREUSET)」とは、フランスで誕生したキッチン用品を販売するメーカーです。鋳物のスペシャリストとホーローのスペシャリストで、1925年にルクルーゼを創業しました。
ルクルーゼでは、それぞれの国に合わせた製品を開発しているため世界中から人気を集めています。フランス伝統の製法を継承しつつ、キッチンを華やかに彩ることで料理の時間を楽しくする、というのがルクルーゼのこだわりです。
ルクルーゼのスキレットをご紹介
今回は、そんなルクルーゼから販売されているスキレットについて、ご紹介します。サイズや重量などの基本情報の他に、実際に使用している方からの保温性についての評判や口コミもご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
今回ご紹介する内容は、2021年11月時点の情報です。内容が更新されている場合がありますので、ご注意ください。
ルクルーゼのスキレット
今回ご紹介する、ルクルーゼのスキレットは「ル・クルーゼ スキレット」という名称で楽天市場やアマゾン、Yahoo!ショッピングなどで購入できます。価格は、14,800円(税込)～36,000円(税込)と販売している店舗によって異なるので注意しましょう。
「ル・クルーゼ スキレット」のカラーは、オレンジとチェリーレッドの2色から選ぶことができます。今回ご紹介しているのは直径16cmのスキレットですが、16cmの他に直径20cm・23cmも販売中です。
ルクルーゼのスキレットの魅力
ルクルーゼの伝統！鋳物ホーロー製
ルクルーゼのスキレットは、ルクルーゼが得意としている鋳物ホーロー製。鋳物とは、鉄などの金属を高温で溶かして型に入れ、取り出して作られた金属製品のことです。ホーロー鍋とは、鉄やアルミなどの金属素材の表面にガラス質の釉薬を高温で焼きつけて作った鍋のことを指します。
鋳物ホーロー製の特徴：ムラなく焼けて保温性が高い
鋳物ホーロー製の調理器具の大きな特徴として挙げられるのが、優れた熱伝導率と保温性。ルクルーゼのスキレットは、火にかけたときにスキレット全体にムラなくゆっくりと熱が伝わるので、焼きムラができにくくなっています。
焦げてしまいやすいパンケーキなどの料理も、ルクルーゼのスキレットを使うときれいに焼くことが可能です。また、保温性が高いのでスキレットをそのまま食卓に出しても、熱々の料理を楽しむことができます。
鋳物ホーロー製の特徴：耐久性も◎
鋳物ホーロー製のスキレットは、一般的なスキレットに比べると少しお値段が高くなりますが、耐久性の高い調理器具なので長い期間使用することができます。頑丈な素材でできているので、簡単に壊れたりはしません。ルクルーゼのスキレットは、親から子どもへ、世代を超えて使うことができるほど耐久性があります。
鋳物ホーロー製の特徴：汚れを落としやすい
鋳物ホーロー製の調理器具は、内側がガラス質でコーディングされているので汚れがつきにくいのも特徴です。ルクルーゼのスキレットは、焦げ付いてしまった場合でも簡単に汚れを落とすことができます。ルクルーゼのスキレットの詳しいお手入れ方法については、後の方でご紹介しているので参考にしてください。
オーブン・IHで使用可
ルクルーゼのスキレットは、直火・オーブン・電気と電磁調理器(IH)・ハロゲンと多様な熱源に対応しています。IHでも使用することができるので、自宅がIHコンロしかないという方でも、スキレット料理を楽しむことができます。
また、オーブンで使うこともできるので、グラタンを作る場合は下準備を直火やIHで行い、そのままチーズを乗せてオーブンに入れて加熱する、という使い方も可能です。オーブンからスキレットを取り出す際は、火傷に注意しましょう。
内側はマットホーロー加工
ルクルーゼのスキレットの内側には、マットホーロー加工が施されています。マットホーロー加工とは、調理器具の内側が触ると少しざらざらした質感のタイプ。マットホーロー加工がされたスキレットは、油馴染みがよく熱効率がいいので、焼きつける料理が得意です。
食材がこびりつきにくいという特徴もあり、美味しそうな焼き目をつけたいチキンステーキや焼き餃子などの料理に適しています。
見た目もかわいい
スキレットと聞くと、一般的に思い浮かべるイメージは「ブラックのフライパン」が圧倒的に多いかもしれません。実際に、アウトドアメーカーで販売しているスキレットのほとんどがブラックです。ルクルーゼのスキレットは、鮮やかなチェリーレッドとさわやかなオレンジの2色を販売しています。
使わないときはキッチンに置いておいてもインテリアの1つになりそうなほど、きれいなカラーです。いつもの料理が、ルクルーゼのスキレットを使うことで食卓が彩られることでしょう。
ルクルーゼスキレットの保温性の評判は？
口コミ評価「保温力がすごい」
ルクルーゼで、欲しかったスキレットを購入！
初料理は、ビビンバに決定！
パチパチと、結構早くスキレットが温まり、保温力もすごいので、ご飯がいい感じの石焼き風になってました。
こちらは、ルクルーゼのスキレットでの初料理はビビンバに挑戦した、という方からの口コミです。調理後に食卓に置き、みんなで箸でつついて食べても、保温性が高いので熱々のビビンバを楽しめたとのこと。ご飯が石焼風になっていたことにも、高評価を得ています。
口コミ評価「ずっとあたたかい」
ルクルーゼのスキレットそのままでもお洒落だしずっと温かいまま食べれるから最高だなぁ( ◜︎◡︎◝︎ ) pic.twitter.com/vW5aMKG7Ra
— たやちゃん (@__tayachan) February 21, 2021
ルクルーゼのスキレットそのままでもお洒落だし、ずっと温かいまま食べれるから最高だなぁ( ◜︎◡︎◝︎ )
こちらは、ルクルーゼのスキレットを使ってステーキ・野菜・白パン・たまごを焼いた方からの口コミです。「料理がずっと温かいまま楽しめる」と、ルクルーゼのスキレットの保温性の高さに高評価を得ています。一緒に焼いたパンもスキレットの上にそのまま乗せておくことで、時間が経っても熱々でふっくらとした食感を楽しむことが可能です。
ルクルーゼスキレットの扱い方
スキレットの使い方
ルクルーゼのスキレットを初めて使う時は、中性洗剤を含ませたスポンジでやさしく洗いましょう。スキレットを使って調理をする時は、シーズニングをする必要があります。シーズニングとは、スキレットを使う際に油ならしをすることです。
具体的な方法は、スキレットの表面に油をひいて中火で1～2分温め、必ず表面が温まったのを確認してから調理を開始するだけ。スキレットをオーブンで使用する場合も、このシーズニングの行程は必要なので忘れないようにしましょう。
使用後のお手入れ方法
ルクルーゼのスキレットを使用した後は、スキレットの熱が完全に冷めてからスポンジと洗剤で優しく洗いましょう。汚れがひどい場合、スチールたわしやヘラなどで無理に汚れを落とそうとするとホーロー面の損傷につながってしまいます。
スポンジと洗剤で落ちない汚れがついてしまったときは、お湯を張ってしばらく置いてから再度洗うようにしましょう。洗った後は、すぐに乾いた布で十分に水分を拭き取って下さい。
まとめ
今回は、ルクルーゼから販売されているスキレットについて、詳しくご紹介しました。ルクルーゼが長年培ってきた技術を活かした鋳物ホーロー製のスキレットは、熱伝導率がいいので「ムラなく焼けて料理がおいしくできる」と人気のスキレットです。
他のスキレットが気になる方はこちらもチェック！
スキレットは、今回ご紹介したルクルーゼ以外にもいろいろなメーカーから販売しています。メーカーごとにより、スキレットのサイズや値段などさまざまなので、他のメーカーのスキレットが気になる方は以下の記事も合わせてチェックしてみて下さい。
ニトリのスキレット【ニトスキ】の魅力とは？おしゃれご飯をニトスキで！
ニトスキはアウトドア好きな人で愛用している人が多い「ニトリのスキレット」です。スキレットはアウトドアメーカー数社からも販売はされていますが、...
スキレットの魔法フライパン【LODGE(ロッジ)】特徴と魅力をご紹介！
スキレットとは、フライパン型のダッジオーブンのことを言います。中でも「ロッジ」といえば、スキレットの代名詞のようなものです。今回は、ロッジの...
スキレットおすすめ6選！最初に買うべきスキレットとは？
スキレットは、最近おすすめの調理器具です。インスタなどでも多く使用されているので知っている方も多いのではないでしょうか。ですが、多くの種類が...