検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

思わずヨダレが出る芳醇な香り…松茸の簡単で美味しい食べ方とレシピをご紹介!

食欲の秋。ひときわ芳醇な香りで食欲を誘うのが「松茸」。せっかくの高級食材、さまざまな食べ方で堪能したいものです。今回は松茸の簡単で美味しい食べ方を、レシピとともにご紹介しています。松茸のちょっとした豆知識と合わせて、たっぷりとお楽しみください。
2021年9月12日
ash020510
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

キノコの王様「松茸」

Photo byPilzfreunde

日本の秋、松茸が美味しい季節がやってきます。松茸は香りがよいのはもちろんですが、食べても美味しい人気のキノコです。さまざまな食べ方で秋の食卓を彩ってくれます。

松茸の食べ方やレシピをご紹介する前に、まずは松茸についてのおはなしです。食材の知識を深めてから食すと、味わいがさらに増しますよ。

松茸とは?

松茸は、キシメジ科の食用キノコです。松茸はマツの木(主にアカマツ)の根に生え、共生しています。マツに生えるキノコ(茸)なので、「松茸」の名が付きました。松茸は海外でも「Matsutake(マツタケ)」と呼ばれています。

松茸の旬は、やはり秋です。まれに梅雨頃から生えることもあります。市場に出ている松茸は、国産の他に、アメリカ産や中国産などの外国産も多いです。 

 

松茸に含まれる栄養素

松茸に含まれる主な栄養素は、「食物繊維」「ビタミンD」「ナイアシン」「カリウム」などです。香りがよいだけでなく、食すことで体にもよい効果をもたらしてくれます。

食物繊維には、便秘の予防・改善効果があります。ビタミンDの効果は、骨や歯の健康保持免疫力アップです。また、ナイアシンはビタミンBの一種であり、肌や粘膜の健康維持に効果があります。カリウムはミネラルの一種で、効果は血圧や精神の安定です。

松茸の豆知識

松茸はなぜよい香りがする?

Photo by shibainu

松茸特有の芳醇な香りは、マツタケオールという成分によるものです。松茸の香りは収穫から日が経つにつれて、徐々に失われてしまいます。そのため、よい香りには新鮮さが重要です。輸送に時間がかかる外国産のほとんどは、国産のものと比べると香りが弱い傾向があります。

ちなみに、日本では「よい香り」と人気のある松茸ですが、海外では「臭い」とあまり好まれていません。国文化の違い、ここにありですね。 

なぜ松茸は高級食材?

松茸が高級食材とされている理由は、収穫できる個数が少ないからです。かつては松茸も、身近な食材として一般家庭にも親しまれていました。しかし、松茸の生育に適した環境や松の木の減少により、松茸自体の数が減ってしまったのです。

また、松茸は人工栽培がとても難しいキノコです。そのため、店頭で見かける松茸は、全て天然のものとなります。このような理由から、国産の松茸は高級食材とされるようになったのです。

美味しい松茸の選び方

美味しい松茸は傘の開き具合で見極める

フリー写真素材ぱくたそ

美味しい松茸を見極めるコツは、傘の開き具合を見ることです。松茸は傘の開き具合によって、品質や価格が変わります。おすすめは、傘の開きが5分まで弾力がある物です。どのような食べ方にも合います。

傘が開ききったものでも、鮮度と香りがよければ大丈夫。おすすめの食べ方は、松茸ご飯です。裏のヒダが黒くなっている松茸は、避けることをおすすめします。香りも品質も落ちていることがほとんどです。 

中国産やアメリカ産の松茸は美味しい?

国産の松茸と比べて、お手頃価格が魅力の外国産松茸。中国産やアメリカ産などの輸入品は、品質・味のよさ・食べ方などが気になるところです。

通常、外国産の松茸の多くは香りが抜けています。それにも関わらず、香りがしっかりとしているものは、人口香味料で香り付けがされている場合が多いです。そのため、品質のよさは香りではなく、実の状態で見極めます。 

中国産松茸の特徴

中国産の松茸は、国産の松茸と比べて実が小さめサイズ柔らかいのが特徴です。価格もお安く設定されています。国内の松茸輸入率は、中国産がダントツのナンバー1です。松茸は新鮮さが命と言われています。そのため、近くの中国からの輸入が一番多いのです。

中国産のほとんどの松茸には、香り付けがされています。「その香りが気になる」という方も多いようです。香りが気になる方には、お吸い物がおすすめの食べ方となります。

アメリカ産松茸の特徴

アメリカ産の松茸は色が白く、寸胴で大きめサイズが特徴です。 「アメリカマツタケ」の名前で店頭に並ぶこともあります。国産の松茸とは異なる品種ですが、味も香りも国産のものと似ているため人気です。

もし、アメリカ産独特の香りが気になる場合は、焼くと弱まるのでお試しください。パスタなどの洋食がおすすめの食べ方です。

松茸の美味しい食べ方【ホイル焼き編】

焼くだけ簡単、美味しい食べ方「松茸のホイル焼き」


松茸の1番人気の食べ方は「ホイル焼き」です。ホイルに包んで焼くだけなので、とても簡単に美味しくいただけます。トースターや魚焼きグリルで焼く方法でも、十分に美味しいです。

松茸をほどよい大きさにカットし、ホイルで包みます。あとはトースターやグリルで5分ほど焼くだけです。焼く前にお酒をまぶしておくことと、手で裂くことが松茸の香りを立たせるコツとなります。醤油や塩につける食べ方がおすすめです。

材料

松茸適量
アルミホイル松茸が充分包める大きさ
醤油適量
柚適量

お手軽でおいしい☆松茸のホイル焼きby miyakko【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
松茸の一番美味しい食べ方って、焼き松茸だと思いませんか?でも家庭には炭火はないし、和紙もない。そこで、アルミホイルに包んでオーブントースターで焼いてみたら・・・!包みを開けた時に立ち上る、たまらないあの香り~♪至福の時をお楽しみください! miyakko 材料 松茸適量 アルミホイル松茸が充分包める大きさ 醤油適量 柚適量

焼くだけ簡単美味しい食べ方!松茸のホイル焼き【応用編】

松茸をホイル焼きする食べ方は、さまざまな食材と掛け合わせることで応用可能です。お魚やお肉とホイル焼きにしたり、貝類や野菜とホイル焼きにしたりとたくさんの食べ方・調理法があります。その中から、2つのレシピをご紹介しますので参考になさってください。

松茸とホタテとエビのホイル焼き

1つ目は、松茸と相性のよいホタテとエビを使った食べ方をご紹介します。松茸とエビ、ホタテをホイルで包んで焼くだけの簡単レシピです。

松茸は薄切りにすると食べやすいです。エビとホタテは塩と酒をまぶしておくのが美味しさアップのコツとなります。具材に火が通れば完成です。詳しい食べ方・レシピはCOOKPADをご参照ください。 

材料 (2人分)

松茸中1本
無頭えび4尾
ほたて貝柱2個
酒大さじ1
塩小さじ1/4
すだち1個

松茸と海鮮のホイル焼きbyヱビス【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが35
松秋の贅沢な愉しみ“松茸”をえびやほたてとグリル焼きに。ふわっと香りが広がり、独特の歯ごたえで噛むほどに旨味を感じます。 ヱビス 材料 (2人分) 松茸中1本 無頭えび4尾 ほたて貝柱2個 酒大さじ1 塩小さじ1/4 すだち1個

松茸と白身魚のホイル焼き

2つ目のレシピは松茸と白身魚ホイル焼きです。ホイルは魚を十分に包める大きさにカットします。下味をつけた魚と松茸を包み、トースターや魚焼きグリルで焼くだけで完成です。コツ要らずなのに豪華に見えます。

魚は焼く前にお酒をまぶしておくと、臭み消しになります。おすすめの食べ方は、食べる直前にすだちをかけること。風味がアップするのでおすすめです。食べ方・レシピの詳細はCOOKPADをご参照ください。 

材料

カレイ1切れ
松茸薄切り2枚
ねぎ2切れ
★塩少々
★胡椒少々

まったけのホイル焼き♪ まったけのホイル焼き♪ byす~ね【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
松茸のにおい、味最高 パンコパンダ 材料 (2人分) 松茸1本 卵1個 三ツ葉少々 ほんだし小1/2 水150CC ★ 酒小1 ★ 醤油小1/2 ★ 塩少々

松茸の簡単で美味しい食べ方【主食編】

松茸を主食に用いた食べ方・レシピをご紹介します。今回は「松茸ご飯」と「松茸の和風パスタ」の2つです。お米にも麺にも合い、和食でも洋食でも合う松茸は、まさに万能食材と言えます。どちらも調理方法はとても簡単です。

簡単で美味しい食べ方「松茸ご飯」

松茸料理の定番・人気の食べ方と言えば「松茸ご飯」です。炊き込みご飯は、炊飯器の力を借りれば簡単に調理できます。調理方法は、研いだお米と細かく切った松茸、調味料を炊飯器に入れてスイッチを押すだけです。

美味しさアップのコツは、お酒を入れることです。お米にツヤが出ます。ボリュームが欲しい場合には、野菜や油揚げなどを入れるのがおすすめです。食べ方とレシピの詳細はCOOKPADをご参照ください。

材料 (2合)

白米2合
松茸2本
白だし50cc
酒20cc
醤油小さじ1

父直伝の特製まつたけご飯by幸運のスパイス【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
父直伝の特製まつたけご飯 父直伝の特製まつたけご飯 Description 和風味、まつたけの香りを感じられる優しい味。幸運のスパイス 材料 (2合) 白米2合 松茸2本 白だし50cc 酒20cc 醤油小さじ1

簡単で美味しい食べ方「松茸パスタ」

松茸を和風パスタの具材に使うのも、おすすめの食べ方です。食べやすい大きさにカットした松茸をバターで炒め、味付けをします。お好みの硬さに茹でたパスタと合わせ、塩で味を調えれば完成です。さきいかを一緒に炒めると、旨味がアップします。

味付けは、昆布茶の素と昆布つゆだけで十分美味しいです。 食べ方とレシピの詳細はCOOKPADをご参照ください。

材料 (一皿1月分)

松茸 小1本約100g
さきいか50g
小ねぎ適量
パスタ120g
バター20g
昆布茶の素小さじ1
昆布つゆ大さじ2
塩 一味唐辛子 オリーブオイル適量

*松茸とさきいかの和風パスタ*byお家シェフkaiya【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
旬な松茸の香りと.さきいかの旨みをワインにも合うバター醤油風味の和風パスタに…唐辛子のピリ辛が大人テイストな一皿です♬ お家シェフkaiya 材料 (一皿1月分) 松茸 小1本約100g さきいか50g 小ねぎ適量 パスタ120g バター20g 昆布茶の素小さじ1 昆布つゆ大さじ2 塩 一味唐辛子 オリーブオイル適量

松茸の簡単で美味しい食べ方【汁物編】


松茸を汁物の具材にするのも、美味しい食べ方です。ここでは、人気の「土瓶蒸し」と「お吸い物」の2つをご紹介します。どちらも調理が難しそうに思えますが、実はとても簡単です。美味しさのコツとなる「お出汁」も、家庭にある調味料で簡単に作れますよ。

簡単で美味しい食べ方「松茸の土瓶蒸し」

汁物の1つ目の食べ方は、松茸の土瓶蒸しです。ハードルが高いように感じられますが、実はとても簡単に調理できます。松茸の他に使う食材は、エビや鶏肉、三つ葉がおすすめです。

美味しさのコツとなるお出汁は、白だしで作れます。お好みの濃さに薄めた白だしと、カットした松茸などの具材を土瓶に入れて煮込んでください。具材に火が通ったら火を止め、三つ葉を加えて完成です。レシピの詳細はCOOKPADをご参照ください。

土瓶蒸しのおすすめの食べ方

松茸の土瓶蒸しの通な食べ方をご紹介します。まず、はじめはお椀にお汁だけをとり、松茸の香りと風味を存分に味わってください。そのあとに松茸をはじめとする具材をお椀にとり、楽しみます。すだちを絞ると、さらに松茸の香りが立つのでおすすめです。

材料

白だし適量
松茸1/2本スライス
エビ1尾
鶏肉2〜3切れ
■ ミツバ
■ すだち

松茸の土瓶蒸しby花おと【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
白だしで簡単。 すだちを絞っていただきます。 花おと 材料 白だし適量 松茸1/2本スライス エビ1尾 鶏肉2〜3切れ ■ ミツバ ■ すだち

簡単で美味しい食べ方「松茸のお吸い物」

汁物の2つ目の食べ方は、松茸のお吸い物です。美味しさのコツとなるお出汁は、昆布とカツオ節でとります。出汁取りが面倒な時には、だしパックを使えば時短になり簡単なのでおすすめです。

お出汁の中にカットした松茸を入れ、2~3分ほど煮ます。薄口しょうゆと塩で味付けをし、三つ葉を入れたら完成です。具材に銀杏を加えると、ぐっと秋らしさが増します。詳しいレシピはCOOKPADをご参照ください。 

材料 (2~3人分)

銀杏10~15個ぐらい
昆布1枚
鰹だし2~3カップ
松茸少量
薄口醤油少々
塩少々
三葉(結び三葉)2~3個
白ゴマ少々
柚子の皮少々

秋の味覚!松茸と銀杏のお吸い物 byフラダンス17【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
秋の味覚!松茸と銀杏でお吸い物はいかがですか? フラダンス17 材料 (2~3人分) 銀杏10~15個ぐらい 昆布1枚 鰹だし2~3カップ 松茸少量 薄口醤油少々 塩少々 三葉(結び三葉)2~3個 白ゴマ少々 柚子の皮少々

松茸の簡単で美味しい食べ方【おかず編】

松茸をおかずとする食べ方もたくさんあります。「焼く・煮る・揚げる」など、どんな食べ方・調理法でも美味しくなるのが松茸です。今回は「天ぷら」「茶碗蒸し」「しゃぶしゃぶ」の3つの簡単レシピをご紹介します。

簡単で美味しい食べ方「松茸の天ぷら」

おかずとしての食べ方1つ目は、「天ぷら」です。シャキシャキとした松茸とサクサクとした衣の食感が絶妙に合います。コツとなるのが衣のタネですが、市販の天ぷら粉を使えば簡単です。天ぷら粉に昆布茶を混ぜ合わせと、出来上がりに風味が増します。

詳しいレシピはCOOKPADをご参照ください。

材料

マツタケ2本 
天ぷら粉大さじ5 
水80cc程 
塩、昆布茶適量

マツタケ!!天ぷら。by♡まーちゃん♬【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
マツタケ~ どの食べ方がいいかな?天ぷらに決まり! ♡まーちゃん♬ 材料 マツタケ2本 天ぷら粉大さじ5 水80cc程 塩、昆布茶適量

簡単で美味しい食べ方「松茸の茶碗蒸し」

おかずとしての食べ方2つ目は、「松茸の茶碗蒸し」です。茶碗蒸し作りのコツは、卵液を茶碗に入れる際、こし器でこしながら入れること。見た目がよく、舌触りも滑らかな茶碗蒸しが作れます。

カットした松茸をいれた茶碗に、だし汁・調味料を混ぜ合わせた卵液を流し込みます。アルミホイルで茶碗に蓋をし、蒸し器で蒸したら完成です。レシピの詳細はCOOKPADをご参照ください。

材料 (2人分)

松茸1本
卵1個
三ツ葉少々
ほんだし小1/2
水150CC
★ 酒小1
★ 醤油小1/2
★ 塩少々

松茸贅沢茶碗蒸しbyパンコパンダ【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
松茸のにおい、味最高 パンコパンダ 材料 (2人分) 松茸1本 卵1個 三ツ葉少々 ほんだし小1/2 水150CC ★ 酒小1 ★ 醤油小1/2 ★ 塩少々

簡単で美味しい食べ方「松茸しゃぶしゃぶ」


3つ目にご紹介するおかずとしての食べ方は、松茸のしゃぶしゃぶです。松茸の味・香り・シャキシャキ感を思う存分堪能できます。調理方法も簡単!食べやすい大きさにカットした松茸を、お出汁でしゃぶしゃぶするだけです。

松茸をカットするときは、包丁は使わずに手で裂くのがコツです。香りが立たちます。お出汁は昆布出汁、付けだれはポン酢がおすすめです。 

材料 (2人分) 

牛しゃぶしゃぶ用300~400g 
松茸1~2本 
長ネギ1本 
豆腐1丁 
水800cc 
昆布10cm角 
酒80cc 

松茸入り牛しゃぶ鍋☆byジビエ大好き☆【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが357万品
松茸の香りを味わえるしゃぶしゃぶです。ポン酢、ごまだれなどお好みでどうぞ☆ ジビエ大好き☆ 材料 (2人分) 牛しゃぶしゃぶ用300~400g 松茸1~2本 長ネギ1本 豆腐1丁 水800cc 昆布10cm角 酒80cc

松茸の保存方法

1度で調理しきれず、余ってしまった松茸の保存方法をご紹介します。常温・冷蔵・冷凍での保存が可能です。しかし、時間が経つにつれて品質はもちろん、香りも落ちてしまいます。なるべく早いうちに食べきるのがおすすめです。

常温保存の場合の消費期限は2、3日とされています。消費期限はあくまでも目安です。実際の状態をよく確かめたうえで、お召し上がりください。

松茸の冷蔵保存法

松茸を冷蔵庫で保存する方法です。まず、土汚れがある場合は、保存前に綺麗に乾拭きします。汚れが酷い場合は水で洗い流し、よく拭き取ってください。

汚れが取れたら石づきを削ぎ落とし、1本ずつ新聞紙やキッチンペーパーで包みます。保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で保管してください。保存期間の目安は、1週間ほどです。

冷蔵保存の大敵は水分

Photo byLeohoho

冷蔵保存時、水分はカビが発生する原因となります。そのため注意が必要です。松茸を水洗いした場合は、よく拭き取ります。また、松茸を包んだ新聞紙やキッチンペーパーが湿ってきたら交換が必要です。こうしたちょっとした手間が、長持ちさせるコツとなります。

松茸の冷凍保存法

松茸の冷凍保存する方法です。冷蔵保存時と同じく、まずは汚れと石づきを落とします。冷凍保存時のコツは、30秒ほど熱湯で湯通しをすることです。このひと手間で、冷凍後も香りを残せます。

水分をよく拭き取り、粗熱が取れたらラップで包みます。さらに保存袋に入れて、冷凍庫で保存してください。保存袋の空気は、ストローなどを使ってしっかり抜きます。保存期間の目安は、2週間ほどです。

冷凍松茸のおすすめの食べ方

冷凍松茸のおすすめの食べ方は、松茸ご飯や汁物などです。松茸は冷凍すると食感が変わってしまいます。そのため、ホイル焼きなどの焼く調理には向きません。調理するときには、カットしやすいよう半解凍にするのがおすすめです。

松茸で食欲の秋を楽しもう

Photo by sunatomohisa

芳醇な香りで秋の食欲を誘う松茸は、傘の開きが5分までで弾力があるものがおすすめです。1度で使いきれない時には冷蔵保存や冷凍保存もできます。

ホイル焼きに炊き込みご飯、土瓶蒸しに茶わん蒸しなど、美味しいのに簡単な松茸の食べ方がたくさんあります。調理方法に悩んだら、今回ご紹介したレシピをぜひ、お役立てください。さまざまな松茸の食べ方で、秋の味覚を思う存分ご堪能くださいね。

ホイル焼きレシピが気になる方はこちらをチェック!

今回、松茸を用いてご紹介した「ホイル焼き」という食べ方は、さまざまな食材で活用できます。簡単で時短になり、それでも美味しい!と、メリットだらけです。そんなホイル焼きの食べ方についてまとめた記事をご紹介します。あわせてチェックしてみてください。