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冬に種まき、植え付けする野菜5選!寒さ対策の方法や収穫時期についても解説!

野菜の品種の中には、冬に種まきを行って収穫できるものがたくさんあります。そこで、本記事では冬に種まきができる人気の野菜をご紹介。冬の寒さの中でも簡単に成長し、初心者でも栽培しやすい野菜をチェックして、種まきをしていきましょう。
2021年11月16日
kon_w
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この記事で紹介しているアイテム

【小松菜】コマツナ【サカタのタネ】

サカタのタネ 実咲野菜3370 チンゲンサイ

サカタのタネ 実咲野菜5007 春どりあまうま大根 天宝

ナント種苗 甘美人(にんじん)コート種子

カネコ種苗 園芸・種 KS100シリーズ 小かぶ

daim ダイムハウス ファスナータイプ

Vakdon 5 in 1 土壌酸度計

冬も野菜の種まきは可能!

「冬だから、野菜作りはしばらくお休み」と考えている方におすすめしたいのが、冬でも問題なく種まきできる品種です。季節に適した品種を選べば、種まきをした後も枯らすことなく野菜を育てられると言われています。

種まきをして家庭菜園を楽しもう

たくさん並んだ人参
Photo byjackmac34

本記事では、冬でも気軽に種まきができるおすすめ品種をご紹介します。バリエーション豊かな品種の中でも、特に人気を集めている野菜を集めました。どのような品種が冬に適しているのか把握して、冬も種まきを楽しんでみませんか?

また、収穫できる時期の目安や取り入れておきたい寒さ対策についても解説します。収穫時期を見極め、しっかりとした寒さ対策をした上で種まきを行いましょう。ぜひ、野菜の手作りを楽しんでみてくださいね。

葉物系のおすすめ野菜2選

初心者でも簡単に栽培できることで人気を集めているのが、葉物系の野菜です。種まきからも手軽に育てられるので、これから家庭菜園を始めたい方にもおすすめ。冬にぴったりな品種をチェックして、種まきをしていきましょう。

小松菜

【小松菜】コマツナ【サカタのタネ】

出典:Amazon
出典:Amazon

寒い時期でもスクスクと育つことで知られている品種です。種まきをした後は、追肥をしながら元気な成長をサポートするのがポイント。有機肥料や化学肥料を取り入れると、初心者でも立派な状態に育っていきます。野菜の様子を見ながら、2〜3回に分けて肥料を与えましょう。

 

収穫は5月頃

カゴに乗った小松菜
Photo by 305 Seahill

冬に種まきを行ったら、収穫は5月頃が目安です。20〜30cm程度の高さになったら、収穫していきましょう。根っこに近い部分を手で持ち、優しく引き抜きます。根っこの端の部分は、ハサミを使ってカットしてください。

大きさは20〜30cmが目安ですが、生育状況によっては小さなサイズのまま収穫しても問題ありません。小さいものを収穫しても味は落ちることなく、美味しく食べられます。アクが少ないため、取れたてはサラダにして食べるのがおすすめです。

青梗菜

サカタのタネ 実咲野菜3370 チンゲンサイ

出典:Amazon
出典:Amazon

中国料理でよく使用される野菜として知られている品種です。ミネラルやビタミンなど豊富な栄養を含み、健康維持に役立つのが嬉しいポイント。冬に種まきをすることで甘みを蓄え、美味しい味わいを楽しめるようになります。寒い季節に種まきを行って、美味しい野菜作りにチャレンジしましょう。

4月頃に収穫を行う

種まきを行った後、冬を越して春が訪れた4月頃に収穫時期を迎えます。高さが15〜20cm、株の太さが5cm程になったら食べ頃と言えるでしょう。ここで注意しておきたいのが、収穫時期を逃すと葉っぱが硬くなって食べにくくなるということ。

株の下の部分がふっくらとしてきたら、高さが足りなくても収穫するのがおすすめです。収穫時期を逃さないことで、柔らかくて甘い味わいを楽しめるようになります。また、根っこ部分はナイフなどでカットしてください。


冬に最適な根菜系の品種3選

寒い時期にじっくりと甘みを蓄える根菜類は、冬に種まきを行うのにぴったりです。いろいろな根菜を作って、料理に役立ててみませんか?ここでは、根菜系でおすすめしたい野菜をご紹介するので、冬の家庭菜園に役立ててください。

大根

サカタのタネ 実咲野菜5007 春どりあまうま大根 天宝

出典:Amazon
出典:Amazon

日本の家庭料理には欠かせない存在である大根は、家庭でも簡単な方法で栽培できることから人気を集めています。スーパーなどで販売されているものと異なり、小さめのサイズになることが多いですが、冬に種まきを行うことで甘くて美味しい仕上がりになるのが魅力です。

5月を目安に収穫をする

お盆に乗った大根
Photo by [puamelia]

なるべく大きなサイズにするためには、柔らかな土を作ることが重要です。種まきをする前に培養土などを準備して、耕しておきましょう。ふんわりとした柔らかな土なら根が伸びやすくなり、大きく成長していきます。

冬に栽培をスタートした場合は5月くらいから食べられるようになるので、生育状況をチェックしてみてください。葉っぱが地面に向かって下がるような形になったら、収穫のタイミングです。

人参

ナント種苗 甘美人(にんじん)コート種子

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

肥料の少ない場所でも、元気に育つ野菜として知られています。上手に育てるためには、種まきをしてから芽が出るまでの間にたっぷりの水を与えるのがポイントです。きちんと水を与えていれば、種まきから10日程で芽が出ます。

4月頃に収穫をしよう

カゴに入った人参
Photo byjackmac34

順調に冬を越せれば、4月頃には収穫ができるようになります。土から出ている部分が直径4cmくらいになったら、収穫のタイミングです。折れないように、真っ直ぐの方向に引き抜くようにするとよいでしょう。

かぶ

カネコ種苗 園芸・種 KS100シリーズ 小かぶ

出典:Amazon

大・中・小と3種類の大きさがあり、好みに合わせて選べるのが魅力です。初心者は、簡単な方法で育てられる小サイズがおすすめ。あまり肥料を必要とせず、水やりをすればスクスクと育ちます。

収穫は、種まきしてから1ヶ月半後を目安に行ってください。茎の根元を持って、優しく引っ張ります。厳しい冬を乗り越えたからこそ、生のまま食べても美味しく味わえるのが嬉しいポイントです。

種まき後にやっておきたい寒さ対策


寒さが厳しい季節でも野菜をしっかり植え付けるためには、種まき後に万全の対策を取り入れることが重要です。そこで、ここでは種まき後にやっておきたい寒さ対策をご紹介します。冬に負けない野菜作りを心がけて、頑張りましょう。

家庭菜園用の温室を使う

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冬に適した野菜と言っても、寒さにさらしたままだとうまく育たない場合があります。家庭用の温室を取り入れて、暖かい状態をキープするようにしましょう。種まきを行った部分を全体的に囲んでおけば、冷気が当たりすぎるのを防げます。

また、温室を使うことで霜や雪を防げるのもコツです。せっかくの種まきを無駄にしないため、早めに準備するようにしてください。

おすすめアイテム:ダイムハウス

daim ダイムハウス ファスナータイプ

出典:楽天
出典:楽天
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枠組みに亜鉛メッキパイプを使用し、高い耐久性を備えているのが魅力です。雨ざらしになったとしても劣化しにくく、冬だけでなく1年を通して安定した環境をキープできると評判を集めています。

ビニール部分にはファスナーがついているため、簡単に出入りできるのも嬉しいポイントです。初心者でも使いやすい商品を求めている場合に適しています。

適切な温度を保てるようにする

温室を使用すると、太陽が出ている日は温度が上がりやすくなります。種まきをした後は、野菜にとってちょうどよい温度を保てるようにしてください。冬であれば、18℃くらいを保つのがおすすめです。

もし、内部が30℃以上になるようだと暑すぎるので注意が必要。換気をするなどして、調整するようにしてください。

おすすめアイテム:5in1土壌酸度計

Vakdon 5 in 1 土壌酸度計

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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土の状態をチェックするのに役立つ便利アイテムです。種まきを行った土に差し込むだけで、温度だけでなく水分や湿度も計れます。大型液晶画面を搭載しているので、数値が見やすいのも魅力。

小型で持ち運びしやすく、農作業の邪魔にならないでしょう。美味しい野菜を作りたい場合に活用してみるとよいのではないでしょうか。

冬を越えるには水やりも重要

厳しい冬を越すためには、水のあげ方も重要なポイントになります。タイミングや量を間違えると野菜が枯れる原因になるため、注意が必要。ここでは水やりの方法について解説するので、大切な野菜を枯らさないように気をつけてください。

水やりのタイミングを見極める

しぶきを上げる水
Photo byPublicDomainPictures

冬の季節に温室を取り入れた場合、乾燥に注意が必要です。雨が当たらないので、通常と比べて土が乾きやすくなります。土に触れて、内部まで乾いているようなら水を与えるタイミング。

植え付けた野菜が大きく育つように、しっかりと水を与えるようにします。定期的に土に触れて、野菜の様子を確認してみてください。

過度な水は腐る原因に


冬の乾燥が気になるからと言って、水を与えすぎるのはNGです。土がまだ湿っている状態で水を与え続けると根っこが腐り、せっかくの野菜が枯れてしまいます。乾燥しすぎも水の与えすぎも野菜には悪影響を与えるので、バランスをとりながら成長を見守ることが重要です。

野菜を作り続けるためのポイント

野菜作りのノウハウをつかめたら、毎年種まきをして家庭菜園を楽しみたくなりますよね。最後に、家庭で野菜を作り続けるためのポイントをご紹介します。美味しい野菜を自分で作るための参考にしてみてはいかがでしょうか。

培養土などで土作りをする

野菜用の培養土クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

冬でもしっかりと栄養を蓄えるために、適切な土を使いましょう。野菜用の培養土などを取り入れて、土作りをしておくことが重要です。種まきを行う2週間くらい前から土作りを行うと、培養土の成分が全体に行き渡りやすくなります。

また、しっかりと耕してふんわりとした状態を作るのもポイントです。ふわっとした土の方が野菜の根が伸びやすくなるため、意識してみてください。

連作を避ける

前年の冬に植え付けたのと同じ品種を連作すると、生育が悪くなる場合があります。そのため、前年の冬に種まきをしたのとは異なる品種のものを植え付けるのがおすすめ。連作を避ければ土壌のバランスが崩れにくくなり、冬でも美味しい野菜を作り続けられるようになると言われています。

冬も種まきをして野菜を収穫しよう!

たくさん並んだ人参とネギ
Photo byjackmac34

種まきを避けがちな冬の時期ですが、植え付ける品種を工夫することで、問題なく家庭菜園を楽しめるようになります。基本的に寒さに強い野菜を中心に取り入れていきましょう。ただし、冬の寒さ対策として温室を準備しておくのがおすすめです。

また、土の温度や水分量を定期的に確かめて野菜が育ちやすい環境を整えるのも、種まき後に意識しておきたいポイントです。様子を見ながら丁寧に育てれば、立派な野菜が収穫できるでしょう。ぜひ、冬も家庭菜園を楽しんでください。

冬に種まきできる野菜が気になる方はこちらもチェック!

冬も種まきをして野菜を育てるためには、基本のポイントを押さえておくことが重要です。関連記事では冬にぴったりな野菜の種類や種まき後の育て方のポイントをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。