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カーポートのサイドパネルのDIY方法!かかる費用や時間も解説!工事するよりお得?

カーポートにサイドパネルがない場合、外からの風で車が汚れてしまうこともあり、サイドパネルを取り付けようと考える方は多いです。今回は、カーポートにサイドパネルをDIYで作る方法について詳細にお伝えしていきます。ぜひ一度DIYに挑戦してみてください。
更新: 2024年4月17日
大石ゆう
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カーポートのサイドパネルをDIY

最近はYouTubeやブログなどでDIYの記事を挙げている方が多く、DIYをやったことがない方でも手軽に作り方を見られるようになりました。また、DIYが流行っているということもあり、ホームセンターだけでなく100均でもDIYグッズの販売があります。

カーポートのサイドパネルについてもDIYで作ることができ、実際にYouTubeでもDIY方法を見ることは可能です。今回は作り方はもちろん、かかる費用や時間についても詳細にお伝えしていきます。

サイドパネルのDIYに挑戦

Photo byHsaart

カーポートのサイドパネルを取り付けようと考えたときに、業者に頼むことを考える方もいることでしょう。ですが、やはり業者に頼んでリフォームをしようとすると、人件費もかかるためかなり費用が掛かってしまいます。

できるだけ安くカーポートのサイドパネルを設置するには、DIYが一番です。サイドパネルはDIYでも作ることは可能ですので、今回の記事を読んでカーポートのサイドパネルDIYに挑戦してみてください。

カーポートにはサイドパネルが必要?

カーポートにサイドパネルを取り付ける意味は、目隠しの意味や車が雨などで汚れるのを防ぐ以外にもあります。それが、紫外線や太陽熱から車を守ってくれる効果です。

カーポートがあれば、多少の紫外線や太陽熱はカットできるのですが、やはりカーポートがあるだけでは側面が開いているため、そこから光が入ってきてしまいます。車を大切に利用していくためにも、カーポートにプラスしてサイドパネルがあると安心です。

サイドパネルのDIYにかかる費用

ではまず、カーポートのサイドパネルのDIYにかかる費用について見ていくことにしましょう。業者よりもDIYの方が安いというのは分かりますが、実際にどれくらいの差があるのでしょうか。

ここではカーポートのサイドパネルをDIYをした時の費用はもちろんですが、業者に頼む場合の費用についてもお伝えします。DIYか業者に頼むかどちらがいいか、次の項目でお伝えする作業時間と合わせて検討してみてください。

サイドパネルの後付けを業者に頼んだ場合

Photo bygeralt

業者にてリフォーム工事お願いする場合、市販の製品を使って作られることが多いため、製品自体の金額がそのままかかってしまいます。また、それにプラスしてかかるのが人件費や諸経費です。そのため、その分の金額が上乗せになります。

通販サイトなどを調べてみると、サイズにもよりますがサイドパネルはオプションとして5万~10万以上で販売されていました。オプションパーツにプラスして金額がかかるため、20万~30万円以上はかかるようです。

カーポートのサイドパネルをDIYした場合

DIYでカーポートのサイドパネルを作った場合、市販のものを使わないでDIYすれば、使う材料にもよりますが大体3~6万円程度で作れるようです。業者と比較してみると、かなりの違いがあることが分かります。

もちろん、見た目に関しては業者に頼んだ方がいいのはもちろんですが、安さを見るとDIYした方がいいというのは一目瞭然でしょう。カーポートのサイドパネルの作り方は後程ご紹介しますので、ぜひDIYで作ってみてください。

サイドパネルDIYの作業時間について

DIYにはどれくらいの時間を見ておけばいい?


Photo byanncapictures

次に気になるのが、カーポートのサイドパネルをDIYした場合にかかる作業時間でしょう。DIYの作業時間に関しては、その大きさや構造にもよりますが4~5時間程度で作れるようです。

初心者であるか、DIY上級者であるかも作業時間にかかわってきますが、1日あれば作ることはできるでしょう。土日など休みの日を使って、DIYしていけばその日のうちに仕上がるはずです。

作業時間を短縮するために

作業時間は4~5時間程度とお伝えしましたが、これはスムーズにDIYがうまくいった場合の時間です。例えば設計図がない状態で作ってしまうと、その時点で計算の時間が必要になり、もっと時間がかかってしまうでしょう。

ですので、もしカーポートのサイドパネルをDIYする場合は必ず設計図を書いてから作るようにしてください。設計図があれば、材料の長さを設計図を見ながらカットしていけばいいのでスムーズに作業ができるでしょう。

側面一面のサイドパネルのDIY方法2選

ではさっそく、カーポートのサイドパネルを自作する方法をご紹介していきましょう。必要な材料はもちろん、設置の仕方も細かく説明している動画をご紹介しますので、自作の参考にしてみてください。なお、サイズはお家のカーポートやエクステリアの作りによっても異なりますので、お家の作りに合わせてDIYしていきましょう。

①軽天材を使った後付けDIY方法

3万円代で自作できるサイドパネルを後付けで設置

始めにご紹介するのは、軽天材というアルミ製の材料を使ったDIY方法です。必要な材料は、軽天材のほかに波板、塗料、ビスなどがあります。どれもホームセンターで購入することが可能です。

ホームセンターではカットサービスがあるところもあるので、それを利用すれば作業時間が短縮できるでしょう。なお、金額は側面のみの設置で32,318円かかったようです。

カーポートサイドパネルのDIY方法

DIY方法についてですが、材料は錆びることもあるためまずは軽天材を脱脂し、塗料を塗っていきます。カーポートの柱に、直接軽天材をビスで固定していくのですが、これは必ず水平を測りながら固定するようにしてください。

軽天材が固定できたら、次に波板を固定していきます。波板が固定できたら余分なところを波板用のハサミでカットして完成です。

②木材と単管パイプを使ってエクステリアをDIY

木材と単管パイプで自作するエクステリア

この作り方で必要な物は単管、波板、木材、単管固定ベース、アンカー、波板釘、単管キャップ、単管用サドルバンド、ジョイントパイプ繋ぎとなっています。全部出かかった金額は55,734円だったようです。コンクリートにアンカーを打ち付けて設置する方法ですので、コンクリートに柱を設置したい方は参考にしてみてください。


カーポートサイドパネルのDIY方法

ここでは、使う材料にプラスして、自作したパーツが必要になります。ですが、もともと設置してあるカーポートによっても設置方法は異なってきますので、まずはご自身の家のエクステリアをチェックしてから設計をしていくといいでしょう。

柱には単管を使い、横の支えに木材を使っています。木材に波板を張れば完成です。

壁沿いサイドパネルのDIY方法

次にご紹介するのは、壁沿いにサイドパネルを後付けする方法です。カーポートのサイドパネルが壁沿いにある場合、床の下までサイドパネルを設置する必要はありません。

見える部分にだけ設置できれば問題ないため、費用も安く済ませることができるでしょう。ここでは見えてしまう部分だけに目隠しを設置したい方に参考になる動画をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

壁沿いに目隠しサイドパネルをDIY

後付けで便利なサイドパネルをDIY

ここで使っている材料なのですが、溝のあるアルミフレームと、目隠し用のパネルです。目隠しのパネルですが使用する材料に木の板を使っている方もいました。DIYでより安く作るなら、木材の方がいいのですが、木材は劣化が早いです。

木材を使って目隠しを作る場合は、酸化防止剤などの塗料を利用するといいでしょう。また、木材は加工も簡単なので便利にDIYできます。もちろん、波板を利用してもいいでしょう。DIYなので自由に材料を選んでください。

カーポートサイドパネルのDIY方法

サイドパネルのDIY方法ですが、まずはアルミフレームをカーポートの柱に固定していきましょう。パネルの大きさに合わせて、アルミフレームの間に縦のフレームも固定していきます。

フレームが固定できたら、パネルを入れて完成です。木材や波板で目隠しを作るのもいいですが、パネルを使うとおしゃれな見た目になります。好みに合わせて選べますので、エクステリアに合ったものをDIYしていきましょう。

カーポートサイドパネルのDIY実例

最後に、カーポートのサイドパネルをDIYした例を見ていくことにしましょう。カーポートにサイドパネルをDIYした例を見ることで、自分の家のサイドパネルをどのような素材で作ろうかという参考にもなります。実際の例を見て、作り方も参考にしていくといいでしょう。

5時間で作ったカーポートのサイドパネル


この方は、波板を使ってサイドパネルをDIYしています。カーポート自体の色と合わせて、白と半透明の波板を使ってDIYしたとは思えない作りになっているのではないでしょうか。

木材、アルミフレームと、便利に使えるDIYの材料はさまざまありますが、アルミフレームはカラー別に販売がありますし、木材やそのほかの材料はペンキなどで色を塗ることも可能です。エクステリアに合ったものを作っていきましょう。

木材と波板を使って便利なサイドパネルをDIY

雪が降ってしまう時期は、横からの風でカーポートに雪が降り積もってしまうこともあるでしょう。でも、そんな時にサイドパネルがあれば雪が降り積もる心配もないので安心です。この方は木材で加工しているため、カットも金属を使うよりも簡単にできます。もし目立たせたくないなら、柱と同じようなペンキを塗るといいでしょう。

おしゃれなカーポートのサイドパネルをDIY

この方は、アルミフレームとパネルを使ってカーポートのサイドパネルをDIYしています。アルミフレームとパネルは、やはり波板よりもおしゃれな見た目になりますね。

アルミフレームとパネルを使うと、価格は木材や波板を使う場合よりも高くなってしまいますが見た目を重視するならアルミフレーム、パネルがおすすめです。もちろん、業者に頼むよりは安く済みます。

まとめ

今回は、カーポートのサイドパネルのDIYについて、費用や作業時間、DIY方法についてお伝えしていきましたがいかがだったでしょうか。業者に頼むよりかなり安く済み、自分でも十分DIYすることは可能です。

使う材料によって費用は変わってきますので、予算に合わせて材料を選んでいくといいでしょう。手間はかかりますが、DIYする時間は楽しいものでもあります。楽しみながら、カーポートのサイドパネルをDIYしていってください。

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