snowpeakコンパクトスモーカー
Colemanコンパクトスモーカー
メスティン5点セット
はじめに
キャンプで手軽に燻製卵を作る方法は?
燻製はお好きですか?すでにスモークされたチーズや練り物などコンビニで売られていると、おつまみやおやつについ買ってしまう人も多い人気の料理。
街なかでは煙問題などでなかなか自分で好きな素材で作って食べることは難しいですが、キャンプに出かけて燻製を作るのを楽しみにしている人もいます。いろいろな燻製の素材の中でも人気があるのが卵。通常の卵とはまた違うだけでなく半熟と固茹でもまた変わりバリエーションが楽しめます。
初心者でも簡単につくれる燻製卵の作り方を解説!
室内でも簡単に香りづけして楽しむお手軽燻製器もありますが、じっくりとスモークチップでいぶされた黄金色の燻製卵は見た目だけでも食欲をそそる魅力があります。
今回はキャンプで簡単につくれる燻製卵の作り方を用意する材料や道具から詳しく解説しますので、まだ燻製卵を作ったことがない方もこの機会に是非自作燻製卵づくりを楽しんでみてくださいね!
キャンプで燻製卵を作る準備・必要なもの
自分で燻製を作る作業は難しくありません。手軽に手に入る材料や道具があれば誰でも出来る料理です。まずは今回作り方を解説する燻製卵の材料と道具類を準備するところからはじめましょう。
ゆで卵作りに必要なもの
材料であるたまごや麺つゆ
燻製卵づくりの材料はとってもシンプルです。まずは卵をお好みの数用意してください。そのほかの材料は麺つゆが必要です。自作の麺つゆでも市販の濃縮つゆでもお好みで。
ゆで用の鍋とコンロ
燻製卵は味付けのゆで卵を燻製することでつくりますので、まずは卵を茹でる用の鍋とコンロもご用意ください。卵の数によって鍋の大きさはチョイスします。キャンプで1から作る場合はクッカーやメスティンなど少し深さのある調理鍋があるとよいですね。
キャンプで燻製卵つくりに必要なもの
燻製器
燻製器はキャンプ用品としてもありますが、通常使う調理鍋(フライパンやメスティン)でも燻製を作れます。スモークチップに砂糖を入れていぶす部分と、その煙があたる食材エリアに分けたいので間に足つきの網を入れられる鍋だと更によいです。
キャンプメーカーの燻製鍋を買おうかとお悩みの方は、最後に特徴の違う3種類の鍋をご紹介していますのでそちらも参考にしてくださいね。
スモークチップ
燻製づくりには必須なのがスモークチップ。一般的で香りに癖がなく日本人に好かれるスモークチップにさくらがあります。このほかにもいろいろな木の種類によって燻製の香りが変わってきますので、自分の手に入りやすいスモークチップをいろいろ試してお気に入りを見つけてください。
あると便利なトングなどの道具
燻製卵づくりには上記の材料や道具のほかにチップを入れる器にしたり、鍋に燻製の色が付着するのを防ぐためにアルミホイルでくるみます。
完成した燻製卵を取り出すのにトングがあると便利です。それ以外でもキャンプ料理は菜箸よりもトングは使われるシーンも多いので、ひとつ用意しておくといろいろな料理に活躍してくれるでしょう!
キャンプで人気の燻製卵を手軽な作り方とコツ
材料や道具が準備できたら早速燻製卵を作っていきましょう。漬け時間や乾燥時間など時間がかかるので、キャンプの前日に用意しておくのがおすすめです。しかし泊まりで長時間キャンプするのであれば、難しい行程はないため現地で全部作業をすすめることもできます。
キャンプ燻製卵作り方手順1.
ゆで卵を茹でる
まずは味付け卵を作るためのゆで卵づくりから。たまごのゆで加減は半熟でも固茹ででもお好みでOKです。湯で時間は半熟の場合は沸騰してから6分-8分半程度・固茹での場合は15分。卵の大きさによって加減をしてください。
手軽につるんと簡単に剥けるゆで卵の作り方
ゆで卵用の卵として新鮮なものを選びたいという方も多いでしょうが、新鮮な卵でゆで卵を作るとあとでとても剥きにくいです。作ってすぐ食べるのであれば賞味期限ギリギリくらいのものがゆで卵には適しています。
キャンプ燻製卵作り方手順2.
つゆに付けて味付け卵にする
ゆで卵が作れたら殻を剥いてから、密封できるビニール袋にひたひたの麺つゆと一緒に漬け込みます。漬け時間は1時間程度で十分ですが、時間を測るのは大変という方は冷蔵庫で1晩放置してもOKです。
キャンプ燻製卵作り方手順3.
味付け卵は燻製にする前に十分に水分を乾燥させる
1時間以上麺つゆに漬けておいた卵を取り出し、軽く水洗いします。このあとすぐに燻製したいところですが、ここでしっかり表面を乾燥させるのが上手に燻製卵を作るコツ。表面の水気をキッチンペーパーでしっかり拭き取った後最低でも1時間程度はそのまま表面を乾燥させます。
キャンプ燻製卵作り方手順4.
キャンプ場で燻製卵に仕上げる!
ここまでの作業は家でもできるため前日に仕込んでおくとキャンプですぐに燻製卵をつくりはじめることができて簡単です。燻製はまず鍋にアルミホイルを敷いてそこにアルミ皿に入れたチップを準備。
網と乾燥させた卵もセットします。煙が出るまで強火で、煙が十分出たと感じたら弱火にして15分。さらに火を止め5分ほど蓋をしたまま放置して完成です!
キャンプの燻製卵づくりにおすすめな燻製鍋
最後になりますが人気のキャンプメーカーを特徴別に3種類ご紹介します。どれもそれぞれのよさがありますので、燻製鍋選びに悩んだ時のヒントとしていただけと嬉しいです。
キャンプにおすすめの燻製鍋1.
大きなものも入れやすい!snowpeakコンパクトスモーカー
snowpeakコンパクトスモーカー
snowpeak製の長い燻製鍋は川や海辺でのキャンプで釣った新鮮な魚を燻製にするなどという使い方ができるので重宝します。魚だけでなく大きなソーセージも入るので見栄えのワイルドさがまさにキャンプ燻製といった仕上がりになるでしょう。
内部は網が2枚セットできるようになっているので、ご家庭で大量に燻製を作るときにも重宝します。
キャンプにおすすめの燻製鍋2.
小さいながらも2段式でたくさん入るColemanコンパクトスモーカー
Colemanコンパクトスモーカー
キャンプの荷物をできるだけ小さくまとめたいという方におすすめな燻製鍋はColemanのコンパクトスモーカーです。取っ手がない丸形の鍋で中には網があるため、上下2段と見た目よりもたくさんの食材をセットできるのでおすすめ!鍋の一番長い部分の直径は約23.5cmです。
キャンプにおすすめの燻製鍋3.
キャンプで人気のメスティンも専用網と組み合わせて燻製鍋になる!
メスティン5点セット
飯盒やクッカー代わりになるメスティンはお持ちの方も多いでしょう。小規模な燻製であれば、新たにスモーカーを購入しなくても簡易的な燻製であればメスティンで作ることができます。
その時に必要なのがメスティンにピッタリなオプションである蒸し網です。オプションとして別売りでもありますが、これからメスティンを買うという方はセットになっているものが割安です。
まとめ
キャンプで燻製卵を作るなら下準備をしていくのがおすすめ
燻製卵の作り方は燻製するのにはそれほど時間もかからず、火力の調整ができるコンロであれば初心者の方でも簡単に作ることができます。しかしその前の味玉作りや美味しい燻製づくりのコツである水分を乾燥させるという行程は時間がかかるもの。
キャンプの楽しい時間を燻製づくりだけに割かないようにするには、水分の乾燥までを自宅でやっておくのがおすすめです!あとはお好みの香りを付けた燻製卵づくりをキャンプで楽しみましょう。
キャンプで作る燻製が気になる方はこちらもチェック
今回はキャンプで作る簡単で手軽な燻製卵の作り方を解説してきましたが、暮らしーのではこのほかにもキャンプで使いたい燻製器のおすすめ20選や燻製には大切なスモークウッド入門記事なども発信しています。こちらも合わせてご活用くださいね!
燻製器の決定版20選!キャンプで使いたいおすすめをご紹介!
キャンプの定番になりつつある手作り燻製。自分で作った燻製をキャンプで味わう一時は格別ですよね♪そんな、魅力たっぷりでおすすめの燻製作り。その...
スモークウッド入門!使い方を基礎~応用までご紹介!これで燻製もバッチリ!
アウトドア料理の定番BBQメニューに、ひと手間加えて「燻製」を楽しんでみませんか?スモークウッドを使えば、消える心配もなく温度や時間の管理も...
出典:https://photo-ac.com/