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真っ黒なイモムシ・カブラハバチの駆除方法とは?効果的な農薬や予防方法も紹介!

カブラハバチという黒いイモムシを見たことはあるでしょうか。食害を招く害虫なので、家庭菜園などにおいて天敵ともいえる存在です。本記事でカブラハバチの駆除方法をご紹介いたします。カブラハバチは、必ず駆除するようにしましょう。
2021年11月12日
奏咲
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目次

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イモムシ・カブラハバチは害虫です

Photo bymaxmann

カブラハバチの幼虫であるイモムシをご存知でしょうか。黒色のイモムシで、いわゆる病害虫。葉を好んで食べ、大量発生することもあるイモムシです。特に野菜などを育てている際には注意しておく必要があるイモムシだと言えます。

幼虫時の姿である黒色のイモムシというイメージが強いですが、成虫になると小さいハチになります。小さいからといって成虫も侮れません。成虫は葉に卵を植え付けるので、駆除ないしは退治しなければ、結果的に幼虫による食害に遭ってしまいます。

カブラハバチの駆除ってどうすればいいの?

今回の記事では、黒色のイモムシである病害虫・カブラハバチの幼虫の駆除方法をチェックしていきましょう。カブラハバチの幼虫は、家庭菜園の野菜をダメにしてしまうリスクを持っています。また、放置すると大量発生してしまう可能性もあるでしょう。しっかりと駆除方法を知り、対策を行うようにすることが大切なのです。

カブラハバチの幼虫がもたらす被害

Photo by dhobern

最初に、病害虫であるカブラハバチの幼虫が引き起こす食害についてチェックしておきましょう。一口に病害虫と言ってもその被害はさまざまですが、カブラハバチの幼虫は特に「葉」に対して被害をもたらします。食べてしまうのです。

なお、カブラハバチの幼虫に毒はないので触れてしまっても大丈夫です。しかし、イモムシやケムシの中には毒を持つ種類もいるので注意しましょう。


コマツナなどの野菜の葉を食べてしまう

カブラハバチの幼虫は、コマツナなどの野菜の葉っぱを食べてしまいます。葉がいわゆる虫食い状態になってしまい、穴が開いた葉になってしまうので厄介です。また、大量発生などした時には葉脈だけを残して葉を食べ尽くしてしまうこともあります。

要するに、数が少なくても厄介で、増えると非常に危険で野菜をダメにしてしまいます。カブラハバチの幼虫は必ず駆除するようにしましょう。

成虫に直接的な害はないけど駆除する必要がある

また、既にお伝えした通りカブラハバチの成虫は「葉に卵を産む」ので要注意です。成虫自体は草食のハチの仲間で直接的な害はあまりありません。しかし、卵を産まれたら幼虫の大量発生の原因になりかねません。やはりカブラハバチの成虫も、しっかりと駆除を行う必要があります。

カブラハバチを駆除する手段をチェック

Photo bywuzefe

それでは、実際にカブラハバチを駆除する方法を紹介いたします。カブラハバチは野菜をダメにする可能性が高い害虫です。もしカブラハバチの幼虫を見つけたら、絶対にスルーはNGです。必ず駆除を行うようにしてください。

カブラハバチは農薬に弱い!

カブラハバチは、比較的農薬に弱いという事実があります。そのため、駆除もしやすいのがせめてもの救いといったところでしょう。とはいえ、農薬は何でもいいというわけではないのでご注意ください。その植物・野菜に適した農薬を選ばなければ、薬害を引き起こすリスクもあります。必ず育てている野菜との相性を考慮して農薬を使用してください。


防虫ネットも効果がある

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農薬は抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。また、薬害などのリスクもゼロではないのがネックです。農薬以外だと、防虫ネット・防虫網も効果的なので試してみましょう。防虫ネットを使えば、成虫を防げます

成虫が来なければ、卵を産まれてしまうこともありません。葉を食べてしまうカブラハバチの幼虫の発生を未然に防げるということです。そのため、農薬を使用した方も防虫ネットの設置を検討してみてください。

防虫ネットは他にもメリットがあるのでおすすめ

防虫ネットを使えば成虫のカブラハバチが来ないよう、野菜を防衛できます。そして、防虫ネットはカブラハバチの発生を防ぐ以外にもメリットがあるのでおすすめです。高い効果ではありませんが、保温効果も得られるでしょう。

またネットなので、通気・通風性を損なうこともありません。網目も細かいので、設置したまま水やりもできるので安心です。もちろん、カブラハバチ以外にも高い防虫効果があるのもメリットですね。

カブラハバチの発生時期を認識しておく

Photo by Amanclos

カブラハバチは発生しやすい時期があるので認識しておきましょう。主に春から秋、5月~11月頃に発生します。中でも特にカブラハバチは春の5月~6月、秋の10月~11月に発生しやすいです。予め時期を知っておけば、仮に発生してもスムーズに駆除しやすくなるので頭に留めておきましょう。

そもそも発生させないために、風通しをよくしよう


そもそもカブラハバチが発生しなければ、駆除の対策や農薬などを準備する必要がありません。労力を減らせるはずです。では、カブラハバチはどういった場所に発生しやすいのでしょうか。大切なのが「風通し」です。

風の通りが悪い環境下にカブラハバチは発生する傾向にあります。そのため、育てている野菜などはなるべく風通しのいい場所に置いておくことが大切です。未然に防げればそれに越したことはありません。ぜひ風通しを意識した配置を考えてみてください。

カブラハバチは放置せず絶対に駆除しよう

Photo by tamakisono

今回の記事ではカブラハバチの駆除方法についてチェックしてきました。カブラハバチは非常に厄介な害虫です。野菜をダメにしてしまいますので、必ず駆除を行うようにしてください。また、そもそも発生しないようにするために通風性のいいばしょで育てるよう意識するのも大切です。防虫ネットなども、ぜひ活用してみてくださいね。

カブラハバチの駆除方法が気になる方はこちらもチェック

今回の記事ではカブラハバチについて注目してきましたが、他の害虫や、家庭菜園のコツなどを紹介している記事も本サイトには掲載中です。家庭菜園・ガーデニングは知識が非常に大切です。更に楽しむためにも、情報収集に本サイトを活用してみてください。

知れば知るほど奥が深く、沼にはまるかのごとく没頭してしまう家庭菜園やガーデニング。少しでもそのお手伝いができれば大変嬉しく思います。