WORTH GARDEN 堆肥コンポスター
回転式コンポストDG00004
古材使用コンポスト
ボカシコンポスト
エコクリーン自然にカエル
島産業パリパリキュー
コンポスト どんぐりS
ダンボールコンポスト用資材セット
これからのエコな家庭にはコンポスト
家庭から出る生ゴミや集めた落ち葉から堆肥を作る設備のことをコンポスター・コンポストと呼びます。コンポストは微生物の力を借りて有機物を堆肥へ分解するため、家庭の生ゴミが減らせます。また家庭菜園の堆肥や肥料などにも流用可能です。
メリット・デメリット
微生物の力によって生ゴミなどの有機物を肥料や堆肥に分解させるコンポスト。家庭菜園を楽しんでいる人にとっては無料で堆肥や肥料を作れるとあってメリットを感じやすいかもしれません。コンポストを導入する前に一度メリットと注意点について確認しておきましょう。
メリット
コンポストのメリット
- 生ゴミが削減できる
- 堆肥や肥料を生ゴミから作れる
- 微生物の力を借りるのでエコで環境にも負担が少ない
コンポストの最大のメリットは生ゴミが削減でしょう。生ゴミ焼却による二酸化炭素発生も削減でき、少しでも環境にやさしいエコな暮らしをしたい人にはおすすめです。
ゴミのカサも減らせ、月々にかかるゴミ袋費用も削減もできるでしょう。ゴミの回収日まで臭いを気にしつつ保管する必要もありません。もちろん、堆肥や肥料をコスパよく得たい人にもおすすめです。おしゃれでスマートな生活を目指す人から人気があります。
注意点
コンポストのデメリット
- 分解がうまく進まないと臭いや虫の発生原因になることも
- 生ゴミの分解が進んで堆肥になるまで時間がかかる
- 定期的にコンポストの中身をかき混ぜる必要があることも
コンポストは微生物が生ゴミを分解するのにに時間がかかります。また分解途中の生ゴミの臭いが気になることも。虫が発生することもあります。キッチンやベランダなどに設置する場合はコンポストの種類を検討しましょう。
また定期的に中身をかき混ぜる必要があり、作り方に手間がかかります。デザインも生活感が強くおしゃれなものが少なかったコンポストですが、近年の人気を受けておしゃれでかわいい物が多数販売されるようになりました。
堆肥づくりのポイント【完熟させる】
生ゴミから堆肥や有機肥料を作りにあたり、重要なのが完熟させることです。生ゴミが完全に分解されていない状態で肥料や堆肥として畑の土に混ぜると苗を痛めることもあります。
そのため、完熟しているかどうかの見極めはとても大切。カビや腐敗集ではなく森の中を歩いているときに感じるような土の香りがすれば完熟ができています。
コンポストの種類
コンポストには種類があり、自分のライフスタイルにあったおしゃれな種類を選べばデメリットを大きく減らすことも可能です。
環境にやさしくエコな生活が支持される背景を受け、おしゃれなコンポストも多数販売されるようになりました。コンポストの種類についてチェックしておきましょう。
種類①土に埋める
日本におけるコンポストで古くからある種類がこちらの土に埋めるものです。畑に埋まっているのを目にしたことがある人もいるでしょう。この種類のコンポストは底がなく、土に直接埋めます。
コンポストを土に埋め、上部から生ゴミと土を定期的に投入し時々かき混ぜます。コンポスト上部までいっぱいになったらコンポストを引き抜き、土で表面を覆ってさらに分解を待ちます。ほかのものに比べておしゃれさはやや劣るかもしれません。
こんな人におすすめ
土中式コンポストはある程度敷地面積がある家庭菜園をしている人におすすめ。家庭から出る生ゴミや家庭菜園で出る落ち葉などを堆肥にできます。
定期的に土をかき混ぜる必要がありますがシンプルな作りだけあって設置が簡単で壊れにくく、価格も手ごろなものが多いです。おしゃれさよりも簡便さを優先した人におすすめでしょう。
種類②回転式
土中式コンポストのように中身を定期的にかき混ぜる必要がないのが回転式のメリットです。コンポスト本体が回転する構造のため、ときよりぐるぐると外からコンポストを回すだけで簡単に作業が完了します。また、キャスターなどがついている種類が多く移動が簡単なのもメリットでしょう。
おしゃれな見た目のものも多く、海外のおしゃれなブランドから販売されているのが多いのもこのタイプです。
こんな人におすすめ
回転式コンポストは移動式のものが多いので必要なスペースも最小限で済みます。キャスター付きを選べば、完成した堆肥を家庭菜園をしている場所まで簡単に移動できるので、スコップなどで堆肥をすくい何度も畑とコンポストを往復する必要がありません。
おしゃれに合理的にガーデニングを楽しみたい人におすすめです。
種類③密閉式
密閉式は酸素を必要としない微生物を利用して生ゴミの分解を進めます。臭いや虫の発生が少ないため家庭内やベランダなどで堆肥を作るのに便利です。嫌気性の微生物を効率よく増やすために別売りの発酵促進剤が必要なケースがあります。
密閉式は臭いも少なく狭いキッチンでも起きやすいので日本で人気のタイプでしょう。おしゃれなカラーリングやデザインのものも豊富に販売されています。
こんな人におすすめ
臭いや虫の発生が少ない密閉式はマンション住まいの人やベランダ家庭菜園を楽しむ人におすすめです。容量はそれほど大きくないので生ゴミの分解専用に使う人が多くなっています。
分解に酸素を必要としないため、定期的にかき混ぜる必要がなく、満タンになってから2週間前後で堆肥が完成するでしょう。
種類④電動生ゴミ処理機
電動式の生ゴミ処理機はほかのコンポストと比べて乾燥がメインです。生ゴミを投入し、電源をつないでスイッチを押せば温風で生ゴミを乾かしながら撹拌し、パリパリになります。乾燥した生ゴミは細かく砕いて畑にまけば、有機肥料としても使用可能です。
家電の位置づけになるため、すっきりとしたシンプルでおしゃれな見た目が多いのも特徴でしょう。
こんな人におすすめ
電動式はほかのコンポストのように生ゴミをためて分解を待たないため、虫や臭いの発生は最も少ないといえるでしょう。有機肥料に使うこともできますが、乾燥させた生ゴミは可燃ゴミで処分も可能です。
単純に生ゴミのカサを減らして捨てたい人にもおすすめ。ゴミ袋の中に生ゴミの水気がたまって気になっていたという人は重宝するでしょう。
おしゃれなデザインコンポスト5選【屋外】
環境にやさしい暮らしが叫ばれる今、おしゃれでハイデザインなコンポストもさまざま販売されています。コンポストのメリット・デメリット、種類による違いなどを知ると自分の暮らしに合ったタイプが選びやすくなるでしょう。まずは庭や畑の一角において使用する屋外タイプから見ていきます。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト①
WORTH GARDEN 堆肥コンポスター
サイズ | 幅60×奥行60×高さ100cm |
---|---|
重量 | 約11.7kg |
容量 | 250L |
生ゴミだけではなく、落ち葉や枯れ葉、刈り取った草などを堆肥にしたい人におすすめなのが250Lの大容量タイプです。生ゴミなどを投入する開口部が広く、完成した堆肥は下から簡単に取り出せます。
立方体のすっきりしたおしゃれなデザインのためちょっとした一角に設置も簡単です。定期的なかき混ぜは必要のため、回転式コンポストなどである程度発酵したものをこちらに移し替え、堆肥の完熟待ちに使われるケースもあります。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト②
回転式コンポストDG00004
サイズ | 66cm×60cm×93.5cm |
---|---|
重量 | ー |
容量 | 160L |
このコンポストは据え置き・回転式です。コンポスト内部は2部屋に分割されており、片方が生ゴミでいっぱいになったらその分解を待ちながらもう1つの部屋で新しい堆肥づくりが可能。無骨ながらおしゃれなデザインで庭に置けば貫禄もありますね。
回転させるだけで中身のかき混ぜが簡単にできるので、生ゴミを投入するたびにくるりと回すだけでOKです。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト③
古材使用コンポスト
サイズ | 横幅450×奥行き450×高さ450mm |
---|---|
重量 | ー |
容量 | 90L |
この木製コンポストは廃材・古材をリサイクルして作ったエコなコンポストです。シンプルでおしゃれな見た目で庭の一角に置いてあってもおしゃれな印象を与えてくれるでしょう。
せっかく堆肥を作ってエコな暮らしをするのだから、コンポストもプラスチック未使用がいいという人にもおすすめです。おしゃれなカラーリングで個性を出すDIYも人気です。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト④
コンポスト どんぐりS
サイズ | φ340×H440mm |
---|---|
重量 | 8.5kg |
容量 | 33L |
コンポストどんぐりSは土に埋め込むタイプです。信楽焼のおしゃれな見た目で到底コンポストとは思えないおしゃれさも人気の理由でしょう。庭や畑の景観をコンポストで損ないたくないという人におすすめのおしゃれな埋め込み型です。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト⑤
LFDコンポストは専用サイトから購入可能なおしゃれなコンポスト。おしゃれな専用バッグに基材を投入したあとは通常のコンポストと同じように使うだけです。
発酵・分解に必要な基材はLFDオリジナルで臭いや虫の問題もさほど感じず堆肥作りを楽しめるでしょう。おしゃれなバッグをそのままプランターにして使用できるのもうれしいポイント。定期的に基材とおしゃれなバッグが送られてくる定期購入もあります。
おしゃれなバッグ型コンポストLFDの公式サイトはこちら
おしゃれなデザインコンポスト3選【屋内】
屋内用コンポストの特徴は小型で置き場所を選ばず、コンポストとは思えないようなおしゃれな見た目です。とくに臭いや虫の発生を防ぐ構造や仕組みを持つものが多く、電気式も含みます。
屋内用コンポストで人気のある商品をチェックしましょう。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト①
ボカシコンポスト
サイズ | 幅29×奥行29×高さ41cm |
---|---|
重量 | 約1.25kg |
容量 | 19L |
ボカシコンポストは嫌気性の微生物によって生ゴミを分解する密閉タイプです。ボカシと呼ばれる発酵促進剤を加える必要がありますがキッチンの一角においておけるため生ゴミが出るとすぐに投入できる簡単さが人気です。
見た目もおしゃれでデザイン性が高く使い勝手のよいサイズ感が人気を集めています。分解が進んだものはもちろん有機肥料として使えるうえ、本体下部のバルブから出る抽出液は液体肥料のようにも使用可能です。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト②
エコクリーン自然にカエル
サイズ | 幅42.8×奥行28.3×高さ41.8cm |
---|---|
重量 | 約4.5kg |
容量 | ー |
自然にカエルはエコパワーチップと呼ばれる微生物を多く含むチップと生ゴミを混ぜながら分解を進めます。カエルのかわいいおしゃれなデザインに愛着も沸くでしょう。
分解スピードが速く、1日で700g、およそ三角コーナー1杯分の生ゴミを処理します。チップと生ゴミを投入しハンドルでぐるぐる回すだけの簡単作業で有機肥料が完成。臭いもほとんど気にならないのでキッチンにもそのまま設置できます。
おしゃれなハイデザイン人気コンポスト③
島産業パリパリキュー
サイズ | 幅230mm×奥行270mm×高さ270m |
---|---|
重量 | 約4.1kg |
容量 | 約2.8L |
島産業のパリパリキューは電気式のコンポスト。徹底して使いやすさにこだわり、キッチンテーブルの上に置いてあったとしても気にならないほど洗練されたおしゃれなデザインが魅力です。
使い方も非常に簡単で、内部のバスケットを三角コーナーのように置き、生ゴミがいっぱいになったら本体にセットしてスイッチを押すだけ。簡単に生ゴミをパリパリにしてくれます。おしゃれなキッチンにいやな臭いを漂わせません。
コンポスト導入には助成金があることも
ゴミ削減に大きく貢献するコンポスト。ぜひ地域の助成金がないかチェックしてみましょう。
地域によっては上限3万円までなどの制限がありますがかなりの大部分を助成してもらえることがあります。助成金をうまく活用してお気に入りのおしゃれなコンポストを選びましょう。
お財布にやさしいおしゃれな自作コンポスト
何度か堆肥づくりをしているうちにより大容量で作りたくなったり、作り方を学ぶうちに自作できるかもしれないと思う人も多いのではないでしょうか。とくに農地を持っている人、家庭菜園をしている人、ガーデニングをする人は雑草との戦いでもありますね。雑草を刈り取った後の処理は悩みの種でもあるでしょう。
そんなとき、自作のおしゃれなコンポストがあると便利です。コストも抑えられて環境にも優しいサイクルを作り出せます。
簡単にできるおしゃれなコンポストの作り方①木枠
DIYが得な人は木枠の自作がおすすめです。余った廃材などを組み合わせてもおしゃれな雰囲気が出ますよ。作り方は簡単で、コンポストを設置したい場所に四方を板で囲った木枠を作りだけです。
底板は必要なく、埋め込み型のコンポストのように地面に触れていて構いません。DIYで自作すると何個か木枠を並べ堆肥の熟成具合に応じて移し替えたり、カラーリングをしたりとおしゃれなコンポストができます。
簡単にできるおしゃれなコンポストの作り方②段ボールコンポスト
DIYに使うドライバーなど道具がない方におすすめの自作方法が段ボールコンポストです。作り方は簡単で、二重にして強度を出した段ボールにコンポスト用基材を6割ほどいれ、生ゴミを投入していくだけ。段ボールを使うというのがポイントで、適度な通気性と水分の蒸発が起こるため分解が進みやすいといわれています。
虫よけのために上部をタオルなどで覆っておきましょう。生ゴミはなるべく水分を減らしてから投入します。
おすすめのコンポスト基材
ダンボールコンポスト用資材セット
生ゴミを分解する微生物が繁殖しやすい環境を作るのが基材です。何もないところに生ゴミだけを入れていても分解は進みづらく、腐敗の原因となることも。先にある程度完熟した堆肥がある場合はそれを基材にすることも可能です。
求める堆肥に合わせて基材を調整することも可能で、堆肥作りに慣れてきた人であればピートモスや米ぬかをオリジナルにブレンドして作れます。
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おしゃれなコンポストでエコな毎日を
日本の1年間でゴミ処理費用は1兆8000億円強ともいわれています。生ゴミは80%が水分といわれ、燃やすのに大量のエネルギーが必要です。また、食べ残しもかなり含まれるという指摘もあります。
自宅で生ゴミを削減できれば処理費用が減らせ、エネルギー問題にも貢献できるでしょう。おしゃれなコンポストがあれば前向きにゴミ問題にも取り組めそうですね。畑の土作りにもありがたい堆肥作りに挑戦してみませんか。
おしゃれなコンポストについて気になった方はこちらもチェック
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