ジャケシュラ2S
わがやのシュラフ
人気ブランド「DOD」とは
大阪発の高コスパブランド
DODはトンネル型の2ルームテントのカマボコテントやワンタッチ式のテントが代表的な製品の、大阪発のコスパが非常に高い人気アウトドアブランドになります。
ユニークなネーミングセンスが有名で、例えばポケットサイズの焚き火台兼用グリルは秘密のグリルちゃんだったりカマボコテントに合うタープはチーズタープという名前で、カマボコテントと一緒に使うとチーカマになるなど特徴的な製品名が多くDODの特徴になっています。
製品自体もユニーク
DODには大きなシェルターの中に小さなテントを入れるカンガルースタイル専用の小型テントなど、少し珍しい製品もあります。カンガルースタイル専用テントはフライシートがなく防水性もないテントです。
また、キャンプ用品とは思えないほど野趣あふれるシェルターのような製品もあり、木に直接取り付けるようになっているため従来のシェルターとは大きく異なりDODらしい製品になっています。
DODの魅力
DODの魅力はユニークなだけではなく機能性もきちんと高いです。しかし、性能を高くしすぎないことで価格をリーズナブルに抑えているところが評価されて、初心者でも上級者でも満足できるアイテムが揃っています。
また、製品の開発スピードも早くさまざまな毎年アイテムを開発。DODだけでキャンプ用品が全て揃うようなブランドですが、製品の入れ替わりも多めになっています。
DODのシュラフの選び方
寝袋は温度が大切
今回はDODの寝袋を紹介します。寝袋は選び方を間違えると寒かったり、使い勝手が悪かったりするためきちんとした選び方をしましょう。例えば寝袋に記載されている使用温度は、何度まで使えるかの目安となるため温度範囲内で使うと快適に眠れるようになります。
DODの場合は推奨温度として表記されているため、推奨温度以上を守るようにしましょう。また、推奨温度を参考に使うシーズンを考えて選ぶといいでしょう。
タイプの確認
DODから発売されているシュラフはタイプが豊富です。封筒型、マミー型という定番のタイプではなく二人用の大きなシュラフや非常に珍しい人型のシュラフもあります。
人型のシュラフは着たまま移動できるようになっていて天体観測など夜に動くときに便利な形状ですが、発売しているメーカーが少なく海外ブランドを含めてもなかなか見かけないタイプです。人型は服のように体格にあったサイズを選ぶというのがポイントになります。
ファミリー向きモデルも
シュラフは連結しない限り大きいものでも二人用までが多いですが、DODのシュラフには家族で使いやすい四人用の非常に大きいサイズもあります。小さな子どもとファミリーキャンプするときに最適なタイプもあるのでキャンプスタイルに合った寝袋を選ぶといいでしょう。
一般的なマミー、封筒型のようなタイプではないため今回は分かりやすいように人気ブランドDODのシュラフをタイプ別に、おすすめのモデルを紹介します。
DODのおすすめシュラフ(人型)2選
1:ジャケシュラ2
ジャケシュラ2S
DODらしいユニークで非常に珍しいシュラフの一つでジャケットになったり寝袋になったりする2WAY仕様になっている製品です。人型シュラフの中でも特に変わったタイプでシュラフとして歩けるのではなく、防寒着として使えるようになっているため気温が低いときに寒さ対策として使えます。
フードがきちんとあり、袖口はベルクロで絞れるようになっていて風が中に入らないようにできるなどジャケットとしても本格的な作りです。
焚き火と共に
焚き火と共に使えるところも本品の魅力です。通常インナーの表地はナイロンやポリエステルなどの化繊が使われていますが、DODのシュラフは表地がコットンが使われていて焚き火用ウェアとしても使えるようになっています。
寝袋のため中綿も入っていて保温性が高く暖かい焚き火用ウェアになっていて冬キャンプでも使いやすいです。また、前述してたようにジャケットとしての完成度が高く小物入れとなる便利なポケットも付属しています。
サイズが豊富
人型に作られていて、焚き火用のジャケットとして作られているためサイズ展開が豊富なところもDODのシュラフのポイントです。本品は小柄な方向けのS(身長150cm相当)、少し大きいM(170cm相当)、体格のいい方向けのL(177cm相当)があり子どもでも体格のいい方でも使えるようになっています。
Sサイズは小さく子どもでも使えるように丈が短く特殊なサイズのため小学生でも使えるサイズです。
使い方が豊富で使いやすい
100%コットンに加え中綿は扱いやすい化繊になり気軽に洗濯でき入れもしやすいです。また、推奨温度は5℃以上で気温が低い時期でも使いやすくなっています。
ジャケットになるため他の寝袋を使うときにジャケット状態で使うと保温性を高められより暖かく寝られるようになり、使いやすいです。ダウンジャケットのような厚みはないため重ねて使いやすい形状になっているのもDODのシュラフの魅力になります。
2:ブクロマンX
DODが発売するもう一つの人型シュラフです。DODには珍しい人型寝袋が2種類あり本品は中綿がダウンになっていて軽量になっています。そのため寝袋を着用した状態でも身動きしやすいモデルになっていて暖かさ軽さを両立した機能性の高いシュラフです。
人型モデルは保温性が低いものが多いですが、本品はダウンのため保温性が高めになっています。注意点としてはAmazonや楽天ではなくDODの自社ECサイトでしか購入できません。
焚き火で使いやすいポリコットン性
前述したコットン製のモデルと比べると耐火性は下がりますが、本品はポリコットンになっていて焚き火の火の粉が触れても穴が空きにくい素材が使われています。焚き火をするときのウェアとしても使いやすく使い勝手のいい人型シュラフです。
また、コットン100%の表地と比べるとポリエステルとコットンの混紡のため速乾性が高く乾きやすいところもポイントで、DODの人型シュラフの中では乾きやすい魅力もあります。
布団メーカーと共同開発
使用しているダウンは布団メーカーで有名な西川株式会社にDODが制作を依頼してできています。そのため品質の高い寝袋になっていて使いやすいです。布団メーカーのクオリティーで作られていて品質の高い人型ダウンシュラフになっています。
DODのダウンシュラフのFPは650相当が使われていて暖かな羽毛により保温性、断熱性が高い本格的なシュラフです。中綿の比率はホワイトダックダウン85%、フェザー15%になります。
さまざまなシーンで活躍する
さまざまなシーンで活躍するところもDODの人型ダウンシュラフ「ブクロマンX」のポイントです。人型で寝袋を着て歩けるためキャンプではダウンジャケットのように防寒着として使えます。また、前述したDODのジャケット型のシュラフと同じように他のシュラフに入るときに使うことで暖かく過ごせるようになり冬キャンプがやりやすいです。
DODのシュラフは、着たまま歩けるためきちんとSとMサイズがあり身長の合うものを選びましょう。
DODのおすすめシュラフ(ファミリー)2選
1:わがやのシュラフ
わがやのシュラフ
DODが発売する家族四人で利用できる珍しいタイプのシュラフです。封筒型シュラフは連結できるものもありますが、本品は連結することなく四人で寝られるビッグサイズになっています。大きさは230×200mとなり大人三人から四人でも寝られるサイズ感になっていて布団のような感覚で使用できる構造です。
また、上下セパレートタイプになっていて敷き布団、掛け布団のように分割して使えるため温度調整もやりやすくなっています。
二人用としても使える
わがやのシュラフは、上下を分けて敷き布団、掛け布団のようにした上でそれぞれ半分に折り、ファスナーで連結することで一人から二人用シュラフとして使える構造です。敷き布団と掛け布団から2つの二人用シュラフができるため小さいテントを複数使うスタイルでも使いやすくなっています。
また、車中泊で使うときキャンプで使うときなどシーンごとに使い分けできるため、さまざまなスタイルのアウトドアを楽しむ方にもおすすめです。
簡単に収納できる
四人用シュラフになると収納が大変そうですが、簡単に収納できるところも評価されている人気シュラフになっていて三人分のシュラフを収納するより素早くできると好評です。
スタッフバッグはシュラフに縫い付けられていてなくすこともなく収納するときは、シュラフをくるくる巻いていくときれいに収まる独自構造になっています。コンプレッションベルト付きでDODらしい工夫があり小さな子どもがいる家庭におすすめのシュラフです。
ファミリーキャンプがしやすい3シーズン向き
DODのファミリー向きシュラフは春~秋のファミリーキャンプがしやすい3シーズン向きになっており、推奨温度は5度以上です。ゆとりのある大きいシュラフのため着込んでいても使いやすいですが、冬には未対応のため注意してください。
3シーズン向きですが、保温性を高める機能としてファスナー部分にはベルクロがあり勝手にファスナーが開かないようになっています。寝相が悪くてもファスナーが開くことがないため安心して使える仕様です。
2: フトンキャンパー(ダブルサイズ)
フトンキャンパーは、ダウンシュラフや寒さに強いシュラフを持っていない方でも快適に過ごせるようにする、少し変わったDODのシュラフです。家にある布団を包み込んでファスナーを閉めることで寝袋として使えるためダウンのような暖かい寝袋として使えます。
非常に画期的なシュラフになっていてDODらしいユニークなアイテムですが、布団を断熱材として使うため単体では保温性はなく寝袋としては機能しないため注意しましょう。
別の布団カバーも使える
DODのフトンキャンパーは、布団カバーの上から重ねて使えるところがポイントになります。普段から使っている掛け布団カバーをアウトドアで使いたくないという場合は、別のカバーを使うとアウトドアの汚れなどを家の中に持ち込まなくてよくなり使いやすいです。
ユニークなだけではなくきちんと配慮されてる部分がDODらしい部分となり、掛け布団カバーを使っていても布団がずれないように滑り止めなどがきちんと付いています。
気になるサイズ感
ダブルサイズとシングルサイズがあり、シングルサイズは使う布団によっては狭く感じる可能性があります。体格のいい方はダブルサイズを使ったほうがいいでしょう。また、家族で使いたいという場合は布団を入れた状態で封筒型寝袋のように連結して広くしても使えます。
ファミリーキャンプでもきちんと使えるようになっていて、DODのシュラフは非常に使いやすいです。同じサイズならダブル、シングルどちらのモデルでも連結できます。
素材にも工夫がある
布団カバーとして非常に使いやすくなっているところも大きなポイントです。表地の素材は抗菌加工のポリエステル生地になっていて、裏面は肌触りがよく吸水性のあるコットン100%仕様で過ごしやすくなるように素材を変えるなど細部までこだわって作られています。
ユニークなだけではなく機能性の高いところがDODらしい部分となり、汗を吸収しても通常の布団カバーのように洗濯機で丸洗いでき使いやすいです。
購入できる場所は?
DODの人気シュラフの一つですが、Amazonなどの通販ではなくDODの公式ECサイトでの販売となっていてAmazonなどでは購入できません。また、DODは通販をメインに展開していることもあり店頭で探すよりDOD公式ECサイトを利用したほうが見つかりやすいです。
DODのおすすめシュラフ(1人用)1選
ギンノタラコ
ギンノタラコ
DODの冬キャンプ向きのマミー型シュラフです。封筒型が多いDODの中では非常に珍しいモデルとなり、快適使用温度-4℃と寒さに強いモデルになっています。DOD初の冬キャンプ対応モデルということで保温に関する性能、機能が強化されていて製品名のとおり銀マットのような色をしている変わったデザインのシュラフです。
お腹側はダウン、荷重かかり潰れる背面は化繊の中綿にすることで保温性を維持できるハイブリッド型になります。
保温性を維持する機能が豊富
人気ブランドDODの冬キャンプ向きのシュラフということで、DODの他の寝袋にはない保温性を維持するための機能がたくさんあります。例えば首周りから空気が出入りしないようにマフラーのような膨らみで覆うドラフトチューブ、足元から冷えないように足元は中綿が多く立体的な構造になっていて冷えにくいです。
封筒型とくらべ体にフィットするマミー型のため保温性は高く、冬キャンプでもきちんと使える暖かいDODのシュラフになっています。
身長調整機能付き
シュラフはフィットするほど保温性が高くなります。DODの寝袋はドローコードを使って身長に合った長さに調整できるため無駄な空間をなくし保温性を高められるようになっていて女性でも男性でも使いやすいシュラフです。推奨身長は140cm~179cmになり調整幅が大きく誰でも使いやすくできます。
封筒型にはないフィット感と保温性で冬キャンプ初心者でも暖かく過ごしやすいシュラフです。
DODのシュラフのまとめ
DODにはタイプの異なるシュラフが豊富
DODにはタイプの異なるバライティー豊かなシュラフが多いです。大勢で使いやすかったり、家庭の布団を寝袋にできたり冬キャンプで使える保温性の高いものなど目的に合ったシュラフが選べるようになっていて、素材もダウン、化繊の両方揃っています。
手頃な価格で使いやすかったりユニークなシュラフが揃うところはDODならではの魅力です。特に人型シュラフは非常に珍しいですよ。
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出典:amazon.co.jp