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【2021】ライトショアジギング向けのスロー系メタルジグまとめ!人気アイテムでカンパチを狙おう!

ショア向けスロージグのおすすめ8選です。ショアスローに対応したメタルジグから、人気の高いものやおすすめのアイテムをまとめて紹介しています。カンパチ、根魚、フラットフィッシュなど、ボトム系の魚を狙うならコレ!流用タックルからでも始められます!
2021年9月13日
sim0223
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スロー系メタルジグでボトムを攻略!

ボトムを攻めるならスロージグ!

青物からヒラメまで!底付近をピンポイントに、じっくり攻められるスロー系メタルジグのおすすめ8選です。晩夏~秋シーズンは特にこのタイプのジグを好む魚が多く、いつものルアーローテーションにプラスするルアーとして、チェックしておきたいアイテムです。

こだわるならショアスロー専用タックルという選択肢もありますが、まずはいつものライトショアジギングタックルからでも遊べます!堤防、そしてサーフの釣りに、スロー系のメタルジグを試してみましょう!

スロー系メタルジグはこんなジグ!

浮き上がりにくい&ヒラヒラフォール!

まずはスロー系メタルジグがどんなメタルジグなのか、特徴を簡単にチェックしておきましょう!

名称である「スロー」は、オフショアのスロージギングを由来としたネーミングで、岸からスロージギングをする場合はショアスローと呼ばれます。今回ご紹介するメタルジグはこのショアスロー向けがメイン、扁平の独特な形状で、浮き上がりを抑えつつ、ヒラヒラと木の葉が舞うように落ちるのが特徴です。

おさえておくべきポイントは、底を中心に攻めやすく設計されたアクション特性!スタンダードなメタルジグよりもジグをしっかり見せられて、ボトムをじっくり攻められます!

対象魚はボトム系全般!

釣れる魚はスタンダードなメタルジグとほぼ同じイメージでOK!特に底を好むもの、サーフのヒラメやマゴチ、堤防であればカンパチや根魚がメインターゲットになりますが、イナダがボトム付近にいたり、少し高く上げたらタチウオが食ったり、いろいろな魚が釣れるルアーです。

鋭い泳ぎやスピード感のある上昇を追い切らなかったり、高く上げすぎるとついてこない魚を狙うならスロー系!スタンダードな形状のメタルジグよりも、ボトム付近で細かく上下しながら誘う釣りに特化しています!

スロー系メタルジグおすすめ8選!

人気ルアーをチェックしておこう!

ここからはおすすめのスロー系メタルジグをご紹介!入門に最適なお手頃価格の製品から、こだわりのつまった製品まで、人気のアイテムをまとめてチェックしてみましょう。

今回はライトショアジギングにプラスするものとしてご紹介していますが、スーパーライトショアジギングやサーフタックルで遊べるもの、ライトゲームタックルで使える10gクラスがラインナップされているアイテムもあります。釣り場の状況、自分の好きなスタイルに合うものを見つけて、スロー系ジグの釣りを楽しんでみてください。

1.メジャークラフト「ジグパラスロー」

ライトショアジギングの超定番!

メジャークラフト ジグパラ スロー

出典:楽天

1つ目のアイテムはライトショアジギングの超定番!ロッドも人気のメジャークラフトから、ジグパラシリーズのメタルジグをご紹介します。価格が手ごろで使用者も多い、入門にピッタリのアイテムです。

やや後方に設定されたウェイトバランス、重さは10g~60gをラインナップ、ヒラヒラ落ちるアクションと、基本をおさえた構成はまさにメジャークラフト。安くても実釣十分、基本性能に絞って仕上げられた製品作りが人気のポイントになっています。もちろん堤防、サーフどちらもOKです!

ジグパラスローのインプレをチェック!


ライトショアジギング初心者の方のインプレをチェックしてみましょう!

青物のレンジがボトムに集中していたり、速い動きを追い切らないシチュエーションが「ジグパラスロー」を使うタイミング!いつものジグと同じようにシャクれば、オートマチックにレンジが下がります。イメージが難しい場合は同じロッドワーク、定期的なローテーションから始めてみましょう。何度か魚を釣るうちに、釣り場に合ったルアーやルアーが合うタイミングがイメージできるようになります!

ライトショアジギングの初心者です。
このジグを使い出したら青物が釣れるようになりました。
初心者の腕をカバーしてくれているように感じます。
先日も他のジグでは全くダメで、このグリーピンクに代えた途端
青物が3匹釣れました。恐るべし効果。

2.アブガルシア「ショアスキッドジグ」

お手頃価格でスタートにおすすめ!

アブガルシア ショアスキッドジグ

出典:楽天

こちらもお手頃価格!先ほどご紹介した「ジグパラ スロー」よりも安く購入できるタイミングがある、ハイコストパフォーマンスのメタルジグです。

ヒラヒラ落ちるアクション、左右へのスライド幅を重視したセッティングで、フォール速度を抑えた構成。シャクリの回数を少なくしても、テンションフォールの時間を長くとることができます。もちろん青物対応ですが、ヒラメ、マゴチといったサーフのターゲットでも実績抜群!堤防、サーフどちらも浅場をスローに攻めたい釣りにおすすめです!

ショアスキッドジグのインプレをチェック!

インプレは使用感や製品内容についてです。

フックは標準でティンセル付き、ベイトが小さいときやライトなターゲットを狙うときもそのままで活躍してくれそうですが、アシストフックのリングがスプリットリングに挟まることがあるようです。溶接リングへの交換も検討してみてください。アクションは細かいジャークだけでもバッチリで楽しめそうです!

付属のフックはフォノグラムのバケやテンセルでアピール性があっていいです。自作のアシストも持っていますが、針先も鋭く、強度もありそうなのでそのまま使っています。スロージギング風の細かなジャークでワラサが釣れました。ただ、アシストフックはスプリットリングにセットされているので、フックのラインが噛みやすいです。プレスリングに替えて使っています。

3.ジャクソン「ギャロップアシスト スローフォール」

ギャロップシリーズのスローモデル!

ジャクソン ギャロップアシスト スローフォール

出典:Amazon

サーフで大人気のジャクソンからも、さまざまなタイプのメタルジグを選択することができます。今回はスローフォールモデルの「ギャロップアシスト スローフォール」をチェックしてみましょう!

このジグもヒラヒラと揺れながらゆっくり落ちる、スローフォールアクションが魅力のジグで、重さは18g、28g、38gの3種類。タダ巻き時のスイミングアクションもハイバランスで、テールを振りながらしっかり魚にアピールしてくれます。水面に魚の気配があるときは、水面直下をタダ巻きで攻めてみましょう!

ギャロップアシストスローフォールのインプレをチェック!

インプレはジグサビキとの相性についてです。

まずはシーバスタックルからお試しで、という場合は、20gクラスのジグが投げやすくシャクりやすい重さ!シーバスロッドはティップが柔らかく、ライトショアジギングロッドよりも大きく曲がりますが、タダ巻きや緩やかなアクションがメインのショアスロー、ジグサビキなら、ロッドワークはそれほど苦になりません。ボトムを狙えばアジのチャンス!こんな使い方もチェックしておきましょう!

シーバスロッドでジグサビキするときに丁度良いウェイトでした(18g)
スローフォールとサビキの相性がよい。
ロストが怖いのでリアフックは外して使っています。

4.ダイワ「サムライジグ スロー」

直進性の高いフォールで根掛かり回避!

ダイワ サムライジグ スロー

出典:楽天

これまでご紹介してきたジグはフォールがスロー、ヒラヒラとゆっくり落ちるタイプでしたが、ダイワの「サムライジグ スロー」はストンと落ちるタイプのメタルジグ!フォール時の直進性が高いことで、根掛かりにくく、底の障害物に対してタイトに落ちるセッティングになっています。

製品タイトルのスローは、フォールスピードではなくスローピッチ対応のスロー、間を長くとったシャクリで攻めるコンセプトです。ウェイトバランスが後方寄りなので、回転しにくく飛行姿勢もバッチリ!トラブルが少なく飛距離が出せる、ゴロタサーフや岩礁地帯、磯隣接の堤防向けジグに仕上がっています。

サムライジグスローのインプレをチェック!


回転しにくい形状から、ハイスピードなアクションまで対応可能!青物狙いなら高速巻き、根魚やフラットフィッシュ狙いにはスローピッチと使い分けが楽しめます。根掛かりしにくい、真っすぐ落ちやすいといった特性は、岩礁地帯のハタ狙いにもってこいの性能です。堤防からの釣りで根掛かりが多い場所を攻めるときも、このタイプのジグを検討してみましょう!

食いが悪い中、キジハタなど目当ての魚が釣れたので満足です。
ただ、針を保護しているパイプがキツすぎて返しに引っかかり外すのにとても苦労しました。(カッターナイフで少しずつ切断しました。)

5.ジャッカル「カットバッカー」

軽比重金属&カーブシェイプボディ!

ジャッカルのスロー系ジグはちょっと変わり種!軽比重のマテリアル&スプーンのような形状で、タダ巻きでもフォールでもオートマチックによく泳ぐ、簡単&スローコンセプトのメタルジグです。重さは18g、28g、38gの3種類が用意されています。

アクションはタダ巻き、スローピッチなリフト&フォールといった簡単なものでOK。よく飛んでゆっくり巻ける、サーフにピッタリのジグに仕上がっています。サーフでヒラメを狙いながら青物も、という釣りには特におすすめ!底を引きずらないスピードを探しながら遊んでみてください!

カットバッカーのインプレをチェック!

ちょっと値段が高めのジグですが、ジャッカルらしいデザイン性の高さやカラーリングは非常に魅力的。使ってみたいと思わせるコンセプトと仕上げ、気に入ったルアーで遊ぶ時間をもっと楽しく、こんなルアーの雰囲気がジャッカルの人気の高さに繋がっています。

よく飛ぶ、とコメントされているので、遠浅サーフでも頼りになりそう!サーフ入門のメタルジグに、ぜひ検討してみてください!

何よりデザインがカッコいい、そして飛ぶ!
何故か和を感じました。

6.ジーク「Sビット」

高実績で多数のレビューを獲得!

実績の高さからAmazonでも多数のレビューを集めている、スロー系のメタルジグです。鉛製の「Sビット」と亜鉛合金製の「Zビット」があり、どちらもライトショアジギングでメインとなる30g、40gから重さを選択できます。

後方重心で飛距離に優れ、アクションもヒラヒラフォールとヒラヒラスイミングを簡単に演出できる扱いやすさが高評価。ヒラメ、タチウオでも高い実績を持っています。リアルベイトカラーがラインアップされて、カラーもさらに魅力的に!人とは違うルアーが好き!という方は要チェックです!

Sビットのインプレをチェック!

インプレは操作感と扱いやすさについてです。

飛距離は十分、着底は分かりやすく扱いやすさはバッチリ。反応する魚種も豊富で、バランスがいいジグです。「Sビット」と「Zビット」を使い分けながら、スローなライトショアジギングを楽しみましょう。「Zビット」は1g、2g、3gとライトゲーム向けの重さも用意されています!

30g使用しましたが、飛距離もそこそこ出ます。扁平なので、ボトムタッチがわかりやすい、
岸ジギで使ってみたら、エイがかかりました泣
ゴロタサーフからデカサゴなど、魚種多様に釣れます。
お値段も安いしお気に入りです。

7.ブルーブルー「シーライド」

トリッキーなアクションが青物に効く!

シーバスルアーの超人気メーカー、ブルーブルーのメタルジグです。個性的な形状から連想されれうようにアクションも個性的で、不規則かつ鋭いスライドで活性イマイチな魚にスイッチを入れることができます。

目の位置を基準に順付けとすると、スローピッチジャーク的な操作でトリッキースライドアクションが発生、目を後ろに、逆付けとすると、ヒラヒラと泳ぐタダ巻き系ジグに変化します。どちらの使い方も動きはバッチリ!堤防だけでなくサーフでも人気です!

シーライドのインプレをチェック!


逆付けした場合はリアウェイトとなって、飛距離とスイミングの性能がアップ。浅場やサーフ、ボトム以外も探っておきたいときは、この使い方がよさそうです。スロー系のアクションにももちろん対応していますが、順付けでのタダ巻き、ジャーク系アクションも非常に魅力的です!

順付けでキャストしても余り飛びませんが、逆付けにすると驚く程飛びます。 青物以外に根魚が異常にヒットしました(^_^)v

8.ゼスタ「スロービー」

ボトムにこだわるならコレ!

ボトムを徹底的に攻めたい、という方におすすめなのがゼスタの「スロービー」。形状はオフショアライクな王道スロー系シルエットで、立ち上がりを鋭く、移動距離を抑えてピンポイントに攻められるセッティングです。

「サムライジグ スロー」と同じく、岩礁地帯で根魚を狙う釣りにピッタリ!スローなテンポでシャクり続けるだけなので、操作は簡単です!

スロービーのインプレをチェック!

インプレは使用感についてです。

コンセプトがハッキリしているジグなので、イメージと実際の挙動を合わせやすく、扱いやすさはバッチリ。スイミングでも使えますが、やはりボトムに注力して、というシチュエーションで投入するのがベストです!

比較的操作しやすいです。スローと銘うってるだけあって、ボトム中心に誘うのには便利です。

スロー系メタルジグを試してみよう!

今年の秋はスロー系に挑戦!

カンパチ、フラットフィッシュ、根魚と、ボトムにいる魚を狙いたいときに活躍するスロー系メタルジグ。スタンダードな形状のジグでもボトムを攻めることはできますが、移動距離が短いこと、操作が簡単で釣りやすいというのが、専門性の高いスロー系メタルジグを選ぶ最大のメリットです。

底を釣るのが前提のジグなので、重さはしっかり着底が分かる重さを選ぶのがコツ!40gまで考慮に入れながら、秋のショアスローシーズンを攻略しましょう!

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