佐賀には素敵なお土産がいっぱい!
佐賀県でお土産を買うならどんな商品を選びますか?現地であれこれとお土産を物色することもできますが、前もって定番のお土産や人気のお土産をチェックしておくとお土産探しもスムーズに進むに違いありません。
本記事では佐賀県でおすすめのお土産を厳選してご紹介します。セレクトしたのは全部で6種類のお土産です。それぞれのお土産の特徴や魅力をわかりやすく解説します。お土産探しにぜひお役立てください(記載の情報は2021年11月29日現在のものです)。
佐賀でおすすめのお土産【お菓子2選】
佐賀のお土産①:元祖丸房露
オランダから製法が伝えられたといわれる佐賀県の定番のお土産です。丸房露は小麦粉と卵、砂糖というシンプルな材料でこしらえる焼き菓子で、サクッとした歯触りと口の中に広がる卵の風味が特徴となっています。
昔ながらの伝統製法で菓子職人が一枚ずつ手づくりする丸房露の味は絶品で、緑茶やコーヒー、紅茶などどんな飲み物にもジャストフィットな食べ物です。パッケージも菓子折りも上品で手土産にしても決して恥ずかしくありません。
観光土産は元祖の店で買おう!
このお土産を製造販売するのは寛永16年創業の「鶴屋」です。佐賀県内外には丸房露を製造販売する菓子店や菓子メーカーがありますが、鶴屋では自店の2代目店主がオランダに渡って丸房露の製造方法を学び、それに改良を加えて製造技術を確立したとしています。
丸房露はお土産のばらまきにも対応できるお菓子で、最も大きいものでは30個入りのものもあります。職場などへのお土産などばらまきする予定ならこの銘菓をぜひおすすめします。
お土産に関する問合せ先
鶴屋 佐賀本店
- 住所佐賀県佐賀市西魚町1
- 電話番号0952-22-2314
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佐賀のお土産②:元祖吉野屋の白玉饅頭
お店の創業からずっとつくり続けられている佐賀県の有名なお土産です。佐賀県には「九州の嵐山」と称される「川上峡」という景勝地がありますが、ご紹介するお菓子はこの観光スポットの定番土産のひとつなっています。
精米して洗った米を石臼を使って粉に挽きそれを捏ねて一旦蒸し上げます。さらにそれを捏ねてから中に餡子を入れて丸めそれを再度蒸し上げてようやく出来上がりです。この手間のかかる工程が美味しさの秘密となっています。
別バージョンの白玉饅頭もおすすめ!
このお土産を手掛けるのは明治15年創業の老舗「元祖吉野屋」です。白玉饅頭の材料は佐賀県産のうるち米と北海道産の小豆、砂糖と塩というシンプルなもので添加物や保存料は一切使用していません。
通常の白玉饅頭に加え、玄米を使ったものやヨモギを使ったものなど風味の異なる白玉饅頭もラインアップされています。生菓子のため日持ちしませんが冷凍すると90日間保存が可能です。佐賀観光のお土産にぜひ白玉饅頭をセレクトしてみましょう。
お土産に関する問合せ先
元祖吉野屋
- 住所佐賀県佐賀市大和町大字梅野173
- 電話番号0952-62-0235
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佐賀でおすすめのお土産【ご当地名物2選】
佐賀のお土産①:いかしゅうまい
地元の海の特産物を盛り込んでいるのが特長の佐賀県の定番のお土産です。佐賀の呼子といえば九州を代表するイカの産地で、地元の飲食店などでは生きたままのイカをさばいて食すグルメが人気となっています。
このご当地で食されている呼子名物を無駄にしないようにと考案されたのがご紹介する佐賀グルメです。焼売という食べ物にイカという組み合わせはめずらしいものですが、そのイカが焼売の味を二倍にも三倍にも高めています。
毎日でも食べたいご当地グルメ
このお土産を手掛けるのは海に浮かぶめずらしいレストランとして有名な「萬坊」です。獲れ立てぴちぴちの魚介類を食べられるお店ですが、いかしゅうまいもこの店の自慢のグルメのひとつになっています。
イカは身の柔らかい上身のみを使用しており、指定産地の玉ネギや植物性原料の飼料で育てた卵など材料すべてがこだわり尽くしです。触手が生えたような独特のビジュアルとふんわりぷりぷりの食感は一度食べたなら病みつきになります。
お土産に関する問合せ先
萬坊
- 住所佐賀県唐津市呼子殿の浦1944-1
- 電話番号0955-82-5333
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佐賀のお土産②:松浦漬
日本珍味五種にも数えられている佐賀県のお土産です。広島県から取り寄せる銘酒の酒粕にナガスクジラの上顎の部分の軟骨を細かく刻んで漬け込んだ食べ物で、軟骨独特のコリコした食感と酒粕の甘みが何ともいえません。
酒粕は足で踏むという仕込みの作業を行った後、一年以上の期間寝かせて熟成させてから使用します。この食べ物が生まれた当時は日持ちしませんでしたが、試行錯誤の末に現在では保存が可能なグルメとなりました。
おかずにもおつまみにも最高
このお土産を製造販売するのは明治25年創業の老舗「松浦漬本舗」です。この食べ物の発祥の地となっている呼子は、その昔捕鯨の基地と栄えていた時代がありました。クジラを食す文化が発達していましたが、かぶら骨と呼ばれる上顎の部位はほとんど使い道がありませんでした。
しかし、松浦漬本舗の創業者が捨てるばかりのかぶら骨に注目して酒粕に漬け込む製法を生み出しました。めずらしい漬物は佐賀観光のお土産にふさわしいでしょう。
お土産に関する問合せ先
松浦漬本舗 松簾 呼子本店
- 住所佐賀県唐津市呼子殿の浦5
- 電話番号0955-82-0180
佐賀でおすすめのお土産【飲み物2選】
佐賀のお土産①:嬉野紅茶
希少な国産品が購入できる佐賀県のお土産です。昭和52年の紅茶の自由化によって国産の紅茶の生産はほぼなくなってしまいました。しかし、近年日本での紅茶の生産が再び活発化しており、西日本から東日本にかけて紅茶の生産が行われるようになりました。
佐賀県も茶どころとして有名で、嬉野茶の茶葉を使って紅茶がつくられています。嬉野紅茶は緑茶の品種の一つ「やぶきた」の茶葉からつくられていて、甘みがあってストレートでも飲みやすいのが特長です。
九州は国産紅茶の一大産地
佐賀県内には嬉野紅茶を扱う茶店がいくつかありますが、佐賀県の観光名所「嬉野温泉」で営業する中島美香園をご紹介しましょう。この茶店は自社で直営茶園を有しており、お茶の摘み取りから加工までを自らで行っています。
紅茶の茶葉そのものとティーバックにしたものが販売されているので、好みのタイプをお土産にするといいでしょう。やぶきたでこしらえる紅茶は渋みが非常に少ないため子供でも飲みやすいに違いありません。
お土産に関する問合せ先
中島美香園
- 住所佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙2199
- 電話番号0954-42-0372
佐賀のお土産②:黒麹仕込み 魔界への誘い
お酒好きの人への手土産としておすすめの佐賀県のお土産です。何とも意味深な名前のお酒ですが、口にすると魔界へ誘い込まれていくような飲みやすさであることからその名が付けられました。
佐賀県は日本有数の米どころですが、このお酒は芋を材料にしてつくられているのが特徴です。焼酎づくりに使用する芋は「黄金千貫」という品種で、芋のヘタを丁寧に取り除くことで芋焼酎によくある芋臭さを極限まで減らすことに成功しています。
いろいろな魔界への誘いをお試し!
この土産を製造販売するのは元禄元年創業の「光武酒造場」です。数々の賞を受賞している有名な酒造会社で、多くの杜氏を世に送り出してきたため地元佐賀では「光武学校」などとも呼ばれています。
魔界への誘いは鹿児島県産のさつま芋を使ったものや、蒸し芋ではなく焼き芋を使ったものなど種類が多彩です。それぞれに味わいが異なるため可能なら数種類購入して飲み比べをしてみるのもいいでしょう。270mlのスモールサイズがあるので手軽にお試しができます。
お土産に関する問合せ先
合資会社 光武酒造所
- 住所佐賀県鹿島市浜町乙2421
- 電話番号0954-62-3033
佐賀でとびっきりのお土産を見つけよう!
ここまで佐賀県にあるおすすめのお土産をご紹介しましたがいかがでしたか?お菓子のお土産やご当地名物のお土産など、佐賀県内には観光の際に買って帰りたい素敵なお土産が目白押しです。佐賀県を訪れる際にはぜひ本記事を参考にしてお土産ショップでとっておきのお土産を見つけてみてください。
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