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【2021】夏の小型青物はワームで攻略!ワインドで数釣りを楽しもう!

夏を楽しむライトワインド!メタルジグに反応がイマイチなときは試しておきたい、ワームを使った小型青物狙いの釣りをご紹介します。青物も小型の間はワームへの反応がよく、ライトゲーム感覚で手軽に楽しめます。これから釣りを始める初心者の方は要チェックです!
2021年8月26日
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この記事で紹介しているアイテム

ドリームアップ ドリームダート8

ドリームアップ ドリームダートヘッド25

シマノ 21 アルテグラ C2000S

よつあみ エックスブレイド アップグレード X4

マイクロワインドセット

ソルティスタイルトリプルコンセプト SSTS822LT

ダイワ シーバスジグヘッドSS 12g

ダイワ 21フリームス LT2500

ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si 0.6-150

小型青物はワームで攻略!

夏はワームで楽しもう!

夏の小型青物ゲームはメタルジグだけじゃない!ジグと同じく対象魚が広く、反応がイマイチなタイミングで頼りになる、ジグヘッド+ワームの釣りをご紹介します。

ライトワインドスタイルはスレやすいショゴ(シオ)に強く、ワカシにも十分な効果があります。飛距離はやはりメタルジグですが、食わせ性能の高いアクションと、ライトな釣り味を楽しみたい方はぜひワームもチェックしてみてください!

 

小型青物にライトワインド!

賢いカンパチ系に効果抜群!

青物と言えばライトショアジギング、メタルジグの印象が強いターゲットですが、ワームやミノー、バイブレーションと幅広いルアーに反応するターゲットです。

今回ご紹介するライトワインドは、リアクション系のダートアクションと、ジグには無い柔らかさが大きな特徴。ジグに反応イマイチ、というタイミングで頼りになる釣り方です。小型でも警戒心が強く、メタルジグを見切ってくるカンパチ系には特におすすめ!表層~ボトムまで幅広く狙えます!

小型青物向けのジグヘッド&ワームを紹介!

ワームはライトワインド専用を選ぼう!

ドリームアップ ドリームダート8

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon

青物を狙うならデイゲームに強いダート系ワーム!ライトゲーム向けに展開されている1.5インチ~2.5インチ程度のものであれば、好きなメーカーのものでOKです。悩む方は定番の「マナティ38」、「ダート8」や「スパーク40」をチェックしてみましょう!

カラーはアジングやメバリングで人気のパール、ケイムラ系よりも、青物らしいブルーラメやピンクラメがおすすめ!釣れる青物は時期によって釣れるサイズに幅があります。初夏は小さめ、秋口は大きめと使い分けてみてください。

ジグヘッドもダート系!

ドリームアップ ドリームダートヘッド25

出典:Amazon

ジグヘッドもダート専用のアイテムを選ぶのがベターです。フックサイズ、ヘッド形状ともワームにマッチしたものを選ぶのが一番なので、まずはワームと同じメーカーのものから始めてみましょう。ウェイトはタックルと釣り場次第ですが、3g~5g程度が扱いやすくおすすめしやすいウェイトです。

「デルタマジック」、「尺ヘッドDタイプ」は汎用系のダートジグヘッドとして人気抜群、アジメバルを狙う場合はフックサイズが気になるところですが、青物相手なら少し大きめでも安心して使えます。

小型青物向けの港用ライトワインドタックルをチェック!

港用ライトワインドタックルを3つに分けてご紹介!


マイクロワインドセット

出典:楽天

ここからはライトワインド向けタックルのご紹介です。まずは手軽に遊べる港、堤防向けのセッティングからご紹介します。

使用するジグヘッドは3g~5g程度、釣れる青物のサイズは30cm程度までの想定!根魚やセイゴを相手にしてもバッチリ楽しめるセッティングなので、港のなんでもタックルをお探しの方にもおすすめできます。まずはこんなセッティングから始めてみてください!

①港用ライトワインドタックル:ライン

よつあみ エックスブレイド アップグレード X4

出典:楽天

ラインはソルトゲーム定番のPEラインがおすすめ!小型青物が相手であれば、太さは0.4号、0.6号で十分な強度を確保できます。細糸は飛距離や操作性の面でもメリットがあるので、ライトワインドとの相性は抜群です。リーダーはフロロの5lb前後を組み合わせましょう。

トラブルが少ないナイロンライン、フロロラインは、PEラインと比べるとどうしても伸びがあって、ワインドに必要な鋭い跳ね上げを表現しにくくなります。初心者の方は直結できるラインを選びたくなるところですが、PEラインの低い伸び率は釣果にも影響する重要なポイントになります。電車結び、がまかつ「音速PEジョインター」でもOKなので、ぜひPEラインに挑戦してみてください。

②港用ライトワインドタックル:リール

シマノ 21 アルテグラ C2000S

出典:Amazon

リールは選んだPEラインに巻き量が合うもの、0.4号から0.6号であれば、リールのサイズは2000番から2500番がマッチします。青物狙いは大型番手、剛性重視とイメージしがちですが、夏の小型狙いであれば、ライトゲーム向けのものを流用してもバッチリ楽しめます。

ギア比はハイギア、ノーマルギアどちらでも楽しめますが、糸ふけを上手に残しながら動かすというのがライトワインドのポイントです。巻きすぎよりは巻き足りない方がいい釣りなので、巻き量調整が不安な方はノーマルギアで検討してみてください!

③港用ライトワインドタックル:ロッド

ソルティスタイルトリプルコンセプト SSTS822LT

出典:楽天
出典:楽天

ロッドは5g前後を扱えるものであれば、さまざまな種類のロッドを流用できます。近年はライトワインド向けのアイテムも展開されているので、専門性の高い1本を用意したい方はぜひライトワインドロッドを検討してみてください。

流用するロッドの本命は、軽量ルアーに強いライトゲーム系のロッドで、バーサタイル~遠投向けのアジングロッドやメバリングロッドが最適。ライトなシーバスロッド、エギングロッドでも遊べます。曲がりすぎない方がジグヘッドをキビキビ動かしやすいので、選べる場合はやや先調子、ティップにハリ感のあるものから試してみましょう。10g程度までの小型メタルジグも同じタックルで使えます!

小型青物向けのサーフ用ライトワインドタックルをチェック!

サーフ用ライトワインドタックルを3つに分けてご紹介!

ダイワ シーバスジグヘッドSS 12g

出典:楽天
出典:楽天

サーフ、ゴロタ向けのライトワインドタックルについてもチェックしておきましょう!港や堤防と同じく、ベイトが入れば小型青物が沢山回遊してくるフィールドですが、流れがあって飛距離が欲しいシチュエーションの多い釣り場でもあります。

ジグヘッドはやや重め、7g~12g程度がメインになるので、ロッドは港、堤防よりも長め強めでバランスを取りましょう。ヒラメやマゴチ、シーバスのチャンスもあります!

 

①サーフ用ライトワインドタックル:ライン

ダイワ UVF PEデュラセンサー×4+Si 0.6-150

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

ラインはこちらもPEラインがベスト。ランディング時に引き波で抵抗が掛かることや、他の魚が混じりやすいことも考えて、ラインは0.6号~0.8号をおすすめします。

リーダーはフロロカーボンの8lb~12lb程度を結んでおきましょう!


②サーフ用ライトワインドタックル:リール

ダイワ 21フリームス LT2500

出典:楽天
出典:楽天

PEライン0.6号~0.8号には、2500番~3000番がピッタリ。ライトワイドで使用するロッドはサーフ(ヒラメ)向けよりもショートで軽いので、4000番をそのまま流用するのはアンバランスです。専用に用意するのであれば、ワンサイズ小さなものを選択しましょう。エギングやシーバスゲームで出番を作れる番手です!

③サーフ用ライトワインドタックル:ロッド

ダイワ LAZY 86ML

出典:楽天
出典:Amazon

ロッドはこちらもライトゲームの遠投向け、シーバスロッドやエギングロッドが使えます。10フィートなど長いロッドはワインドアクションを出しにくく、体力も大きく消耗することになるので、86など少し短めを選択しましょう。

港向けのものよりも少し強め、10g~15g前後を快適に扱えるモデルがおすすめです。メタルジグとライトワインド、両方の釣りが遊べます!

小型青物狙いのライトワインド釣り方解説!

釣り方のポイントを3つに分けて解説!

ライトワインドの釣り方についてもご紹介します!

タダ巻きではなく、エギングのシャクりのようにラインを張る、緩めるとすることで左右に跳ねる動きが出る釣りなので、初心者の方は動画でロッドワークのイメージをつかんでおきましょう。エギングほどルアーが重くないので、釣り場で少し練習すればすぐ遊べるようになります!

①ライトワインドはワームのセッティングが重要!

まずは仕掛けの準備で重要なポイントからご紹介します。

ライトワインドはジグヘッド、ワームが水を受け流すことで、左右に跳ねる動きが出ます。曲がっていたり、捻じれていたりするとキレイな動きが出ないので、できるだけ真っすぐになるようにセットしましょう。

まずはワーム側面にハリをあてて、どこで針先がでると真っすぐになるかを確認しておくのがポイント!セット後は見える範囲でタダ巻きして、真っすぐ泳ぐか確認しておきましょう。ジグヘッドとラインの接続はライトゲーム向けのスナップを使えばOKです!

②ドラグセッティングと底取りについて

ドラグのセッティングは、ロッドを振り上げる動作で少しだけドラグが出る程度がベストです。エギングと同じく、少しラインが出る方が動かしやすいので、最初のキャストでドラグを調整しておきましょう。

軽いジグヘッドがいつ底につくのかよく分からない、という方は、動画の着底確認方法をチェック!着水後、一度ラインを真っすぐにしてから少しずつラインを出して沈めることで、着底のタイミングが分かりやすくなります。他の釣りにも応用できるので、ライトワインドで遊びながらマスターしておきましょう!

③ライトワインドのロッド操作


最後はライトワインドのロッドワークについてです。

ジグヘッドの重さ、狙いたい水深によって動作のテンポに違いが出ますが、基本はロッドを上げる、下げながら巻くの繰り返しです。自転車のペダルをイメージして、右手が上のときは左手が下と交互に動かすのがおすすめ。3回ほど繰り返したら、5秒ほどストップを入れて沈め直します。

操作のポイントはラインを巻きすぎないことで、アクション中は少しだけラインに緩みがあるような状態をキープできるとバッチリ!沈め直した後は、1度リールを巻かずにロッドを上げて下げる、としてから始めると、ラインに適度なたるみができます!

小型青物狙いのコツ

青物はやっぱり朝マズメ!

コーモラン Spark 40

出典:Amazon

今回ご紹介しているライトワインドは、比較的日中に強いタイプの釣りではありますが、釣果を安定させるなら魚が多い時間帯に釣りをするのがベストです。ワカシ、ショゴとも岸近くまで回遊してくる可能性の高い時間帯は早朝なので、まずはこの時間を狙ってみてください。

カサゴなど、根魚は日中でも岸近くにいる可能性が高いです。朝マズメ終わりの時間帯や小型青物がうまくいかないときは、底を重点的に狙って根魚もフォローしておきましょう!

表層もボトムもチェックしよう!

ジグヘッド+ワームは、表層直下から底付近まで、幅広いレンジをフォローできる仕掛けです。ワカシは表層傾向、ショゴはボトム傾向があり、どちらも表層から底付近まで可能性があります。何度か同じレンジを攻めて反応が無ければ、狙う層を変えて魚を探してみましょう。

キャスト後5秒沈めてからアクションをスタートしたら表層、着底を確認してから始めると底付近、どちらの場合も1m前後ジグヘッドが上下します。手前に来るほど浮き上がってしまうので、底をしっかり攻めるときは1キャストで3回程度着底を確認するのがポイント!釣れないときは、沈める時間をローテーションしてみてください!

小型青物ゲームで夏を楽しもう!

夏はライトに楽しもう!

夏は小型が多い反面、釣りやすく入門に適した季節です。ルアーは初めて、最初はなんでもいいからルアーで釣ってみたい、こんな方には特におすすめのタイミング!ライトタックルで釣ればワカシ、ショゴが相手でも、青物らしい引きの強さをバッチリ楽しめます。

メタルジグに反応が薄いときはワームで攻略!メタルジグとワームを使い分けて、夏のライトゲームを満喫しましょう!

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