ファイントラック カミナモノポール1
ブラックダイヤモンド ファーストライト2P
THE NORTH FACE ワオナ6
ヘリノックス Tac.アタックソロ
プロモンテ 前室付き アルパインテント
ヘリテイジ クロスオーバードーム
ネイチャーハイク VIK ウルトラライト
シングルウォールテントとは?
シングルウォールテントは、フライシート1枚とテント内のフロアシート1枚で成り立っている構造のテントです。シングルウォールテントはフロアシートを含めないで言えば、一枚だけのテントシートで構成されているため、セッティングがとても簡単にできます。
重量1kg台のモデルもあるので、できるだけ荷物を減らして登山やキャンプに出かけたい方にも適しているタイプのテントです。
ただしシート1枚だけのシンプル構造のシングルウォールテントには、Wウォールテントでは作れる前室がないため、靴やリュックの置き場を予め考えておく必要があります。更に気温が低い時期に限っては、テント内部の暖かな温度と、外の寒い気温との差によって物の表面に水分が付着する現象「結露」が発生しやすいです。
そのため結露の水分によりリュックや靴を濡らしたくない場合には、就寝前に乾いたタオルを使って拭いたり、フライシート内側に生地を一枚だけプラスするなど、何らかの対策を練っておくことも重要です。
本記事では、人気の高いアウトドアギアブランドより高品質で軽量なシングルウォールテントを集めて解説していくので、お好みの製品があるか確かめてみてくださいね。(記載されている内容は2021年9月8日現在の情報を元に作成しています。)
ネイチャーハイクのおすすめテントはこれ!
シングルウォールテント「VIK ウルトラライト」
ネイチャーハイク VIK ウルトラライト
サイズ | 210×(50+85+65)×95cm、収納サイズ:16×46cm |
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素材 | フライ材質:15D Silicone Nylon、フロア材質:20D Silicone Nylon、ポール材質:7001高強度アルミニウム |
シングルウォールテント「VIK ウルトラライト」の特徴①
アウトドアブランドのネイチャーハイクより販売されているVIKウルトラライトは、重量がわずか1.1kgしかない自立式のシングルウォールテントで、吊り上げ式タイプなので、設定も簡単にできる製品です。
テント内外の空気循環を促進するために、2重天窓大隆設計を採用して結露を効果的に軽減できます。耐水圧が2000mmの防水素材を採用しているため、縦走登山中に使っていて、急な雨に見舞われても心配なく過ごすことが可能です。
シングルウォールテント「VIK ウルトラライト」の特徴②
テント内部には小物収納に便利なサイズのメッシュポケットも付いています。アルミ合金素材の頑強なポールを採用している山岳テントなので、強風が吹いている時にも安定を保つことが可能です。
ダブルウォールテントよりも設営が簡単で、収納時にもコンパクトになるので、持ち運びが簡単にできます。フライシートだけでなく、インナーのフロアシートにも耐久性に優れた素材が使われているシングルウォールテントです。
ヘリテイジのおすすめテントはこれ!
シングルウォールテント「クロスオーバードーム」
ヘリテイジ クロスオーバードーム
サイズ | 横幅200cm、高さ95cm、奥行き75cm |
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素材 | パネル・グランド:10dnナイロン高強度ミニリップストップ・透湿防水PUコーティング(日本製)、ポールスリーブ:10dnナイロン高強度ミニリップストップ・ACコーティング(日本製)、ポール:アルミ合金中空ポール(7001-T6)7.5mm径ショックコード内蔵 |
シングルウォールテント「クロスオーバードーム」の特徴①
ヘリテイジのクロスオーバードームは、3シーズンでの縦走登山でも重宝する山岳テントになります。10デニールの高強度極薄な日本製素材をパネル・スリーブに新採用しているシングルウォールテントです。
インナーのグランドシートとパネル素材には特殊な防水透湿ポリウレタンコーティング加工しています。テント後面にはベンチレーターがついていて、暑さを感じやすい季節の縦走登山中にも涼しさを感じながら過ごすことが可能です。
シングルウォールテント「クロスオーバードーム」の特徴②
防水性を高めるために縫製箇所にはシームテープ処理を施しています。入り口前部分には、登山ブーツなどを置けるスペースを確保する専用フロントフライも採用しているシングルウォールテントです。
重量が630gととても軽量な上に、コンパクトなサイズに収納できるため、縦走登山中も快適に持ち運びできます。ダブルウォールテントと比較しても設営が簡単な点も魅力です。
プロモンテのおすすめテントはこれ!
シングルウォールテント「前室付きアルパインテント」
プロモンテ 前室付き アルパインテント
サイズ | 205(間口)×120(奥行)×100(高さ)cm、収納サイズ/本体:32×24cm、ポール/43×9.5cm |
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素材 | テント本体/表地:20Dナイロンリップストップ、:裏地:7Dナイロントリコット、:ラミネート:高通気エントラント3レイヤー:本体グランド部/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工):ポール・DAC・NFL直径9.3m |
シングルウォールテント「前室付き アルパインテント」の特徴①
株式会社HCSが取り扱っている山岳ギアブランド・プロモンテより販売されているこちらの前室付きアルパインテントは、縦走登山で履く靴やリュックなどを置ける前室が付いている2人用テントです。
フライシートとインナーテントのダブルウォール構造のテントよりも設営が簡単で、コンパクトにできるので携行することも苦になりません。
シングルウォールテント「前室付き アルパインテント」の特徴②
テント本体の4隅はスリーブでポールと接続可能で、剛性を高めながら使用中にも破損しにくい構造です。テント本体とポールを接続する部品は、対抗する2本のスクリューフックを回転させることで固定できます。
収納袋付きでで、使わない時にはコンパクトにしてしまうことが可能です。フルクローズすることも可能なので、プライバシーを守りながら過ごすこともできます。
ヘリノックスのおすすめテントはこれ!
シングルウォールテント「Tac.アタックソロ」
ヘリノックス Tac.アタックソロ
サイズ | 底面サイズ : 90cm×245cm、高さ : 90cm、収納サイズ : 50cm×16cm |
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素材 | フライ : 20Dリップストップナイロン3レイヤー / 耐水圧 : 5000mm、フロア : 40Dリップストップナイロンフィルム加工 / 耐水圧 : 10000mm |
シングルウォールテント「Tac.アタックソロ」の特徴①
アウトドアファニチャーの人気ブランド・ヘリノックスより販売されているTac.アタックソロは、お一人で縦走登山する際にも快適に寝泊まりできるシングルウォールテントです。設置や移動や保管がとても簡単にできるデザインのソロテントで、通気性を向上させるためにテント後ろの上部には、通気孔が設けられています。
シングルウォールテント「Tac.アタックソロ」の特徴②
テントサイドに位置しているドアは2枚のパネルになっていて、一枚開けた状態でもう一枚のパネルで開閉することが可能です。耐風性にも優れたドーム形状で、風からも煽られにくいシングルウォールテントになります。テント本体をしまえるスタッフサックだけでなく、ポールやペグ用のバッグも付属されている製品です。
シングルウォールテント「Tac.アタックソロ」の特徴③
フライシートには耐水圧5000mmを実現する生地を採用していて、フロアシートには耐水圧10000mmを実現する生地を採用しています。使い終わったらコンパクトサイズにできるシングルウォールテントで、重量が1.5kgと軽量なので携行することも簡単です。
ザノースフェイスのおすすめテントはこれ!
シングルウォールテント「ワオナ6」
THE NORTH FACE ワオナ6
サイズ | 設営時サイズ/奥行258cm×幅302cm×高さ195cm、収納時サイズ/82cm×26cm |
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素材 | キャノピー:150D ポリエステルタフタ 1,500mmPUコーティング、フロア:150D ポリエステルタフタ 1,500mmPUコーティング、フライシート:68D ポリエステルタフタ 1,200mmPUコーティング |
シングルウォールテント「ワオナ6」の特徴①
アメリカ合衆国の人気アウトドアブランド・TheNorthFaceから販売されているシングルウォールテント・ワオナ6は、6人が余裕をもって横になれるフロアスペースを確保可能な人気製品です。
大人が頭をぶつけずに立ち上がれる高さも確保されています。クロスドーム形状によって、横風への強さも備えているシングルウォールテントです。
シングルウォールテント「ワオナ6」の特徴②
フロントや後部には全3箇所の出入り口がありますので、大人数の出入りもスムーズにできます。完全防水仕様のシングルウォールテントなので、縦走登山中の強い雨からもしっかりと体を守ることが可能です。
外を見やすい大きなメッシュウィンドウや、大切な小物を入れておくのに便利なメッシュポケットも付いています。ランタンなどの明かりとなるアイテムをかけられるループも付いていて便利です。
シングルウォールテント「ワオナ6」の特徴③
設営時には、色分けされているスリーブ・ポールでスムーズに組み立てることができます。天井部分には大きなサイズのベンチレーションシステムが搭載されているため、密閉時にもテント内の快適性をキープすることが可能です。使い終わったら小さくたたんで収納できるハンドル付きバッグも付属されています。
ファイントラックのおすすめテントはこれ!
シングルウォールテント「カミナモノポール1」
ファイントラック カミナモノポール1
サイズ | 設営時の高さ:間口205×奥行80×高さ100(cm)、収納サイズ:5×16×24cm |
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素材 | 本体:30d66ナイロンリップストップPU防水透湿コーティング、耐水圧1000mm、透湿性6000g/m2・24h A-1法(初期値)、ボトム:30d66ナイロンリップストップPU防水透湿コーティング、耐水圧1800mm(初期値)、ポール:ジュラルミン |
シングルウォールテント「カミナモノポール1」の特徴①
国内の人気アウトドアブランド・ファイントラックのシングルウォールテント・カミナモノポール1は、一人で縦走登山したい時にも便利な山岳用テントです。出入りする入口部分には、大型サイズのメッシュウィンドウが付いています。前室も付いているため、靴や荷物などを一時的に保管することも可能です。
シングルウォールテント「カミナモノポール1」の特徴②
テント背面部にはベンチレーションシステムが採用されているため、テント内を常時換気して、息苦しさを感じにくい空間をキープできます。本体だけでなく、ポールやガイラインやペグを含めた重さが800gをきるので、体力の少ない女性でも楽に持ち運びすることが可能です。
シングルウォールテント「カミナモノポール1」の特徴③
インナーテントのないシングルウォールテントなので、ダブルウォール構造のテントと比較しても設営が簡単にできます。耐水圧が1000mmのフライシートに、耐水圧が1800mmのフロアシートを採用しているため、急な雨からも体を濡らさないように過ごせるシングルウォールテントです。
ブラックダイヤモンドのおすすめテントはこれ!
シングルウォールテント「ファーストライト2P」
ブラックダイヤモンド ファーストライト2P
サイズ | 幅 122cm×高さ 106cm×奥行き 208cm(収納サイズ:15cm×23cm) |
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素材 | キャノピー/ナノシールドファブリック(耐水圧800mm)、フロア/70dポリエステル |
シングルウォールテント「ファーストライト2P」の特徴①
アメリカ合衆国のクライミングギアブランド・ブラックダイヤモンドより販売されているファーストライト2Pは、大人2人が余裕で横たわれるシングルウォールテントです。水分を含んだとしても伸びにくい特徴を持ち、強度にも優れている30デニールポリエステル素材のテントシートを採用しています。
シングルウォールテント「ファーストライト2P」の特徴②
フロアシートには、耐久性の高い30デニールシルナイロン素材を採用しているテントです。インナーテントがなく、ダブルウォールテントよりも設営が簡単にできます。テント4隅をしっかりとペグで固定することが可能です。
シングルウォールテント「ファーストライト2P」の特徴③
前側ドアにはメッシュパネルを配していて、メッシュパネルによって風を取り込みながら同時に虫の侵入を防げます。テント上部に設置されたバックルに取り付けることで、別売りのベスティブール(前室)を固定可能なシングルウォールテントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?シングルウォールテントはインナーテントがないタイプのテントなので設営・収納も簡単にできます。サイズもコンパクトな製品が多いため、荷物量をできる限り抑えたいという登山やキャンプでも活躍してくれるテントです。
さまざまなシーズンで使えるシングルウォールテントがたくさんあるので、お好みな製品を見つけて活用してみてくださいね。
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出典:rakuten.co.jp