100均のまな板がキャンプで人気の理由
キャンプで調理をする際に使うまな板は、キャンプ用品店やホームセンターに売っているものより、100均のものが使えると話題で人気が出ています。
では、キャンプで100均のまな板がどのように役立つのか、使うメリットは何なのか?100均のまな板がキャンプで人気の理由を詳しく見ていきましょう!(当記事は2021年10月時点の情報をもとに作成しています。)
100均商品なので気軽に使える
ダイソーやセリア、キャンドゥなど100均のまな板は、基本的に100円で売られており気軽に購入しやすいです。高くても税抜き300円や500円で、キャンプ用品店で買うよりも100均の方が安く手に入ります。
安いためキャンプで使った後は処分しやすく、使い捨てできるのが便利です。100均はキャンプ用品店に比べると、店舗数も多く立ちよりやすいため購入しやすいという点もあり、気軽に買えるのがよいですね。
ミニサイズでコンパクトさがGOOD
100均に売られているまな板は、ミニサイズも多くコンパクトとなっています。そのため、キャンプなどで包丁を使う調理スペースがあまりないテーブルの上でも使いやすいです。
キャンプは持っていくものも多く、大きいまな板は邪魔になりやすいですが、100均のようにコンパクトサイズなら持ち運びの際も邪魔になりません。柔らかくて軽いまな板もたくさんあり、収納しやすくて便利です。
キャンプでも便利に使える機能付き
100均のまな板は、キャンプ用品店で売られているものに比べても多機能で安いものが多く、100均なのにクオリティが高い!と話題です。省スペースでも使いやすい、カットした食材の水切りをしやすい、はさみや包丁を収納できる、といったまな板もあります。
いろいろな便利な機能が付いており、100均だからと侮ってはいけません。キャンプでなくても日常使いでも役立つ機能付きなので、普段から使用している人も多いです。
キャンプ飯が映えるおしゃれなデザイン
お肉を食べることが多いキャンプですが、100均の竹製や木製の桐まな板を使っておしゃれに盛り付けるのも人気です。写真映えしにくい茶色いお肉も、カッティングボードに乗せればおしゃれになります。
食材を切るまな板としてだけでなく、焼いた食べ物を乗せるお皿として使えるのが便利ですね。お肉・串焼き・ピザ・サラダなどの食べ物を乗せれば、おしゃれで写真を撮りたくなるでしょう。
100均ダイソーのキャンプで使えるまな板8選
100均ダイソーには、税抜き300円や500円などのまな板も売られています。値段の幅は広いですが、100円のものに比べるとその分クオリティも高いです。100均とは思えないおしゃれなデザインや機能が付いているものもたくさんあり、便利なだけではありません。
100均の中でも1番種類が多いダイソーのキャンプで使えるまな板を、さっそく順番にご紹介していきます。
ダイソー①省スペース多機能まな板
100均に売られている省スペース多機能まな板は、狭い場所でも使いやすいです。テーブルが広くない、場所を取りたくないという時に使いやすく、キャンプで調理する時にピッタリでしょう。
サイドに小さな穴があり、傾けると切った食材の水切りができます。白と黒のカラーバリエーションで、正方形と長方形があります。正方形だと少し小さすぎるかな?という場合は、長方形のロングタイプを選びましょう。
ダイソー②デザインまな板
100均には柄の入ったデザインまな板も売られており、おしゃれな大理石柄が人気です。ピンクやホワイトの大理石柄で、食材をカットするのが楽しくなります。
1つ税抜き300円となっており、大理石柄の他にもおしゃれな花柄やフルーツ柄、ユニークなお弁当のおかず柄やパン柄もあり、どれもかわいいデザインです。100均のデザインまな板をキャンプに持っていけば、調理する時もおしゃれな気分を味わえるでしょう。
ダイソー③メモリ付きまな板
100均のメモリ付きまな板は丸い形になっており、丸いものを切る時に何等分にするかのメモリが分かりやすく付いています。キャンプでピザを焼く時や、ケーキや丸いチーズをきれいに切りたい時などに役立つでしょう。
9等分までのメモリが付いているので、大勢で集まるキャンプやパーティーの際に使えて便利です。10等分したい時は、5等分をさらに半分ずつにすれば使えます。税抜き300円でお手頃価格なのも嬉しいですね。
ダイソー④竹製まな板
100均には竹製のまな板も売られていて、税抜き200円でナチュラルな竹素材が和の雰囲気を感じられます。表面にはダイズ油コーティングがされているため、使い続けても汚れや黒ずみが付きにくい造りです。
厚みもあってしっかりしているので、固めの根菜類や分厚いお肉など、どんな食材でも切りやすいでしょう。お肉や野菜をワイルドに切るようなキャンプで使うのにもピッタリです。
ダイソー⑤桐まな板
100均ダイソーの桐まな板は、大・中・小と3種類売られています。それぞれ税抜き300円・200円・100円ですが、厚みがあるので食材をカットしやすいでしょう。
木のまな板はなんといっても切りやすく音がよいため、外で調理する際に食材をカットするのが楽しくなります。キャンプ用品店やホームセンターで桐まな板のような木製タイプを買うと1000円ほどしますが、100均で購入できるとは驚きです。
ダイソー⑥大理石柄バンブーまな板
バンブーまな板は竹製のまな板と同様ですが、サイドに大理石柄入りのおしゃれなタイプも売られています。100均のものでも普通の竹製まな板と同じように切り心地がよく、食材を切るのが楽しくなるでしょう。
反対サイドには小さい穴が開いており、フックに引っかけることができます。キャンプにS字フックを一緒に持っていけば、調理前や使い終わった後、洗って乾かす際にも引っかけておくことができて便利です。
ダイソー⑦カッティングボード
木製のカッティングボードも100均にはたくさん売られており、コンパクトなのでキャンプで使うのにも便利です。お肉や野菜を切ることはもちろん、調理後の食材を乗せて木製のお皿のようにも使えます。
木の素材がナチュラルでおしゃれな形のものが多く、カットした食べ物が映えるのがよいですね。乗せるだけでおしゃれな料理になるので、人が集まって写真を撮る機会が多いキャンプにピッタリです。
ダイソー⑧使い捨てペーパーまな板
100均には、使い捨てできる紙製のまな板も売られています。紙製といっても厚紙になっており、水が付いた食材をカットしても紙がヘタることはありません。紙製なので、生肉や生魚を切ってもそのまま燃えるゴミとして使い捨てできるのが便利です。
四隅に折り目が付いており、紙を組み立てれば簡易的なトレーとしても使えます。キャンプでカットした食材を入れるトレーとして丁度よいサイズ感で、バーベキューでも役立つでしょう。
100均セリアのキャンプで使えるまな板4選
セリアにもまな板は多数売られており、キャラクター柄のデザインや裏側に包丁収納ができるといった種類などがあります。素材は、プラスチック製、木製、竹製と様々です。
他の100均に比べると少し小さめや薄めの造りになっているものもありますが、全て税抜き100円となっています。サイズが小さくコストパフォーマンスも抜群なので、屋外で使うのにもピッタリです。
セリア①ソフトまな板
100均セリアにはキャラクター柄が売られており、ミッキーやミニー、プーさんなどの柄がうっすらと見えてかわいいデザインです。黄色やピンクなど、原色カラーがキュートですね。
フックにかけられるよう端に穴があり、ミッキーやプーさんのはちみつのシルエットなのがとてもかわいいです。プラスチック製で厚みがなく軽いため、キャンプに持っていく際は食材と一緒にクーラーボックスに入れることもできて邪魔になりません。
セリア②桐まな板
セリアの桐まな板は、ダイソーの一番小さい桐まな板よりも一回り小さめで少し薄いですが、包丁が当たった時の音や切り心地がGOODです。持ち手やサイドに穴がないため普通の木の板といった印象ですが、無駄がない分食材をカットしやすいでしょう。
板には木目調がきれいに出ていて、昔ながらのまな板を感じさせる雰囲気があります。100均の桐まな板は、大自然の中で調理するキャンプで使う際にもピッタリですね。
セリア③カッティングボード
手持ち部分があるので、カットした食材を運ぶ際も持ち運びしやすいです。食材を切ったり焼いたお肉を乗せて食べたりと、たくさんの使い方があります。スキレットを乗せて、鍋敷きのように使ってもおしゃれでしょう。
キャンプはスキレットやメスティンなどを使って調理する場合が多く、アツアツのまま食べるのが醍醐味です。おしゃれな鍋敷き代わりとしても使える万能なアイテムなので、一つ持っていくのもよいですよ。
セリア④まな板にもなる包丁ケース
厚みを活かして中に収納スペースがあるまな板が、セリアには売られています。プラスチック製で白く、ごく普通の見た目ですが蓋を開けると厚み分のスペースがあり、キッチンバサミやミニサイズのナイフ、割りばしやカトラリーなどを入れられます。
荷物を減らしてコンパクトに持っていきたいキャンプにピッタリで、包丁を入れて持っていけば刃先が危ないという心配もありません。包丁とセットにしておけば、片付けもラクにできます。
100均キャンドゥのキャンプで使えるまな板4選
100均キャンドゥにもキャンプで役立つまな板はたくさん売られていて、かわいいデザインや便利に使える機能が付きなど、種類が豊富です。キャンドゥは100均セリアと同じものが売られていることも多く、まな板にもなる包丁ケースは同じため紹介は割愛させていただきます。
キャンドゥ①立てて置けるまな板
キャンドゥのまな板は真ん中に折り目が付いており、食材を切ったら半分に折ってそのまま鍋やボウルへ入れやすい造りになっています。立てて置くこともできるため、洗ったら乾かしやすいのもGOODです。
普段使いだけでなく調理スペースが少ないキャンプでも使いやすく、乾かしやすいのが万能で重宝するでしょう。端にはおろし機能も付いており、生姜やにんにくなどの薬味やリンゴなどのフルーツをすりおろすこともできます。
キャンドゥ②清潔まな板
キュウリのころころろりんを解消してくれるまな板。
— そのへんのOL (@sonohennno_ol) October 2, 2021
縁がついているのでストッパーになってくれる。
野菜切るのがおっくうじゃなくなるからいっぱい食べれるし、1つストレスが減ったのでダブルで健康になれるのにお値段110円。
百均いつもありがとうな…
キャンドゥで見つけました。 pic.twitter.com/vQ91TUEdvB
清潔まな板はサイドにストッパーがついていて、切った野菜などをこぼれおちないようにしてくれます。こぼれおちないので、切った食材を鍋やボウルに移しやすく、調理中のちょっとしたストレスを解消してくれて便利です。
普段の料理だけでなくワイルドに食材をカットしがちなキャンプでも、ストッパー付きの清潔まな板は役立ちます。広いスペースがなくてもサイドストッパーがあれば調理しやすく、片付けもラクに行えるでしょう。
キャンドゥ③バンブーカッティングボード
竹製は100均キャンドゥも販売しており、税抜き500円となっています。水に強くて耐久性のよい竹素材とされていて、厚みもあってしっかりとした造りです。サイドにシルバーの取っ手が付いており、シンプルかわいいデザインになっています。
横34cm×縦24cmと大きめサイズで、食材をカットしやすいサイズ感でしょう。竹製まな板は食材をカットするだけでなく、食材を盛り付けてお皿の様に使ってもおしゃれです。
キャンドゥ④桐まな板
私が100均で自作しているキャンプ用折り畳みテーブル。
— 三刀流 (@santouryu_zin) October 20, 2019
主材料はキャンドゥのまな板2枚と整理棚。
ダイソーの水性ニスと布ベルト2本。
まな板にベルトをタッカーでバチィッするだけのお手軽設計! pic.twitter.com/nEg0HlVPH1
他の100均同様キャンドゥにも桐まな板は売られており、長方形で横35cmと大きめサイズとなっています。セリアの桐まな板やダイソーの税抜き220円の桐まな板よりも大きいサイズですが、値段は税抜き100円といったところがさすがキャンドゥという印象です。
他の100均同様、木製の桐まな板は包丁で切った時の音がよいです。100均の折りたたみテーブルにくっつければ、脚の付いたまな板にもなってとても重宝します。
まな板の次はナイフについてあわせて読みたい!
100均の役立つまな板をたくさんご紹介しましたが、次はアウトドアナイフについてチェックしてみましょう!下記の記事では、キャンプで使えるおすすめのアウトドアナイフをたくさんご紹介しています。
100均アイテムではありませんが、たくさんの種類があり万能に使えるアイテムばかりなので、ぜひチェックしてみて下さいね。
【最新】アウトドアナイフおすすめ15選!キャンプや料理で使える最強の1本はこれだ!
アウトドアナイフには、さまざまな種類があるのをご存知ですか?今回は、アウトドアに必要なナイフを数種類まとめてみたので、是非参考にしてみてくだ...
キャンプで使える100均のまな板シート5選
キャンプでは、まな板シートというアイテムを使うのも便利です。板ではなくラップのように切り取れるシートになっており、シートを敷いた上で食材をカットします。そのまま食材を移動させたり使い捨てしたりできる万能アイテムです。
100均にも様々な種類のまな板シートが売られているので、お店ごとの商品を見ていきましょう!
ダイソー①抗菌カッティングシート
税抜き300円で少し厚めの凸凹した表面が、滑り止めのような役割をしています。シートを敷き包丁で食材を切っても、シートが食材と一緒に切れたりズレたりすることはありません。
木製や竹製のカッティングボードはお肉などの汁が染みやすいですが、シートを敷けば汁が染みることもなく、使い捨てできるので洗い物がラクになります。キャンプだけでなく普段使いしても、汚れ防止や洗い物削減になると今話題のアイテムです。
ダイソー②まな板シート詰め替え用
こちらは上記の詰め替え用で、本体は2mで税抜き300円でしたが、詰め替え用は3mで税抜き200円となっておりお得です。竹製や木製のカッティングボードの上だけでなく、薄いプラスチック製のまな板の上やテーブルの上に敷いて使うこともできます。
カットした食材をそのまま包んで移動させることもでき、使いだしたら止められない!というレビューも多く、100均のまな板シートと合わせて詰め替え用を買う人も多いです。
セリア①ブラックカッティングシート
セリアのこのまな板、バズるのでは😂 pic.twitter.com/NO6sRuU3Jp
— KOTA (@KOTA43633947) July 18, 2021
100均セリアのまな板シートはプラスチック製で、サイドにメモリが付いています。野菜やお肉を等間隔で切ることが多い、キャンプやバーベキューでの下準備の際に役立つでしょう。
薄くて曲げられるため、カットした食材をそのまま網やボウルに移動しやすいのも便利です。ブラックカラーで切った食材や包丁・ナイフの先が見えやすく、外で調理するキャンプやバーベキューでも使いやすいですね。
セリア②べんりシート
100均セリアのべんりシートもまな板シートとして使えます。まな板の上に敷いてカットする他にも、お皿の上に敷いて使い捨てすることで洗い物をなくしたり、食材をくるんで下味を付けたりと、様々な使い方ができるまさに便利なシートです。
便利で役立つアイテムですが、100均の他のまな板シートよりもビニール袋感が強めで薄いため、包丁であまり強く切ると食材と一緒に切れてしまう場合もあるので注意しましょう。
キャンドゥ①カッティングシート
キャンドゥで見つけた抗菌カッティングシートまな板も汚れないししっかりしてるから鶏肉の下処理に重宝しています😁 pic.twitter.com/e2EDpYNft1
— 舞夢チョビ (@d2Mcf7G9LJfAgQj) March 12, 2021
100均キャンドゥにもまな板シートは売られており、100均ダイソーのものとよく似ています。表面が凸凹とした素材になっており、滑り止め代わりにもなっていて食材をカットしやすいです。
使い捨てで使用することができるので、木製や竹製のまな板を買う時は合わせて購入しておくとまな板を汚さずに使えます。抗菌効果のあるシートなので衛生面でも安心でき、夏場の調理が多いキャンプでも使いやすいです。
100均まな板を使ってキャンプを楽しもう!
ご紹介したように、キャンプで使える100均のまな板はたくさんあります。キャンプでも便利に使えるものや、使うとおしゃれキャンプ飯になるものがたくさんあり、どれを選ぶか迷ってしまいますね。
今回ご紹介したアイテムはどれも100均商品で税抜き100円から購入することができ、キャンプ用品店で買うよりもかなり安く手に入ります。キャンプで使うまな板は100均で気軽に購入して、キャンプでの調理も楽しみましょう!
キャンプに使える100均グッズが気になる方はこちらをチェック!
まな板だけでなく、100均には他にもたくさんのキャンプ用品が売られています。キャンプに持っていくと役立つアイテムや、ミニサイズで邪魔にならないもの、機能的で重宝するものなどがたくさんあってお値打ちにGETできます。
下記の記事では、キャンプで使える100均の便利グッズやキャンプ道具を多数ご紹介していますので、キャンプ用品を準備する際やキャンプに行く前にぜひチェックしてみて下さいね!
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