紅葉の種類を一気にご紹介します!
秋の紅葉狩りに出かけて紅葉する樹木がどの品種がよくわからなくても、その鮮やかな色に感動するものです。
しかし、樹木の品種やその特徴などがわかれば、もっと紅葉狩りが楽しくなりますし、好きな紅葉(もみじ)の種類がわかれば、その品種が多く見られる紅葉狩りスポットへ出かける楽しみも増えます。また、自分の手で育ててみようという方は、園芸用の品種を知っておいた方が、育てるときに失敗がありません。
見分け方や名所なども合わせてご紹介
そこで今回は、秋を鮮やかに彩る紅葉(もみじ)の種類についてご紹介したいと思います。それぞれ種類の違った紅葉(もみじ)の見分け方やその種類の紅葉が鑑賞できる名所なども合わせてもご紹介しますので、これからの紅葉シーズンをより充実させてください。なお、本稿は2021年9月30日現在の情報をもとに作成しております。
紅葉にはどんな種類があるのか
紅葉(もみじ)は紅葉する樹木の総称
一般に紅葉(もみじ)とは、葉が落ちる前に色を変えるおもに落葉広葉樹の総称です。植物上の分類はカエデと同じムクロジ科カエデ属で、葉の切れ込みが浅いものにはカエデ、深いものには紅葉の名称を合わせ、「イロハモミジ」や「サトウカエデ」などと呼びます。ちなみに、英語での呼び方は一般的にMaple(メープル)です。
カエデの種類は130種とも
一説によると、世界の紅葉(もみじ)の種類はおよそ130種なのだとか。その多くがアジア地域に生息し、南半球にはほとんど自生せず、ヨーロッパや北アメリカ、北アフリカにも生息しています。
アジアの中でも日本には実に多くの種類の紅葉(もみじ)が生息し、自生種は27種といわれ、園芸種となると100種を超えるともいわれています。そんな紅葉の中でも日本で最も見られる紅葉する樹木がイロハモミジです。それではさっそく紅葉(もみじ)の種類についてご紹介しましょう。
【日本を代表する人気】の紅葉3種類
種類①イロハモミジ【日本を代表する紅葉といえばこれ】
イロハモミジは日本を代表する紅葉の種類で、福島県以西の本州~九州の太平洋側に広く分布しています。庭木としても人気の樹木で、色づきはほぼ真っ赤に染まり、樹高は高くても10mほどです。葉は3~7つほどに切れ目が入り、この切れ目をいろは歌で数えたことからイロハモミジの名がついたといわれています。
種類別の見分け方
イロハモミジは、ヤマモミジと葉の形が似ていて、ギザギザの重鋸葉です。見分け方は、イロハモミジは3~7つに切り込みが入りますが、ヤマモミジは7~9つ入るため、切り込みの多いのはヤマモミジだと判断できます。葉の切れ込みが7つの場合、葉の大きさを確認しましょう。
イロハモミジは直径5cmほどですが、ヤマモミジは5cm以上です。また、ヤマモミジは日本海側に自生するため、生息地でも判断できます。
この種類の紅葉で有名なスポット
イロハモミジは日本全国に分布するため、日本全国に名所と呼ばれる観光スポットが点在します。東京近郊では都心から電車で1時間ほどの高尾山、東京都文京区にある六義園、また、京都の高台寺にはヤマモミジやイロハモミジが1000本植えられていると人気です。
なお、540本ものイロハモミジが生息している神奈川県湯河原のもみじの郷には、近くにハイキングコースもあっておすすめです。JR湯河原駅からバスで15分、奥湯河原入口バス停から1時間20分ほどの散策となります。
種類②ヤマモミジ【日本を代表する紅葉といえばこれ】
ヤマモミジは、イロハモミジによく似た紅葉(もみじ)ですが、雪が深い北海道、東北地方や北陸地方、島根県あたりの日本海側で自生するという違いがあります。昼と夜の温度差が大きく、日当たりのよい場所で生育すると紅葉がきれいで、色は黄色やオレンジ、真っ赤です。新緑や紅葉の美しさを楽しむため、庭木や盆栽などで利用されています。
種類別の見分け方
ヤマモミジの葉は、イロハモミジよりも大きく、5~11cmほどになります。葉は7~9つに切り込みが入り、ギザギザした重鋸葉です。ヤマモミジは枝が細く、枝分かれが多いのも特徴ですが、実の形で見分けることができます。
ヤマモミジの翼のような形の実はブーメランのような形です。この実は枝にぶら下がるように成りますが、イロハモミジの実は枝葉に覆いかぶさるように成ります。
この種類の紅葉で有名なスポット
ヤマモミジの名所は、北海道は札幌市にある円山公園、函館市にある見晴公園内の香雪園のほか、秋田県の三途川渓谷、山梨県の福士川渓谷など、日本の北部に点在します。
ほかにおすすめなのが、岐阜県美濃市の大矢田神社のもみじ谷で、3000本のヤマモミジで赤く染まることで知られています。新緑のシーズンもオススメとのコメントもありますので紅葉シーズに限らずぜひ訪れましょう。
うわさ通り紅葉が素晴らしい神社でした。赤と黄色の紅葉が一面に染まりそれはそれは絵になります。ちなみに新緑の季節もいいです。
大矢田神社
- 住所岐阜県美濃市大矢田2596
- 電話番号0575-33-1122
- アクセス東海北陸自動車道「美濃IC」より15分
種類③オオモミジ【よく見かける大きな紅葉】
オオモミジはイロハモミジの変種で日本全国でもおもに太平洋側に分布します。山で自生するものもありますが、園芸品種も多く、庭園や公園などでもよく見かける種類です。オオモミジは、非常に丈夫な紅葉(もみじ)の種類で、鉢植えや盆栽でも育てられますが、地植えで庭木として育てるとしっかり根を張り、手をかけずに生育できます。
種類別の見分け方
オオモミジはイロハモミジよりも葉が大きく、葉の大きさは7cm~10cmほどです。オオモミジは葉のギザギザが一重の短鋸歯で、通常、切り込みが7つ入りますが、切り込みは比較的浅いことでも知られています。このため、葉の大きさや特長から見分けるほか、実のつき方が葉の下からぶら下がり、実はU字状になることでも区別することが可能です。
この種類の紅葉で有名なスポット
庭園や公園などでも目にするオオモミジは、あちこちで目にする機会のある樹木です。イロハモミジと合わせて3000本の紅葉を誇る京都の永観堂は、古くからもみじの永観堂との異名を持ち、すばらしい錦秋の風景を満喫することができます。
周辺には南禅寺や平安神宮などの見どころも多く、秋の紅葉狩り観光におすすめです。ライトアップイベントの際はとくにおすすめとなっています。
乗車したタクシーの運転手さんが親切な方で、こちらを勧めて頂き、連れてきて頂きました。みかえり阿弥陀如来様にもお会い出来ました。本当に素敵な空間で、再び、もみじのライトアップに訪れたいと思っております。何度でも訪れたいです。
永観堂禅林寺
- 住所〒606-8445
京都府京都市左京区永観堂町48 - 公式サイトURLhttp://www.eikando.or.jp/mobile_jp/
- 電話番号075-761-0007
- アクセス地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約14分市営バス5系統「南禅寺永観堂道」バス停より徒歩3分
- 営業時間9:00~17:00(最終受付16:00)
【色や形に特徴】のある紅葉3種類
種類①サトウカエデ【カナダの国旗になった紅葉】
サトウカエデは、北アメリカが原産で、樹高は30~40mにも及ぶ大木です。カナダの国旗に描かれているのがサトウカエデで、樹液を煮詰めたものがメープルシロップとなることで知られています。このため、和名は砂糖の言が使われているのです。
種類別の見分け方
サトウカエデは、樹高が30~40mと高い上、葉の大きさも7cm以上と大きく、大きな葉では15cmほどにもなるものもあります。このため、ほかの紅葉(もみじ)の樹木と区別するのはさほどむずかしくはありません。
この種類の紅葉で有名なスポット
兵庫県の最上山公園もみじ山には、日本の紅葉(もみじ)のほか、スイス、ロシア、カナダなどの紅葉も植えられています。紅葉の見頃は例年、11月中旬から下旬にかけてで、山全体が真っ赤に輝くように美しくなるのが特徴です。関西方面へお出かけの方、秋の紅葉狩りはぜひこちらを訪ねてみましょう。近くの酒造に立ち寄れるなど観光要素も多いです。
17日(土)に訪問しました。 臨時駐車場(500円)から700m。 もみじ山というだけあって、少々坂道(山道)。 昨年より色があまりという声もありましたが、 綺麗でしたよ。無料ですしね。空気もおいしい。 25日までもみじ祭りをしていますが、 週半ばが一番かも。 この山崎町は、日本酒発祥の地らしく、 もみじ山の近くに日本酒の酒蔵が2件あります。 山陽盃の庭酒(生酒)おすすめです。
種類②イタヤカエデ【日本で最も大きくなる紅葉】
イタヤカエデは、春になると黄色い大きな花を咲かせることで知られるカエデ属の樹木です。日本全国に分布し、樹高は15~20mにもなりますが、庭木として育てることも、鉢植えや盆栽でも育てることができます。生命力が強く、シンボルツリーとしても人気の樹木です。
種類別の見分け方
このイタヤカエデは、何と言っても葉の大きさが大きいのが特徴で、葉幅10~15cmほどの葉をつけます。日が当たらない場所でも生きていけるように葉が重ならないように生えてくるのも特徴的です。葉は5~7つほどの切り込みが入りますが、ギザギザした形ではありません。
また、春に花が咲いた後に葉が伸びるため、ほかの紅葉(もみじ)と区別するのはさほどむずかしくはないはずです。
この種類の紅葉で有名なスポット
イタヤカエデを使った伝統工芸といえば、若木の幹を使った秋田のイタヤ細工が有名です。
そんな秋田県仙北市角館町は、秋田藩の支藩、佐竹北家の城下町として歴史のある街並みを有し、10月下旬ごろからきれいな紅葉を見ることができます。特徴的な黒色の板塀が続く道を彩る幻想的な紅葉を楽しみながら、重要無形民俗文化財に指定されたイタヤ細工に触れてみましょう。
武家屋敷は思っていた以上に素敵な通りでした。半日かけて屋敷の中、お庭を楽しめました。ほんとに暑い日でしたが、木蔭は涼しく気持ちがよかったです。ただ歩くだけで癒されました。いつか桜の季節、紅葉の季節にまた来てみたいです。
種類③トウカエデ【中国からの贈り物はいまや全国に】
トウカエデは中国が原産の樹木で、街路樹や公園などに利用されるおなじみの樹木です。中国から日本に渡ったのは江戸時代のころで、当時は江戸城や大名の庭にしか植えられていませんでした。
明治以降に庶民にも広まり、日本全国で見られるおなじみの木となりました。枝が硬く、密生するため、生垣に利用すると人の侵入を防ぐ効果が期待できるともいわれています。
種類別の見分け方
トウカエデの樹高は15mほど、葉は対生し、葉の大きさは長さ4~9cm程度、幅は2~5cm程度です。葉のかたちは3つに切り込みが入るものから卵の形をしたものまで、いろいろあります。淡い黄色の花が咲いた後、イロハモミジに似た実を付けるのも特徴です。
この種類の紅葉で有名なスポット
江戸時代に中国から贈られたトウカエデは、浜離宮恩寵庭園に植えられたといわれています。その2本のトウカエデの場所は、1本が潮入の池の西側の小さな丘で、もう1本が中島橋の近くです。
樹齢300年ほどとなる古木のトウカエデ、ぜひ紅葉シーズンには美しい姿を見せてくれます。なお、浜離宮恩寵庭園は、紅葉シーズン以外でもすばらしい自然と触れ合うことができますので、都内のちょっとした散歩コースにぜひおもむいてみましょう。
汐留の駅からすぐの浜離宮恩賜公園。江戸時代、松平家の別邸から徳川将軍家の庭園として造られ改修されてきたそうです。 広大な庭園は回遊式築山泉水庭で、池にかかる橋、点在する茶屋、築山、東京湾に面した小径など表情豊か。周囲は高層ビルが囲んでいて、歴史と現代技術が融合した不思議な空間です。お花畑や300年の松(黒松)などもある見どころいっぱいの庭園です。
浜離宮恩賜庭園
- 住所〒104-0046
東京都中央区浜離宮庭園1-1 - 電話番号03-3541-0200
- 営業時間9:00~17:00
- 定休日年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
【園芸で人気】の紅葉4種類
種類①デショウジョウ【春にも紅葉が楽しめる】
イロハモミジの一種であるデショウジョウは、春と秋に鮮やかな赤い葉を伸ばし、夏にはさわやかな緑色へと色を変化させることで人気の種類です。樹高は2~4mと庭木としてちょうどよく、秋の紅葉時には赤やオレンジ、緑色のグラデーションが鮮やかな姿になります。種類によって盆栽や鉢植えでも楽しむことが可能です。
種類別の見分け方
デショウジョウの名は、猩々(しょうじょう)という赤い毛に身を包んだ想像上の生き物と、色鮮やかに紅葉する葉姿を重ねたというのがその名の由来です。葉の縁はギザギザとして、イロハモミジにその姿が似ています。しかし、葉の種類は小型で切り込みが深く、イロハモミジよりもシャープなフォルムが印象的です。
この種類の紅葉で有名なスポット
栃木県は日光山から奥日光に至って広く鎮座する日光山輪王寺は、紅葉狩りスポットとしても人気です。例年、10月中旬から11月上旬ごろに見頃を迎え、イロハモミジやヤマモミジ、デショウジョウも鮮やかに彩ります。夜間にはライトアップされることもあるため、日中の紅葉の美しさと夜の幻想的な風景を比べながら楽しむことが可能です。
日光に到着した夜に大猷院のライトアップを見に行ったが豪華と云うか絢爛と云うか圧巻であった。
日光山輪王寺 大猷院
- 住所〒321-1494
栃木県日光市山内2300 - 公式サイトURLhttps://www.rinnoji.or.jp/temple/taiyuuin/
- 電話番号0288-54-0531
- アクセスJR日光駅、又は東武日光駅より東武バス中禅寺行5分、神橋、又は西参道より各徒歩5分
- 営業時間4月〜10月 午前8時(開門)〜午後5時(閉門)
11月〜3月 午前8時(開門)〜午後4時(閉門)
種類②シダレモミジ【ヤマモミジの一種で和庭によく似合う】
シダレモミジは、漢字に当てると枝垂れ紅葉となることからもわかるように、繊細な葉がにわかに頭を垂れ、和の雰囲気を醸し出している樹木です。樹高は2~4mほどにもなりますが、盆栽や鉢植えなどで人気の種類でもあります。
ヤマモミジの仲間で、秋に黄色く紅葉するアオシダレと、春は紅色に、夏は緑色に、秋に黄色に紅葉するベニシダレの種類の別があることで有名です。
種類別の見分け方
シダレモミジはその樹姿で区別することが可能です。また、葉の切れ込みが深く、葉の縁はギザギザした重鋸葉で、長さは5cmほど、幅が3cmになり、葉は7~9つに切り込みが入ります。特徴的な葉形なので、見分け方はさほどむずかしくはありません。
この種類の紅葉で有名なスポット
福島県いわき市には、中釜戸のシダレモミジと呼ばれる巨木があります。樹高6.8m、幹周り3.5mもの巨木で、その姿は東西に10mほどに広がり圧巻です。例年、11月下旬ごろから真っ赤に紅葉し見頃を迎えます。国の指定天然記念物にも指定された希少価値の高い紅葉(もみじ)の種類です。
11月17日に行きました。残念ながらまだ紅葉は一分程度でした。でもシダレモミジの容姿は一見に値するものでした。周りの雰囲気も観音堂が後ろにあり、その一角が庭園を思わせる風情がありました。是非紅葉真っ盛りの時にまた見たいと思いました。
観音堂(福島県いわき市)
- 住所〒972-8337
福島県いわき市渡辺町中釜戸表前117−2 観音堂 - 電話番号0246-22-754(教育委員会
- アクセスJR常磐線「植田駅」から徒歩で約69分JR常磐線泉駅より車で約10分
種類③メグスリノキ【紅葉の美しさは絶品】
メグスリノキは、日本だけに生息するといわれる紅葉(もみじ)の種類です。昔から樹皮や葉を煎じた茶を目薬として利用する療法があったことから、この名がついたと言われています。紅葉(もみじ)の種類の中でも葉の色づきがとてもきれいで、赤、黄色、オレンジ、ピンクなどにも変化させる樹木もあるほどです。
種類別の見分け方
メグスリノキは、ムクロジ科カエデ属の種類ですが、ほかの種類の葉とは一風異なります。葉の形は3枚の小さな葉で構成され、葉の縁はあまりギザギザとしていません。ミツバカエデに似ていますが、ミツバカエデは葉の縁がギザギザしているため、縁の様子で見分けることができます。
この種類の紅葉で有名なスポット
メグスリノキは湿気のある谷間や山腹などでよく見られる樹木で、山形県や宮城県以南の本州から、四国、九州は熊本県南部あたりまで分布しています。福島や栃木あたりに多い種類ですが、東京近郊の植物園や皇居外苑などでも目にすることが可能です。
東京の文京区にある小石川植物園では、例年、12月ごろに見事な紅葉を見せてくれます。なお、小石川植物園は、大都会の真ん中で、美しい自然と触れ合うことができ、紅葉シーズン以外でも足を運びたい植物園です。
白山神社へ詣でた後に近くの小石川植物園へ行ってみました。徒歩5分くらいの距離でした。植物園内は日本のジャングル、つまり森のようでした。花も木も自然に生えている風でした。日本庭園には鯉と亀がうようよいましたよ。のどかでした。
小石川植物園
- 住所東京都文京区白山3丁目7番1号
- 電話番号03-3814-0138
- アクセス都営地下鉄三田線白山駅より徒歩約10分
- 営業時間午前9時~午後4時30分(但し入園は午後4時まで)
温室:午前10時~午後3時、柴田記念館:午前10時30分~午後4時(木曜閉館) - 定休日月曜(月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)、12月29日〜1月3日休園
- 公式サイトURLhttps://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/
種類④ノムラモミジ【紫かかった紅色が特徴】
ノムラモミジは、イロハモミジの変種ともオオモミジの変種ともいわれる紅葉(もみじ)の種類で、古くから庭木として利用されています。樹高は4~5mほど、春先には紫がかった紅色の葉をつけるのが特徴で、夏になると緑色になる種類もありますが、秋にはまた紅葉し、赤い葉が人気です。
種類別の見分け方
ノムラモミジの葉は、春から赤い色をしていること、葉が大きく切り込みが深いことが特徴です。長さは3~7cmほど、幅は4~10cnほどで、7つに切り込みが入り、葉の縁にはギザギザがあります。イロハモミジに似ていますが、春の葉の色や葉の大きさで見分けることが可能です。
この種類の紅葉で有名なスポット
三重県は桑名市にあるなばなの里は、イロハモミジやヤマモミジなどとともに、ノムラモミジの紅葉が楽しめる園庭です。中でも逆さ紅葉が美しい鏡池のまわりがおすすめで、イルミネーションとともにその幻想的な姿を満喫することができます。
なお、なばなの里は四季を通じて美しい花を観賞できますので、秋の紅葉シーズンと合わせて季節の観光スポットとしておすすめです。
夏でもイルミネーションがみれるとのことで、初めて行きました。全体的にイルミネーションの装飾がされていて、更にドライアイス?蒸気のモヤが噴き出て幻想的です。
なばなの里
- 住所〒511-1144
三重県桑名市長島町駒江漆畑270 - 公式サイトURLhttps://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html
- 電話番号0594-41-0787
- アクセス東名阪道長島ICから車で約10分
好きな種類の紅葉を探しに出かけよう
秋を彩る紅葉(もみじ)には実に様々な種類がありました。似たような種類の葉は見分け方がむずかしいものもありますが、それぞれの特徴を確認しながらお気に入りの紅葉をぜひ見つけましょう。また、おすすめの紅葉スポットにぜひおもむいて、それぞれの秋を楽しみたいです。
紅葉スポットが気になる方はこちらもチェック!
今回は、紅葉(もみじ)の種類と合わせて、おすすめの紅葉スポットもご紹介しましたが、もっとさまざまな紅葉スポットについて知りたいという方は、これらの記事が参考になるはずです。ぜひチェックしてみてください。
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