検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

自分で出来るスノーボード板のメンテナンス方法!シーズン後の汚れを綺麗に落とそう!

スノーボードを長持ちさせるためには、メンテナンスが重要です。本記事では、自分でできるスノーボードのメンテナンス方法をご紹介。スノーボードのメンテナンス方法を学んだ上でソールやバインディングなど全体の手入れを行って、劣化を防止しましょう。
更新: 2021年11月22日
kon_w
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

ガリウム スキースノーボードワックス SW2227

マツモトワックス MINI リムーバー チューンナップ

スウィックス PA5X セットパック PA005X

スノーボードメンテナンスは自分で可能!

シーズン後もシーズン中も、定期的なメンテナンスを行うことがスノーボードの鉄則です。きちんとメンテナンスを行っていないと、いつの間にか板が劣化してしまう可能性があります。長く愛用するためにも、基本の道具を揃えてスノーボードの汚れを取っていきましょう。

スノーボードの手入れを行おう

雪の上を滑る人
Photo byspinheike

本記事では、スノーボードの劣化を防止するために取り入れておきたいメンテナンス方法について解説します。ソールを始めとした細かなところまで、全体を綺麗にしておくことで、板が傷むのを防ぎましょう。

また、メンテナンスを行う際におすすめしたい道具もご紹介します。必要な道具を揃えておけば、汚れが気になった時にすぐ対処できて便利です。スムーズにスノーボードの手入れができるように、準備を整えてみてください。

日常的に行いたいメンテナンス

基本的に頻繁なメンテナンスは必要ないとされていますが、シーズン中に放置しすぎると、滑走力が悪くなる場合があります。滑りにくい状態を作らないために、日常的にスノーボードの手入れを行っていきましょう。

ぬるま湯で拭く

しぶきを上げる水
Photo byPublicDomainPictures

ソールなどの細かな部分をチェックして汚れが目立っていたら、まずはぬるま湯で綺麗にします。柔らかい布をぬるま湯に浸してからギュッと絞り、汚れが気になる箇所を拭くようにしてください。

優しく拭くことで、スノーボードが傷むのを防げるようになります。ゴシゴシと強く擦りすぎると板が傷む原因になることがあるため、気をつけましょう。また、タワシなどの硬いものを使って擦るのもNG。板を傷つけないようにするのがメンテナンスのポイントです。

専用洗浄液で綺麗にする

スノーボード用のリムーバークリックするとAmazon商品ページへ飛びます

どうしてもぬるま湯だけでは取れない汚れがある時のみ、専用の洗浄液を使います。洗浄液は汚れを落とす力が強い一方で、板を傷める可能性が高いのが難点。シーズン中にたくさんスノーボードへ行く場合、汚れるたびに洗浄液を使っていると板の劣化が早まります。

日常的なお手入れであれば、なるべくぬるま湯で汚れを落とすように意識してください。全く取れない汚れがある時だけ、洗浄液を使うようにするのがおすすめです。

洗浄液をつけた後に汚れを拭き取ろう

汚れが気になる部分にだけ洗浄液をつけ、柔らかい布で拭き取ります。頑固な汚れがある時は、洗浄液をつけてからしばらく置いておくのがおすすめです。洗浄液が馴染んでいれば、布で拭くだけで綺麗な状態になるでしょう。

ワックスを塗る

スノーボード用ワックスクリックするとAmazon商品ページへ飛びます

最後の仕上げに、ワックスを使います。スノーボード専門店やホームセンターなどで販売されているものを購入して、メンテナンスを行いましょう。基本的に、スノーボードに直塗りすればOKなタイプが多いので、簡単にメンテナンスを行いたい時に役立ててみてください。

全体にワックスを行き渡らせたら、日常的なメンテナンスは完了。もし、軽い汚れくらいであれば、ぬるま湯に浸した布で拭くだけでも十分です。

スノーボードシーズン後の手入れ

シーズンを終えたら、必ずスノーボードの手入れを行う必要があります。何のメンテナンスもせずにいると、春から秋の間に板が劣化して、次に使えなくなる可能性も。長く使うため、メンテナンスを行っていきましょう。

バインディングを取る

雪に刺さったスノーボード
Photo byspinheike

最初に、バインディングを取っておきます。装着したままにしておくと板が圧迫されて、劣化に繋がるので注意が必要。また、取り外しておいた方が細かなところまでメンテナンスしやすくなります。「今年はもうスノーボードはやらない」と決めたら、早めに取っておくようにしてください。

汚れを取っておく

取り外した後は、バインディングの目立つ汚れを取っておきましょう。大体の汚れが取れた後は、サビ防止剤を塗っておきます。

長期間放置しておくとサビが発生することがあるため、必ず塗っておくようにしてください。サビが大量に発生した場合、次に使うのが難しくなります。ほんの一手間で劣化を防げるので、忘れないようにすることが大切です。

ぬるま湯や専用洗浄液で汚れを取る

波紋を浮かべる水面
Photo byronymichaud

次に、柔らかい布をぬるま湯に浸してから絞り、スノーボードの汚れを取っていきます。ぬるま湯でも取れなかった汚れは、専用の洗浄液を使って取り除いてください。

この作業は、日常のメンテナンスと同様です。普段から手入れに慣れていれば、シーズンが終わった後もスムーズに綺麗な状態にできるのではないでしょうか。全体をチェックして、スノーボードに汚れ残らないようにしましょう。

ワックスを塗る

次に、ワックスを塗ります。ソール全体に、満遍なく塗り込んでおきましょう。塗っていない部分があると、劣化の原因になります。次のシーズンも問題なく滑走できる状態にするために、丁寧にメンテナンスを行うようにしてください。

先端のサビを取る

スノーボードでジャンプする人
Photo bySkitterphoto

頻繁にスノーボードを使った場合、縁にサビができている可能性があります。スチール素材の部分をチェックして、サビがついているようならしっかりと取り除いてください。綺麗に落とした後は、サビの防止剤を塗っておきます。これで、メンテナンスの完了です。

お手入れにおすすめのアイテム3選

簡単にメンテナンスを行うためには、便利な道具を準備しておくことが大切です。スノーボードを綺麗に保つのに最適な道具をご紹介します。自分で使いやすいものを選んで、お手入れに役立てるようにしてみてください。

①:ガリウム

ガリウム スキースノーボードワックス SW2227

出典:楽天
出典:楽天

ワックスが入ったタイプの洗浄液です。汚れを落とすと同時にワックスもかけられるので、「手入れに時間をかけたくない」という方におすすめ。また、手入れに慣れていない初心者の方でも気軽に取り入れられるのが人気を集めている理由です。

短時間でメンテナンスが終わり、日常的なお手入れにも役立ちます。頻繁にスノーボードへ出かける方は、遠征先にも1つ持って行くと便利ではないでしょうか。

②:マツモトワックス

マツモトワックス MINI リムーバー チューンナップ

出典:楽天
出典:楽天

汚れが気になる箇所に塗り込んだ後、キッチンペーパーで拭うだけで綺麗になる優れものです。たくさん使って汚れが蓄積されてしまった時も、この商品を使用すると綺麗になると評判。

頑固な汚れに悩まされている場合に取り入れてみるとよいでしょう。ミニサイズなので、遠征先に持って行きやすいのも嬉しいポイントです。

③:スウィックス

スウィックス PA5X セットパック PA005X

出典:楽天

洗浄液とワックスがセットになった便利な商品です。ワックスを均一に伸ばすためのコルクもセットに入っているため、これさえあれば簡単にメンテナンスを行えます。お手入れをきちんと行いたいスノーボード初心者にもおすすめです。

スノーボードのメンテナンスは万全に!

スノーボードに乗る人
Photo byazulesnet

何もせずに放置していると、スノーボードはどんどん劣化していきます。いざ滑ろうとした時、汚れのために全く滑らなくなっていたら大変。日常的なお手入れと、シーズン後のお手入れは欠かさないようにしてください。

一見すると難しそうに見えるメンテナンスも、基本的な方法さえ覚えていれば意外と簡単にできます。自分でメンテナンスができるようになれば、お気に入りの板をいつまでも愛用できるようになるはず。使用後は、スノーボードを綺麗にしていきましょう。

スノーボードのメンテナンスが気になる方はこちらもチェック!

メンテナンスをきちんと行ってスノーボードの質を保つためには、基本的な知識を身につけておくことが大切です。関連記事でもスノーボードのメンテナンスについてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。