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スノーボードの板の選び方はとても重要
今年もスノーボード(スノボ)の季節がやってきました。近年は雪が降ることも多くて仕事をする上では大変ですが、スキーをするにはとてもいいですね。
さて、そんなスノーボードですが、スノーボードの板についてあなたはどれくらい知っていますか?初心者の方にはわからないかもしれませんが、実際はスノーボードの板にも多種多様なサイズ、デザイン、形状、メーカー、ブランドなどの種類があり、板を選ぶのはとても重要なのです。
スノーボード板、用品はレンタルすべき?購入すべき?
まず、スノーボード板、用品はレンタルがいいのか、購入がいいのかという所から始めます。結論から言うと、毎年滑りたい!と言う人は、断然購入した方が安上がりです。スノーボード用品一式をレンタルすると、一日で10,000円ほどかかりますし、それを1年に3回、毎年続けた場合、3年で100,000円ほどかかってしまいます。
自分で買ったものの方が愛着も沸きますし、使い勝手も良いため、購入がおすすめです。
スノーボード板の選び方①:サイズ
初心者の方が気を付けなければいけないのはサイズです。 まず、自分に最適なサイズを知ることから始めましょう。当然、体の大きい人は大きなサイズの板。小さい人は小さなサイズの板を使った方が自分に合っています。
目安としては、175cm~180cm以上の人は身長から20cm引いたサイズ、160~175cmなら自分の身長から15cm引いたサイズ、160cm以下なら身長から10cm引いたサイズの板を選びましょう。
スノーボード板の選び方②:インチップとディレクショナル
スノーボード板にはとても大雑把に分けて、ツインチップとディレクショナルの二種類に分けられます。初心者の方はこの二種類のどちらを手に入れてもいいのですが、どちらを手に入れるかで、滑りに違いが出てくることになります。
ツインチップとは
ツインチップとは板の真ん中に重心を置くことができるため、スノーボード板の動き、フィーリングにあまり影響はありません。初心者の方でも、上達したら、くるくると回ったり、技を決めたい方は、このツインチップのスノーボード板を選んでもいいと思います。
また、ツインチップのスノーボード板でもスタンスを後ろの方にセッティングすれば、ディレクショナルボードと同じような重心が後ろになった乗り心地を味わうことができます。
ディレクショナルとは
ディレクショナルは重心が後ろの状態で滑ることになるため、直進して滑るときに安定して滑ることができます。また、くるくる回ったり、技を決めるという事よりは安定して滑りたいと言う人にはおすすめです。
ツインチップと違う点としては、重心の違いで、技を決めたいか、安定して滑りたいかの違いになります。初心者の方はディレクショナルの方が滑りやすいのではないでしょうか。
ディレクショナルツインとは
ディレクショナルツインとは、ディレクショナルとツインチップの双方のメリットを掛け合わせたハイブリッドなスノーボード板です。安定して滑ってみたいし、くるくる回ったり、技もやってみたい。という欲張りな方はこのディレクショナルツインを手に入れるという手もあります。
スノーボード版の選び方③:ライディングスタイル
スノーボード板と関係ないと思われる方もいるかもしれませんが、ラディングスタイルによってもスノーボード板の選び方は変わってきます。
3-1、フリーライティングの板の選び方
フリーライティングはスノーボードの基本となるスタイルです。このフリーライティングの醍醐味はゲレンデを自由に滑れるところにあります。
スノーボード板の選び方としては、身近過ぎず、しっかりとしたキャンパータイプの板がおすすめです。またハイスピードでも安定し、ターンも滑らかにできるように、細過ぎない方がおすすめとなります。ブーツとハインディングも多少硬さがある方がいいでしょう。
3-2、パークスタイルの板の選び方
ある程度実力のある若者に人気のパークスタイルはジャンプやレールに挑戦するスタイルです。近年は初めて滑る人のために整備されているゲレンデも多くありますので、初めてでもチャレンジ可能となります。
パークスタイルのスノーボード板は、ツインチップを使用するのがおすすめです。ジブをメインに楽しむなら、短めで、フレックスが柔らかいスノーボード板を選ぶと、板の両サイドのエッジがつっかえることも少なくなります。ジャンプをしたいなら、安定感のある物を選びましょう。
3-3、バックカントリーの板の選び方
バックカントリーは新雪のふわふわしたゲレンデを滑走することを言います。最初は難しいですが、上手に滑ることができるようになると、その新雪を滑る感覚がくせにになる人は多く、人気の滑り方です。
バックカントリーのスノーボード板の選び方としては、先端が埋まらないように、ノーズが太いものを、そしてフロント部分がロッカーになったパウダー専用のスノーボード板を使用するといいでしょう。 ※このバックカントリーは雪崩等の危険も伴うので注意が必要です。
3-4、グラトリの板の選び方
グラトリは他の滑り方よりも怪我の心配が少なく、初心者でも安心して始められます。
緩やかな斜面で、低速度で怪我の心配が少ないという点から、新しい技の練習をするのにも適しています。
グラトリのスノーボード板の選び方としては、フレックスが柔らかくて板の両端のエッジがつっかえることが少ないツインチップのロッカータイプの板がベスト。バインディングやブーツは足首が自由に動けるようにきつくない物がおすすめとなります。
スノーボード板の選び方④:スノーボード板の種類
自分に合うサイズが見つかったら、今度はどんな種類を選ぶか考えましょう!スノーボード板は大きく分けて、三種類に分かれます。
スノーボード板の種類1:フリースタイル用
フリースタイル用の種類のスノーボード板は最も一般的なスノーボード板です。特徴としては、フリースタイルというだけあって、どんな滑り方でも使えて、自由にやりたい人向けのスノーボード板となります。そのため、初心者にはとてもお勧めの種類の板です。
スノーボード板の種類2:ジブ・グラトリ用
ジブ・グラトリ用の種類のスノーボード板は太くてフレックスが柔らかいデザインが特徴的で、こちらも名前の通り、ジブ・グラトリをするための種類のスノーボード板です。
初心者用のものもありますが、使うのに時間がかかるので慣れてから使う方がおすすめ。 ちなみに、ジブとグラトリはただ滑るだけではなく、パイプの上を滑ったり、技を披露したりすることを言います。
スノーボード板の種類3:フリーライド用
フリーライド用の種類のスノーボード板は、基本的に細くて軽く、素早く滑ることに特化した種類のスノーボード板です。最近では太い種類も出てきています。飛んだり、技をしたい人はこの種類のスノーボード板ではやりづらいのでおすすめはしません。
スノーボード板の選び方⑤:板の形状
スノーボード板の形状
そして、スノーボード板のサイズ、種類が決まったら、次は形状を決めていきます。スノーボード板はどれも同じに見えるかもしれませんが、実は形状にも何種類かあり、それぞれ役割を持っているのです。
スノーボード板の形状1:キャンバー形状
キャンバー形状のものはスノーボード板の基本と言われる形状で、安定さとエッジングが特徴です。また、両足でしっかりと踏ん張ることができて、カーブしている感覚を身に覚えさせることができるのでスノーボードで滑る際の基本中の基本のカーブがやりやすいという所もキャンバー形状の魅力となります。
スノーボード板の形状2:ロッカー形状
ロッカー形状のスノーボード板はキャンバー形状とは逆の形状になっています。この形状の特徴はスノーボード板と雪との接地面が両足の間になるので、技などがやりやすいということです。
また、初心者が嫌う「逆エッジ」が起きずらく、パウダースノーではまるで浮いているような感覚になれることも特徴です。 そして、この形状の欠点はなんといっても不安定な所です。スノーボード板が安定せず着地やアイスバーンなどは困難です。
スノーボード板の形状3:フラット形状
フラット形状のスノーボード板は、板を平地に置いた時に、板の両端以外の面が地面に着くような形状の板になります。キャンバーとロッカーの中間のような物です。
フラット形状は他の形状と比べても板を回しやすく、技をしやすい形。また、パウダー状の新雪のゲレンデでも浮遊感があり楽しむことができるのもフラット形状の特徴です。しかし、フレックスで柔らかいため、安定度が低いのが欠点となります。
スノーボード板の選び方⑥:ブランド
スノーボード板のブランドとデザインの色々
やっぱり物を選ぶうえで、ブランドとデザインは欠かせないですよね。女性は可愛らしいものがいいでしょうし、男性はかっこいいものがいいかもしれません。 そのため、おすすめのスノーボード板のブランドとデザインを紹介していきたいと思います。
スノーボード板のおすすめブランド1.Burton
バートン FREE THINKER
スノーボード板では一番のシェア率を誇るブランドです。オリンピック選手などのプロ選手が使うほど人気でハイクオリティのスノーボード板を取り扱っています。
また、プロなどの上級者だけでなく、初心者用のスノーボード板もちゃんと用意してあり、キッズ用の板まであるというので、特にスノーボード板のブランドはなんでもいいや、と言う人はBurtonの板をおすすめします。
スノーボード板のおすすめブランド2.RIDE
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こちらも人気の高いブランドです。以前開催されたロシアでの冬季五輪でとても活躍したプロのスノーボード選手が使っていた板のブランドで、スノーボード板を操作しやすいということで人気のブランドとなります。
他のブランドで人気のスノーボード板もいいですが、もしイマイチだと感じたり、上手く使いこなせなかったら、RIDEのスノーボード板を試してみるのもおすすめです。
スノーボード板のおすすめブランド3.SALOMON
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有名なブランドとなります。フランスのアウトドアブランドとなり、ウィンタースポーツ界をリードするようなブランドです。操作性が高く安定したスノーボードとなるため、初心者にもおすすめとなります。
スノーボード板のおすすめブランド4.Capita
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このブランドも人気が高いブランドです。冬季オリンピックで國母和宏プロがこのCapitaを使い始めたため、とても人気になりました。ちなみに、國母プロはとても実力の高い選手です。スノーボード板としては滑走の早さやジャンプが特徴。初心者には少し難しい板かもしれません。
スノーボード板のおすすめブランド5.LIBTECH
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LIBTECHはスノーボード板では老舗ブランドとなります。そのため、プロからも人気で、またデザインも最近の流行に合っていて独特でかっこいいです。 また、スノーボード板の性能も難しいことがなく、初心者にとっても扱いやすいものとなっています。
スノーボード板の選び方⑦:デザイン
先程、スノーボード板のおすすめブランドを紹介しましたが、次は、人気のデザインを紹介していきたいと思います。 女性や子供用、男性用など選び方は様々です。可愛いものやかっこいいものなどなど様々なスノーボード板のデザインがありますので、自分の好きなデザインを選んでみましょう。
人気デザイン1:HEAD
このHEADは世界で人気のブランドで、デザインもとても人気が高いです。画像のものは女性向けですが、おしゃれなデザインはどれも魅力的です。また、初心者に扱いやすいように作られています。スポーツが得意でない人でも、連続してターンなどの技が決めやすいのではないでしょうか。
人気デザイン2:SALOMON
おすすめブランドでもご紹介したSALOMONも、デザインがおしゃれで人気となります。メンズ、レディースと種類も豊富で、好みのデザインを見つけるのも楽しいですね。
人気デザイン3:Arbor
Arborのスノーボード板も先程と同じようにシックでおしゃれなスノーボード板です。男性も女性も使用しやすそうなデザインで、魅力的となっています。 全地形対応となり、操作性も良い点もおすすめポイントです。
人気デザイン4:RIDE
おすすめブランドでも紹介したRIDEですが、デザインもとても人気です。黒を基調として、かっこいいデザインが入り、男性が好みそうなかっこいいデザインに仕上がっています。
人気デザイン5:K2
こちらも男性に人気の高いスノーボード板です。画像のスノーボードはジブやパークなどで性能を発揮するボードとなっています。シンプルだけどスタイリッシュでおしゃれなデザインが魅力。軽く作られているので、初心者の方にもおすすめです。
スノーボード板の選び方⑧:値段
スノーボード板は有名なブランドの高価なもので数十万、安価なものでも数万までします。しかし、そんな値段かけられないという方もいるはずです。そんなあなたのために、値段的におすすめなものをご紹介。
スノーボード板の値段での選び方
スノーボード板の選び方⑤で紹介した、ブランドはどれも有名なもので、とても品質がいいです。そのため、値段もなかなかしてしまいます。しかし、初心者ならそんな高いブランドのものを買わなくてもいいのです。
また、有名ブランドのスノーボード板は初心者用で扱いやすいと言っても、初心者には扱いずらくスノーボード板の性能を十分に引き出せないことも多くなっています。ですので、スノーボード板を選ぶ際は初心者と割り切って、安いものを選ぶのもおすすめです。
セットになっているものを選んでみる
スノーボード 2点 セット STAMP SPOON
有名ブランドならボード板だけでも50,000円などあり、靴など必要なものをそろえるとなると、100,000円を超えてしまう場合も。
しかし、2点セットで、30,000円代で売られている物もあり、さらに安く売られている物もあります。本格的にスノーボードを始めたい方は有名ブランドでもいいかもしれませんが、そんなにお金をかけたくないという方はお買い得な2点セットもおすすめです。
有名ブランドの型落ちを選んでみる
型落ちとは
型落ちとは、最新型の商品が出てしまったため、古い型式となってしまった商品の事です。どんな商品でもそうですが、新商品は毎年出るため、型落ちもその分毎年出てきます。
しかし、型落ちと言っても、2年、3年前に発売された商品というだけで、中古というわけでも、性能が悪いというわけでもありません。新品が半額や半額以下で手に入れることができるお得な商品ということです。
型落ちなら有名ブランドでも安く手に入る
有名ブランドはスノーボード板だけでも50,000円ほどすると言いましたが、型落ちならこの半額、又は半額以下で手に入ることがあります。
特に新作がいいというわけでなければ、2年、3年前までの商品が店舗やネットで売られているので、そちらを手に入れるという選び方をしてみるのも1つの方法です。
スノーボード板の選び方:まとめ
自分がどう滑りたいか、目標、金銭面、デザインやブランドなどなど、選び方は人それぞれです。しかし、初心者なのに、上級者向けの物を手に入れたり、扱いづらいスノーボード板を購入してしまうと、後で後悔してしまいますので、くれぐれもしっかりと考えたうえで、スノーボード板は購入しましょう。
これからスノーボードを始めようと考えている方は、冬前にはスノーボード情報を見ておく方がおすすめです。
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