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秋冬でもサーフでマゴチ狙い!ヒラメとの違いや適したルアーを知って釣果アップ!

秋冬でも狙えるマゴチ!この記事では、秋冬の釣りに絞った狙い目のポイント、おすすめルアーやアクションパターンを紹介しています。大型が多いのが秋冬のマゴチ釣り、砂地のエリアにお出かけになる方は、ぜひマゴチ釣りを試してみてください!
2021年11月22日
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マゴチ釣り秋冬編のポイントを解説!

秋と冬でもマゴチ釣り!

秋と冬もサーフでマゴチ!夏はマゴチ、冬はヒラメと狙うのがサーフゲームのイメージですが、ベイトさえいれば秋冬でもマゴチを狙えるチャンスがあります。夏から少しポイントをズラすことで、大型に絞って狙えるシーズンです。

今回はヒラメとマゴチの狙い方の違い、ポイント選定、マゴチ狙いにおすすめのルアーと基本情報をまとめて紹介!タックルはサーフ系のものであればなんでもOKです。ヒラメと合わせて狙うことで釣果アップが期待できるので、秋冬の釣りに向けてぜひ参考にしてみてください!

マゴチは秋冬でも釣れる!

秋冬は大型狙い!

海
Photo by Konstantin Leonov

照りゴチという言葉があるように、夏がマゴチのハイシーズン。産卵期である7月~8月の後、体力回復を目的に捕食に積極的になるタイミングは、味もよくなるためいわゆる旬と呼ばれる時期になります。沿岸部にキスやメゴチが多いのもポイントで、オープンな浅いサーフでも狙えることから、夏はマゴチが釣りやすい時期と言えます。

今回ご紹介する秋冬の釣りは、ピークである9月以降、10月~1月頃までのマゴチ釣りについて!浅場に留まる大型が狙えるこの時期も、マゴチを楽しく狙えるシーズンです!

ベイトパターンの変化が大きなポイント

夏はキスが釣れる時期で、マゴチのベイトもキスやメゴチがメインになっているケースが多いです。遠浅で根掛かりしない、オープンなサーフでも十分な釣果が得られます。

季節が進むと、キスが深場に落ちて、沿岸部のベイトはハゼ、小型のヒイラギやサッパ、カタクチイワシなど、冬のベイトが目立つシーズンに突入。甲殻類なども小型がベイトになり、これらを意識しているマゴチを狙うのが、秋冬のマゴチゲームのポイントになります。

マゴチとヒラメの違い

マゴチ釣りとヒラメ釣りの違いをチェック!

ヒラメ
Photo by cinz

まずはマゴチ釣りでポイントになる、マゴチとヒラメの違いについてチェックしておきましょう!マゴチもヒラメも、お腹を海底につけて獲物を待っているタイプの魚ですが、この2魚種のレンジはちょっと違います。
 

ヒラメは泳いでいる魚が好き

ヒラメの捕食は、底から上方向を見上げて、瞬発力を活かした飛び上りで獲物に噛みつくスタイル。1m以上底から浮き上がることができて、速い動きにも対応できます。状況がよくないときは、目の前にルアーを落とすべくスローに釣りますが、朝イチはミノーでやる気のあるやつを探す、というスタイルを好むアングラーが多いのは、ヒラメのこの特性によるものです。

ヒラメのレンジは底べったりではなく、底から1m程度上を引くイメージ、とするのがセオリーと言えます。


マゴチは底べったりな魚と甲殻類が好き

マゴチは甲殻類も好きで、上方向に鋭く浮き上がるような動きはあまり得意ではありません。目線は底から前方向、底付近のエサを探しています。レンジは底、もしくは底から50cm程度のイメージで、ヒラメよりも底を意識して釣るのがポイントになります。

ヒラメほどは早い動きに対応できないので、アクションスピードを下げて釣るのもポイント。短い距離を素早く動かして止める、こんな動きはOKですが、ずっとハイスピードに巻き続けているようなアクションは適していません。

マゴチを狙うならボトム重視でスローに!

2魚種の特性の違いから、マゴチ狙いはヒラメ釣りよりも底を強く意識する、フォールだったりストップだったり、スローなアクションを意識するのがポイント!マゴチ狙いなら引きずるようなアクションもアリです。

ルアー選び、そしてアクションパターン選びは、上記2点を重視してみてください!

マゴチを秋冬に狙うなら根際のサーフ!

根掛かりが気になるサーフを攻めよう!

海
Photo bydimitrisvetsikas1969

夏はキスさえいればどんなサーフでもチャンスがありますが、キスは水温の低下とともに浅場から姿を消します。秋冬の釣り場は、根があったりテトラや堤防があったり、マゴチが好むベイトが集まりやすい、障害物まわりのサーフがおすすめです。

同じエリアでヒラメも釣れるので、両方をまとめて狙いたい方にもこのタイプのサーフがおすすめ。秋冬のベイトは回遊性の高いものも入るので、青物が釣れているエリアなど、釣果が上向きなポイントにこだわって狙ってみてください!

河口狙いもアリ!

河口が絡むポイントは、季節を問わず狙い目!秋冬はハゼなどのベイトについたマゴチが期待できます。堤防や港が絡んでいれば、常夜灯まわりもチャンスです。港内、夜釣りで大型が狙える魚でもあるので、シーバスと合わせて狙ってみましょう!

河口は規模によって水深、必要な飛距離が大きく変わるポイントです。サーフルアーの感覚で20g~30g、とすると重すぎる場合があるので、小規模なポイントを狙うときは、7gや10gのルアーも考慮に入れてみてください!

マゴチにバイブレーション!

おすすめのバイブレーションを3つご紹介!

ここからは、秋冬のマゴチ狙いにおすすめのルアーをご紹介!まずはよく飛んで波動も強い、バイブレーション系からご紹介します。

波動が強い分、引き抵抗も強く、波打ち際で流れに入ると回収にパワーがいるルアーではありますが、この強い波動にマゴチが高反応!リフト&フォール、ストップ&ゴーで、頻繁にボトムタッチさせながら狙うのがおすすめです。秋冬のシーバスベイトパターン、ヒイラギパターンでは定番のルアー!ボトムを徹底してトレースすることで、ヒイラギを狙っているシーバスや青物も狙えます!

①ダイワ「モアザン リアルスティール」

ダイワ モアザン リアルスティール 26g

出典:楽天

何でもできる優等生!波動が強く、ボトムタッチも分かりやすい、万能タイプのメタルバイブレーションです。

ちょっと価格が高めのルアーではありますが、基本性能が高くいろいろな釣り方に対応できることから、初めてのメタルバイブレーションにもおすすめ。秋冬は風が吹く日が増えるので、ルアーの挙動が分かりやすいという部分は大きな武器になります。鉛製の18g、26gがおすすめです!


②邪道「冷音」

こちらも超ロングセラー、絡みにくさが強みのトラブルレスなメタルバイブレーションです。細かくシャクるダート的な使い方にも対応しているので、スタンダードなメタルバイブレーションからのローテーションもOK!動きの違いで魚の反応をチェックできます。

14g、24gとあるので、釣り場の水深や必要な飛距離に応じて選んでみてください。根際を攻める場合は重いほど根掛かりのリスクが高まりますが、ドスンと落ちて浮き上がってこない、つまりボトムギリギリをゆっくり引けるルアーがヒイラギパターン攻略のカギになります!

③ダイワ「モアザン ミニエント」

ダイワ モアザン ミニエント 不夜城炎上 70S

出典:楽天
出典:Amazon

メタルではなく樹脂製のバイブレーションでもOK!浅い釣り場におすすめのシーバス向けバイブレーションです。

メタルバイブレーションと違ってドスンと落ちないので、浅い釣り場をスローに釣りたい時におすすめ。ダート、スローリトリーブ、ドリフトと技を使って攻略できます。シーバスにももちろん有効なので、河口まわりの釣りに出かける方はぜひチェックしてみてください!

マゴチにジグヘッド&ワーム!

おすすめのワームを2種類ご紹介!

ジグヘッド+ワームも、マゴチ狙いに効果的なルアータイプのひとつ。引きずったりボトムで止めたりしていても、小さな水の動きでワームが動くというのが最大のメリットです。

こちらも使い方はリフト&フォール、ストップ&ゴーが有効、ミスバイト後や怪しい起伏、地形変化を感じたら、ロングステイやシェイクを入れる手もあります!

①DUO「ビーチウォーカー ジャンゴ」

デュオ ビーチウォーカー ジャンゴセット

出典:Amazon
出典:Amazon

サーフ系ワームの定番、DUO「ビーチウォーカー」シリーズのマゴチ向けジグヘッド+ワームです。マゴチ狙いに特化したフックアイ構造を採用しており、フックは背中側のみとするセッティングも可能。根掛かりしにくく、ズル引きで自然な姿勢をキープします。

リフト&フォール時は頭からストンと落ちるので、フックが底に接触しにくい!扁平形状のジグヘッドで「ハウル」よりもスローに引けて、秋冬のマゴチ釣りにもバッチリ対応してくれます!

②バディワークス「45ヘッド」

バディーワークス 45フラッグ スターターキット

出典:楽天
出典:楽天

ヒラメ向けとして展開されている、バディワークスのジグヘッド+ワームセットです。

こちらはジグヘッド底面がボトムを捉える立ち姿勢を持った構造で、トレブルフックダブルのセッティングでも、根掛かり回避能力が高め。リフト&フォールやストップ&ゴーで使いやすいです。レンジをあげてヒラメ狙いにもそのまま使えます!

マゴチ狙いならフックも重視!


鋭い針先を心がけよう!

マゴチ釣りはフックも重要!マゴチは口が大きな魚ではありますが、フォールしてきたルアーに対して抑え込むようなバイトをしたり、強く首を振って抵抗したり、フックアウトするリスクが高いターゲットです。外側に掛かったハリだけで上がってくることもあるので、鋭い針先が維持するように、釣行中フックはときどきチェックしておくのがおすすめです。

サーフはフックがボトムに接触する頻度も高く、気が付かないうちに針先が甘くなっているということが起きやすいです。大物が狙えるシーズンなので、チャンスに備えてしっかり準備しておきましょう。根掛かりが特に気になるエリアを攻めるときは、ダブルフックへの換装も効果があります!

アシストフックもアリ!

オーナー P-21 ヒラメシャフト M

出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天

トレブルではなくシングルタイプのジグヘッドを使いたいときや、大きなワームにこだわって釣りをしたいときは、アシストフックの追加がおすすめ。後ろや横から噛みつかれるケースでのフッキング率がアップします。

トレブル2つタイプのジグヘッドあれば、十分なフッキング率が望めますが、オプションとしてチェックしておいて損はナシです!

マゴチ釣りを楽しもう!

秋冬の釣行にマゴチ狙いをプラス!

ベイトが入ったサーフは、複数のフィッシュイーターがまとめて狙える絶好のルアーゲームスポット。マゴチを狙っていたらヒラメや青物が釣れることもありますし、ライトショアジギングのフォロー的にマゴチを狙ってみる戦略も非常に効果が高いです。トップレンジからボトムまで、まとめて狙えるメタルバイブレーションは特におすすめ。

堤防や大型漁港、大型河川の河口でも同じような釣りができるので、ぜひマゴチ釣りをマスターして、釣果アップを目指してください!

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