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この値段で650FPダウン入り?神コスパを誇るスームルームのシュラフをレビュー!

神コスパを誇るスームルーム。中でも人気のダウンシュラフは、他メーカ―の半額以下なのに高級ダウン入りです。今回は、そんなスームルームのシュラフを3種類ご紹介します。実際に使用している方のレビューもまとめましたので、購入前の参考になさってください。
2021年10月2日
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※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

スームルームのシュラフは神コスパ!

キャンプに、非常用に、車中泊に。アウトドア寝具として大活躍するのがシュラフです。シュラフはさまざまなメーカーが取り扱っているため、それぞれ価格や機能が異なります。

その中で、「高品質・低価格」を叶えてくれるのがスームルームのシュラフです。スームルームなら化繊シュラフをはじめ、冬の味方・ダウンシュラフまで神コスパでゲットできます。シュラフ購入を検討中の方は、要チェックです!

スームルームとは?

スームルーム(soomloom)は、中国発のアウトドアブランドです。シュラフの他、テントやタープ、テーブルなどあらゆるキャンプギアを取り扱っています。どれもコスパがよいので、気軽にアウトドアを楽しみたい方に人気です。

スームルームは埼玉県さいたま市に販売代理店があります。そのため、返品・交換の対応がしっかりしていて安心です。他の中国メーカーに比べて信頼感が大きいところも人気の理由に挙げられます。 

大人気!スームルーム高級ダウンシュラフ

スームルーム高級ダウン650FPシュラフが大人気!

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スームルームのシュラフの中でも特に人気なのが、「マミー型・高級ダウン650FPシュラフ」です。やはり、人気の理由はコスパのよさにあります。

シュラフの中には、650FPの高級ダウン(羽毛)が詰まっています。それにも関わらず、他社製品の半分ほどの価格設定です。そのため、ダウンシュラフを試してみたい方も、気軽に挑戦できます。カラーは水色・黒・青・赤の4色です。

650FPとは?

Photo byWolfgang_Hasselmann

FP(フィルパワー)とは、「圧縮されていたダウンが、元のように膨らめる力」を指します。ダウンは大きく膨らめば膨らむほど保温効果が高いです。そのため、同じ重さのダウンでもFPの数値が大きいダウンの方が、よく膨らみ暖かくなります。ちなみに、「高級」とされるダウンの基準は650FP以上です。

スームルームのダウンシュラフは650FPです。収納時はぎゅうぎゅうに圧縮されていても、使用時はふわふわに膨らみます。

スームルーム高級ダウン650FPシュラフはマミー型

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スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフは、その名の通りマミー型です。熱が逃げにくく、保温性があります。フードが3D立体型なので、頭や肩回りまでしっかり暖かいです。

表地は、肌触りのよい400Tナイロンです。軽防水加工済みなので、ちょっとした水なら侵入を防げます。
 

マミー型シュラフとは?

マミー型のシュラフは、ミノムシのように頭から足までしっかりと包まれる構造のシュラフです。寝ている姿が、まるでミイラ(Mummy/マミー)に見えることから、マミー型と呼ばれています。  

人型でシュラフ内に余分なスペースが少ない分、保温性が高いです。そのため、寒い季節のキャンプに活躍します。形がスリムなので、収納もコンパクトです。

スームルーム高級ダウン650FPシュラフは羽毛量が選べる

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スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフは、6パターンの羽毛量(400g・600g・800g・1000g・1200g・1500g)から選択できます。

いずれも使用時のサイズは同じです。しかし、収納サイズと対応外気温度が異なります。収納サイズなどの詳細は下記の表をご参照ください。

羽毛量 収納時サイズ 快適温度 リミット温度
400g 18x21㎝ 5℃~20℃ 0℃
600g 20x23㎝ 0℃~15℃ ‐5℃
800g 22x25㎝ ‐5℃~10℃ ‐10℃
1000g 24x27㎝ ‐10℃~5℃ -15℃
1200g 26x29㎝ -15℃~0℃ ‐20℃
1500g 28x31㎝ ‐20℃~‐5℃ ‐25℃

2個持ちなら600gと1200g(または1000g)の組み合わせが人気です。1個持ちなら800gに人気があります。

スームルーム高級ダウン650FPシュラフのカバーは圧縮機能付き

スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフのカバーは、収納に便利な圧縮機能付きです。1000g・1200g・1500gとなると、それなりにかさばります。しかし、圧縮をかけることでコンパクトな収納が可能です。

ちなみに、ダウンシュラフは足先から収納袋に入れるのがポイントとなります。丸めたりはせず、ひたすら圧縮をかけながら詰めていくだけです。万遍なく圧縮がかけられるので、ダウンの偏りが少なく済みます

スームルーム高級ダウン650FPシュラフは便利なダブルジップ


Photo byMabelAmber

スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフは、ファスナーがダブルジップとなっています。そのため、首元からも足元からも開けられ、温度調節がしやすいです。

暑いときには手足を出して、腹部のみでの使用が可能です。 また、シュラフに入ったまま椅子などに座われ、就寝時以外にも重宝します。 

 

マミー型高級ダウン650FPシュラフ

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
使用時サイズ縦210㎝×80㎝(胸周り)・40㎝(脚周り)
カラー黒・青・赤・水色

スームルーム高級ダウン650FPシュラフの品質レビュー

スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフの品質については、「シュラフ自体の品質はお値段以上」と、コスパのよさに満足しているレビューが多いです。

ただし、細かな部分の品質を残念に感じているレビューも複数見られます。特に「圧縮機能付きカバーがすぐに破れそう」や、「少々、縫製が雑」といったレビューは多いです。しかし、いずれもコスパのよさから考えて、目をつぶれる範囲のようではあります。

コスパ最高です。かなりふかふかで、肩回りを暖めるパットが内部にあるので、性能以上に暖かく感じます。
収納袋にコンプレッションが付いているので、冬用としてはかなり小さくなります。

スームルーム高級ダウン650FPシュラフの防水性レビュー

スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフは、「軽防水加工」です。ある程度の水滴は防いでくれるものの、完全防水ではありません。濡れるとカビの原因になるので、水には注意が必要です。

心配な方は、防水スプレーなどをしておくのも1つの対策です。また、シュラフ以外の部分でも対策することをおすすめします。防水加工がしっかり施されたテントを使用するなどで、さらに安心です。

朝起きるとテント内の結露が垂れてきていて、多少防水されていたが、ちょっと染みていた。
中綿までは達していないようだったけど、今後は防水スプレーを吹いておいた方がいいかも。

スームルーム高級ダウン650FPシュラフの保温性レビュー

Photo bygeralt

スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフは「とても暖かい」と、レビューでも好評です。

快適外気温度は、「1000gは‐10℃~5℃」「1200gは-15℃~0℃」とあります。しかし、レビューによると「1000gはー5℃~5℃」「1200gは-10℃~0℃」が実際のところのようです。どのシュラフも、快適温度の最低外気温度は+5℃くらいを想定して選ぶことをおすすめします。

実際に何度も冬キャンプで使ってますが、0℃までなら快適です。
-3℃とかになるとちょっと寒いです。
でも普通の低山での冬キャンプなら快適に使えるので満足してます。

スームルーム高級ダウン650FPシュラフの臭いレビュー

Photo byRamdlon

スームルームのマミー型・高級ダウン650FPシュラフの臭いについては、レビューの中でも2つの意見に分かれています。「全く臭いが気にならない」というレビューもあれば、「獣のような臭いに耐えられず返品した」というレビューもあり賛否両論です。

レビューの一部に臭い…とあり心配でしたが
我家に届いた物は無臭で縫製も肌触りも◎

臭いの感じ方には個人差があります。また、ダウンは鳥の羽です。人間の体臭にも個人差があるように、鳥の臭いにも個体差があります。そのため、シュラフ1つ1つの臭いも同じではありません。

「臭う・臭わない」に関しては一概には言えず、「買ってみなければ(使ってみなければ)わからない」というのが正直なところのようです。

見事にキツい獣臭のものが当たりました(笑)袋から出すと部屋中に広がるほどの激臭...激臭の個体に当たることは仕方がないと考え、対策できるように余裕を持って購入することを推奨します。

寝心地快適!スームルーム桜ダウンシュラフ

スームルーム桜ダウンシュラフは封筒型で寝心地が快適

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スームルームの桜ダウンシュラフは封筒型です。長方形なので足元に余裕があります。布団に近い感覚で眠れるので快適です。ファスナーを全開にして、掛布団のようにも使えます。カラーはシュラフには新鮮なオフホワイトです。

また、桜ダウンシュラフ同士であれば、ファスナーで連結が可能です。大判シュラフとして使用できます。そのため、小さなお子さんのいるファミリーやカップルに人気です。

スームルーム桜ダウンシュラフは軽くて撥水加工付き


Photo byFree-Photos

スームルームの桜ダウンシュラフの中身は、700FPの羽毛(90%)と羽根(10%)です。良質なダックダウンなので保温性・耐久性があります。ただし、羽根は折れるとふわふわ感が低減するため、圧縮時は注意が必要です。

表地は、肌触りが滑らか裂けにくい15Dナイロンです。撥水加工が施されているので水を弾きます。 これだけの機能が備わっていても安価で手に入るため、そのコスパのよさが人気です。

スームルーム桜ダウンシュラフは3シーズン対応

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スームルームの桜ダウンシュラフの単品使いの場合は、春・夏・秋の3シーズンに対応しています。比較的薄手のダウンシュラフなので、冬の単品使いは厳しいです。しかし、他のシュラフと重ね使いすることで、冬場も活用はできます。

羽毛の量が2種類(200g/300g)から選択できます。快適温度などは下の表をご参照ください。

羽毛量 収納サイズ 快適温度 リミット温度
200g 30×12㎝ 14℃~19℃ 3℃
300g 30×12㎝ 9℃~14℃ -2℃

使用時と収納時のサイズは、200g・300gともに同じです。圧縮することでスリムかつコンパクトに収納できます。軽量なのでバイク移動や登山をする方に人気です。

桜ダウンシュラフ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
使用時サイズ190x73cm
カラーオフホワイト

スームルーム桜ダウンシュラフの品質レビュー

Photo bypasja1000

スームルームの桜ダウンシュラフは、肌触りがよい点や軽量・コンパクトな点などがレビューでは評価されています。 しかし、ダウンの品質に関しては残念に思っている方が少なくありません。その理由はダウンの「臭い」です。(臭いに関しては、改めて詳しくご紹介します。)

また、ホワイトカラーが新鮮である一方で、汚れが気になるという声も多数ありました。 

肌触り、軽さ、コンパクトさはとてもいいので封入ダウンの質さえ上がればいいかと思う 

スームルーム桜ダウンシュラフの臭いレビュー

Photo byathree23

スームルームの桜ダウンシュラフは、「臭いが気になる」というレビューが大半を占めています。シュラフが手元に来たら、すぐに袋から出して干しておくと臭いが軽減されるようです。中には、「洗濯や天日干しを10回以上繰り返した」という方もいます。

クッサァ〜〜ッ!ここまで臭う製品は初めてで閉口・・・ 
日干し、陰干し、ジタバタすること1週間 ようやく何とか気にならないレベルにまで臭いは無くなりほっと一息し使い始めました・・・・ 

一方では、「あまり臭いが気にならない」というレビューもあります。重複となりますが、臭いの感じ方には個人差があり、ダウンの臭いもさまざまです。コスパがよいダウン製品を購入する際には、ある程度の臭いリスクは覚悟しておいた方がよさそうですね。

匂い報告もありましたが、ウチでは軽量で匂いもなく問題なくゆっくり休めました。

スームルーム桜ダウンシュラフの保温性レビュー

Photo bywynpnt

スームルームの桜ダウンシュラフのレビューの中に、「外気温度が10℃を下回る状況では寒くて寝られない」という内容が複数見られました。そのため、気温がグッと下がる環境での使用を考えている方は、夏用シュラフとして購入した方がよさそうです。

使用温度が14度~19度らしいが、20度以上がオススメ。20度でも人によっては肌寒く感じるくらい。寒い時期は、このシュラフを開いて掛け布団みたいに使うのもありだと思う。 

洗濯が簡単!スームルーム化繊シュラフ

化繊シュラフはお手軽に清潔が保てる

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化繊シュラフは洗濯機で丸洗い可能です。そのため、お手軽に清潔な状態を保てます。洗濯洗剤に縛りがないことも嬉しいところです。

スームルームの化繊シュラフは、中綿に高品質の化繊綿を使用しています。空気をたくさん含むので柔らかいです。また、保温性・保湿性・吸水性・通気性にも優れています。表地は、摩擦に強く避けにくいポリエステル素材です。防水・撥水加工済みなので、安心して使用できます。 

化繊シュラフは収納が楽

Photo byHans

化繊シュラフは同スペックのダウンシュラフと比べると、サイズがコンパクトとは言い難いです。しかし、化繊はダウンのように膨らまない分、収納が楽にできます。折りたたみながらの収納が可能なため、圧縮にも時間がかかりません。 

スームルームの化繊シュラフには専用収納バック付きです。圧縮してコンパクトにできるため、楽に持ち運べます。 

スームルーム化繊シュラフは中綿の量が選択できる

Photo byErbs55

スームルームの化繊シュラフは、650gと950gの2パターンから中綿の量が選択できます。収納サイズや重さ、対応外気温度が異なりますが、使用時のサイズはどちらも同じです。収納サイズなどの詳細は、下の表をご参照ください。 

中綿量 収納サイズ 重さ 快適外気温度 リミット温度
650g 21×36㎝ 約1300g 5℃~15℃ 0℃
950g 23×45㎝ 約1600g 0℃~10℃ -5℃

どちらも秋・冬・春の3シーズンに対応しています。寒がりな方には950gの化繊シュラフがおすすめです。ちなみに、形はマミー型と封筒型があります。

スームルーム化繊シュラフ

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
使用時サイズ185㎝(首下)+35㎝(首上)×75cm
カラーグリーン×ライトグリーン

スームルーム化繊シュラフの品質とコスパレビュー

Photo byTumisu

スームルームの化繊シュラフは「気温0℃ほどの室内でも快適に寝られた」と、実際に使用している方がレビューしています。これだけ保温性がしっかりしても安価なため、そのコスパのよさが好評です。

品質に関しては、「縫製に雑な部分が少しある」とのレビューが見られます。また、ファスナーの嚙み合わせにも当たり外れがあるようです。しかし、全体的にはしっかりとした作りだと満足の声が多く上がっています。

マイナス対応の寝袋で約¥2000はお得です。この値段でこの温かさは有りのはず。自分としては良い買物したと思います。

スームルーム化繊シュラフの臭いレビュー

Photo byeommina

化繊シュラフには、ダウンシュラフのような動物性の詰め物は入っていません。そのため、スームルームの化繊シュラフも、獣臭の心配はせずに済みます。臭いに敏感な方も、化繊シュラフなら安心です。

ただし、使用しているうちに臭いが発生することはあります。汗や汚れなどが原因です。その場合は、洗濯することで改善できます。

化繊のためか、変なにおいもなく。車載にしているので大きさ重さも問題なし。

スームルームのシュラフで素敵なアウトドアを

スームルームのシュラフの魅力は、ダウン・化繊ともに神コスパな点です。品質においては、縫製やファスナーなどに少々の不安はあります。しかし、全体的にはしっかりとした作りです。

ダウンに関しては、「臭い」に心配があります。しかし、返品・交換の対応がスムーズなので、試しに買ってみるのも有りですね。低価格で高品質なスームルームのシュラフを取り入れて、素敵なアウトドアをお楽しみください。

ダウンシュラフが気になる方はこちらをチェック!

今回はスームルームのダウンシュラフをご紹介しましたが、他にもさまざまなメーカーが取り扱っています。ダウンシュラフについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ下の記事もあわせてお読みください。

それぞれのメーカーで、特徴や魅力が異なります。たくさん比較・検討し、ぴったりなシュラフをゲットしてくださいね。