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初心者も育てやすい、多肉植物の種類を一覧で紹介。お手入れ簡単なおすすめ品種も!

多肉植物にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。本記事では、初心者でも育てやすい多肉植物の種類を一覧でご紹介。お手入れ簡単なおすすめ品種も含めて、人気の多肉植物の種類を写真付きで集めました。好みの多肉植物の種類を見つけましょう。
更新: 2021年10月12日
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多肉植物の種類はバリエーション豊か!

近年、可愛らしい見た目と育てやすさから人気を集めている多肉植物。一口に多肉植物と言っても、さまざまな種類があることをご存知ですか?種類の特徴を把握していれば、自分にぴったりな品種を見つけやすくなります。

初心者でも育てやすい多肉植物の種類をチェックしよう

多肉植物を持つ人
Photo byDomPixabay

本記事では、初心者でも取り入れやすい多肉植物の種類を写真付きでご紹介します。おしゃれな雰囲気なものから、個性的な見た目を楽しめるものまで、バリエーション豊かな種類を集めました。

簡単にお手入れできる品種を取り入れれば、屋内でもガーデニングを楽しめるようになります。代表的なおすすめの種類をチェックして、多肉植物のある生活を満喫しませんか?

多肉植物の種類一覧3選:コノフィツム属編

バリエーション豊かな多肉植物の中でも、代表的な属性して知られています。丸みを帯びた形や、袋のような形をしたものなど、見た目の特徴が異なるものがあり、好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。お気に入りの品種を見つけて、可愛がってみてくださいね。

多肉植物の種類①:ウィッテベルゲンセ

個性的な模様が美しい、人気の種類です。主に南アフリカを中心に自生しており、大きな手間をかけなくても簡単に育てられることで評判を集めています。個体によって表面の模様が変わり、自分だけの多肉植物を育てている気分を楽しめるのも魅力です。

いろいろな模様の中でも、特にはっきりと模様が浮かび上がっているものが高い評価を受けています。園芸店などで選ぶ場合は、模様の形に着目して、きれいなものを選ぶようにしてみてください。

冬に成長しやすくなる

植物は春から夏にかけて成長するイメージがありますが、こちらの種類は冬に成長する珍しいタイプです。成長期には、土が乾いたタイミングで水やりをしてください。

夏が近くなると、表面の皮が破れていきます。皮が破れたら水やりをストップして、乾燥させましょう。成長がストップする夏に水を与え過ぎると枯れる原因になるため、注意が必要です。

多肉植物の種類②:桜の園

園芸店やホームセンターなど、身近なお店で気軽に手に入れられる種類として知られています。特に秋口に出回っていることが多いので、新しくガーデニングを始めたいと思った時は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

こちらの種類も、秋から冬にかけて成長するのが特徴です。暖かくなり始めて春が訪れたら、表面がシワシワとした形になります。シワが寄ってきたら休眠状態に入ったサインなので、水やりは控えめにしてください。

オレンジ色の鮮やかな花が咲く

さまざまな多肉植物の中でも、特に美しい花を咲かせることで知られています。秋が訪れると葉っぱの先端に割れ目ができて、蕾から花が咲くのが特徴です。

おしゃれな雰囲気を感じられ、華やかな見た目を楽しめます。基本的に肥料を与えなくても秋の訪れと共に花を咲かせるので、初心者向けと言えるでしょう。

多肉植物の種類③:ブルゲリ

丸み大びた見た目が可愛らしい、人気の種類です。銀色を帯びた色味も魅力的。太陽の光を当てると表面がキラッと光り、神秘的な雰囲気を感じられます。他とは異なる見た目の多肉植物を求めている場合におすすめです。

また、厳しい寒さが訪れる時期には、ほんのりと赤く染まることがあります。赤くなるか否かは個体によって異なるので、変化する様子をチェックしてみましょう。多肉植物の中でも高温と多湿に弱いので、風通しがよく、涼しい場所に置くのがポイントです。

鮮やかなピンク色の花が咲く

秋が訪れると、鮮やかなピンク色の花が咲きます。主に昼間に咲くことが多いので、蕾の気配が現れたら、よく観察してみてください。春に入ると成長がストップするため、ほとんど水を与える必要はありません。手間をかけなくてもすくすくと育ち、気軽にガーデニングを楽しめます。

多肉植物の種類一覧3選:ガステリア属編


昔から多くの人々に愛されてきた人気の属性として知られています。愛好家が多いことから個性的な種類も数多く生み出され、好みに合わせて選べるのが魅力。緑色が美しい種類が多く、観賞用として取り入れるのにぴったりです。

多肉植物の種類①:臥牛錦

左右に伸びた形が個性的な多肉植物です。薄い緑と濃い緑がライン状に重なり、美しい模様を描いているのも魅力。おしゃれな見た目で、多肉植物を初めて育てる方でも簡単に取り入れられると評判を集めています。

春から秋にかけて成長スピードが上がるので、土の表面が乾いたらしっかりと水やりをしてください。寒くなってきたら水やりは抑えて、乾燥するように育てるのがポイントです。寒さに強い種類ですが、霜が降りるような場所には置かないようにしましょう

葉っぱが積み重なるように成長

成長が進むと、左右に開いた葉っぱが重なるようにして大きくなります。最初は2〜3枚だった葉っぱが4枚、5枚と増えていくでしょう。ただし、他の種類と比べて成長のスピードは緩慢です。大きくなるまでには時間がかかるので、じっくりと丁寧に育ててください。

多肉植物の種類②:グロメラータ

写真を見てもわかるように、ぷっくりとした葉っぱの形が個性的な多肉植物です。放射線状に葉っぱが伸びていき、洗練された雰囲気を感じられます。自宅のインテリアにおしゃれなアクセントを加えたい時におすすめの種類です。

春が訪れると、橙色の花を咲かせます。吊り下がった袋のような形の花は、優雅な印象を与えるのが特徴。花を咲かせる多肉植物を取り入れたい時にもぴったりと言えます。肥料などの手間をかけなくても、花を咲かせてくれるでしょう。

湿気には注意しよう

湿気が多い場所に長時間置いておくと、表面に黒い斑点が出ることがあります。美しい色をキープするためには、風通しがよく、湿気が溜まりにくい場所に置くのがおすすめです。また、屋内ではカーテン越しに日が当たるようにすると、元気に育ちます。

多肉植物の種類③:ピランシー錦

古くから多肉植物好きの人気を集めてきた、代表的な種類です。園芸店などでもよく見かけられるので、初心者が初めて多肉植物を育てるのにもおすすめ。黄色の斑が入っており、クラシカルで落ち着いた雰囲気を感じられます。

長く伸びた葉っぱを切り取り、土に挿すことで簡単に増やせるのも嬉しいポイントです。しっかりと成長させたい時は、葉っぱをカットしてからしっかりと切り口を乾かしてください。その後、多肉植物用の土に挿すと、根を張るようになります。

深さのある鉢がおすすめ

根っこが長く伸びる種類のため、浅い鉢だと鉢底から根っこが出てきてしまうことがあります。根っこが伸びても対応できるように、深さのある鉢を選びましょう。順調にすれば、春先に橙色の花を咲かせるようになります。

多肉植物の種類一覧4選:カランコエ属編

初心者でも育てやすい、おすすめの種類の1つです。ユニークな形の葉っぱが出てくるものが多く、部屋のインテリアにアクセントを加えたい場合に最適。花を咲かせるものも多いので、屋内に華やかな雰囲気を添えるのにも役立ちます。

多肉植物の種類①:子宝弁慶草

さまざまな種類の中でも特に育てやすく、初めて多肉植物にチャレンジする方にもおすすめです。葉っぱの周りに、たくさんの小さな株がつくのが特徴。この株は自然に落ちて土に根ざし、新たな個体へと成長します。

手間をかけなくてもどんどん増えていくので、あまり増やしたくない時は定期的に小さな株を取り除くようにしましょう。多肉植物をたくさん増やしたい方にはぴったりな種類だと言えます。小さな株から育てる楽しみも体験してみてはいかがでしょうか。

日差しが届く場所に置こう

太陽の光を好むので、なるべく日差しの当たる場所に置くのがおすすめです。日差しが足りないと、徐々に弱って枯れてしまうことがあります。日当たりさえ気をつけていれば、あとは手間をかけなくても元気に育つのが魅力。成長のスピードを上げたい時は、肥料を与えるとよいでしょう。

多肉植物の種類②:月兎草


まるでウサギの耳のような形をした、キュートな葉っぱが魅力的な種類です。表面には、ふわふわとした綿毛がついています。可愛らしい見た目の多肉植物をガーデニングに取り入れたい場合にぴったり

秋が訪れると、葉っぱの先端が赤く染まることがあります。また、オレンジ色の花を咲かせるのも特徴です。季節の移り変わりと共に、多肉植物の変化を楽しめます。少しずつ変わる様を眺めながら、成長を見届けてはいかがでしょうか。

成長期は時々屋外に出そう

春から秋にかけては、成長スピードが上がります。屋内で育てる場合も、時々屋外に出して太陽の光に当てるのがおすすめ。直射日光ではなく、半日陰程度の場所に置くとよいでしょう。また、葉っぱが落ちた場合、そのまま土に乗せておくと、根付いて新たな株ができることがあります。

多肉植物の種類③:テディベア

名前の通り、小さなクマの耳を思わせるような形が魅力的な種類です。ぷっくりとした葉っぱが重なるように生えて、可愛らしい様子を見せてくれます。葉っぱの先端部分が赤茶色に染まり、個性的な雰囲気を感じられるのも特徴です。

暖かい時期は土が乾いたら早めに水を与え、寒くなり始めたら水やりを控えめにします。寒い時期に頻繁に水を与えると根が腐るので、気をつけてください。土が乾いてから1週間後を目安に水やりをするとよいでしょう。

日当たりを意識して育てよう

ぷっくりとした形は、日当たりが悪いと維持できなくなります。ひょろひょろと細く伸び、全く違う形になってしまうので注意が必要。しっかりと日が当たり、風が通る場所に置くのがポイントです。置き場所さえ間違えなければ、可愛い姿のまま成長します。

多肉植物の種類④:シンセパラ・デセプタ

まるで鹿の角のような形をした葉っぱが無数に伸び、ユニークな見た目を楽しめる多肉植物として知られています。ホームセンターや園芸店では、春や秋を中心に多く出回る傾向があるので、時期が訪れたらチェックしてみてください。

元々肥料が入っている土を使った場合は、後で肥料を足す必要はありません。肥料を使わなくても、元気に育ってくれるのが嬉しいポイントです。丈夫で寒さに強く、初心者が扱いやすい代表的な種類として人気を集めています。

根本から子株が伸びる

他の多肉植物は葉っぱから子株を作ることが多いですが、こちらは根本から子株が伸びて土に根を張るのが特徴です。増やしたい時は、伸びてきた子株をそのままにしておきましょう。初心者でも簡単に株を増やせます。

多肉植物の種類一覧4選:クラッスラ属編

真っ直ぐに伸びるものや、放射状に伸びるもなど、品種によってさまざまな形を見せてくれるのが特徴の多肉植物です。手間をかけなくても大きく成長するため、慣れていない方にもぴったりな属性として人気を集めています。

多肉植物の種類①:アイボリー・パゴダ

初心者でも育てやすい、代表的な種類として知られています。大きく波打つような、ユニークな葉っぱの形が魅力的。淡い緑色は上品な雰囲気を感じられ、洗練されたインテリアを楽しみたい時にもおすすめです。

日当たりが悪い場所に置いていると黒い斑点が出てくることがあるため、日当たりには注意してください。また、強い直射日光は葉っぱが焼ける可能性があります。柔らかな光が当たる場所を選ぶのがコツです。

葉っぱが増えると蒸れやすくなる

成長が進むと、少しずつ葉っぱの数が増えていきます。葉っぱが増えるごとに蒸れやすくなるので、風が通る場所に置きましょう。また、気温が高過ぎると株が弱ることがあります。夏場は、温度管理ができる場所に置くのがおすすめです。

多肉植物の種類②:エスタニョール

放射線状に伸びた葉っぱが幾重にも重なり、ユニークな形を作り出す多肉植物です。個性的な見た目を楽しめるものが好みの方におすすめ。他の種類と比較して成長は遅いですが、定期的に水を与え、日当たりのよい場所に置いておけばきちんと成長します。

ただし、夏場の日差しに当て過ぎると葉っぱが焼けて、弱る原因になるので注意してください。黒い斑点が出てきたら光が強すぎているサインなので、場所を移動させましょう。


成長期には肥料を与える

肥料が足りなくなると、綺麗な形を維持するのが難しくなる場合があります。成長期にあたる春から秋にかけては、肥料を与えるのがおすすめです。また、3年に1度は植え替えを行うと、根詰まりを防げます。大きく育てたい時は、植え替えを忘れないようにしてください。

多肉植物の種類③:キムナッキー

上品な形が魅力的な多肉植物として高い評価を得ています。エレガントな雰囲気を感じられ、おしゃれなインテリアを楽しみたい時にぴったり。芸術作品のような美しさがあることから、愛好家から根強い人気を集めています。

初心者でも育てやすい代表的な種類としても知られているので、初めて生育にチャレンジする方にもおすすめです。1つだけでなくいくつかの株を寄せ植えにして、ダイナミックな様子を楽しむのもよいでしょう。

春が訪れると白い花が咲く

春が訪れると、白くて小さな花がいくつか咲きます。ただし、花が咲くまでには何年かかかることもあるので、根気強く育てるのがポイントです。時間がかかった分、花を咲かせた時の感動が大きいのではないでしょうか。

多肉植物の種類④:ゴーラム

他の種類と一線を画す、個性的な形が目を引く多肉植物です。成長するごとに枝分かれをしていき、こんもりとした形になります。夏が過ぎて気温が低くなると、先端がほんのりと赤色に染まるのが特徴です。

栄養が足りなくなると、根本の部分が黄色っぽくなります。黄色くなったのを確認したら、肥料を与えて栄養補給をしましょう。春から秋にかけては、2ヶ月に1回くらい肥料を与えるのがおすすめです。

金運を呼び込むことでも有名

古くから、金運を上げる多肉植物としても知られています。ただ鑑賞を楽しむだけでなく、運気を上げる種類を取り入れたい場合に最適。しっかりと大切に育てることで、運気によい影響を与えてくれるのではないでしょうか。

好みの多肉植物の種類を取り入れよう!

寄せ植えになった多肉植物
Photo byPexels

種類によって、さまざまな個性を感じられるのが多肉植物の魅力です。同じ属性だとしても、種類が変われば見た目や育て方は異なります。多肉植物の特性を生かし、最適な育て方を意識することが大切です。

1種類だけでなく、何種類か寄せ植えをするのもおすすめの方法。異なる多肉植物を組み合わせることで、オリジナルの寄せ植えを簡単に作れます。また、子株から新しい株を成長させるなど、工夫をしながら多肉植物を育ててみましょう。

多肉植物の種類が気になる方はこちらをチェック!

多肉植物にはさまざまな種類があり、品種によって特徴は異なります。関連記事でも多肉植物の種類についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。