ガーデニングツールセット
植木鉢 イタリア製 ディープボール 37cm
寄せ植えの土 5L プロトリーフ
冬のガーデニングに役立つ草花を紹介!
寄せ植え用のグリーンにこまる季節は冬
冬に作る寄せ植え用の植物選びにお困りですか?季節がら植物が少なくなる季節・冬は、それだけに寄せ植えにしてたくさんの花やグリーンを集めることが園芸の楽しみのひとつにもなります。
植物が少なくなる季節・冬に開花時期を迎える花やそれを引き立てるグリーンたちにはどのような種類があるのでしょうか。
冬でも寄せ植えにする草花の種類に困らないために!
枯れてしまう草花も多くてこまる冬場のガーデニング。寒い季節に見ごろとなる寄せ植え用の草花の種類と、その魅せ方・上手な飾り方のコツを解説します。花壇やプランターを冬の草花で埋めましょう。
寄せ植えに!冬に開花時期を迎える花3選
冬の寄せ植えにおすすめの草花。最初はピンクや黄色など鮮やかな色に咲く冬の寄せ植えのメインともなる花の種類から見ていきましょう。特に寄せ植えやガーデニング初心者の方でも取り扱いがしやすく、入手も簡単な人気草花の中から3つご紹介します。
人気の冬の花1.
パンジーやビオラは冬の寄せ植えに人気の品種
冬の寄せ植えには欠かせないほど使い勝手の良い花がパンジーやビオラです。1株植えると次々と花芽があがってきて株がこんもりとしてくるため、寄せ植えのコスパもよいと人気です。
花色が豊富なのも特徴で、ない色はないといわれるくらい。黄色やピンクの定番鮮やかなカラーから、グリーンや黒といった個性的な花色も見つかるのがパンジーやビオラの魅力です。
パンジー・ビオラの開花時期と簡単な育て方
パンジーは9-10月くらいになると冬の鉢花や寄せ植え用として苗がでまわってきます。この時点で開花苗となっているものもあり、そこから翌年の5月くらいまで咲き続けるため長く楽しめる植物です。
明るい風通しのよい場所が好みで、水やりは乾いたらあげるという方法で。次々に花が下からあがってくるため栄養不足が心配。先終わった花がらは種をつけさせないよう、指先や剪定バサミですぐにカットしてしまいましょう。
人気の冬の花2.
ガーデンシクラメンは冬の寒さに強く寄せ植えにも適している
冬の花といえばシクラメンを思い出す方も多いのではないでしょうか。さきほどのパンジーやビオラ同様次々と下の方から新しい花茎が頭を垂れながら上がってきて、恥ずかしそうに咲く姿がかわいらしいですね。
通常のシクラメンよりもガーデンシクラメンは冬の寒さに強いという特徴があり、真冬でも霜に気をつければずっと外に置いておける花となっています。
ガーデンシクラメンの開花時期と簡単な育て方
大きなシクラメンはクリスマスからお正月用の飾り鉢として12月ころをピークに考えられますが、ガーデンシクラメンは寄せ植えなどにも使えるためパンジー・ビオラとだいたい同様な、10-5月くらいまでを開花時期に調整されています。
耐陰性も強い植物なのであまり日当たりのよくない場所でも開花します。冬でも水やりはたっぷりと十分に。葉の下が蒸れがちになって腐ってしまうので水を与える時は葉を持ち上げてあげるのがコツです。
人気の冬の花3.
存在感のある葉牡丹は花壇の冬の寄せ植え定番植物
冬に開花する花が少ないため葉でありながら、きれいな色に変化していく葉牡丹は寄せ植えにも人気がある植物です。パンジーといっしょに寄せ植えにしている花壇もよく見かけることが多いポピュラーな草花となっています。
葉牡丹の開花時期と簡単な育て方
開花時期ではないですが、葉が色づいて見ごろとなるのは10-3月ころまで。特に寒くなると色がきれいに変わっていきます。育て方のポイントは葉の色が変わり始めたら肥料を控えること。きれいな色に変化しづらくなってしまうためです。こちらも水やりはたっぷり与えるようにしてください。
寄せ植えのポイントに!冬のグリーン2選
冬だけでなく寄せ植えには、鮮やかな花だけでなく差し色となるグリーンが必要です。冬の時期に寄せ植えに使える葉を楽しむ植物をご紹介します。
寄せ植えにおすすめな個性的な冬のグリーン1.
冬をイメージさせるシルバーリーフ|シロタエキク
シロタエギクは人気のシルバーリーフの中でもポピュラーで値段も安く、手に入りやすい初心者におすすめの寄せ植え素材です。何といっても通年を通して美しい銀色の葉がしげってくれるので、冬でも寄せ植えに使えるところが魅力です。6月くらいになると黄色い可憐な花を咲かせます。
シロタエギクの簡単な育て方
水やりに関してはほかの植物同様乾いたらあげるやり方です。耐陰性はないので、明るい日なたに置くようにしてください。植え付けの時に元肥をあげれば、あとは様子を見ながら水やりのときに水溶性肥料をあげるとよいでしょう。
寄せ植えにおすすめな個性的な冬のグリーン2.
カラフルなカラーリーフ|ヒューケラ
ヒューケラはいろいろな葉色を見せてくれる植物です。グリーンのほかにも黄色・紫などさまざま。冬には葉が美しいですが、そのまま5月くらいになるとピンクの花も咲かせます。
ヒューケラの簡単な育て方
耐陰性があるため多少日陰の時間が長い塀のそばの花壇などでも元気です。夏の直射日光には弱いですが、耐寒性も高いため地植えもOK!水はけが悪いと根腐れをおこしやすいため、水はけのよい土を使いましょう。
参考にしたい冬の寄せ植えの飾り方例
寄せ植えを作るならば、どこにどのような場所に植え付けるのかあらかじめひらめきがあってからはじめる方が多いでしょう。まだそういった具体的なイメージが頭に浮かばないでいる方のお役に立つ素敵な飾り方例を3つご紹介します。
飾り方1.
ハンギングバスケットなどに作って吊るす飾り方
小さめで軽い草花を飾り付けるのに適した飾り方です。飾り方注意点として、水やりをしたときに下の床を汚さないように気をつける必要があります。
寄せ植えの置き場所としては玄関ポーチ・外壁フェンス・サンルームのような温室の天井・室内の棚からなど、吊るすという縛りがあるもののいろいろと考えられるのも楽しいですね。
飾り方2.
玄関ドアや室内などにもいろいろ飾れるリースの寄せ植え
🌷🌺🌺🌷
— 🌷🎶baccara🎶🌷 (@shiho_8888) November 12, 2021
リースも飾らないとね
いつも玄関の扉に飾ってる
おはよー♪♪♪(๑>◡<๑)🌷
🌷🌺🌺🌷 pic.twitter.com/fwUPKktNjK
寄せ植えの飾り方・仕立て方としてリースにするのもおしゃれでおすすめ!特に冬になるとクリスマスやハロウィンなどリースが活躍するイベントもありますので、それに合わせたカラーで作ればより一層満足度の高い寄せ植えの飾り方ができるでしょう。ドアに吊るす以外にも木製の椅子に立て掛けたりという飾り方もかわいいですよ!
飾り方3.
ポピュラーでありながら定番人気のかごによる飾り方
パンジーやビオラなど可憐なものが多い冬の花。寄せ植えの飾り方としては使い古されていると感じる方もいるかも知れませんが、花かごがとてもよく似合うので騙されたと思ってぜひお試しください。
画像はパンジーとスイートアリッサムをあわせた寄せ植え。スイートアリッサムも冬に開花する植物です。
寄せ植えにおすすめなガーデニング用品!
最後になりますが寄せ植えに役立つ園芸用品を3つご紹介させてください。これから初めて寄せ植えを作るという方には、特に参考にして欲しいものばかりです。
ガーデニングツールセット
色が少ない冬のガーデニングツールは色な柄選びで気分もあがる!
ガーデニングツールセット
冬の寄せ植えに限らず年間を通して便利に使えるガーデニングツールを集めてセットにした園芸バッグ。
特に冬の寄せ植え用として考えると、気分を盛り上げることができる明るい色柄でプリントされたものがおすすめです。
寄せ植えのお世話をしやすいサイズのガーデニングツールセット
寄せ植えは苗を植え付けて作るのが一般的ですから、それほど大きなガーデニングツールは必要ありません。
小さくてかわいい園芸道具がひとつにまとまった使いやすいサイズのガーデニングツールセットを選びましょう!
植木鉢 イタリア製 ディープボール 37cm
寄せ植えのデザインを左右することもある鉢選び
植木鉢 イタリア製 ディープボール 37cm
ラフに寄せ植えを作るだけでもおしゃれに決まるイタリア製の植木鉢。テラコッタのカラーがグリーンを引き立ててくれます。寄せ植えにも使いやすい37cmの丸形のディープボウルは、冬の日差しによく映えてそれだけでも美しいものです。
初心者は特に寄せ植え用の鉢にはこだわりを持って◎!
冬の寄せ植えは花数や花色も少ないため、それだけで魅せる寄せ植えづくりには熟練度が必要となります。がんばってはいるけれど何か足りないという方はコンテナプランターや植木鉢に注目してみてください。
どうしても冬は使える植物が少ないので寄せ植え難易度も高いのです。すぐに誰でも素敵でおしゃれな寄せ植えを作ろうとせず、グリーンも大切ですが鉢のちからにも頼ってみませんか?
寄せ植えの土 5L プロトリーフ
植物にとって大切な土を選ぼう
寄せ植えの土 5L プロトリーフ
寄せ植えは何種類もの植物をひとつの鉢でお世話するので、Aの植物には向いているけれどBにとってはあまりよい土ではないということもありえます。
適した環境でないのは仕方ないですが、せめて土は新しく病気や害虫のない新しい寄せ植え用の多くの植物に対応する培養土を使ってあげましょう。
まとめ
寄せ植えで冬のガーデンを美しくおしゃれに飾ろう!
冬の寄せ植えにおすすめな花とグリーンを5種類ご紹介してきました。冬はあまり植物がありませんが、その組み合わせ方に個性がでるガーデニングとなっています。
鉢だけでなく冬の花壇でも使える耐寒性の高いものが多いため、冬のガーデンを彩りたいと思っている方にもおすすめできる寄せ植え用植物の種類となっています。
冬の植物管理には肥料のあげすぎにも注意!
肥料は開花時期には定期的にあげるのが植物栽培のポイントですが、葉牡丹などにおいては肥料をあげすぎると葉色が入りにくくなるため注意が必要です。
冬の寄せ植えが気になる方はこちらもチェック
今回は冬の寄せ植え用植物をピックアップしてお伝えしてきましたが、暮らしーのではこれ以外にも冬の寄せ植えを解説した記事を発信しています。こちらも合わせて御覧くださいね!

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出典:https://photo-ac.com/