【スーパーライトショアジギング入門セット】ソルパラ クレスト
メジャークラフト ジグパラ ショート 20g
メジャークラフト ジグパラ マイクロ 10g
月下美人 プリズナーTG
シマノ ソアレ メタルショット TG
スーパーライトショアジギングの基本情報と釣り方まとめ!
手軽さと釣りやすさで流行中!
メタルジグの釣りをもっと気軽に!夏の小型回遊魚狙いが楽しい、スーパーライトショアジギングをご紹介します。入門向けの釣りとしても人気の高い、ライトショアジギングのライトバージョン!初心者の方でも気軽に遊べます。
メタルジグは小さめ、釣れる魚のサイズも小さめな釣りなので、ライトショアジギングにハードルの高さを感じる方もぜひチェックしてみてください。港やサーフなど、身近な釣り場で遊べます!
スーパーライトショアジギングはこんな釣り!
10g~20g程度のメタルジグで青物狙い!
スーパーライトショアジギングは、10g~20g程度のメタルジグを使って、小型の回遊魚までをターゲットに楽しむルアーゲームジャンルです。
ライトショアジギングよりも軽く小さなメタルジグをメインとするのが最大の特徴で、40gクラスのメタルジグを食い切らないワカシ、シオサイズの青物狙いに適しています。軽いメタルジグを快適に扱うために、使用するタックルの構成もワンランクライト。小型でも青物らしい引きはバッチリ楽しめる釣り方です。
遊べる時期は夏がメイン!
スーパーライトショアジギングが楽しめる時期は、夏~秋の高水温期がメイン。この時期に釣れる青物は小型で、ライトショアジギングで使うメタルジグでは大きすぎるというのが、スーパーライトショアジギングが流行ったポイントです。
イナダ、ワラササイズが増える秋~冬は、タックルにパワーのあるライトショアジギングが有利!仕掛け、タックルともオーバーパワーとなる時期を楽しく遊べる釣り方と言えます。釣れる青物のサイズ、回遊状況は地域によって違いがあるので、釣りに出かけるエリアの情報と合わせてチェックしてみてください!
スーパーライトショアジギングのターゲット
人気のターゲットを3つに分けてご紹介!
まずは狙える魚種のチェックから!ターゲットとして特に人気の高い魚を3つに分けてご紹介します。
最も人気の高い魚種はライトショアジギングと同じく青物系ですが、アジやマゴチ、根魚にも効果があります。メタルジグが小さい分、小さな魚まで反応する釣りなので、とりあえず何か釣りたい、というスタイルで遊んでもOKです!
①小型青物
ブリの子供ワカシとカンパチの子供シオ、この2魚種がスーパーライトショアジギングで特に人気のターゲットです。ライトショアジギングでも狙えるターゲットではありますが、どちらも回遊性が高く、ほぼ小型しかいないという時期があるのが大きな特徴。
地域によって大型が狙える時期には違いがありますが、釣れる魚が小さかったり、追いかけているベイトが小さかったり、こんなシチュエーションに対応するために生まれたのが、コンパクトなメタルジグを使うスーパーライトショアジギングです。
②アジ
サビキ釣りからアジングまで、さまざまな釣り方で人気のターゲットです。アミエビやワームで釣るイメージが強い魚ですが、沖からシラスなどを追って接岸する群れはメタルジグにも高反応!40gのジグは大きすぎですが、10gや20gのジグなら、中大アジ狙いにはピッタリです。
アジをメインに狙えるのは、小さなジグを快適に扱えるスーパーライトショアジギングならでは!豆アジサイズはほとんど反応しないので、事前にいいサイズが回遊してくるポイントをチェックしておく必要があります!
③根魚・フラットフィッシュ
サーフではマゴチ、ヒラメの2魚種、岩礁地帯ではカサゴやハタといった根魚系がメタルジグに反応します。どちらも底付近を好むので、メインで狙うときは表層ではなくボトムを重視するのが釣るときのポイント。青物の回遊が終わってから、フォロー的にチェックしておくのもおすすめです。
スーパーライトショアジギングが楽しめる釣り場
気軽に遊ぶなら堤防や釣り公園がおすすめ!
続いてはスーパーライトショアジギングが楽しめる釣り場についてです。初心者の方に最もおすすめできる釣り場は港、堤防、釣り公園で、足場がよく釣り場を見つけやすいというのがおすすめのポイント。釣果情報をチェックして釣り場を選んだら、堤防の先端、外向き、からチェックしてみましょう。
小型の回遊魚は、浅い釣り場や港内で見かける機会も多いです。大型狙いのときは期待薄だったポイントでも、小型なら楽しく釣れるというケースがあるので、気になるポイントは積極的にチェックしてみてください!
サーフ、ゴロタ浜もチャンス!
サーフや砂利浜、ゴロタも青物やアジの回遊が期待できるエリアです。砂底であればフラットフィッシュ、岩底では根魚が増えますが、回遊魚はどちらもチャンスアリ。シーバスやタチウオも混ざります。
広くどこを釣っていいのかわかりにくい反面、スペースに余裕があって、混雑しにくいのがサーフ系エリアの魅力です。空いている場所を見つけたいという方は、ぜひサーフもチェックしてみてください。
スーパーライトショアジギングで使う釣り具と結び方
準備する釣り道具と使う結び方をチェック!
スーパーライトショアジギングで使うタックルとルアー、結び方についても簡単にご紹介!どんなものが必要になるか気になる初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
①タックルは流用でもOK!
【スーパーライトショアジギング入門セット】ソルパラ クレスト
スーパーライトショアジギングのタックル構成は、20g程度までのメタルジグが使える9フィート程度のロッド、メインラインPE0.6号にリーダーライン10lb前後、3000番程度のハイギアスピニングリールです。
ロッドは長さとハリがある専用ロッドがベストですが、シーバスロッドやエギングロッドを流用してもOK!釣り具をお持ちの方は、ロッドのスペックや曲がり具合をチェックしてみてください!
②ルアーは20g程度までのメタルジグ!
メジャークラフト ジグパラ ショート 20g
ルアーは5g~20g程度までのメタルジグを使います。ライトショアジギングで使うメタルジグよりもシルエットを小さく、軽いジグを使うのがスーパーライトショアジギングの特徴です。
まずは10gと20gがあればOK!10gはライトゲーム向け、20gはスタンダードアイテムのウェイトラインナップをチェックしてみましょう!
③結び方はユニノット&電車結びから挑戦可能!
不意に大きな魚が掛かることもありますが、メインターゲットは30cm程度までの魚が中心。ドラグを調整しておけば、入門向けの結び方だけでもバッチリ楽しめます。
結び方を覚えるところから始める場合は、リーダーラインとメタルジグのリングを結ぶときはユニノット、メインラインとリーダーラインを結ぶときは電車結びにするのがおすすめ。ユニノットさえ覚えてしまえば、電車結びは糸同士でユニノットをするだけです!
スーパーライトショアジギングの釣り方を3つに分けてご紹介!
釣り方を予習して釣りに出かけよう!
スーパーライトショアジギングの釣り方を3つに分けてご紹介!入門向けの簡単な動かし方、ジグのローテーションや釣り方のポイントについてご紹介します。
回遊魚は大型よりも小型のほうがルアーに簡単に反応しやすい傾向があり、魚の数自体が多いことからも比較的初心者向けです。釣り方の基本を予習して、夏の堤防・サーフに出かけましょう!
1.スーパーライトショアジギングの釣り方:基本アクション
表層タダ巻きアクションから始めてみよう!
メジャークラフト ジグパラ マイクロ 10g
まずはスーパーライトショアジギングのアクション、ルアーの動かし方からご紹介します。ライトショアジギング同様、メタルジグを使う釣りですが、ジグのウェイトが軽いので強く大きなシャクリは必要ナシ!アクションはリトリーブが主体なので、釣り場で練習すればすぐに習得できます。
初心者の方におすすめの動かし方は、ロッドは動かさず、リールを一定の速度で巻き続けるだけのタダ巻き。青物狙いであれば着水直後から、底を狙うときは、着水後底まで沈める、巻いて浮き上がったらまた止めて、という形でレンジを調整すればOKです。ゆっくり巻く必要はないので、1秒1回転前後を目安に練習してみてください。速くしたり遅くしたり、その日の当たりスピードを探すのがポイントです!
慣れてきたらジャカジャカ巻きでハイアピールアクション!
タダ巻き、沈めてからの巻き上げと習得したら、ロッドでアクションを加えるジャカジャカ巻きにも挑戦してみましょう。このアクションはタダ巻きよりもハイアピールで、青物系に対して特に効果が高いです。
やり方は、ロッドをグイグイと曲げながらタダ巻きをします。自転車のペダルのように、ロッドを持つ右手とリールを巻く左手が交互に前後するように動かしてみてください。ロッドを動かす幅は穂先が軽く曲がる程度でOK、穂先側を動かすのではなく、握りこぶしを胸元に引き寄せて戻す、というイメージで行うのがおすすめです!
2.スーパーライトショアジギングの釣り方:ジグローテーション
重さとサイズ感の調整!
月下美人 プリズナーTG
スーパーライトショアジギングでも、着底が分からなかったり、飛距離が足りなければまずは重くしてみるというのが、ジグローテーションの基本になります。魚からの反応が無ければカラーを変えたりアクションスピードを変えたり、他のルアーゲームと同じようにローテーションしていけばOKです。
気配はあるのに食わないというときは、釣れる魚が小さい、ベイトが想像よりも小さいというケースが考えられます。この場合はジグを軽く、つまりシルエットを小さくしてみましょう。小さくすれば食うけど飛距離や沈みが足りないから5g重くしてみよう、こんなバランスのとり方で釣果アップを目指してください!
タングステンジグも有効!
シルエットはできるだけ小さく、でも飛距離が出る重さも欲しい!こんなスーパーライトショアジギングにありがちな悩みを解決してくれるのが、タングステン素材のメタルジグです。
多くのメタルジグは鉛製で、比重は11.3程度。タングステンは19.3と比重が大きく、同じ重さであればタングステンジグの方がシルエットが小さいです。素材特性から価格が高いという弱点がありますが、ここぞの秘密兵器として、TG系のアイテムも要チェックです!
3.スーパーライトショアジギング:釣り方のポイント
釣りの時間は朝マズメ!
シマノ ソアレ メタルショット TG
最後は釣果アップのポイントについてです!
回遊魚狙いで最も重要なポイントは、回ってくる時間に回ってくる場所で釣りをすること。届く範囲にいないタイミングがある魚を狙う釣りなので、できるだけ可能性の高いシチュエーションで釣りをしたいところです。釣りに行く時間は朝夕のマズメ、特に朝マズメがおすすめ!暑い時期は日が出るのが早く、4:30頃から明るい時期もありますが、頑張って早起きするのがおすすめです!
釣果は毎日チェックしよう!
青物もアジも群れの出入りは非常に気まぐれで、釣れる時期であっても、ある程度のスパンで釣れたり釣れなかったりします。どこかへ行ってしまう原因は、多くの場合、追いかけているベイトの移動状況が原因で、風が吹いたり潮の流れが変わったりといった変化で動き方が変わります。
堤防がいいのかサーフがいいのか、やってみないと分からない部分はありますが、釣果情報は毎日チェックしておくのがおすすめ!一番釣れる朝マズメをどこで過ごすのか、事前にヒントになる情報を探しておきましょう!
スーパーライトショアジギングに挑戦してみよう!
まずはサイズ不問で気軽にチャレンジ!
釣れる魚は小ぶりながら、よく釣れて手軽に遊べるのがスーパーライトショアジギングのいいところ!軽いジグに合わせたライトなタックル構成が、青物釣りらしいファイトを盛り上げてくれます。
入門向けの釣りにもおすすめ!メッキ、カマスなど秋の魚に対しても有効なので、手軽な釣りから始めたい方はぜひ検討してみてください!
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