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花のギフト社 君子蘭
観葉植物 アロカシア シマクワズイモ 3.5号鉢
観葉植物 ストレリチア オーガスタ 8号 「3株植え」
冬は観葉植物にとって注意したい季節!
春から秋にかけては比較的育てやすい観葉植物では、冬の間に育て方を間違えると枯れてしまう可能性があります。無事に冬を越して、次の春も元気でいられるように育て方のポイントを確認しておくことが大切です。
適切な育て方で冬を超そう
水やりの方法や日当たり、置き場などの情報を把握しておけば、初心者でも簡単に冬を越せるようになります。大切な観葉植物だからこそ、いつまでも元気な状態でいられるように工夫していきませんか?
本記事では、冬に取り入れておきたい基本の育て方をご紹介します。観葉植物が元気でいるためにはどうすればよいのか詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。また、寒さに負けずに育つおすすめの種類も要チェック。好みに合わせて観葉植物を取り入れましょう。
屋外ではなく室内で育てる
「普段は外で育てている観葉植物があるけど、冬の間はどうすればよいだろう」と迷っている方も多いのではないでしょうか。基本的には、屋外ではなく室内で育てるのがおすすめです。室内に入れるタイミングを確認して、厳しい寒さを防ぎましょう。
屋外のままだと枯れる可能性が高い
日本の気候では、観葉植物を外に出したまま冬を越すのは難しいと考えられています。冬の間に外の環境で放置しておくと、知らない間に枯れてしまう可能性が高いので注意が必要。そのため、冬が訪れたら早めに室内に移動させるのがおすすめです。
10月下旬〜11月までには室内へ入れよう
気候状況にもよりますが、10月下旬から11月までには室内へ入れておくのがおすすめです。この時期は、日中は暖かい気温が続いたとしても朝晩は冷えることもあるので、気をつけましょう。
朝晩は室内に入れて日差しが出ている日中は屋外に出すなど、臨機応変に対応するのがおすすめです。また、1日中雨や雪が降るような気候の場合は、室内に置いておいた方がよいでしょう。
日当たりのよい場所に置く
続いては、部屋に移動させた観葉植物の置き場所について詳しくチェックして行きましょう。室内と一口に言ってもさまざまな置き場所があるので、安全に冬を越せるような場所を選んで育てるようにしてみてください。
カーテン越しの太陽が入る場所が最適
元気な状態を保つためには、太陽の光は欠かせません。室内でもすくすくと育ってもらうため、日中は日当たりのよい置き場所を選ぶことが大切です。おすすめは、カーテン越しに光が入る場所。優しい光が観葉植物を包み、生育をサポートしてくれます。
家の中でも、特に日当たりがよい場所を選んで観葉植物を置くようにしてください。全く日差しが入らない場所だと冬の間に枯れてしまう可能性があるため、注意が必要です。
直射日光には注意
日当たりはとても重要なポイントになりますが、直接的に太陽光が当たる場所はおすすめできません。葉っぱが焼ける原因になります。もし、観葉植物の葉っぱが茶色っぽく変色しているようなら、光が強すぎるサインです。太陽光から少し離して、様子を見えるようにしてください。
窓に近いと寒さで弱る可能性がある
冬の間は日当たりを意識して窓辺に置く人が多いと思いますが、雨や雪が降った日などは寒さに注意してください。窓辺から入り込んだ冷気が観葉植物に悪影響を与える場合があります。
寒さが厳しい日が続いて植物に元気がない様子が見られたら、窓から少し離して、冷気が当たらないようにする工夫も必要です。
暖房器具にも気をつけよう
厳しい寒さが続く冬の間は、頻繁に暖房を使用する方も多いのではないでしょうか。暖房によって部屋を温めるのは観葉植物にとっても悪いことではありませんが、直接暖風が当たる場所に置いておくと乾燥が進み、植物が弱る原因になります。
暖房をつけた時の風の動きを確認して、直接暖風が当たらないようにしてください。もし、暖房をつけた時に葉っぱが小刻みに揺れているようなら、暖風が当たっているサインです。場所を移動させて、なるべく風が当たらないようにしましょう。
観葉植物の水やりを控えめにする
元気な状態を保ちながら栽培を行うためには、水のあげ方にも工夫が必要です。冬も他の季節と同じように水を与えていると枯れてしまうこともあるため、注意してください。水やり方法を確認して、観葉植物を育てていきましょう。
冬は乾燥状態をキープする
気温が下がって冬が訪れると、植物はスリープモードに入ります。生育がゆっくりになり、あまり水は必要としなくなるのが特徴です。そのため、冬の間は乾燥気味の状態をキープする栽培方法が適しています。
冬以外は土が乾いたらすぐに水を与えていたとしても、冬が訪れた後は3日ほど日を置いてから水をあげるようにしてください。しばらく時間を置くことで、乾燥状態を維持しやすくなります。
過度な水やりは枯れる原因に
「観葉植物はたくさん水をあげないと、枯れてしまう」というイメージを抱いている方もいると思いますが、過度な水やりは枯れる原因になります。根っこの方から腐っていき、徐々に葉っぱが落ちていくので注意が必要。
あえて水を与えずに乾燥状態を維持することも大切だと考えて、適切な栽培方法を取り入れるようにしてください。
葉っぱに水分を与える
冬は基本的に水やりを控える必要がありますが、部屋が乾燥して葉っぱがシワシワになってしまうことがありますよね。そんな時は、霧吹きを使いましょう。葉っぱに水を吹きかけることで、シワシワの状態を改善できると言われています。
特に暖房をつけることが多い部屋では乾燥が進みやすいので、葉っぱの様子を見て定期的に霧吹きを使うようにしてください。もし、ツヤツヤとした状態を維持できていれば水を与える必要はないので、様子を見て決めることが大切です。
虫の予防にもなる
定期的に葉っぱに水を吹きかけておくと、虫の予防にもなります。部屋の中ではダニがついてしまうことがあるので、観葉植物を守るという意味でも定期的に吹き付けるようにしてください。きれいな葉っぱを維持できるように工夫しましょう。
寒さが厳しい時期は保温対策
「夜間は暖房を消すから、観葉植物が寒さにやられてしまわないか心配」「どうしても観葉植物を室内に入れられない」という場合もありますよね。厳しい寒さを乗り越えるためには、しっかりとした防寒対策が必要。冬におすすめの方法をチェックしましょう。
観葉植物を発泡スチロールで囲む
簡単な方法としておすすめしたいのが、使い終わった発泡スチロールを使う方法です。発泡スチロールには保温性があり、冬の時期も暖かい状態をキープできると言われています。
鉢の大きさに合った発泡スチロールを用意し、観葉植物を入れておきましょう。見た目が気になる時は表面をペンキで塗ったり、マスキングテープを貼り付けたり、デコレーションを施すとよいのではないでしょうか。
ビニール袋で包む
全体的に観葉植物を守りたい場合は、ビニール袋をかぶせる方法もおすすめです。酸素に触れられるようにビニール袋に細かな穴を空けた上で、被せておきましょう。
これだけでも保温性が高まり、厳しい寒さを回避できるようになります。ホームセンターや通販などでは観葉植物用の保温袋も販売されているので、活用してみてください。
簡易温室を活用するのもおすすめ
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「保温状態にしておきたい観葉植物がたくさんある」「どうしても屋外に出しておかなければならない」という場合は、簡易温室を使う方法があります。自宅でも簡単に組み立てられるので、冬の間に大活躍してくれるでしょう。
また、棚状になった商品なら小さめサイズの観葉植物を複数収納したい場合に役立ちます。冬を越した後は分解してコンパクトにまとめられるため、ぜひ活用してみてください。
冬も育てやすい!おすすめの種類3選
簡単に冬を越すためには、あらかじめ寒い時期でも育てやすい種類を取り入れることも大切です。続いては、冬におすすめの観葉植物をご紹介します。好みに合わせて選び、緑のある暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
君子蘭
花のギフト社 君子蘭
寒さに強く、初心者にぴったりな観葉植物として人気を集めています。乾燥気味に育てることで綺麗な株の形を保つのがポイントです。水が多すぎると株の形が乱れる傾向があるため、様子を見ながら頻度を決めましょう。
冬を越して春が訪れると、鮮やかな色合いの花を咲かせます。春の訪れを楽しみたい場合に、取り入れてみてはいかがでしょうか。
アロカシア
観葉植物 アロカシア シマクワズイモ 3.5号鉢
大きな葉っぱが特徴的な観葉植物です。1年を通して明るめの日陰に置くことで、元気に育ちます。挿し芽や株分けなどで増やすことも可能なので、観葉植物の数を増やしたい時にもぴったりです。
また、風水では出世運や仕事運を上げる観葉植物としても知られています。縁起のよい植物を取り入れたい場合にいかがでしょうか。
ストレリチア
観葉植物 ストレリチア オーガスタ 8号 「3株植え」
南国風の雰囲気を感じられ、インテリアのアクセントになることから人気を集めています。冬の間も日当たりのよい場所に置いておくことで、翌年にはきれいな花を咲かせるのが特徴。大振りの花は、切花にして鑑賞するのもおすすめです。
正しい観葉植物の育て方で冬を乗り越えよう
「寒い時期は植物が枯れないか心配」と感じる方もいると思いますが、基本の栽培方法を覚えておけば、枯らすことなく育てることは可能です。柔らかな日差しが入る場所を選び、寒さをシャットダウンすることが重要なポイントになります。
また、水をあげる頻度を落として、乾燥気味にしておくのもコツです。ただし、部屋の環境や気候によっても変わることがあるので、観葉植物の様子を見ながら臨機応変に対応するようにしてください。冬を越して、翌年も植物を楽しみましょう。
冬の観葉植物の育て方が気になる方はこちらをチェック!
枯らすことなく冬を越すためには、観葉植物に適した育て方を把握しておくことが大切です。関連記事でも参考になる観葉植物の育て方をご紹介しているので、冬を越すための役に立ててみてください。

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