エックスブレイドアップグレード X4 150m 0.6号
シマノ 21 アルテグラ C3000HG
アブガルシア SSJS-962L-KR
ダイワ D-スナップ ライト M
ハヤブサ ジャックアイ ファインダー 12g
ハヤブサ ジャックアイエース 20g
シャウト コンビリング 3号
スーパーライトショアジギングタックルを揃えよう!
夏はライトに楽しもう!
夏の青物ゲームはライトに楽しもう!夏にピッタリの小型回遊魚狙い、メタルジグを使ったスーパーライトショアジギングの情報をまとめてご紹介します。
どんなセッティングがスーパーライトなのか、基本となるタックル構成からメタルジグまで解説しているので、夏の釣りをお探しの方はぜひチェックしてみてください。対象魚が広く、釣りやすい魚を釣れるタイプの釣り方です!
スーパーライトショアジギングとは
ライトより軽いからスーパーライト!
スーパーライトショアジギングは、近年専用製品の展開も目立つようになってきた、メタルジグを使うルアーフィッシングのジャンルです。もともと人気のあったライトショアジギングよりも軽いメタルジグを使うことから、さらにライトという意味でスーパーライトと呼ばれるようになりました。
ライトゲームよりも少し重めの5g以上、ライトショアジギングでメインとなる30g、40gよりも軽い20g程度までが、スーパーライトと呼ばれるジャンルで基本となるメタルジグのウェイトです!
ジグのシルエットを抑えて小型回遊魚にアプローチ!
なぜライトショアジギングよりも軽いメタルジグを使う必要があるのか、これはメタルジグのサイズ感や、釣れる魚のサイズが大きく影響しています。
青物の回遊状況は季節、地域によって違いがありますが、本州の夏と言えばワカシ、シオ、ソウダガツオといった小型回遊魚がメインターゲット。40gの鉛ジグは、シルエットが大きすぎて魚の反応がイマイチです。
小型魚を釣るためにメタルジグを小さく、仕掛けが軽くなった分はタックルをライトにして、飛距離や操作性をカバーしようというのが、スーパーライトショアジギングのコンセプトになります。
スーパーライトショアジギングのタックルを3つに分けてご紹介!
専用タックルで軽量メタルジグの操作が快適!
ここからはスーパーライトショアジギング向けのタックルをご紹介!ライン、リール、ロッドの3つにわけて、基本セッティングとおすすめアイテムをご紹介します。
使用するメタルジグは15g前後、釣り場は堤防、サーフ、ゴロタ浜どこでもOK!小型の青物だけでなく、根魚やアジが混じってもOKのスタンダードなセッティングをご紹介します!
1.スーパーライトショアジギングタックル:ライン
基本はPE0.6号!
エックスブレイドアップグレード X4 150m 0.6号
メインラインは使用するメタルジグのウェイト、対象魚のサイズに合わせてPE0.6号前後とするのがスタンダード。細いラインを使うことで、軽いジグでも飛距離が出せます。
メインラインをもっと細く、リールまで巻き込んで使う「力糸」を使う方法もありますが、こちらはかなりこだわる方向けのセッティングなので、まずは0.6号200mからスタートするのがおすすめです!
リーダーは3号~4号
リーダーはメインラインの強度より少し弱い程度のものを使います。10lb前後を結んでおけば、イナダクラスとのファイトもバッチリです。
メインライン、リーダーラインとも、ライトショアジギングのイメージで強いセッティングを選ぶ必要はありません。釣れる魚と使うメタルジグに合わせて、ライトなセッティングで遊んでみましょう。細い方が飛距離が出て動かしやすいです!
2.スーパーライトショアジギングタックル:リール
2500番~3000番サイズでOK!
シマノ 21 アルテグラ C3000HG
リールサイズもライトショアジギングと比べるとワンランクライトで、2500番~3000番があれば、十分な糸巻き量を確保できます。2500、C3000、3000番から選んでみてください。
ギア比は遠投すること、素早いアクションを使うシチュエーションがあることから、ハイギア程度をおすすめします。糸巻き量的にも重量的にも、エギングやシーバスで使うようなサイズがピッタリです!
イナダ混じりなら高剛性タイプが安心
ワカシやアジをメインで狙う場合、リールのパワーや剛性はそれほど気になりませんが、イナダクラスが混じったり、20g以上のジグも使いたいという場合は、リールのパワーが気になるケースが出てきます。
ある程度負荷がかかると事前にわかっている場合は、軽さよりも強さを重視した高剛性タイプのリールを選択するのがおすすめです。ジグは10g程度、釣れるサイズは30cm未満がメイン、こんなシチュエーションであれば、軽さを重視したタイプのリールを選んでも快適に楽しめます!
3.スーパーライトショアジギングタックル:ロッド
専用ロッドがジャスト!
アブガルシア SSJS-962L-KR
ロッドはスーパーライトショアジギング専用アイテムがおすすめ!15g前後のメタルジグを快適に扱える、ジャストなパワーセッティングが非常に魅力的です。
専用ロッドは回遊魚を強く意識したアイテムが多く、飛距離をだしやすい9フィートから10フィートのモデルがラインナップされています。サーフ、ゴロタ、堤防外向きなど、オープンなエリアで釣るシチュエーションが多い釣りなので、初心者の方もぜひロングロッドに挑戦してみてください!
適正ウェイトが15g前後のものを選ぼう!
使用するルアーのウェイトに合うロッドを選ぶのが、ルアーロッドを選ぶときの基本!スーパーライトショアジギング用に用意するのであれば、ルアーウェイトは10g~20g程度のモデルを選ぶのがおすすめです。
軽いメタルジグのキャストでうまく曲がらなかったり、アクションを加えたときに強く跳ね上がりすぎてしまうロッドはオーバーパワーです。快適に扱える専用ロッドを選んで、釣果アップを目指しましょう!
ライトショアジギングロッドやシーバスロッドも使える?
流用ロッドを検討する場合は、専用ロッドが持っているスペック・性質に近いものを選ぶのがポイント!いくつか例を紹介するので、ルアーロッドを複数本お持ちの場合は、選択の参考にしてみてください。
もちろん15g前後のルアーが扱えるロッドであれば遊べる釣りなので、まずは別ジャンルのロッドでやってみて、不満点が出てから不満点を解消してくれるような専用ロッドを探してみるという流れでもOKです!
ライトショアジギングロッド
ターゲット、ジャンルが近い釣りではありますが、使用するルアーウェイトに大きな違いがあります。MAX50g程度のモデルは強すぎて扱いにくい、動かしにくいケースが多いです。
ライトショアジギングロッドの中でもライトなもの、アンダーが20g程度のロッドを選んで、メタルジグは重めの20gという構成で遊んでみてください!
シーバスロッド
ML~Mのモデルはルアーウェイト的に扱いやすいものが多いです。大場所向けであれば長さもあり、飛距離にも期待ができます。チェックしておきたいポイントはロッドの調子、曲がり具合で、バラシにくさを重視した大きく曲がるタイプは、ジグをシャクるときにも大きく曲がる点に注意。投げやすいですがシャクリやすくはありません。
シーバスロッドは多くの場合、メタルジグを使うロッドと比べて大きく曲がるものが多いので、曲がりが気にならないタダ巻き重視のスタイルから遊んでみましょう。シャクりもフワフワとしたアクションであれば十分演出できます!
エギングロッド
シーバスロッドよりも曲がりが小さく、シャクる動きを意識して設計されているエギングロッドは、スーパーライトショアジギングにも適したロッドです。ルアーウェイトはエギの号数表記、3.5号が約20gとイメージしてスペックをチェックしてみてください。
エギングは大きくシャクることから、ロッドの長さが控えめなので、遠投性能に少し目をつぶっても釣れそうなポイントを探してみましょう。サーフよりも堤防からの釣りにおすすめです!
ライトゲームロッド(遠投モデル)
ライトゲームロッドの流用を検討する場合は、メバリングロッドよりもティップが硬めのアジングロッドをチェック!アジはメタルジグにも反応がよいことから、ある程度使用を考慮したモデルも多数展開されています。
ネックになるのはルアーウェイトの部分で、20gのメタルジグをフルキャストできるアジングロッドはそれほど多くありません。5g~10gのジグをメインにして遊んでみてください。飛距離は専用ロッドに分があります!
スーパーライトショアジギングはスナップでOK!
スナップを使うとルアーチェンジが簡単!
ダイワ D-スナップ ライト M
大型青物を相手にするときは強度面が物足りないスナップですが、小型回遊魚が相手であれば強度的には問題ナシ!シーバス、エギングで使うクラスのスナップで十分に楽しめます。
スナップにアシストフックをつけると、ヒット時にスナップが開く原因になるので、ジグにアシストフック、ジグにスナップのセッティングで釣りを始めましょう!
コンビリングは安心感抜群
シャウト コンビリング 3号
溶接リング+スプリットリングを使う接続方法は、スーパーライトショアジギングでも有効!スナップのように開くことが無く、信頼性が非常に高いセッティングと言えます。
軽量なジグ向けに小型のリングが展開されているので、いいサイズが混じる場合はこちらのセッティングで強度を確保しましょう。ルアーの交換にはプライヤーが必要になりますが、接続自体は初心者の方でも簡単に行えます!
スーパーライトショアジギング向けのメタルジグをチェック
20gなら見つけるのは簡単!
ハヤブサ ジャックアイエース 20g
最後はスーパーライトショアジギング向けのメタルジグについてです。
メタルジグのウェイトラインナップはメーカーによってさまざまで、ラインナップが広いものであれば、10g、20gとスーパーライトショアジギングにピッタリのウェイトを見つけられます。まずはこの2種類のウェイトを用意して、釣り場でローテーションしながら使ってみましょう!
ライトゲーム用のメタルジグもチェック!
ハヤブサ ジャックアイ ファインダー 12g
10gよりも軽いもの、15gなど中間的なウェイトが欲しい場合は、ライトゲーム向けのメタルジグをチェック!ライトゲームカテゴリーではヘビーウェイトとなる重さも、スーパーライトショアジギングには丁度いい重さです。
ライトゲーム向けのメタルジグはアジング向けに展開されているものが多く、標準フックが細く小さいというケースが多いので、いいサイズの青物が混じる場合はフックを交換しておくのがおすすめです。
メタルジグのウェイトについて
底が取れる重さを選ぶのがメタルジグの基本!スーパーライトショアジギングでも、釣り場に合う重さを探すのがウェイト選びの基本です。メインラインが細いので、ライトショアジギングよりも軽いウェイトで着底が確認できます。
極端に流れがはやい釣り場でなければ、20gでほとんどのポイントに対応可能!軽いほどシルエットが小さく、対象魚が増えて釣りやすくなるので、10gを使ってみて、底取りが難しかったり、飛距離が足りないと感じたときに20gを投入するイメージでジグを揃えてみてください。飛距離が欲しいサーフ、ゴロタ浜では20gがメインになります!
スーパーライトショアジギングタックルで楽しもう!
ライトタックルで気軽に楽しもう!
小型回遊魚でも口を使いやすいサイズのメタルジグで、夏の海を満喫できるスーパーライトショアジギング。回遊魚のサイズは回遊状況次第、釣れるサイズに合わせた構成が、釣果アップ、そして釣り味アップの大きなポイントになります。
小型でも引きが強く、秋冬に向けた青物ゲームの練習にピッタリ!投げるところから始める初心者の方、シャクリ方を軽いジグで練習しておきたい方にもおすすめです。気軽に遊べる釣りをお探しの方は、ぜひチャレンジしてみてください!
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