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スノーボード用ゴーグルの選び方、6つのポイントを解説!見やすい色や形状も!

ゴーグルは雪の中を滑るスノーボードの必需品です。スノーボード用ゴーグルは種類やカラー・性能もさまざまで選び方に迷う方が多いのではないでしょうか。スノーボード用ゴーグルの選び方6つのポイントを初心者でもわかりやすいように詳しく解説します。
2021年11月9日
eiji0601
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スノーボードでゴーグルを着用する理由

眩しさを防ぎ紫外線から目を守る

出典:unsplash.com

ゲレンデをスノーボードで滑り降りる爽快感は最高ですが、雪は太陽の照り返しが非常に強いのでゴーグルが必需品となります。ゴーグルはまぶしさを防ぐと同時に目にダメージを与える紫外線の危険を回避しているのです。

サングラスにも同じ機能がありますが、スノーボードは転倒することが多く、衝撃で飛ばされないようヘッドバンド付きのゴーグルが最適と言えます。

スノーボードゴーグルの選び方は多彩で豊富

スノーボードでゴーグルを着用するのは、あらゆる危険を回避し快適に滑るためのアイテムだからです。しかしスノーボードゴーグルは、多数のブランドから豊富なモデルが発売され選び方に迷う方が大勢います。そんな方向けに選び方のポイント6つをこれから徹底的に分かりやすく解説しましょう。

スノボ用ゴーグル選びのポイント:レンズ仕様

スノーボードのゴーグルは、どれも似たり寄ったりで選び方など必要ないと思っている方も多いのですが、意外にレンズの仕様と形状に違いがあるのです。まずレンズの種類と性能を押さえておくことがゴーグルの選び方の基本になります。スノーボードゴーグルレンズ4種の基本仕様と性能を解説しましょう。

①ダブルレンズ

出典:unsplash.com

スノーボードのレンズにはダブルとシングルの2種類があります。ダブルはレンズを2枚重ねた仕様で、間に空気の層ができるので曇りにくいのが特徴です。特に吹雪のときなどに効果を発揮するレンズです。

しかしダブルレンズは2枚のレンズを重ねているため視界が歪みやすいというデメリットがあります。通常のスノーボードの滑りでは問題ありませんが、高速で滑る場合には選び方が気になる要素です。

②シングルレンズ

シングルレンズは文字通りレンズが1枚なので、視界の歪みがなく距離感がつかみやすいのが特徴です。ただ曇りやすいので一般的ではないけれど、歪みがないので的確にコースを選べ、高速のスピードで滑る人向けのレンズといえます。

シングルはレーサー向け、ダブルは一般向けのレンズという違いがありますが、自分のスノーボードスタイルをチェックして選択する選び方がベストです。

③平面レンズ

出典:pixabay.com

平面レンズとは文字通りゴーグルのレンズが平らな形状で、目とレンズとの距離が近いのが特徴です。視界が広く歪みも少なく価格もリーズナブルで人気があります。また多くの人の顔にフィットしやすく、レンズの交換も楽なのがメリットです。

④球面レンズ

球面レンズとはスノーボードゴーグルの表面がアーチ状に丸みを帯びているタイプです。目とレンズの間に距離ができるので曇りにくく、レンズ自体も硬質で丈夫なので転倒時に目を守るメリットがあります。

平面レンズよりメリットは大きいのですが価格が高くなり、カーブの加減やサイズが顔にフィットしないと逆に視野を狭めるリスクがあるので、購入前に試着してチェックすることをおすすめします。

スノボ用ゴーグル選びのポイント:レンズ特性


スノーボードゴーグルのレンズには主に「UVカットレンズ」「偏光レンズ」「調光レンズ」の3種類があります。ゴーグルの選び方の重要なポイントになるので、それぞれのレンズを種類別に性能と特徴を解説するので選び方の参考にしましょう。

①UVカットレンズ

出典: https://www.supersports.com/ja-jp/lbreath/products/D-20786054201


 

UVカットレンズとは紫外線をカットするレンズのことです。雪のゲレンデは四方八方から目にダメージを与える危険な紫外線が非常に多いので、スノーボードゴーグルには最も必要な基本性能と言えます。

紫外線対応性能UVカット率が高いゴーグルが選び方の最も重要なポイントです。目を守るためにUVカット100%対応のスノーボードゴーグルを選ぶことをおすすめします。

②偏光レンズ

出典: https://www.supersports.com/ja-jp/lbreath/products/D-20758617901

偏光レンズもゴーグルの選び方のポイントです。スノーボードでは雪面の乱反射でまぶしく、凹凸がよく見えないと転倒の危険が大きくなります。偏光レンズは雪面の乱反射のうち、悪影響を及ぼす不要な方向の光を遮断する性能があるレンズです。

そのため斜面が見やすい状態になり危険を回避することができます。特に晴天時に効果を最大限に発揮するレンズなので、ゴーグルの選び方のポイントに加えておきましょう。

③調光レンズ

調光レンズは、紫外線量に対応し自動的に明るさを調整する機能があり選び方の一つに加えておきたいレンズです。晴天時にはゴーグルの色が濃くなり眩しさを防ぎ、曇天や降雪時には色が薄くなり見やすくなる優れもののスノーボードゴーグルと言えます。

スノボ用ゴーグル選びのポイント:カラー

スノーボードのゴーグルカラーの選び方には、レンズが対応する天候や条件の違いがあります。レンズカラーの選び方を間違えるとスノーボードを快適に滑ることができません。晴天時や曇天時に適しているゴーグルカラーを紹介します。

①オレンジ系

出典: https://www.supersports.com/ja-jp/lbreath/products/D-20758618201

オレンジ系のゴーグルレンズは最もオーソドックスなカラーで、晴天時には太陽のまぶしさを防ぎ、曇天や薄暗い中でもシャープな視界を確保できるオールマイティーなレンズです。スノーボードの初心者が最初にもつゴーグルカラーと言えます。

②ピンク系

ピンク系のレンズは、オレンジ系よりコントラストが良く見えるゴーグルカラーなので、曇天時により効果が出ます。晴天時には多少まぶしさが残りますがオレンジ系同様にオールマイティーなので、初心者でも安心なゴーグルレンズと言えます。

③ブルー系

出典: https://www.supersports.com/ja-jp/lbreath/products/D-20759145601

ブルー系はピンク系に比べ明るさはやや劣りますが、コントラストがはっきり見え斜面の凹凸を捉えやすいので、スノーボードで高速ターンやジャンプをしたい人が選び方の一つにするゴーグルレンズで、中級・上級者向きと言えます。


④グレー&スモーク系

着色の度合いが薄いので、自然に近い視界が得られ目の疲れや負担を減らしてくれるゴーグルカラーです。晴天時にはまぶしさをカットしますが、悪天候やナイターでは視界が暗くなるリスクがあるので晴天向きのカラーと言えます。

⑤ミラー系

出典:unsplash.com

ミラー系のゴーグルは、ファッショナブルでおしゃれなのでスノーボードで人気が高いカラーです。しかし光を反射する性質が高く、目に入る光の量が限られるので、悪天候時やナイターでは使い物になりません。晴天用のミラー系と悪天用の2本を用意するのが選び方のポイントです。

⑥イエロー系

出典: https://www.supersports.com/ja-jp/lbreath/products/D-20787607301

悪天候や夕方・ナイターなど光が少ない環境でも視界を保てるのがイエロー系のゴーグルカラーです。ピンク系よりも1段階暗めの強い色で雪面のコントラストが鮮明に捉えられますが、晴天下ではまぶしくなります。ゴーグルのレンズカラーの選び方のポイントは、どんな状況で使用するかによってカラーの選び方を変えることが大切です。

⑦クリア系

クリア系は色が何もついていないゴーグルレンズで、悪天候やナイターなど光が乏しい状況でも、裸眼と同じように見えるので滑りやすくなります。ただしミラー系とはまったく真逆のゴーグルなので、日中の快晴時にはまぶしく、目をやられる可能性があるので使用は控えましょう。

ゴーグルカラーの選び方は使い分けがポイント

ゴーグルカラーの選び方は、晴天・曇天・悪天・ナイターなどの明るさの度合いによって使い分けることが大切です。明るさに合わないゴーグルではスノーボードを快適に楽しむことができません。転倒や怪我のリスクさえあります。ゴーグルカラーの選び方は好みのファッションでもあると同時に、怪我のリスクを回避する非常に重要なポイントです。

スノボ用ゴーグル選びのポイント:サイズ

①ゴーグルのサイズとフィット感

出典:pixabay.com

スノーボードゴーグルの選び方で基本的で重要なポイントにサイズとフィット感があります。ゴーグルの形状は平面的なものもあればカーブがきついのもあり、ブランドやモデルによってさまざまです。

スノーボードは激しいターンやジャンプをするので、ゴーグルのサイズや形状が顔にフィットしていなければベストなパフォーマンスができず、転倒や怪我のリスクにつながります。サイズとフィット感は基本的なチェック項目です。

顔の体型に注意

顔の形は細身もあれば幅広や卵形、頰ぼねも人によってさまざまです。実際には万人にフィットするスノーボードゴーグルはあり得ないのですが、各メーカーはその最大公約数を想定して製作しています。

つまり国内製は日本人の顔、海外輸入品はそれぞれの国の人の形状を想定して制作されているのです。かっこいいというだけのゴーグルの選び方は後で後悔することがあるので、ぜひ試着してフィット感を確かめることをおすすめします。

②可視光線透過率

出典:unsplash.com


可視光線透過率とは、ゴーグルの外側から光が内側にどのくらいの割合で入ってくるかを数値(%)で示しているので、選び方のポイントとして重要です。100%に近いほど光の量が多く晴天ではまぶしく感じますが、ナイターや悪天候では視界がひらけます。

カラーは感覚的な選び方で、可視光線透過率は客観的な選び方なので要チェックです。ちなみに選び方の基準値は晴天が15%曇天が45%、ナイター用が90%となっています。

スノーボードブランドの選び方

海外ブランド

出典:unsplash.com

スキーはヨーロッパ発祥でスノーボードは米国を中心に発展したスポーツです。ゴーグルも同様に欧米が中心となるブランドやメーカーが目白押しです。歴史や経験にもとずく信頼性と性能は高いのですが、日本人が使用するとなると選び方は変わります。

ジャパンフィットモデルがおすすめ

海外でも日本は大きなスノーボードマーケットです。そのため海外ブランドでは日本人の顔の骨格に合わせた「ジャパンフィットモデル」が発売されているので選び方のポイントになります。海外ブランドの選び方は「ジャパンフィットモデル」と記されたゴーグルを選ぶことをおすすめします。

国内ブランドはフィット感抜群

日本国内にも「SWANS(スワンズ)山本光学」という優秀なブランドがあります。スワンズは最も日本人の顔や特性を熟知しているメーカーなので、スノーボードゴーグルはフィット感が抜群です。

デザインは欧米製品のような派手さがなくシンプルですが、ゴーグルのアールや顔にフィットさせる技術は抜群と言えます。日本人の顔にフィットするスノーボードゴーグルの選び方は、国内ブランドは最適と言えます。

適した選び方で快適なスノーボードを!

出典:unsplash.com

スノーボードのゴーグルの選び方はさまざまあり機能やカラー、使用の目的やシーンによって選び方が変わります。初心者やベテランにはそれぞれの選び方のポイントがあり、スノーボードはファッションや技術だけでなく意外に奥深いスポーツです。これまでの記事を参考にして最適なゴーグルで最高のスノーボードを楽しみましょう!

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