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多肉植物、ユーフォルビア峨眉山の育て方講座。水やりの頻度&増やし方のコツも解説!

ユーフォルビア峨眉山は、日本が原産の多肉植物です。見た目もパイナップルのようで可愛らしくインテリアとしても楽しめます。今回は、ユーフォルビア峨眉山の育て方を詳しく紹介するので、初心者の人も育て方にチャレンジしてみて下さい。
2021年10月19日
bambi
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ユーフォルビア峨眉山とは

ユーフォルビア峨眉山とは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物です。ユーフォルビア属は世界に2000種類以上あると言われおり、ユーフォルビア峨眉山は、ユーフォルビア属の中でも日本を原産にしています。

ゴツゴツとした岩のような親株から、青々とした子株がたくさんでてくるタイプの多肉植物です。もともと峨眉山とは、中国四川省にある山で、巨大な火成岩がある場所になっています。そんな峨眉山と言う山をイメージして名づけられているのです。

ユーフォルビア峨眉山の特徴

ユーフォルビア峨眉山は、耐寒性や耐陰性が弱い性質を持ています。ユーフォルビア峨義山は、多肉植物なので、乾燥を好み風通しのよう明るい場所を好むので、環境を整えてあげることで、成長していくでしょう。

また、同じユーフォルビア属の中でも丈夫な交配種になるので、初心者でも育て方が簡単な多肉植物として人気があります。しかし根や茎を傷つけると出てくる白い乳液は毒があり、かぶれてしまうことがあるので、触らないように注意して下さい。

ユーフォルビア峨眉山の花言葉

ユーフォルビア峨眉山はユーフォルビアとして花言葉を持っています。花言葉は、明るく照らしてや地味、控えめという意味を持っており、これは、冬の間舶用して静かな雰囲気のユーフォルビア峨眉山が4月になると一気に芽吹くイメージの花言葉ではないでしょうか?

多肉植物であるユーフォルビア峨眉山は育てやすく肥料や水やりも少ないので、贈り物にするのも喜ばれます。その際も明るく照らしてという花言葉の意味を込めて贈ってみてはいかがでしょうか?

ユーフォルビア峨眉山の仲間

ユーフォルビア峨眉山と同じ、ユーフォルビアには多くの品種があります。ゴツゴツしたイメージのユーフォルビア峨眉山とは違い、赤い棘が特徴の紅彩閣は、緑から赤へのグラデーションが楽しめるユーフォルビアです。

さらに白樺キリンは、その名の通り白っぽい色あいが特徴的なユーフォルビアです。斑入りで、一見弱そうに見えますが、峨眉山と同じく丈夫で育てやすいでしょう。さらに、大正キリンは赤く小さな花が咲くのが特徴で、まるでサボテンのようです。

ユーフォルビア峨眉山を購入しよう

ユーフォルビア峨眉山の栽培を始めるにあたって、園芸店やホームセンター、ネットなどでユーフォルビア峨眉山を購入する必要があります。

ユーフォルビアの特徴は、胴体が丸いことなので、よく群生している株を選ぶようにするようにします。その際に、葉に元気があるか病虫害がついていないかなどをチェックしてみて下さい。多肉植物でもあるユーフォルビア峨眉山は株によって見た目も違うので、自分好みの形をしたユーフォルビア峨眉山を購入してみて下さい。

ユーフォルビア峨眉山の育て方

ユーフォルビア峨眉山は、日当たりを好み風通しのよい場所で栽培するのがおすすめです。特に4月から9月の生育期は屋外でユーフォルビア峨眉山を栽培するのがいいでしょう。

耐寒性は弱いですが、耐暑性は強いので、夏の暑さでも丈夫に育ってくれます。逆に最低気温が15度以下になるような季節は、ユーフォルビア峨眉山の生育が悪くなるので、室内の日当たりのいい場所に移動させて下さい。このように季節に合わせて栽培場所を移動させることも大切です。


ユーフォルビア峨眉山の用土

ユーフォルビア峨眉山は、水はけのよい土を好みます。市販の多肉植物用の用土を使用するのもいいですが、自分で配合する場合は赤玉土や鹿沼土、ピートモス、川砂などを配合してあげるといいでしょう。

ユーフォルビア峨眉山は、水はけの悪い土を使ってしまうと、根が腐って枯れる原因になってしまうので、注意が必要です。最初の用土作りをしっかり行うことで、初心者でもユーフォルビア峨眉山を管理しやすくなるでしょう。基本的に地植えには向かないので、鉢植えで管理します。

ユーフォルビア峨眉山の水やり

ユーフォルビア峨眉山は、他の多肉植物であるユーフォルビアの種類よりも水やりは少な目で大丈夫です。ユーフォルビア峨眉山は、球体のような部分に水をたくさん溜めることができる多肉植物なので、水やりはしっかり乾いてから行うようにしましょう。

しかし10月から3月はユーフォルビア峨眉山の休眠期に入るので、断水させて冬越しをさせます。断水と言っても月に1回ぐらい水やりを行うと根が枯れずに冬越しできます。季節によって水やりの回数を変えるのも育て方の注意点です。

肥料は?

ユーフォルビア峨眉山の水やりと同じく生育期に当たる春から秋にあけては、肥料を与えてあげるのがいいでしょう。肥料の種類は緩効性化成肥料か液体肥料を与えます。肥料の量も少量ずつ与えるように注意しましょう。

ユーフォルビア峨眉山は肥料を与えすぎてしまうと、茎だけ伸びてしまうので、綺麗な形で栽培したい場合は、肥料の量も調整してみて下さい。過度な肥料はユーフォルビア峨眉山に負担をかけたり、変な成長を起こすことがあるので、気をつけてみて下さい。

気をつけたい病虫害

ユーフォルビア峨眉山はハダニやカイガラが付着しやすいので注意が必要です。ハダニやカイガラムシは、風通しをよくすることで発生を抑えることができます。できるだけ、ユーフォルビア峨眉山を風通しのよい場所で管理するようにしましょう。

また、ハダニやカイガラムシが付着しているのを見つけたらすぐに駆除するのがおすすめです。ひどい場合は、駆除剤を使用するのもいいでしょう。病虫害に気をつけて、丈夫なユーフォルビア峨眉山を育ててみて下さい。

病虫害からユーフォルビア峨眉山を守る

ハダニやカイガラムシなどの害虫は気温が20度以上の高温多湿になると発生しやすくなります。ハダニやカイガラムシは葉から養分を吸収してしまうので、ユーフォルビア峨眉山の枯れる原因になってしまうのです。

駆除剤を使うのもいいですが、まずはブラシを使ってハダニやカイガラムシをこすり落とすという方法を行ってみるのもいいでしょう。水やりのタイミングなどで葉をしっかり管理するのも大切な育て方のポイントの1つになります。
 

ユーフォルビア峨眉山の植え替え

ユーフォルビア峨眉山の植え付けや植え替えは、4月から5月か9月から10月に行うのがおすすめです。特にユーフォルビア峨眉山が成長して鉢が小さくなってきたら、植え替えのサインになります。4月の春先や10月の秋口に植え替えを行いましょう。

植え替えを行う際は、まず1週間前から水やりをやめ、土を乾燥させます。さらに今使っている鉢よりも一回り大きな鉢を用意して、鉢底にネットや鉢底石を入れて植え替えの準備をしましょう。

植え替え方法


大きめの鉢に用土を半分ぐらい入れたら、元の鉢からユーフォルビア峨眉山を傷つけないように取り出します。この時、根についている古い土や根を取り除くようにしましょう。

新しい鉢に植え替える際は、ユーフォルビア峨眉山の根を大きく広げるようなイメージで植え付けします。さらに上から土をかけたら鉢の3㎝下ぐらいまで土を入れて株を固定させて水やりを行います。このようにすることで、枯れる心配もまく、植え替え作業ができるでしょう。

ユーフォルビア峨眉山の挿し木による増やし方

ユーフォルビア峨眉山は挿し木による増やし方ができます。ユーフォルビア峨眉山の挿し木の注意点として茎などから出る白い液はかぶれる心配があるので、挿し木による増やし方を行う場合は、必ずゴム手袋をつけましょう。

まず挿し木を行う前に、ユーフォルビア峨眉山の親株から子株を切り取ります。切り取った子株は風通しのよい場所で2日ほど乾燥させてから挿し木にします。その間に、挿し木を植える浅底の鉢を用意し、赤玉土を入れて植え付ける場所を用意しましょう。

挿し木にした子株を植え付けよう

子株が乾燥したら、鉢に挿し木の子株を植え付けしていきます。この時、鉢に子株を挿し木にして、水やりをせず数日待つことが大切です。数日経ってから、挿し木に水やりをして発根をさせ、明るい日陰で、管理します。

だいたい挿し木を植え付けしてから 1か月ほどで発根します。後は、通常の育て方と同じやり方で、ユーフォルビア峨眉山を管理してあげて下さい。ユーフォルビア峨眉山の増やし方は挿し木で、初心者でも簡単に行えるので、子株を見つけたら挿し木による増やし方をしてみましょう。

ユーフォルビア峨眉山は増やしやすい

ユーフォルビア峨眉山は、親株を中心にどんどん子株を増やして大きくなっていきます。そのため、上手に育てれば、いくつもの株分けに成功することができるでしょう。

ユーフォルビア峨眉山は子株を増やすと、鉢も小さくなってしまうので、植え替えのタイミングで挿し木による増やし方を検討してみるのもおすすめです。基本的に丈夫な多肉植物なので、初心者でも手軽に挿し木による増やし方にチャレンジできるのできるでしょう。

夏越しと冬越しをチェックしよう

ユーフォルビアの育て方として覚えておきたいのが、夏の管理と冬の管理方法です。暑い夏と寒い冬は植物に対して、ストレスがかかりその時期をうまく乗り切らないと枯れることがあります。

ユーフォルビア峨眉山の夏越しと冬越しの育て方をチェックして、上手に夏と冬の管理を行ってみて下さい。季節によって水やりは肥料の与え方も異なります。上手に夏越しや冬越しをすることで、丈夫で大きく育ち子株も増えていくでしょう。コツを抑えて季節の違いに対応してみて下さい。

夏越し

ユーフォルビア峨眉山は多肉植物なので、暑さには強いのが特徴です。しかし夏の直射日光などの強い日当たりで葉焼けを起こすことがあります。夏の葉焼けを防ぐために、寒冷紗などを使って日当たりを調整してあげるのがおすすめです。

長時間強い日当たりがある場所で栽培する場合は、ユーフォルビア峨眉山に遮光を施して、日当たりによる葉焼けが起きないように注意しましょう。また、この時期は多肉植物であるユーフォルビア峨眉山でも水やりが必要になります。

冬越し


ユーフォルビア峨眉山は、多肉植物の特徴である寒さに弱い特徴を持っています。そのため、寒い季節は、室内などの明るい日当たりのよい場所での育て方をしてあげるのがおすすめです。

この時期は、肥料や水やりを控えて管理してあげることも大切なので、温度管理をしっかりして、寒さで枯れることがないようにユーフォルビア峨眉山を育ててみて下さい。冬越しは、植物にとって重要な育て方のポイントにもなるので、しっかりと管理して春を迎えるようにしましょう。

もしも寒さで葉が落ちたら?

寒さに弱いユーフォルビア峨眉山が冬に葉を落としてしまった場合は、根腐れにならないような育て方をするのが大切です。基本的に葉がなくならないように、寒くなったら、すぐに室内などの暖かい場所に移動させるようにして下さい。また、過度な水やりは根腐れの原因にもなるので、気をつけましょう。

冬の寒さで葉が枯れてしまったユーフォルビア峨眉山も根腐れだけ気をつければ、春になれば新しい葉をつけるるので、しっかりと管理してみて下さい。

ユーフォルビア峨眉山の枯れる原因

ユーフォルビアが枯れる原因としてよく挙げられるのが、温度管理です。寒さに弱いので、暖かい場所で管理してあげます。さらにユーフォルビア峨眉山は根が細いので、根にダメージを受けても枯れてしまいます。

水のやりすぎや肥料の与えすぎも枯れる原因になりますが、鉢が小さく根詰まりを起こしてしまわないように注意することも大切です。また、植え替えを行う際も、根を傷つけないように注意して植え替えを行う必要があります。

まとめ

ユーフォルビア峨眉山は、多肉植物でサボテンのような見た目が特徴的な植物です。育て方も簡単で、水やりや肥料もあまり必要ありません。ユーフォルビア峨眉山は、子株がどんどん増えるので、挿し木いよる増やし方が可能です。自宅で多くの株分けを行えるのも楽しみになるでしょう。

また、ユーフォルビア峨眉山は、鉢が小さくなったら植え替えを行う必要があります。日当たりと風通しのよい暖かい場所で上手に管理してユーフォルビアをどんどん大きくしてみて下さい。

ユーフォルビアが気になる方はこちらもチェック!

ユーフォルビア峨眉山以外にも、さまざままユーフォルビアの種類があります。いろいろなユーフォルビアを知って、自分好みの種類を探してみて下さい。