Palo Santo Smudging Sticks
パロサントオイル
ハンドクリームパロサント
一体どんな香り?幻の香木パロサント
香りを楽しむ人たちから注目されているのが「パロサント」です。日本ではまだなじみのない名前ですが、世界的には貴重な自然香木として人気があります。どんな香りか知らかった人も、一度知るとトリコになることも。インテリアの1つとしたり、空間や部屋に香りを漂わせたりしてその唯一無二の香りを楽しむ人が増加中です。
また、香りだけではなく空間の浄化や気分のリラックスを目的として香木を生活取り入れる人も増えています。
神聖な木「パロサント」
パロサントの原産地は南アメリカや中央アメリカといった一部の地域になります。古くから浄化効果のある香木として現地民から親しまれており、パロサントの名前の由来はそのままスペイン語でPalo Santoです。
意味は「神聖な木」。その独特の香りが持つ浄化効果やエネルギーを感じた人々からそう呼ばれるようになったのでしょう。どんな香りなのか気になってきますね。
香木はシャーマンたちにも使われるエネルギーある存在
パロサントに限らず、香木は古くからさまざまな儀式に用いられてきた存在です。香木といえば白檀や沈香、伽羅などが有名でしょう。いずれも天然木が原料です。
香りの効果はアロマテラピーやお香といったもので多く人が知るところとなりました。いらいらした気分を落ち着けたり、落ち込んだ気分を癒してくれたりする効果があると人気です。そのなかでも化学合成したものではない天然由来の香りは多くの指示を集めています。
パロサントが生み出す浄化の効果とは?
パロサントはネイティブアメリカンの儀式「スマッジング」に使えるとわかり注目されるようになりました。スマッジングとはお香や香木で香りのある煙を生み出し、空間を浄化して集中力やインスピレーションを引き出す儀式です。スマッジングに使うハーブとしてセージが有名でしょう。
ワシントン条約で守られる幻の香木
パロサントはその効果の高さや人気から乱獲や違法伐採が進み、一部の種はワシントン条約で保護されています。パロサントを購入する際はどんな香りか早く知りたいからと言ってむやみやたらに購入することはおすすめできません。
条例を順守している販売元であるか注意が必要です。現地の人々とフェアトレード契約し、現地の自然と人々の暮らしを守りながら製品化しているものを選んだうえでどんな香りか楽しみましょう。
パロサントは一体どんな香り?
流行に敏感で感度の高い人たちから人気を集める香木「パロサント」。幻の香木とまで呼ばれますが、いったいどんな香りをしているのでしょうか。
日本ではまだあまり目にしないこともあり、どんな香りなのか気になりますね。まずはパロサントがどんな香りなのか例を交えながらご紹介しましょう。
天然香料「フランキンセンス」に似ている
パロサントは希少アロマオイル「フランキンセンス」や「ミルラ」と同じ属に分類されます。そのため、どんな香りかと聞かれると「フランキンセンス」に似ているといわれることも。フランキンセンスは紀元前4000年には使用されており、クレオパトラや楊貴妃たちも愛した香りです。
フランキンセンスはアロマショップなどでも見かけるでしょう。パロサントがどんな香りか知りたい人はこちらを参考にするのもいいかもしれません。
香木らしいウッディーさと柑橘が合わさる
パロサントがどんな香りか表現する際に用いられるのが「ウッディーさに柑橘が合わさった」といった言葉でしょう。香木であることから、当然、自然な木の香りが漂いますが、そこに柑橘の香りが爽やかに合わさります。
これは、十分に乾燥させたパロサントにはリモネンが増加するためで、リモネンは柑橘の香り成分の最たるものです。
ほのかに香る松とミントがすがすがしい気分に
パロサントの魅力はウッディーな香りと柑橘の香りにさらに複雑な香りが混ざることでしょう。森のなかを歩いた時に感じるような松の香り、そして気分をすっきりさせてくれるミントの香りも感じます。パロサントが浄化や集中力をアップさせるために使われるのも納得の香りですね。
どんな香りか知りたい!パロサントの使い方
パロサントがどんな香りが大体イメージはついたでしょうか。ウッディーで落ち着いた香りが好きな人は実際にどんな香りかより興味がそそられたかもしれませんね。本物のパロサントがどんな香りなのか体験したいという人におすすめのパロサント商品をご紹介します。
商品はホールウッド、アロマオイル、その他などにわけられます。それぞれ使い方が異なるので自分の生活にあった使い方ができるものを選びましょう。
香木はお香のような使い方でOK
Palo Santo Smudging Sticks
ルナスンダラ (Luna Sundara) のパロサントはフェアトレードに基づくサスティナブルなホールウッドタイプです。
スマッジングで部屋や空間の浄化をしたい人、パロサントがどんな香りかしっかり感じたい人におすすめなのがこちらのタイプ。使い方はお香をイメージするとわかりやすいでしょう。先端に火をともし、線香のように火を消した後、火事の心配のない皿の上などに置き、上がる煙と香りを楽しみます。
燃やさなくても香るのが本物のパロサント
パロサントはお香のように火をつけて立ち上がる香りと、燃やさずインテリアのようにそのまま飾っておいて漂う香りとで印象が異なります。
ただし、パロサントは偽物も多くパロサントがどんな香りか感じられないことも。どんな香りか体験するためにもルナスンダラのように現地民と契約を結び、本物を扱うメーカーを注意して選びましょう。
エッセンシャルオイルをお風呂に数滴
パロサントオイル
スマッジングのような本格的なことをせずともパロサントがどんな香りか楽しみたいという人におすすめなのが精油です。アロマストーンやディフューザーを使えば部屋や空間にパロサントの香りが漂います。
パロサントがもたらす集中力や気分の安定を得たい人はキャリアオイルなどに混ぜてこめかみに塗ったりする使い方もおすすめ。アロマオイルの扱いに慣れている人ならパロサントがどんな香りか楽しみながら取り入れやすいでしょう。
ハンドクリームでいつでも香りを身にまとう
ハンドクリームパロサント
パロサントの精油をたっぷり配合したハンドクリームも人気です。手荒れをケアしながらパロサントのパワーを日常に気軽に取り入れられます。ハンドクリームを塗り込む時間は忙しい時間の貴重なリラックスタイム。どんな香りか楽しみながらリフレッシュしましょう。
パロサントがどんな香りか気になっている人へのプレゼントにもおすすめですよ。
神聖な香木パロサントで気分を上げよう
さまざまなストレスにさらされる日々。自分の部屋や好きな空間をパロサントの香りで浄化してみましょう。モーニングルーティーンにスマッジングを組み込む生活も人気がありますよ。どんな香りでもうまく使いこなせると気分の切り替えやここぞというときの集中力も発揮しやすくなるでしょう。
シャーマンたちが使ってきた神聖な木がどんな香りなのかチェックしてみましょう。
パロサントがどんな香りかさらに気になる人はこちらも
パロサントがどんな香りか知り、すっかり気に入ってしまったという人にはサシェ(匂い袋)にして部屋のあちこちで香りを楽しむのもおすすめです。また、パロサントは現地の人々には薬のように使われてきた歴史もあり、虫よけ効果もあるといわれています。アロマオイルを虫除けスプレーにする自作レシピについても合わせてご覧ください。

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