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小川テントVSスノーピーク、人気テントを徹底比較!ソロや家族向けの選び方も!

小川テントとスノーピークの人気のテントを比較しながらまとめています。小川テントとスノーピークのテントの特徴や、ソロ用とファミリー用のテントを紹介している記事です。初心者キャンパーの方でもわかりやすく比較しているので、参考にしてみてください。
更新: 2023年4月11日
あきやす.st
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目次

小川テントとスノーピークについて

アウトドアブランドの中でも、小川テントとスノーピークはとても人気が高いです。特にキャンプの顔にもなるテントはデザインの種類が豊富で、キャンプサイトでもよく見かけるブランドとなっています。

そんな大人気の小川テントとスノーピークから販売されているテントを、比較しながら詳しく知っていきましょう。

小川テントとは

小川テントは、1914年創業の老舗ブランドです。100年以上続く信頼できるブランドで、多くのキャンパーから支持されています。小川テントは長年の実績から、ソロから大人数でのキャンプまで対応できるキャンプ用品が揃い、デザイン豊富なのが特徴です。

スノーピークとは

スノーピークでは、社員はキャンパーであり、ユーザーの立場に立って製品を開発しているので、キャンパーが欲しいものを多く製品化しています。遊びを大切にし、子どもから大人まで年齢を問わずキャンプを楽しめるような商品が多いのがスノーピークです。

小川テントとスノーピークの特徴を比較

小川テントもスノーピークも、キャンパーから人気のあるブランドで、テントの種類も豊富です。それぞれのブランドのテントにはどのようなこだわりがあるでしょうか。テントにどのような特徴があるのか、比較していきましょう。

小川テントのテント

小川テントのテントは、「2〜3人用」「3〜5人用」「5人〜」の3つの種類に分かれています。使用する人数のサイズで分かれているので、キャンプ初心者の方でも比較しながら選びやすいです。小川テントではどのサイズも形の種類が豊富なので、どんなキャンプスタイルにもフィットします。

高品質なテント

小川テントのテントは生地素材の防水性や縫い目、ポールの強度まで、高品質の仕上がりになっています。小川テントはもともとテント専門のブランドだったので、テントの製作技術を他のブランドと比較すると、かなり高いです。

日本製の高い技術で作られるため価格も比較的高くなりますが、メンテナンスができる素材で、長くキャンプで楽しみたいという方には、小川テントをおすすめします。

場所や天気に左右されない居住性の良さ

小川テントのテントは、天井が高くて垂直に近い壁のデザインが特徴です。モノポールテントやロッジ型テントなど形やサイズに関わらず、天井が高くて窮屈な印象を与えません。

さらに、高温多湿で虫も多い日本の夏に適した、通気性と防虫に効果的なメッシュ素材を備えていたり、テントの上部にベンチレーターによる通気性を確保したりと工夫が多いです。日本は季節による天気の変化がありますが、小川テントなら雨や雪の日でも快適にキャンプを楽しめます。

スノーピークのテント

スノーピークでは、5つのラインが設定されています。初めてのテントで選び方がわからない場合でも、目安が設定されているので安心です。5つのラインを比較した上で選べば、初心者でも快適なキャンプ時間を過ごせます。


初心者向けのエントリーライン

スノーピークのエントリーラインは、初心者におすすめのラインです。エントリーラインの特徴は、生地の耐水圧とポールのカラーです。耐水圧は最低1800mmを確保できる素材を使用し、雨のキャンプを楽しめます。

さらに、ポールとスリーブのカラーが揃っているので、設営から撤収まで簡単です。初心者キャンパーが、雨の日のキャンプを挑戦するのにぴったりなラインとなっています。

標準仕様のスタンダードライン

スノーピークのスタンダードラインは、スノーピークの中でも標準仕様のラインです。ランドブリーズやランドロックといったラインナップになっています。エントリーラインとの違いは、通気性がよいところです。通気性がよいと、夏は涼しくて冬も温度管理をしやすくなります。

さらに、スカートが付いているのもエントリーラインとの違いです。冬の冷気を防ぐことができるので、スノーピークで冬キャンプを楽しみたい方はスカート付きを選びましょう。

プロ仕様の3ライン

スノーピークではエントリーラインとスタンダードラインの他に、プロラインとプロエアライン、アイボリーラインがあります。プロラインはスノーピークの中でも最高峰スペックでデザイン性にも期待できます。

プロエアラインはエントリーラインよりも耐水圧は劣るものの、他のテントと比較してかなり軽量です。さらに、プロラインと同等スペックでアイボリーカラーを特徴としたアイボリーラインがあります。スノーピークでは5ラインを覚えてから、テントを選びましょう。

スノーピークテントの形状

スノーピークでは、風の影響を少なくした形状でテントが設計されています。風の流れを遮らず強風でも倒壊リスクを軽減し、耐久性に優れた形状です。スノーピークのテントでは、サイズに関わらずこうした形状の設計が適用されています。

人気のソロ用テントを比較

小川テントとスノーピークのソロ用テントを比較していきます。選び方としては、2〜3人用の小さめテントがソロ用として最適です。小川テントでは人数の目安ごとに商品を紹介していますが、スノーピークではサイズを見て比較をしましょう。

1人で全てのキャンプギアを持ち運ぶことや、1人で設営することを考えると、比較的軽量なテントがよいです。

小川テントのステイシーST-2

ステイシー ST-2

出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ約300×230×130cm
重量3.9kg
耐水圧1,800mm

ソロキャンパーに人気の高い、小川テントのロングセラーテントです。2ルームで、寝る空間と自由に使える空間を分けることができます。前室空間には床はないので、荷物を置きたい場合はシートがあると便利です。

小川テントのタッソT/C

タッソT/C

出典:楽天
出典:Amazon
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出典:Amazon
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サイズ370〜480×h195〜250cm
重量7.4kg
耐水圧350mm

ポリエステルとコットンの混紡素材を使用して、通気性や吸湿性に優れた快適な小川テントのテントです。さらに素材だけではなく、張り方のバリエーションの豊富さでも快適さがプラスされます。六角形と七角形、八角形までいろいろな張り方ができるので、毎回違ったソロキャンプが可能です。

T/C素材を比較

T/C素材はポリエステルとコットンの混紡素材のことで、難燃性に優れています。小川テントのタッソT/Cの比較的近くでは、焚き火をしても安心です。しかし、耐水圧は低いので、雨の日にはあまりおすすめできません。

ポリエステルのメリットは、比較的軽量で耐水性があることです。T/Cとポリエステルにはそれぞれメリットもデメリットもあります。素材も比較しながら選ぶようにしましょう。

スノーピークのファル Pro.air 2

ファル Pro.air 2

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ210×130×100(h)cm
重量1.71kg
耐水圧1,500mm

スノーピークの軽量が特徴である、プロエアラインのテントです。山岳用として作られており、インナーテントを吊り下げ式にすることで設営はしやすく、撤収も簡単になります。軽量さや組み立てやすさに関して、山岳用として申し分ないスペックです。

スノーピークのヘキサイーズ1

ヘキサイーズ 1

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ約210cm×h130cm
重量5.2kg
耐水圧1,800mm/3,000mm

スノーピークのスタンダードラインであるヘキサイーズ1は、前室スペースを確保できるテントとなります。かなりオープンな前室なので、2ルームとは言い難いです。しかし、2mほどのポールを立てることで高さのある前室となり、天気が悪い日にも快適な生活空間となります。

ソロ用テントを比較

スクロールできます

商品
商品名ステイシー ST-2ヘキサイーズ 1タッソT/Cファル Pro.air 2
サイズ約300×230×130cm約210cm×h130cm370〜480×h195〜250cm210×130×100(h)cm
重量3.9kg5.2kg7.4kg1.71kg
耐水圧1,800mm1,800mm/3,000mm350mm1,500mm
商品リンク
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2ルームで寝室空間とリビング空間を分けられる、小川テントのステイシーST-2が、比較的使いやすくておすすめです。2ルームならタープなしでもキャンプを楽しめるので、ソロキャンプで荷物を減らしたいときにも使えます。

初めて購入するテントの選び方としては、天気関係なく使用ができて、スペックのバランスのよさを求めるとよいでしょう。

重量の比較

小川テントとスノーピークのソロ用テントを比較すると、スノーピークのファルPro.air2が圧倒的に軽量です。どの項目を比較して選ぶかは人によりますが、車以外の手段でキャンプ場まで行くのなら、スノーピークがおすすめとなります。

耐水圧の比較

耐水圧を比較すると、小川テントのタッソT/C以外は耐水圧がほどんと変わらないです。比較的近くで火を扱わないのなら、T/C素材を選ぶ必要はありません。T/C素材とポリエステルを比較すると、ポリエステルの方が価格が安くなるので、雨の日でも使用できる耐水圧であるポリエステルがおすすめです。

人気のファミリー用テントを比較

小川テントとスノーピークのファミリー用テントを比較します。人数の多いキャンプの場合、車移動が基本となることやテントが大きくなることを考えると、軽量さはそこまで比較の重要ポイントにはなりません。サイズ感や素材、簡単に設営ができるのかというところが比較ポイントとなります。

小川テントのファシル

ファシル

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ495×265×h180cm
重量13.6kg
耐水圧1,800mm

クロスポールで強度がありながら、シンメトリーのデザインで見た目の美しさもある小川テントの3〜4人用のテントです。2ルームテントですが、インナーテントを外せば解放的なリビング空間としても使用できます。全方向がフルメッシュのデザインなので、夏キャンプのリビング空間に最適です。

小川テントのティエラリンド

ティエラリンド

出典:Amazon
出典:Amazon
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出典:Amazon
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出典:Amazon
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サイズ445×287×h180cm
重量9.4kg
耐水圧1,800mm

小川テントのティエラシリーズと比較しても、最小で最軽量のモデルです。大人2人や子どもが小さい家庭なら使いやすいサイズ感となります。フレームが自立して設営がしやすいので、子どもも一緒に設営に参加可能です。

2ルームのリビング空間は、全面フラップやサイドを開けば、解放的で広々とした空間になります。少人数家族なら十分快適なスペースです。

小川テントのピルツ15

ピルツ15T/C

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ430×430×310cm
重量17.6kg
耐水圧350mm

高さがあり居住スペースも広く、快適性抜群の8人用テントです。2ルーム仕様ではないので別途タープなどの用意も必要になりますが、ワンポールテントなので設営から撤収まで比較的簡単に行えます。大人数で賑やかなキャンプを行うときにおすすめのテントです。


スノーピークのヴォールト

ヴォールト

出典:Amazon
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出典:Amazon
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サイズ-
重量7.9kg
耐水圧1,800mm

シンプルに3本のフレームで構成されていて、設営から撤収まで初心者の方でも簡単にできます。インナーテントは取り外しが可能で、シェルターとしても使用可能なテントなので、いろいろなスタイルのキャンプに挑戦してみたい初心者キャンパーの方におすすめです。

スノーピークのランドブリーズ6

ランドブリーズ6

出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ300×300×162cm
重量9.8kg
耐水圧1,800mm

2016年のグッドデザイン賞を受賞した、スノーピークのエントリーラインの6人用テントです。強度がある大型テントで、家族全員の居住スペースを確保します。メッシュパネルやベンチレーションによって空気の入れ替えが簡単にできるので、家族全員でテントの中にいても暑苦しくなりません。

ファミリー用テントを比較

スクロールできます

商品
商品名ファシルランドブリーズ6ティエラリンドピルツ15T/Cヴォールト
サイズ495×265×h180cm300×300×162cm445×287×h180cm430×430×310cm-
重量13.6kg9.8kg9.4kg17.6kg7.9kg
耐水圧1,800mm1,800mm1,800mm350mm1,800mm
商品リンク
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2ルームで大きく、スペックのバランスがよい小川テントのファシルは、ファミリー用テントとして比較的使いやすいです。ファミリーキャンプで人数が多くなる場合は、圧迫感を感じさせないように、高さのあるテントを選ぶとよいでしょう。

人気のテントでキャンプをしよう!

小川テントとスノーピークを比較してみると、それぞれに異なる特徴があることがわかります。テントを選ぶときはデザイン性やサイズの他にも、素材のメリットやデメリット、設営のしやすさなどを比較しましょう。

使用する人数によって注目すべき比較ポイントも変わります。小川テントとスノーピークのテントを比較して、自分のキャンプスタイルに合ったテントを手に入れてみてください。

テントが気になる方はこちらもチェック!

今回は小川テントとスノーピークのテントについて、比較をしながら詳しく解説をしました。小川テントやスノーピーク以外にも、さらにいろいろなブランドのテントについて知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。