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【2021】秋の釣りにはメタルバイブレーション!人気アイテムと使い方をまとめて紹介!

秋のソルトゲームはメタルバイブレーションがおすすめ!シーバス、青物、ヒラメと人気ターゲットを幅広く狙える、メタルバイブレーションの基本情報まとめです。狙える魚や使い方、おすすめアイテムを紹介しています。巻くだけ簡単で使いやすい!初心者の方にもおすすめです!
更新: 2021年9月24日
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この記事で紹介しているアイテム

メタルバイブレーションで秋の釣りが効率アップ!

秋の釣りにおすすめのメタルバイブレーション情報まとめ!

シーバスだけはもったいない!ライトゲームから青物まで海の万能ルアーとして楽しめる、メタルバイブレーションの情報まとめです。秋は青物やヒラメといった狙い目のターゲットが増えるシーズン。メタルジグにプラスするルアーとして、活躍するシチュエーションが増えてきます。

基本的な巻き方やタックル構成、人気アイテムと選び方をチェックして、いつもの釣りにメタルバイブレーションをプラスしましょう!今回は青物やシーバスで出番の多い、30g前後をメインで紹介しています!

メタルバイブレーションとは

メタル素材の巻き系ルアー!

メタルバイブレーションは、金属ボディを持つ巻き系のルアーです。薄いボディにオモリがついたような形状がスタンダードで、海釣りではデイシーバスを攻略するためのアイテムとして発展してきました。近年はいろいろ釣れる万能ルアーとして、ライトゲーム向け、青物向けとさまざまなジャンルで展開されています。

おすすめのポイントは巻くだけOK、アイデア次第で表層からボトムまで攻略可能な扱いやすさと万能さ!魅力的なターゲットが増えて、いろいろ釣りたい秋の海にピッタリのルアーです!

アクションはハイピッチバイブレーション!

メタルバイブレーションのアクションは、鋭くブルブルと震えるハイピッチなバイブレーションがメイン。樹脂製のバイブレーションよりも揺れのピッチが速く、メタルボディの輝きもあってリアクション的な攻め方に強いルアーです。

リフト&フォールでは、スーッと沈んでブルブルっと立ち上がる静と動の組み合わせが釣れるポイント!巻き、フォール、どちらで使う場合も強い振動がロッドに伝わることから、釣り初心者の方でも遊びやすいタイプです!

メタルバイブレーションで狙えるターゲット

秋の海で狙える魚を3種ご紹介!

メタルバイブレーションで狙える代表的なターゲットを3魚種ご紹介します。ベイトが接岸しやすい秋の釣りでは、同じポイントでご紹介する魚が混じって釣れることも少なくありません。

メタルジグのようにどの魚も反応する可能性があるルアーなので、根魚やタチウオなどにも有効!まずはご紹介する3魚種から選んで、釣り場の状況や混ざる魚を見ながら当日の釣りを組み立てていきましょう!

①シーバス

メタルバイブレーションで最も代表的と言えるターゲットです。メタルバイブレーションはシーバスルアーとして展開されているアイテムが多く、そのまま流用してヒラメや青物も狙えます。

メインとなる釣り場は飛距離が活きる大規模河川~堤防で、日中にボトムを高速巻きする使い方がセオリーです。1キャストで2回~3回程度底を取りなおしながら、速めのタダ巻きで狙ってみましょう。ボトムギリギリをスローに巻く「ヒイラギパターン」も秋の釣りです!

②ヒラメ


砂地の堤防で底付近を狙うと釣れるターゲットです。秋はヒラメだけでなくマゴチも接岸のチャンスアリ、ベイトが入っていれば、普段はあまり見かけないようなポイントでも狙えます。釣り方はリフト&フォールでボトムを叩くのがおすすめです。

メタルバイブレーションは飛距離が出ることからサーフでも効くルアーですが、引き波に入ったときの引き抵抗が強烈で、サーフで使いやすいルアーとは言えません。オープンなサーフよりも、強い流れの影響を受けにくい砂地を狙うイメージで釣り場を選びましょう。堤防からの釣りはもちろん、沖側にテトラが入っていたり、堤防で流れがさえぎられているようなサーフが狙い目です!

③青物

近年特にメタルバイブレーションが使用されるようになったターゲットです。イナダ系を狙う釣り方は表層高速巻きがメイン、着水後からカウントを入れて、泳いでくるレンジを調整すると効率が上がります。

青物狙いでメタルバイブレーションが特に活躍するのは、朝マズメ前の薄暗い時間帯!フラッシング無しではアピール力に欠けるメタルジグのかわりに、強い振動で魚を集めてくれます。表層付近をキープしやすいのもポイント、縦のメタルジグと横のメタルバイブレーションという使い分けが非常に有効です!

メタルバイブレーションの選び方

まずはターゲットジャンルをチェック!

メタルバイブレーションの選び方についてもチェックしておきましょう!最もスタンダードで扱いやすいのはシーバス向けのアイテムで、軽めから重めまで、幅広いウェイトのモデルを見つけられます。

青物向けのものは動きがハイピッチ、長さがあって大型のフックに対応できるといった点が魅力で、冬のワラサブリ狙いならこのタイプもおすすめです。ライトゲーム向け、根魚向けやクロダイ向けもありますが、こちらは専門性が高く釣種専用としてチェックしてみてください。秋の海でなんでも釣れるものを探すなら、シーバス向けをおすすめします!

ウェイトはタックルと釣り場に合わせよう

メタルバイブレーションのウェイトは40g程度まで、一部60gというものもありますが、引き抵抗が強く初心者の方にはおすすめできません。まずは使うタックルで投げやすいもの、釣り場で必要な飛距離を確保できるウェイトという条件でモデルを選択してみてください。シーバス、青物、ヒラメで使うなら、30g前後がおすすめです。

ライトゲーム向けであれば1gから、淡水向けやクロダイ向けまでチェックすれば、10g前後も選択可能!今回は青物、シーバス、ヒラメ向けをメインでご紹介しますが、ライトに遊びたい方はぜひこのタイプもチェックしてみてください!

メタルバイブレーション向けのタックルセッティング

ロッドは少しティップが入るとバッチリ!

メタルバイブレーションに適したタックルセッティングについてです。基本はシーバスタックル、サーフ向けのタックルがおすすめで、ライトショアジギングタックルをそのまま使ってもOK!少しティップが柔らかめのロッドを選ぶと、操作性や分かりやすさがアップします。

巻いているときの振動が分かりやすく、巻いて乗せるリトリーブの釣りに適性があるのは柔らかいティップですが、リフト&フォールや強い引き抵抗を受けて曲がりっぱなしというロッドは操作性を大きく損ないます。釣り場の流速、使用するウェイトによっても、ちょうどいいと感じる硬さが変わる部分なので、まずはお持ちのロッドで試してみて、気になるところがあればルアーとロッド両方を調整していくという方法がおすすめです!

リールはハイギア以上がおすすめ

飛距離が出る、ハイスピードなアクションに対応できるといった特性から、リールはハイギア以上を選択するのがおすすめ。青物もシーバスも回収クラスの高速アクションが必要なシチュエーションがあるので、巻き取り速度を重視したセッティングをおすすめします。ラインはPEで投げ切れしない強度があればなんでもOKです。

ロッド、リールとも相性がいいセッティングはあるものの、メタルバイブレーション自体はピーキーなルアーではありません。ノーマルギアのリール、ティップが硬いライトショアジギングロッドで遊んでももちろんOK!よく釣れるルアーなので、まずは気軽に試してみてください!

メタルバイブレーションはスナップ接続!

スナップを使って接続しよう!


メタルバイブレーションはほとんどの場合、スナップがセットされた状態で販売されています。直結、リング接続とは相性が悪いルアーなので、基本はスナップ接続とイメージして運用しましょう!大型青物向けのヘビーなモデルの中には、リング接続を考慮したデザインを採用しているものがあります。

シーバス向けスナップ、万能系のスナップであれば、ほとんどの場合問題はおきませんが、青物向けの太軸スナップはアイに通らない場合があります。大型青物を考慮に入れたスナップを使いたい場合は、メタルバイブレーション側も大型青物を意識したもの、アイが大きいものを選択するのがポイントです!

フロントセッティングとリアセッティング

メタルバイブレーションには、スナップを付ける穴が複数用意されています。フロントが高速巻き~ノーマル、リアに近づくほどスローアクションへの適性が上がり動きが大きく、引き抵抗も大きくなるというパターンが多いです。まずは巻きやすいフロントセッティングから試してみましょう!

メタルバイブレーションの巻き方!

振動を頼りにスピード調整!

続いてはメタルバイブレーションの巻き方についてです!ロッド操作無しでもしっかりアピールしてくれるタイプのルアーなので、基本はタダ巻きでOK!一定の速度をキープするイメージで、底からの巻き上げ、表層直下の高速巻きと使い分けていきましょう。

巻き方のポイントはリトリーブ速度で、1秒1回転程度を目安に速めに巻くのがポイント。引き抵抗が大きく、ついついスピードを落としてしまいがちなルアーですが、狙ってスローに使う場合以外は、速めを意識して使うのが巻き方のコツになります。リアクションを誘うような巻き方で、デイゲームを攻略しましょう!

メタルバイブレーションはリフト&フォールでも使える!

大きく鋭くリフトしよう!

底付近を攻めるときは、着底→リフト→着底と繰り返すリフト&フォールがおすすめ!ロッドを平行にした状態で着底を待ち、ティップの動きを見たり、ルアーが底についた感触を手元で確認したら、ロッドを鋭く起こしてブルブルブルっとリフトするのが基本の流れです。ロッドを平行に倒す動きに合わせてリールを巻いて、ラインが張った状態を作れると、全体の動きがスムーズになります。

根魚やヒラメ、マゴチなど、海底にも狙える魚がいっぱい!青物やシーバスを狙うついでに、リフト&フォールで底モノもチェックしておきましょう!

おすすめのメタルバイブレーション3選!

おすすめのメタルバイブを3つご紹介!

最後はおすすめのメタルバイブレーションを3アイテムご紹介!大手メーカー製の定番をご紹介します。どの製品から始めるか悩む初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください!

①ダイワ「モアザン リアルスティール」

ダイワ モアザン リアルスティール

出典:Amazon

メタルバイブレーションを複数展開している、ダイワのシーバス向け製品です。鉛製は26gまで、タングステン製は40gまでラインナップされています。トラブルが少なく振動が強め、フォール姿勢もバッチリと使いやすさが揃った優等生タイプ!ちょっと高いのがネックではありますが、扱いやすいものをお探しの方には特におすすめのアイテムです。

②DUO「メタルガレージ プレートバイブ」

Duo メタルガレージ プレートバイブ

出典:Amazon
出典:楽天

2020年にリリースされた、DUOのメタルバイブレーションです。トラブル低減と飛距離、さまざまな巻き方に対応できるバランスと、こちらも基本性能を重視したタイプで、価格は手頃感のある定価800円。26gまでラインナップがあります。

おすすめのポイントはマットピンク、マットチャートとマットなカラーが2色用意されているところ!この2色なら、マズメ前はもちろんタチウオの夜釣りなどでも活躍できます!

③ジャクソン「テッパンストロング」

ジャクソン テッパンストロング

出典:Amazon
出典:楽天

メタルバイブレーションの名作「テッパンバイブ」のロングバージョン、ボディとフックを強化した青物使用のモデルです。引き抵抗を抑えた快適仕様で、ヘビーな42gでも巻きやすく高速巻きしやすい設計。冬のブリ、サワラゲームにピッタリです。イナダシーズンには「テッパンバイブ」や「テッパンロング」、ワラサやブリには「テッパンストロング」を投入しましょう!

メタルバイブレーションでデイゲームを攻略しよう!

秋の海の万能ルアー!

シーバス、青物、ヒラメと、秋の海で万能ルアーとして活躍してくれるメタルバイブレーション。メタルジグでは釣りにくい浅場を攻めるにはもってこいのルアーで、サーフ隣接系のエリアでは特に出番が多いです。

アクションや巻き方の工夫でいろいろな魚種が狙える点も魅力的!青物狙いのお供に、ぜひメタルバイブレーションを試してみてください!

ライトショアジギングが気になる方はこちらもチェック!

ライトショアジギングが気になる方は、下記のリンクをチェック!

メタルバイブレーションと合わせて準備しておきたい、メタルジグ、スロー系ジグのおすすめ8選をご紹介します。流れが速い場所や深い場所、フォール系のアクションが効く場合はメタルジグが有効!メタルバイブレーションと合わせて、釣果アップを目指しましょう!