【食べきれない時に読む】生しらすの食べ方おすすめ10選！臭みが目立たないレシピも！

生しらすの食べ方はさまざま！

スーパーのお刺身コーナーなどでも見かけられる、生しらす。「興味はあるけど、食べ方が思いつかない」と感じて、スーパーで手を出せずに終わるという方もいるのではないでしょうか。生しらすは、いろいろな食べ方ができる便利な食材なので、ぜひ活用しましょう。

好みの食べ方で生しらすを楽しもう

Photo byK2-Kaji

本記事では、生しらすを美味しくいただきたい時におすすめの食べ方をご紹介します。5分で作れる簡単レシピや、食べきれない分を活用したアイディアレシピなど、いろいろな食べ方を集めました。

短時間で作れる美味しい食べ方を覚えておけば、新鮮な生しらすを見つけた時にすぐ使えるので便利です。また、臭みとりに役立つ食べ方についても解説します。生しらすと相性ぴったりな材料を使って、美味しく食べきりましょう。

生しらすの食べ方3選：ご飯もの編

丼を始めとしたご飯ものは、生しらすを美味しくいただくために欠かせない食べ方です。ご飯をより美味しく食べるための簡単レシピをチェックしていきましょう。短時間で本格的な味わいに仕上げられる食べ方をご紹介します。

生しらすの食べ方①：天かす丼

温かいご飯の上に生しらすを乗せる丼は、さまざまな食べ方の中でも特に人気を集めているレシピです。簡単な作り方なので、材料さえ揃えておけば5分程度で完成するのが魅力。初心者でも手軽に本格的な丼を作れます。

生しらすだけでなく、天かすを入れるのが食べ方のポイントです。天かすのサクサクとした食感がアクセントになり、最後まで飽きることなく食べられます。ネギや大葉といった香味系の食材を使用し、風味豊かな丼に仕上げましょう。

簡単レシピ

ネギは小口切りにし、大葉は千切りにしておきます。ボウルの中に生しらす・天かす・ネギ・大葉・鰹節を入れたら、醤油・みりん・ごま油を加えましょう。全体をしっかりと混ぜ合わせます。お椀の中に温かいご飯を盛り付け、味付けをしたしらすを乗せたら完成です。

生しらすの食べ方②：レモン寿司酢丼

酸味の効いたレモン寿司酢は、しらすとの相性ぴったり。生しらすの臭みが気になったとしても、レモン寿司酢の酸味によって和らげられます。

また、こぶ茶を隠し味に入れることで旨味をプラスしているのもレシピの特徴です。簡単に作れるのに、お店で食べるような仕上がりになります。新鮮なしらすをさらに美味しくいただきたい時に、取り入れてみてはいかがでしょうか。

簡単レシピ

レモン汁・砂糖・こぶ茶を混ぜ合わせてレモン寿司酢を作っておきます。大葉は千切りにしましょう。温かいご飯をボウルに入れたら、混ぜておいたレモン寿司酢、大葉、白ごまを加えて混ぜます。ご飯が潰れないように、さっくりと混ぜるのがポイントです。

全体にレモン寿司酢が行き渡ったらお椀に盛り付け、生しらすをトッピング。適量の刻み海苔を乗せ、お好みでめんつゆと醤油などをかけたら完成です。

生しらすの食べ方③：チーズチャーハン

普段とは違う食べ方をしたい時におすすめのレシピです。モッツァレラチーズを入れることでボリューム感が増して、満足感のある一品に仕上げられます。しらすの旨味があることで、ワンランク上のチャーハンを作れるのが嬉しいポイント。

青菜の茎は、ネギ以外にも小松菜などの好みの材料を使いましょう。また、モッツァレラチーズ以外のチーズを使っても美味しく作れるので、いろいろな食べ方を試してみてください。

簡単レシピ

青菜の茎は細かく刻んでおきます。モッツァレラチーズは適当な大きさにちぎりましょう。フライパンに油を入れたら、青菜の茎を炒めます。水分を飛ばすように青菜の茎を炒めたら、しらすを加えてください。

軽く炒め合わせた後にご飯を入れて混ぜ、モッツァレラチーズと胡麻を加えます。モッツァレラチーズが溶けたてきたタイミングでフライパンの鍋肌に醤油を回しかけ、味付けをしたら完成です。

生しらすの食べ方3選：パスタ編

ご飯もの以外の食べ方で楽しみたい時は、パスタにアレンジしましょう。軽く炒めたり、生のままトッピングしたりすることで、生しらすの美味しさをさらに引き出せるようになります。短時間で作れる人気レシピで、生しらすを堪能してください。

生しらすの食べ方①：ルッコラパスタ

少ない材料で作れる短時間レシピながらも、本格的な味わいに仕上がるおすすめの食べ方です。ルッコラのピリッとした風味と生しらすの旨みは、相性ぴったり。ニンニクを加えることで、香り豊かなパスタに仕上げます。

味付けはめんつゆを使っているので、料理初心者でも簡単に味を決められるのも魅力です。めんつゆを入れる前にしらすの塩気を確認し、適量を調整しましょう。

簡単レシピ

ニンニクはみじん切りにしておきます。パスタは表示時間通りに茹でましょう。オリーブオイルを入れたフライパンでニンニクを炒め、香りを出します。生しらすを加え、好みの加減で熱を通してください。新鮮な生っぽさを残しても、カリカリに焼いても、美味しく食べられます。

めんつゆを加えた後にパスタとルッコラを加え、軽く混ぜ合わせたら完成です。お好みで、黒胡椒やゆず七味を添えていただきます。

生しらすの食べ方②：ペペロンチーノ

オリーブオイルやニンニクでペペロンチーノに仕上げたパスタに、生しらすをトッピングする食べ方です。新鮮なしらすをそのまま生かしたい、という場合に最適。生しらすの新鮮な味わいとペペロンチーノが絶妙にマッチして、美味しく食べられます。

さっぱりといただきたい時は、くし切りにしたレモンを途中で搾る食べ方がおすすめです。レモンの香りが加わって、アクセントの効いた味になります。

簡単レシピ

チキンコンソメキューブ・お湯・白ワインを混ぜ合わせておきます。パスタは、アルデンテになるように茹でてください。フライパンにオリーブオイルと刻んだニンニク、鷹の爪を入れて加熱し、香りを出します。

混ぜておいたコンソメスープとパスタを加えて、乳化させながら炒め合わせましょう。お皿に盛り付けた後に生しらすと刻んだ小葱、レモンをトッピングしたら完成です。

生しらすの食べ方③：トマトパスタ

さっぱりとしたトマトソースを使ったパスタも、生しらすを美味しくいただきたい時に取り入れておきたい食べ方です。ツナやエノキも加えることで、食べ応えのある一品に仕上げるのがポイント。また、塩こうじを入れると、トマトソースの旨味がアップします。

もし、塩こうじがない場合はめんつゆなどで代用しても問題ありません。お好みでアレンジしながら、パスタを楽しみましょう。

簡単レシピ

トマトは角切り、エノキは石突きをとって半分にカットします。パスタは表示時間通りに茹でてください。オリーブオイルを入れたフライパンにトマトを加え、水分を飛ばしながら加熱します。

トマトが潰れてソース状になってきたら、塩こうじ・塩・コンソメキューブ・エノキ・ツナを加えましょう。エノキに熱が通った段階でパスタとしらすを加え、全体を軽く炒め合わせたら完成です。

生しらすの食べ方4選：おつまみ編

お酒と一緒に生しらすを楽しみたい時におすすめの食べ方も要チェックです。お酒と相性がよいのはもちろんのこと、小腹が空いた時にも重宝する食べ方を集めました。食べきれない生しらすを活用するためにも役立つので、ぜひ参考にしてみてください。

生しらすの食べ方①：沖漬けカナッペ

おしゃれな食べ方でしらすを楽しみたい時にぴったりです。事前に沖漬けにしておくことで、新鮮な生しらすの旨味を引き出すのがコツ。酒・みりん・醤油を煮詰めるだけで簡単に沖漬けのタレを作れます。

まろやかなクリームチーズとよく合い、簡単なのにお店で食べるような味わいになるのも魅力です。沖漬けにしたしらすはカナッペにするだけでなく、ご飯に乗せる食べ方にも適しています。

簡単レシピ

酒とみりんを鍋に入れて煮立たせ、アルコールを飛ばします。醤油を加えてからひと煮立ちさせ、火から下ろしてください。タレが常温になるまで待ち、生しらすを混ぜます。冷蔵庫で2時間ほど寝かせたら沖漬けの完成です。

クラッカーにクリームチーズと生しらすの沖漬けを乗せましょう。お好みで刻んだ大葉をトッピングして、できあがりです。

生しらすの食べ方②：チーズ焼き

小腹が空いた時の軽食や、お酒のおつまみを簡単に作りたい時に最適な食べ方です。シュウマイの皮に材料を載せるだけなので、初心者でも簡単に作れます。シュウマイの皮がなければ、餃子の皮を使っても問題ありません。

簡単レシピ

シュウマイの皮を用意して、生しらすとチーズを乗せます。お好みで刻んだニンニクをトッピングしたら、トースターで焼きましょう。チーズが溶けて、こんがりとした焼き色がついたら完成。仕上げに黒胡椒をかける食べ方もおすすめです。

生しらすの食べ方③：鶏つくね揚げ

鶏胸のひき肉としらすを組み合わせた、新感覚の食べ方です。しらすの塩気と旨味がマッチして、普通のつくねよりも深い味わいに仕上がります。ボリューム感があり、主菜としても活躍してくれるレシピなので、ぜひ取り入れてみましょう。

簡単レシピ

ボウルに生しらす・鶏肉・塩胡椒・卵・片栗粉・黒マー油を入れて、粘りが出るまでしっかりと混ぜ合わせます。揚げ油を170度くらいまで熱し、スプーンですくったタネを入れましょう。

全体がこんがりするまで揚げたら完成。そのままでも美味しいですが、ポン酢をかけてさっぱりいただく食べ方もおすすめです。

生しらすの食べ方④：かき揚げ

新鮮な生しらすは、かき揚げにする食べ方もおすすめです。カリカリとした衣としらすの旨味がマッチして、ワンランク上の美味しさを味わえます。また、ネギを加えることで風味豊かなかき揚げに仕上げるのもポイントです。

揚げることによってネギの甘味が増して、しらすの美味しさを引き立ててくれます。かき揚げは、スプーンでタネをすくって油の中に入れれば意外と簡単に作れるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

簡単レシピ

しらすは軽く洗い、水気を切っておきます。ネギは斜め切りにしましょう。ボウルにしらす・ネギ・小麦粉・醤油・料理酒・水を入れて混ぜ合わせます。スプーンを使って、揚げ油の中にタネを落とし、こんがりするまで揚げてください。お好みで塩や黒胡椒を振りかけたら完成です。

生しらすの臭みとりにおすすめの材料

生のまま食べる場合、どうしても臭みが気になることがあるのではないでしょうか。そんな時は、臭みとりに役立つ材料を取り入れましょう。ちょっとした工夫で臭みを感じずに美味しく食べられるようになるので、試してみてください。

臭みとり用の材料①：生姜

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臭みとりをしたい時は、生姜をすり下ろしたものを使用するのがおすすめです。適量の醤油やポン酢にすり下ろした生姜を混ぜるだけで、臭みを消すタレができあがります。5分もあればあっという間に作れるため、臭みが気になった時に取り入れてみてください。

臭みとり用の材料②：万能ネギ

臭みを取るだけでなく、味にアクセントをつけたい時に役立ちます。小口切りにして、適量を生しらすに混ぜましょう。あとは、醤油やポン酢を添えれば完成です。丼やパスタを作る時も適量の万能ネギをプラスすることで、臭みを和らげられるでしょう。

臭みとり用の材料③：レモン

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さっぱりといただきたい時におすすめ。レモンの酸味が加わることで臭みが消え、しらす本来の旨味を感じられるようになります。適量のレモン果汁と醤油を混ぜ合わせれば、簡単なタレのできあがりです。また、レモンとオリーブオイル、塩を混ぜ合わせて洋風の味に仕上げるのもよいでしょう。

美味しい食べ方で生しらすを楽しもう！

工夫次第でいろいろな食べ方を楽しめるのが、生しらすのよいところです。定番の丼はもちろんのこと、チャーハンやパスタにする食べ方もおすすめ。しらすが入ることで旨味が増して、お店で食べるような味わいになります。

また、食べきれなかった生しらすは沖漬けにしてからカナッペにしたり、つくねのタネに混ぜ入れたり、アレンジを加えれば飽きることなく食べきれるでしょう。今回ご紹介した食べ方を参考に、しらすを堪能してみてください。

生しらすの食べ方が気になる方はこちらもチェック！

生しらすは、さまざまな食べ方ができる便利な食材です。関連記事では、生しらす以外の魚介類を使った料理を紹介しているので、生しらすと合わせていただいてみてはいかがでしょうか。

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