ダウンシュラフ600
ダウンシュラフ400
ハイランダーとは
ハイランダーとは、大阪府大阪市に本社を持ちインターネットでアウトドアギアの通信販売を行っている、「ナチュラム」という会社のオリジナルブランドです。アウトドアについて知識の深いスタッフにより企画されたハイランダーのキャンプギアは、クオリティが高いのにコスパがよく、人気のキャンプギアばかりとなっています。
ハイランダーのテーマは「キャンプをデザインする」です。ハイランダーのキャンプギアを通して、ユーザーに「アウトドアってこんなに楽しいんだ」と感じ、アウトドアで笑顔になってもらえるように、製品の企画を行っています。
このテーマを元にハイランダーでは、テントやタープなどの大物キャンプギアから、ランタンや調理器具などの小物キャンプギアまで、さまざまな種類のアウトドアギアを企画・販売中です。
ハイランダーのシュラフ
今回は、そんなハイランダーから販売されているシュラフについてのご紹介です。サイズや値段などの基本情報から購入者の口コミ評価まで、詳しくレビューします。ハイランダーのシュラフは、軽量ながらも冬でも快適に過ごせる人気のシュラフです。
ハイランダーの他の種類のシュラフとの比較についても記載しますので、ハイランダーのシュラフに興味がある方は参考にしてみて下さい。今回ご紹介する内容は、2021年9月時点の情報となっています。ダウンの原価は日によって変わるため、定価については今回ご紹介する価格とずれが生じる場合がありますので、ご注意ください。
ハイランダーのシュラフ
ハイランダーのダウンシュラフ600
ハイランダーではさまざまな種類のシュラフを販売していますが、今回ご紹介するのは「ダウンシュラフ600」です。マミー型のシュラフで、軽量なのに冬キャンプも快適に過ごせる仕様が満載で、人気のシュラフとなっています。
楽天市場やアマゾン、ハイランダーの公式オンラインショップ、アウトドア用品店などで購入することができ、定価は15,999円(税込)です。
ダウンシュラフ600
使用サイズ | 約210×80cm |
---|---|
収納サイズ | 約32×16.5cm |
重量 | 0.91kg |
羽毛量 | 600g |
使用下限温度 | 0℃ |
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は、軽量でコンパクトに収納可能。さらに持ち運びに便利な収納袋付きのシュラフです。クオリティが高いのに値段のコスパもよいシュラフとして人気が高く、お店に入荷しても1分で売り切れることもあります。
今回はやっと買えました😆👍✨
— Takashi.N (@goldenfish_taka) November 13, 2019
まだ在庫あるかも…😎#ハイランダー#ダウンシュラフ600 https://t.co/ShH0arUppK pic.twitter.com/CKgPEB91LM
ハイランダーでは、今回ご紹介する「ダウンシュラフ600」以外に「ダウンシュラフ400」と「ダウンシュラフ800」も販売中です。「ダウンシュラフ800」も大変人気のある商品で、現在は品切れで入荷未定のため「ダウンシュラフ400」のみご紹介します。
ハイランダーのダウンシュラフ400
こちらは、同じくハイランダーから販売されている「ダウンシュラフ400」です。サイズなどの基本情報は、以下となります。定価は9,999円(税込)で、こちらも楽天市場やアマゾン、ハイランダーの公式オンラインショップで購入が可能です。
ダウンシュラフ400
使用サイズ | 約210×80cm |
---|---|
収納サイズ | 約32×16cm |
重量 | 約0.68kg |
羽毛量 | 400g |
使用下限温度 | 5℃ |
ハイランダーのシュラフの特徴
ここからは、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」の特徴について、いくつかご紹介します。「ダウンシュラフ600」は、軽量なのに冬のキャンプも快適に過ごすことができる、便利な仕様がたくさん詰まった人気のシュラフです。
軽量でコンパクト
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は、山岳用シュラフとしても使用されることのある20デニールの極薄ポリエステル生地を使用。20デニールのポリエステル生地なので、とても軽量で耐水性にも優れています。
キャンプギアを購入するときに、ギアの軽量性とコンパクト性を重要視する方も多いのではないでしょうか。ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は、ポリエステル中綿のシュラフと比較した場合、重さはおよそ半分という軽量さ。
体積は約1/4ほどなので収納サイズも小さく済み、持ち運びや収納が便利なシュラフとなっています。コンパクトに収納が可能なので、極力荷物を減らしたいソロキャンプの方にもおすすめのシュラフです。
耐久性も◎
シュラフは、キャンプで使用するたびに展開と収納を繰り返すので、シュラフを選ぶ際はへたりにくさも重要なポイントとなります。せっかくシュラフで寝るのに、へたったシュラフだと寝心地が悪く日中の疲れがしっかりと取れないかもしれません。ハイランダーの「ダウンシュラフ600」では、フェザーの量は全体の20%と高めの量です。
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は、20%と高めの割合でフェザーを配合することにより、かさの再現性を高くすることができています。キャンプのたびに圧縮を繰り返すシュラフですが、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は繰り返しの使用でも、ふわふわの弾力性を保つことが可能です。
冬のキャンプにも使える寒さ対策
ダウンの性能を表すのはフィルパワーという単位です。フィルパワーとは、同じ重さのダウンを比較したときの、体積の大きさを表したものです。このフィルパワーの数字が大きいほど高い保温性を持つことを意味し、600~700フィルパワーのダウンは良質なダウンと言われています。
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は650フィルパワーなので、ダウンの密度も高く保温性の高いシュラフです。
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」の顔の周囲は、中に紐が通っていて紐の長さを調整することで、首元の暖かさの調整が簡単にできる便利な仕様。寒い冬のキャンプではシュラフの顔周辺の紐をきゅっと絞り、暖気が逃げるのを防ぎ、かつ冷気が入ってくるのを防ぐことができます。
また、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は体に密着するマミー型のシュラフです。封筒型のシュラフを使い慣れている方は、最初は窮屈に感じるかもしれませんが、マミー型のシュラフに慣れたらすっぽりと包みこまれる快適さを感じるでしょう。
体と密着する形状のシュラフなので、「ダウンシュラフ600」は体熱で暖まった暖気も逃さず、ぽかぽかと快適な冬キャンプを楽しむことができます。
細部のディテールにも拘りあり
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」のようなマミー型のシュラフは、温度調整がしにくいのがデメリット。「ダウンシュラフ600」は、そのデメリットをカバーするべく、サイドのファスナーはダブルスライダーファスナーで作られています。
ダブルスライダーファスナーを採用することで、足元から開閉が可能。少し暑いときは足元のファスナーを少し開けることで、温度調整ができるようになっています。
さらにハイランダーの「ダウンシュラフ600」の足元には、ループが2か所に設置されています。シュラフを乾燥させたいときには、このループを使用することで簡単に干すことが可能です。「ダウンシュラフ600」は、シュラフの使用時の快適さだけでなく使用後のことについても考えられた、便利なシュラフとなっています。
コスパのよさもハイランダーならでは
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」で使われているダウンは、グレーダックダウンです。グレーダックダウンとは、ホワイトダックダウンと比較したときに、グレーっぽい羽毛が含まれる割合の多いダウンのこと。
グレーダックダウンとホワイトダックダウンを比較した場合の性能差はなく、あるのは色の差だけです。価格が安いグレーダックダウンを使用することで、「ダウンシュラフ600」は安価に抑えることができています。
ハイランダーのシュラフ400と600の比較
以下は、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」と「ダウンシュラフ400」を比較した表となっています。
商品 | ||
---|---|---|
商品名 | ダウンシュラフ600 | ダウンシュラフ400 |
使用サイズ | 約210×80cm | 約210×80cm |
収納サイズ | 約32×16.5cm | 約32×16cm |
重量 | 0.91kg | 約0.68kg |
羽毛量 | 600g | 400g |
使用下限温度 | 0℃ | 5℃ |
商品リンク |
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」と「ダウンシュラフ400」を比較したときの1番の違いは、ダウンの量。「ダウンシュラフ400」が羽毛量400gなのに対し、「ダウンシュラフ600」は羽毛量が600gです。
そのため、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」の使用下限温度は0℃、「ダウンシュラフ400」の使用下限温度は5℃となっています。
ハイランダーが推奨している使用期間は、「ダウンシュラフ600」が3月初旬~6月下旬と8月上旬~11月下旬、「ダウンシュラフ400」が4月中旬~10月中旬です。
冬の寒い時期のキャンプに行く場合は、ダウンの量が多い「ダウンシュラフ600」をおすすめします。夏も通して同じシュラフを使いたい方は、「ダウンシュラフ400」がおすすめです。
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は「ダウンシュラフ400」と比較したとき、使用時のサイズは変わらず、収納時のサイズは「ダウンシュラフ400」の方が0.5cmほど小さいのみ。
重量を比較すると「ダウンシュラフ400」の方が軽いのですが、どちらも軽量のダウンなので重さに関してはそれほど気にならないかもしれません。
ハイランダーのシュラフの口コミ評価・レビュー
ここからは、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」の口コミ評価とレビューについて、ご紹介します。ハイランダーが気になっている方、「ダウンシュラフ600」の購入を検討している方は参考にしてみてください。
口コミ評価・レビュー「軽量でコンパクト」
実際にテント泊をしたのは3月末で夜の外気温は6度くらいでしたが、家で寝るような格好(上下スウェットで靴下無し)で寝袋に入って寒さを感じることなく快適に過ごせました。
良かった点
・他のブランドと比べて価格が安い
・肌触りが良い
・軽くて収納もコンパクト
こちらのダウンシェラフでしか寝たことがないので比較ができませんが、初めてダウンシェラフを購入する方には価格と品質のバランスが大変良い商品だと思います。
こちらは、実際に3月末にテント泊をしたときにハイランダーの「ダウンシュラフ600」を使用した方の、レビューです。使用者自身は特別厚着をしたわけではなく、普段家で過ごすような服装でも寒さが気にならず、快適に眠ることができたとのこと。
また「ダウンシュラフ600」は、1kgにも満たない軽さで小さく収納が可能となっています。軽量でコンパクトに収納できることも、高評価を得ているレビューです。
口コミ評価・レビュー「コスパがいい」
安くダウンシュラフを買うなら間違いない商品だと思います。
気になる獣臭も、ありませんでした。
こちらは、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」のコスパのよさについて絶賛しているレビューです。ハイランダーのダウンシュラフは、他のメーカーのダウンシュラフと比較して値段が安いのが特長。
値段が安いからと言って品質が悪い訳ではなく、「ダウンシュラフ600」はたくさんの拘りがつまった便利なシュラフです。低価格でダウンシュラフを手に入れたい方には、「ダウンシュラフ600」をおすすめします。
口コミ評価・レビュー「色が好き」
ハイランダーのダウンシュラフ!
— takeyan077 (@takeyan077) November 15, 2019
きたー!もちろん600!
ダンボール空箱かと思ったくらい
むっちゃ軽い pic.twitter.com/mm5bx3uRc7
石川県のキャンプ場でGWに使用しました。赤青緑じゃないくて茶色というのが良い。収納サイズが今まで使用してた封筒型の化繊シュラフの1/4サイズになったので助かります。夜も暖かく時々足を出して寝る位でした。ダブルファスナーなので温度調節もしやすいです。
こちらは、GW時期の石川県という寒さが残る時期のキャンプで、ハイランダーの「ダウンシュラフ600」を使用した方のレビューです。暖かさも十分で、ダブルスライダーファスナーなので足元を開けての温度調整が便利だった、とのこと。
収納サイズもコンパクトで、これまでのシュラフに比べて1/4程度のサイズに収めることができています。カラーがカーキ色というのにも、高評価を得ているレビューです。
ハイランダーのシュラフまとめ
今回は、ハイランダーから販売されている「ダウンシュラフ600」について、ご紹介しました。サイズや特徴などの基本情報から、実際に使用している方の口コミ評価やレビュー、同じハイランダーから販売中の「ダウンシュラフ400」との比較まで、詳しく解説しましたが参考になるものはあったでしょうか。
ハイランダーの「ダウンシュラフ600」は軽量で収納もコンパクトにでき、便利な仕様がたくさん詰まった人気のシュラフとなっています。「ダウンシュラフ600」はクオリティが高いのに値段のコスパもよく、初めてダウンシュラフを購入する方にもおすすめのシュラフです。
他のメーカーのシュラフが気になる方はこちらをチェック!
今回は、ハイランダーから販売されているダウンシュラフについてご紹介しましたが、シュラフはさまざまなアウトドアメーカーから販売されています。メーカーごとにサイズや使用している素材、特長など違いがありますので、他のメーカーのシュラフが気になる方は、以下の記事も合わせてチェックしてみて下さい。
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