米唐番 米びつ用防虫剤
トウガラシエキス-1 米の防虫剤 米びつ Across
Arromic アラミック 米びつ先生 KS-48N
米びつ お米 防虫剤 K-1037
お米は虫除けが大切!
購入時のままでお米を放置していると、「いつの間にか虫が発生していた」となってしまうことは珍しくありません。家の周りにはさまざまな虫が潜んでおり、油断しているとせっかくのお米が無駄になる可能性があります。
米の防虫を行おう
「絶対に虫を発生させたくない」という場合は、あらかじめ虫除け対策をしておくことが大切です。効果的な防止対策を行っていれば、虫が出てきてしまう事態は防げるでしょう。
本記事では、しっかりと虫除けできる正しい保管方法をご紹介します。虫除けの基本を押さえておくことで、美味しい状態をキープできるようになるので、参考にしてみてください。また、役立つ防虫剤もご紹介。虫除けをするために取り入れてみてはいかがでしょうか。
防虫効果を発揮!正しい保管方法
やっかいな虫を防止するためには、保管方法の見直しが必要です。家にあるものを活用するだけで、正しく保管できるようになります。おすすめの方法をいくつかご紹介するので、好みに合わせて虫除け対策に取り入れてみてください。
米びつに入れる
購入後、そのままの状態で放置しておくのはNGです。柔らかな袋だと虫が破って入り込んでしまう可能性があります。「防虫剤を入れても効かない」と感じている方は、袋のまま保管していませんか?袋のままだと、強力な防虫剤でも効かないことが多いので注意が必要です。
しっかりと密閉できる容器を選んで、お米を入れるようにしてください。近年は虫を防止するために多種多様な容器が販売されています。保管場所に合わせて、選んでみてはいかがでしょうか。
湿気の少ないところに置く
きちんと密閉できる容器に入れた後は、置き場所も工夫するのがコツです。虫は、湿気が多く、気温が高い場所を好みます。シンクの下などに置いておくと、虫除け対策が効かない可能性があるので気をつけてください。
気温が上がりやすい時期は特に虫が多くなるため、注意が必要です。なるべく湿気が少なく、風が通る場所に置くのがおすすめ。また、気温が高くならない場所を選ぶことも大切です。家の中で一番涼しいところを選んで、虫が出やすい時期を乗り越えましょう。
唐辛子を入れる
防止対策を徹底した行うために、唐辛子を活用しましょう。唐辛子には、虫除けの効果があると言われています。唐辛子1本を米びつの中に入れておいてください。唐辛子は、1〜2ヶ月に1回の頻度で取り替えます。唐辛子1本なら味に影響を与える可能性は少ないので、活用してみてください。
炭を入れる
他におすすめしたいのが、炭を入れる方法です。炭1本を米びつに入れておくことで虫除けになるだけでなく、米糠のニオイも軽減する効果が期待できると言われています。湿気を吸い取り、劣化を防ぐ働きもあると言われているので、炭を取り入れてみましょう。
冷蔵庫保管は注意が必要!
近年人気を集めている保管方法の1つとして、冷蔵庫が挙げられます。虫除け対策として有効な方法なので、上記の保管方法と合わせて取り入れるのがおすすめ。ただし、冷蔵庫に関しては注意しておきたいポイントがあります。ポイントを押さえて、お米を守りましょう。
水分が残って米が傷む可能性がある
最も気をつけておきたいのは、冷蔵庫内と外気の温度差です。冷たい場所から暖かい場所に容器を移すと、内部に結露ができて水分が溜まります。
残った水分がお米に触れて、傷みの原因に。虫除けのために冷蔵庫に入れていたのに、結露のせいで食味が落ちてしまう可能性があります。
長時間の放置はやめよう
虫除けを目的として冷蔵庫保管を行う場合は、外に出した時の長時間放置を避けるようにしてください。必要な分だけ取ったら、すぐに冷蔵庫に戻すのがおすすめです。早めに冷蔵庫に戻せば水分が溜まる心配はなく、虫除け対策もきちんとできるでしょう。
手軽に使える!おすすめ防虫剤4選
「家にあるものだけの対策では効かないのでは?」と心配な方は、手軽に使える防虫剤を取り入れるのがおすすめです。虫除け対策ができる人気アイテムをチェックしていきましょう。美味しいご飯を食べるために、役立ててみてください。
①:米唐番
米唐番 米びつ用防虫剤
天然の唐辛子や酒精を使用することで、しっかりと虫除けができる便利グッズです。食味に影響を与えることはないため、長期間入れておいてもお米の美味しさをキープできます。
白米はもちろんのこと、玄米やタイ米など、あらゆる虫除け対策に活用できるのが嬉しいポイントです。自宅にストックしておけば、虫除けの強い味方になるでしょう。
②:Across
トウガラシエキス-1 米の防虫剤 米びつ Across
約3ヶ月効果が持続し、コスパ抜群のアイテムとして人気を集めています。本体を取り出したら、そのまま米びつの中に置くだけで虫除け対策をすることが可能です。
手間をかけることなく虫を防止したい場合に最適。付属の吸盤を使えば、米びつに張り付けられるので「米の中に直接入れるのは抵抗がある」という方にもおすすめです。
③: 米びつ先生
Arromic アラミック 米びつ先生 KS-48N
トウモロコシからできた生分解性プラスチックを使用し、安心して使える虫除けアイテムです。ニンニクやカルダモン、唐辛子など、虫が嫌う天然由来成分を使用しています。なるべく自然のものを使いたい場合におすすめ。
1年間有効で、取り替えの手間がかからないのも嬉しいポイントです。取り替え時期が一目でわかるダイヤルが付いています。
④:米びつ番長
米びつ お米 防虫剤 K-1037
30kgまでの米びつに対応し、1年間効果が持続します。さしたり、置いたり、貼ったり、好みの方法に合わせて設置できるのが特徴。虫除けになるだけでなくカビや菌を防ぎ、新鮮な状態を長期間キープできます。
虫除けできなかった場合はどうする?
うっかりお米を放置してしまったり、米びつが開きっぱなしだったりすると、いつの間にか虫が出てきてしまうことがあります。万が一虫が出てきた時は、どうすればよいのでしょうか。おすすめの方法をチェックしていきましょう。
半日陰に置いておく
まずは、新聞紙などに全てのお米を広げて、半日陰に置きましょう。適度な日光に当てることで、虫を死滅させることができます。太陽光が直接当たると粒が割れてしまうことがあるので、半日陰にするのがポイントです。
半日陰で干した後、水洗いをする際に虫が浮かんでくるので、取り除きます。また、米びつも太陽に当てて虫の発生を防いでください。
冷凍庫に入れる
雨が続く時期は、冷凍庫に入れて対策をするのがおすすめです。冷凍庫の中だと虫は生き続けられず、死滅します。1日かけて冷凍庫に入れておいてください。その後は、水で洗う時に虫を取り除きます。
少量の虫なら、これらの方法で対策をすることが可能です。しかし、もし大量に発生している場合は復活は困難。なるべくお米を無駄にしないために、事前に虫除けを行いましょう。
虫除けをして美味しいお米を食べよう!
美味しいご飯を食べるためには、日頃から虫除けを行うことが重要です。購入後は、なるべく早めに密閉容器に入れるようにしてください。容器だけだと心配な場合は、唐辛子などの家にあるものや防虫剤を活用するのがおすすめです。
また、冷蔵庫に入れる時は外に長時間放置しないようにすることが大切。正しい扱い方を覚えておくことで、新鮮な状態をキープできるようになります。正しい保管方法を取り入れて、最後まで美味しくご飯を食べきりましょう。
米の虫除けが気になる方はこちらもチェック!
安全なお米の状態を保つためには、正しい保管方法できちんと虫除けをすることが大切です。関連記事ではお米の保存方法をご紹介しているので、虫除けをしたい時に役立ててみてください。

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