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【連載】久しぶりに堤防!全然ダメだったので「太刀リグ」のインプレを紹介!

連載第84回!今週は久しぶりの陸っぱりと「太刀リグ」のインプレをお届けします。釣果の方はサッパリでしたが「太刀リグ」は自分の好みに合いそう!ワームやタックルについても紹介しているので、ライトゲームついでにタチウオを遊んでみたい方はぜひチェックしてみてください!
2021年10月9日
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目次

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久しぶりの堤防釣り&太刀リグインプレ!

久しぶりの陸っぱりにGO!

海

出典:ライター撮影

緊急事態宣言明け一発目!今週は久しぶりに堤防で釣りをしてきました。前回の陸っぱりからは一か月以上経ってしまっていて、どのエリアがいい、この魚種がいいという情報は全く分からず。とりあえずいつもの堤防で季節のものを、ということで、タチウオ&青物調査の釣行です。

釣りの内容は全くのダメダメで、なんだか濁っているしいい魚の気配もベイトの気配もナシ!今週は実釣時に使用した「太刀リグ」のインプレをメインにお届けします!

タチウオを狙って太刀リグからスタート

気合いを入れて深夜の上げ潮から

太刀リグ

出典:ライター撮影

久しぶりの釣行でちょっと長く釣りたいと思い、深夜の上げ潮から釣行をスタート。情報不足で狙いが定まらないので、堤防のタチウオから狙ってみることにしました。釣り方は気になっていたハピソン&34の「太刀リグ」、フロートはメバルで使っていたものを流用して、ジグヘッドを試してみようという釣行です。

堤防につくと平日深夜にも関わらず結構な賑わいで、海には電気ウキが並んで浮いています。この時期に夜の電気ウキと言えば、自分の地域ではタチウオと大きいカマスが定番。釣れるかどうかはともかく、みなさんエサ釣りでタチウオを狙っているようなので、やってみる価値はありそうです!

「太刀リグ」を使ってみよう!

混雑を避けて堤防を少し歩いてから、仕掛けの支度をはじめます。今回使っている「太刀リグ」というのはフロート+タチウオ向けのジグヘッドといった内容で、ライトゲーム系のワームを付けて、マイクロベイトパターンに対応しようという仕掛けです。駿河湾のタチウオはシラス~カタクチイワシやサクラエビも好きなので、この仕掛けは地元の釣りに合うかもしれません。

使い方はワインド風にトゥイッチを入れてもよし、アジング的にフォールで狙ってもよし、夜タチということでタダ巻きもというなんでもスタイル。アクションスピード、タナ調整といろいろ遊べます。ジグヘッドウェイトは約2.5g、フロートの残存浮力が0.3gだから2gよりちょっと早い沈降で水深が7~8mで、とイメージを膨らませながら久しぶりのライトゲームです!

試行錯誤の末ノーバイト!


カウントでレンジを調整しつつ、アクションパターンをいろいろ試しながら探りを入れますが、ヒットどころかバイトもナシ!周りの電気ウキが沈む様子もなく、上げ潮いっぱい釣って潮どまりを迎えてしまいました。食わないというより魚がいないような…パターンを変えながら釣っているので飽きはこないんですが、ピクリともしないのはやっぱり寂しいです。潮止まりは休憩して、朝マズメの釣りの支度をします!

朝マズメも不発!

タチウオ&青物に期待も残念!

ワーム

出典:ライター撮影

朝マズメはタックルを持ち替えて、メタルジグでタチウオ狙いからスタート。暗い時間は夜光のスロー系ジグをゆっくり動かして、沖のボトムでタチウオを狙います。明るくなったら青物狙いを考えながらスピードが出るジグにローテーション。この釣りでもヒットはなく、今日はとにかくいろいろ試すしかなさそうです。

朝マズメ終わりにちょっとヘビーなライトワインドも入れてみたんですが、こちらは1投で無残な姿に。浅いところにもサバフグがいるようで、ジグにもヒットしてきました。このフグはちょっとレンジが高い感じがあるので、表層付近を狙うときは要注意。リーダーだけでなく道糸にもバイトしてくる可能性があります!

太刀リグのインプレ!

特徴&使用感をインプレッション!

太刀リグ

出典:ライター撮影

釣りの方は結局フグ1匹で終了。面白いことと言えばウミガメが泳いでいたぐらいで、周りの釣り人も今日はダメそうです。釣果の方は残念でしたが、ここからは「太刀リグ」用ジグヘッド、「交換用リグ」を使ってきましたので、特徴や使用感を簡単にご紹介したいと思います。

ライトゲームタックルで遊べる仕掛けなので、常夜灯まわりでタチウオを見た!という方はぜひチェックしてみてください!

超ロングシャンクでタチウオの歯も問題ナシ!

太刀リグ

出典:ライター撮影

「太刀リグ」用ジグヘッドの特徴は、この超ロングな針軸部分と、ライトゲームサイズのワームに対応できる小さな針先。

タチウオは歯が鋭い魚で、小針が飲まれるとハリスが歯に当たって切れるターゲットです。ライトゲーム向けのジグヘッドは当然小型で口の中に入ってしまうリスクが高いんですが、この長い針軸がリーダーを守ってくれるというわけです。リーダーは16lb程度、ワイヤーが無くても遊べます。


ラインが絡むトラブルはナシ!

ジグヘッドにはウェイトが2つあり、平行に近い姿勢で沈降します。トレブルフックがついていますが、軽くトゥイッチを入れる程度ならラインを拾うようなトラブルはおきませんでした。夜釣りでもときどき触って確認する程度で十分だと思います。

小針の方は軸と同じ太さ、つまり結構な太軸で、針先のクオリティは正直あんまり…ワームキーパー的な役割が大きく、メインのフッキングはトレブルフックになると感じました。

三角ヘッドでジグ単&トゥイッチに対応!

太刀リグ

出典:ライター撮影

先端側のジグヘッドは三角形で、若干ではありますが動きが出るような形状になっています。フロートを付ける場合は左右に跳ねる、というような動きは出ないものの、ちょっとアピールが欲しいという場合は積極的にロッドでアクションをつけていくのがよさそうです。

ワームは2インチ程度をセット

フロートとジグヘッドがセットになった「太刀リグ」には、34の「キメラベイト」が付属しています。マイクロベイトパターンを狙った仕掛けなので、ワームは2インチ程度である程度動きが出るものがよさそうです。実釣時はがまかつの「アーミーシャッド」を組み合わせてみました。

針軸は太いものの、チョン掛け状態になる関係上、組み合わせるワームの自由度は高そう!タチウオにはシャッド、ピンテールが定番なので、ライトゲーム向けであれば幅広く使えそうです!

太刀リグ向けのタックル紹介!

ライトゲームタックルなら何でもOK!

ロッド

出典:ライター撮影

「太刀リグ」に使用するタックルは、ライトゲーム向けのものならなんでもOK!アジングタックルを使ってジグ単、フロートリグ向けのタックルでフロートどちらでもOKです。

今回使用したタックルは、なんでも竿として活躍中の「フィネッツァUX 832ML」に2500番、PE0.6号のセッティング。大きいタチウオが掛かったらちょっと苦労しそうですが、陸っぱりでメインになるサイズが相手なら十分やりとりできます!

電気ウキでアピール力アップ


Hapyson かっ飛び太刀リグセット

出典:楽天
出典:楽天

今回はメバリングで使っていたフロートをそのまま流用しましたが、「太刀リグ」のセットに入っているフロートは電気ウキです。タチウオは光るものが大好きで、ぼんやり光るものだけでなく、ビカビカ光るようなものにも興味を示します。電気ウキの方が光の強さは高いので、ハイアピールなものが欲しいときはフロート入りのセットがおすすめです。

セットのフロートは16g、仕掛け全体で18g程度になります。ライトゲーム向けだとちょっと重いという場合は、エギングタックルの流用も検討してみましょう!

秋の釣りはまだまだこれから!

状況変化に期待!

メタルジグ

出典:ライター撮影

久しぶりの陸っぱりでしたが、結果はほぼ坊主と残念な結果に。タチウオの気まぐれさを考えると、次回も同じ釣りをするか、別の釣りをやってみるか悩むところです。今年はアジもカンパチもさっぱりでカヤックは期待薄、青物やフラットフィッシュの調査もしつつ、今年の秋の釣りを見つけたいと思います。

「太刀リグ」自体は好きな釣りなので、もう少し粘って何匹か釣りたいところ!秋は釣りのベストシーズン、状況変化に期待しつつ、来週も積極的に釣りに出かけます!

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