封筒型シュラフとは
キャンプで宿泊する時に必要な寝具といえば「寝袋（シュラフ）」です。シュラフには主にマミー型、封筒型の2タイプがあります。マミー型はミノムシのような形をしている寝袋です。
ミイラを意味しているマミーが由来している寝袋で、全身を覆うような構造で保温力も高いです。本記事よりご紹介する封筒型シュラフはマミー型よりも横幅が広く、足先もゆったりとしている長方形タイプなので、ご自宅に敷いて寝ているお布団のように眠れます。
身体への密着性はマミー型に劣りますので、寒さを感じやすい時期のキャンプで封筒型シュラフを使うのであれば、保温力アップのインナーシュラフを1枚プラスして温度調整するのも大切なポイントになります。
本記事は、4シーズン対応の便利な封筒型シュラフを人気メーカーより紹介するので参考にしてみてください。（記載されている内容は2021年9月11日現在の情報を元に作成しています。）
コールマンの封筒型シュラフははこれ！
おすすめ①パルメット クールウェザー
封筒型シュラフ「パルメット クールウェザー」の特徴①
コールマンより販売されているパルメットクールウェザーは、気温-1.1℃〜10℃までに対応しているため、オールシーズンのキャンプで活躍する寝袋です。柔らかで肌触りもよいポリエステル・トリコット素材を採用しています。ジッパーで簡単に開閉できるので、出入りすることも簡単にできる封筒型シュラフです。
封筒型シュラフ「パルメット クールウェザー」の特徴②
軽量でコンパクトなタイプの封筒型シュラフで、使い終わった後には小さく畳めます。付属されている専用キャリーバッグの中に収納できるため、持ち運びすることも簡単な寝袋です。
宿泊を伴うキャンプや登山などで活躍してくれます。使い終わったら洗濯機で洗えるので、いつでも清潔な状態をキープしながら使っていくことが可能です。高機能でありながらリーズナブルなお値段で購入できるため、コスパもよい封筒型シュラフになります。
おすすめ②マルチレイヤースリーピングバッグ
封筒型シュラフ「マルチレイヤースリーピングバッグ」の特徴①
人気アウトドアブランド・コールマンから販売されているマルチレイヤースリーピングバッグは、オールシーズンに対応している人気寝袋です。アウトレイヤー・ミッドレイヤー・フリースで構成されている封筒型シュラフで、季節や時間帯に応じてそれぞれのレイヤーを組み合わせて使い分けられるという点が最大の魅力です。
封筒型シュラフ「マルチレイヤースリーピングバッグ」の特徴②
ゆったりとしたサイズ感で寝心地よく、体格の大きい男性も快適に就寝できます。三つのレイヤーには分かれますが、同じ商品を使ってミッドレイヤー連結させてダブルサイズに変えることもできて便利です。持ち運びに便利な専用キャリーケースも付いていて、使っていない時にはコンパクトなサイズにして収められます。
封筒型シュラフ「マルチレイヤースリーピングバッグ」の特徴③
まるごと洗えるタイプなので、表面の汚れがついても洗濯して清潔な状態にすることが可能です。おひとつあれば一年を通して使えるオールシーズン対応モデルですが、お値段もリーズナブルで、通販サイトでも非常に人気の高い売れ筋な封筒型シュラフになります。
おすすめ③ハドソンダブル スリーピングバッグ
封筒型シュラフ「ハドソンダブル スリーピングバッグ 」の特徴①
コールマンの封筒型シュラフ・ハドソンダブルスリーピングバッグは、親子二人で就寝できるダブルサイズの寝袋です。快適温度が7℃以上で、最低使用温度が-13℃までの寝袋になります。Coletherm断熱材により優れた温度性能を持っていて、秋冬の寒い季節も含めて、オールシーズン活躍してくれる人気シュラフです。
封筒型シュラフ「ハドソンダブル スリーピングバッグ 」の特徴②
熱を保持する断熱材だけでなく、ジッパーから逃げる熱を防止するサーモロックドラフトチューブも採用されています。裏地には肌触りがよくて快適なフランネル素材を採用している寝袋です。
スムーズに開閉できて出入りも簡単にできるように、ジッププロージッパーを採用しています。両サイドにダブルジッパーが付いているので、掛け布団のように使うことも可能です。
封筒型シュラフ「ハドソンダブル スリーピングバッグ 」の特徴③
封筒型シュラフとしてだけでなく、ご自宅にお客様来客した時などにお布団としても使うことができます。使い終わった後には丸洗いすることができるので、清潔な状態をキープしながら活用可能です。使わないときにはコンパクトに収納できる封筒型シュラフになります。
ホワイトシークの封筒型シュラフはこれ！
おすすめ①丸洗い出来る 封筒型寝袋
封筒型シュラフ「丸洗い出来る 封筒型寝袋」の特徴①
WhiteSeek（ホワイトシーク）より販売されているこちらの丸洗いできる封筒型寝袋は、オールシーズンに対応しているキャンプ用シュラフになります。
とてもリーズナブルな価格ですが、高品質で口コミでの評価もよい封筒型寝袋です。抗菌・抗ウイルス・消臭・防臭加工の技術を採用している寝袋なので、アウトドアでも安心して使えます。
封筒型シュラフ「丸洗い出来る 封筒型寝袋」の特徴②
吸水性や撥水性に優れているさらさらとした素材で作られているため、寝汗をかきやすいという方も快適な寝心地です。コードロック付きファスナーを頭部に採用していることで、寝袋内部の温度やフィット感を調整できます。ホワイトシークの同タイプの寝袋を2個並べて連結させることもでき、親子二人で仲よく眠ることも可能です。
封筒型シュラフ「丸洗い出来る 封筒型寝袋」の特徴③
キャンプで使った後にはご自宅の洗濯機で丸洗いできるタイプの寝袋になります。ワインレッド・ブラック・迷彩・ネイビーの4タイプから比較して決めることが可能です。コンパクト圧縮ベルト付きの機能的な収納袋もついていて、使い終わった後には小さくまとめて持ち歩くことができます。
おすすめ②コンパクト羽毛 シュラフ
封筒型シュラフ「コンパクト羽毛 シュラフ」の特徴①
whiteseekのコンパクト羽毛シュラフは、保温機能に優れているダックダウンをたっぷりと充填しているオールシーズン対応モデルです。コンパクトになるので、キャンプの荷物リュックや出張用カバンにも入れやすい製品になります。
同一製品であれば連結可能で、親子で横たわるダブルサイズにして使える封筒型シュラフです。更に同モデルを2重に重ねることで、マイナス10℃までの環境にも対応します。
封筒型シュラフ「コンパクト羽毛 シュラフ」の特徴②
ダブルファスナーを採用していて、スムーズに開け閉めすることができ、入ったり出たりすることも簡単です。首周りのドローコードの調整や足元から開閉可能なダブルファスナーを開けることにより、寝袋内の温度調整ができます。
使い終わったらコンパクトにして、専用の収納袋に入れられるので持ち運びも簡単です。お値段もとてもリーズナブルでコスパもよい寝袋になります。
スナグパックの封筒型シュラフはこれ！
ベースキャンプ スリープシステム
封筒型シュラフ「ベースキャンプ スリープシステム」の特徴①
オールシーズンのキャンプやハイキングや登山などで寝泊まりする時に便利な寝袋になります。種類の寝袋を連結・分離させて使えるタイプなので、使う環境や季節に応じて活用することが可能です。
頭のフィットさせて被れるように、フードには調整機能がついています。ファスナーを開けている最中に生地の噛み込みを防止する機能も採用されている封筒シュラフです。
封筒型シュラフ「ベースキャンプ スリープシステム」の特徴②
PAコーティングされていて撥水性に優れていて、ソフトな肌触りを提供してくれるアクアライト、シルクタッチの滑らかなナイロン素材で、通気性・吸汗性・速乾性に優れているスーパーソフト、シリコン処理を施した空洞状の合成繊維で、暖気を捉えて逃さない構造のアイソファイバーなどが寝袋素材として採用されています。
ハイランダーの封筒型シュラフはこれ！
2in1 洗える 4シーズンシュラフ
封筒型シュラフ「2in1 洗える 4シーズンシュラフ」の特徴①
ナチュラムのオリジナルブランド・ハイランダーより販売されている2in1洗える4シーズンシュラフは、異なる温度帯の寝袋を2枚一組にしていることにより、細かな温度調整をすることができ、オールシーズンのキャンプでも快適に使っていけます。
封筒型シュラフ「2in1 洗える 4シーズンシュラフ」の特徴②
キャンプだけでなく、車の中に寝泊りする車中泊でも使える寝袋です。Wジッパーを採用していて開閉も簡単で、出入りもスムーズに行うことができます。
表面には肌触りもよくて快適に眠れるポリエステル素材を採用している寝袋です。中綿には、ホローファイバーと呼ばれる化学繊維のダウンを封入しています。使い終わったらコンパクトに畳んで専用の収納袋の中に収めることが可能です。
ネイチャーハイクの封筒型シュラフはこれ！
アップデート版 ダウン寝袋
封筒型シュラフ「アップデート版 ダウン寝袋 」の特徴①
aturehikeより販売されているアップデート版ダウン寝袋は、オールシーズン活躍してくれるタイプの封筒型シュラフです。軽くてコンパクトにまとめられるので携帯性も高く、ツーリングキャンプに出かける時などにもおすすめな製品になります。
ふわふわでやわらかな天然の羽毛生地を採用しているため、保温性も抜群によいです。頭部を包み込むような立体フードも採用されていて、防風性も高いため寝袋内の温度を維持するのに役立てられます。
封筒型シュラフ「アップデート版 ダウン寝袋 」の特徴②
湿りにくくふわふわで暖かなダウンが充填されていて、寒い秋や冬のキャンプでも体を冷やさないようにしっかりと暖かくキープしてくれる封筒型シュラフです。表面素材に使われているナイロン素材には、強力な撥水加工が施してあって、外部の湿気や水分を遮断できます。
封筒型シュラフ「アップデート版 ダウン寝袋 」の特徴③
コンパクトに持ち運べる圧縮袋と、保管に便利な専用メッシュ収納袋がついている寝袋です。抗菌防臭加工も施されている寝袋なので、アウトドア先でも衛生的に使っていけます。キャンプでの寝泊まりだけでなく、地震などの自然災害などに備えて所持しておくのもおすすめです。
ベアーズロックの封筒型シュラフはこれ！
封筒型シュラフ FX-403
封筒型シュラフ「FX-403」の特徴①
BearsRock（ベアーズロック）より販売されているこちらの封筒型寝袋は、使用限界温度が-15度までで、オールシーズンのキャンプに対応して使っていくことが可能です。汗をよく吸って、さらっとした肌触りをキープする内生地を採用しているため、汗っかきの方でも快適な睡眠ができます。
中に暖かな空気を溜め込む中綿を採用しているために保温性が高く、寒さを感じやすい季節のキャンプでも朝まで暖かく眠りにつくことが可能です。
封筒型シュラフ「FX-403」の特徴②
マミー型の寝袋と比較しても中が広めで、圧迫感もない封筒型シュラフなので、ご自宅で使うお布団のような寝心地で、ゆったりと体を休めることができます。
フルオープンからフルクローズまでファスナー開閉ができる封筒型シュラフなので、寝ている最中に少し暑くなってきたらファスナーを開閉して温度調整することも可能です。同製品を2つ広げれば320cmサイズにできるため、4人家族でも横になって快適に眠れます。
封筒型シュラフ「FX-403」の特徴③
ドローコード付きのフードを採用しているため、内部に暖められた空気を逃さないようにして、首元から頭周りまでを暖かくしながら眠りにつくことも可能です。
使用後に小さくしまえる収納袋も付属されています。オールシーズン使用できる機能的な寝袋で、なおかつとてもリーズナブルなお値段で購入できるため、通販サイトでも非常に人気の高い製品です。
封筒型シュラフの比較一覧表
| 商品 |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | コールマン パルメット クールウェザー | コールマン マルチレイヤースリーピングバッグ | ハドソンダブル スリーピングバッグ | WhiteSeek 丸洗い出来る 封筒型寝袋 | whiteseek コンパクト羽毛 シュラフ | ベースキャンプ スリープシステム | ハイランダー 2in1 洗える4シーズンシュラフ | Naturehike アップデート版 ダウン寝袋 | Bears Rock 封筒型 寝袋 FX-403 |
| サイズ | 約L191cm×W84cm(収納時 約L43cm×W30cm) | 使用時サイズ：約 90×200cm、収納時サイズ：約52×29×38cm | 約235cm×150cm(ダブルサイズ) 適合身長: 180cm前後 | 225×75cm、収納サイズ：37×27cm | 185×72cm、収納サイズ：28×15cm（平置きサイズ） | 展開サイズ（cm）：外側/縦220×横80・内側/縦180×横77、収納サイズ（cm）：直径30×長さ50 | 本体サイズ：約W80×H185cm、収納サイズ：約H42×W53×23cm | 展開時/約長さ200×幅80cm、収納時/約18×35cm | 展開時：約230cm×80cm、収納時：約40cm×30cm |
| 素材 | ポリエステル、トリコット | 表地／ポリエステル、裏地／ポリエステル、中綿／ポリエステル | ポリエステル、裏地/フランネル | 外側/APEX COCOON FABRIC 100%、内側/3Dファイバー | 外側/内側：ポリエステル 100%、ダックダウン90% | アウター生地/ポリエステル 「Aqualight」、インナー生地/ポリエステル「Supersoft」、中綿/シリコーン加工ポリエステル中空繊維「Isofibre」 | 表地素材：ポリエステル100%（190Tデニール）、中綿素材：ホロファイバー | 撥水加工済みナイロン、天然ダウン | 表面生地：230Tポリエステル、内生地：吸水性PGポリエステル、中綿：3Dファイバー製中空化学繊維 |
| 商品リンク |
封筒型シュラフの比較表について
上記は、本記事よりご紹介してきた寝心地よい封筒型シュラフを一覧にしている比較表です。それぞれの封筒型シュラフの画像が載っているので、スライドして外観をチェックできます。
画像チェックだけでなく、封筒型シュラフの展開・収納時のサイズ、表地や裏地、中綿の使用素材を確認することも可能です。一番下には通販サイトへのリンクも貼ってありますので、お好みの封筒型シュラフがありましたらクリックして情報を確かめてみてくださいね。
4シーズン対応の封筒型シュラフまとめ
いかがでしたでしょうか？オールシーズンのキャンプで活用していける魅力的な封筒型シュラフがたくさんあります。本記事よりご紹介してきた4シーズン対応の封筒型シュラフには、高性能でありながらも安価な製品が豊富なので、予算ともご相談しながら使ってみたい封筒型シュラフを探してみてくださいね。
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出典：rakuten.co.jp