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【ハイキング入門】初心者向けの山選びのコツを伝授!快適&安全に山歩きを楽しもう!

初心者がハイキングをする際には、山の選び方が重要です。山選びの基本を押さえておけば、初心者でも安全&快適にハイキングを楽しめるようになります。本記事では、ハイキング初心者向けの山選びのコツを伝授。快適な初心者向けの山でハイキングを楽しみましょう。
2021年8月16日
kon_w
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初心者のハイキングは山選びが重要!

四季折々の雄大な自然を眺めながら体を動かせるハイキングは、老若男女問わず挑戦しやすいのが魅力。初心者がハイキングを楽しむ場合には、まず山選びにこだわることが大切。初心者向けと玄人向けの山の違いを把握しておけば、安全かつ快適にハイキングができるようになります。

初心者も快適・安全にハイキングを満喫しよう

青空のハイキングコース
フリー写真素材ぱくたそ

本格的な登山でなくとも、自然を相手とするアクティビティには十分な注意が必要です。どういった登山コース・エリアが初心者に向いているのか学んでおけば、ハイキング中に危険を感じるリスクを軽減できます。

本記事では、初心者におすすめしたいハイキングの山の選び方をご紹介。最適な登山コースやエリアのポイントをチェックして、安全かつ快適にハイキングを楽しめるようにしましょう。

ハイキング初心者の山選びのコツ

バリエーション豊かな登山コースがある中で初心者向けのハイキングエリアを見つけるためには、基本のコツを学んでおくことが大切です。自分にぴったりな初心者向けの山を見つけて、楽しいハイキングをするために役立てていきましょう。

山選びのコツ①:有名な山が初心者におすすめ

ハイキングをする女性
Photo byFree-Photos

たくさんのハイキングスポットの中から初心者向けのコース・エリアを見つけるためには、まず有名な山をチェックするのがおすすめです。全国的に名前が知られている山であれば、たくさんの人が利用しているのがポイント。

たくさんの人が利用しているということは、万が一トラブルが起きたとしても周囲の人に助けを求められます。また、他の人の後をついていけばよいので、ハイキング中に迷子になるリスクも抑えることが可能です。

慣れてきたら活動範囲を広げよう

「自然を満喫するために、なるべく人がいないハイキングコースを選びたい」と考えることもあると思いますが、初心者の場合は避けた方が無難です。ハイキング経験を積んで、自然との触れ合いに慣れてきた後に活動範囲を広げるようにしてください。

ハイキングに慣れていればトラブルが起きたとしても対処できますが、初心者の場合は対処できない可能性が高いです。有名スポットを巡りながらハイキングのノウハウを得て、徐々にステップアップしていきましょう。

山選びのコツ②:日帰りできる場所を中心に

景色を眺める男性
Photo byPexels

基本的に、初心者は日帰りができる場所を選びましょう。日帰りであれば軽装備でも気軽にハイキングを楽しめるようになります。朝に家を出て、夕方〜夜には家に到着できるようなスケジュールを立ててください

どんなに人気のハイキングスポットだとしても、到着するまでに時間のかかる場所だと大変です。ハイキングをする前に疲れてしまう可能性もあるでしょう。家からアクセスしやすく、簡単に日帰りできる場所を中心に選ぶようにすると安心です。

宿泊は慣れてから

もし宿泊をするのであれば、ハイキングに慣れてからにするのがおすすめです。ハイキングに慣れていない段階で宿泊の準備もしなければならなくなると、手が回らない可能性が高まります。

また、設備が整った宿泊施設でも着替えなどの荷物が増えて、持ち運ぶのが大変になることも。初心者がハイキングを快適に楽しむためには、なるべく負担を減らすことが大切です。ハイキングに慣れて余裕が出てきたら、宿泊を検討してみましょう。

 

山選びのコツ③:スタートとゴールの標高差を最小限に

美しい山並みが広がる場所
Photo byArsinoe63

安全に自然を楽しむために意識しておきたいのが、標高の違いです。登山エリアによってはスタート地点とゴール地点の標高に大きな違いがある場合があるため、注意してください。あまりにも標高に違いがあると、途中で低酸素症などの体調不良を引き起こす可能性があります。

また、標高が高くなればなるほど、気温も変わるためゴール地点で寒さに悩まされる可能性も高いです。スタート地点とゴール地点の環境に大きな違いがない場所を選ぶようにしてください。

500〜600mの標高目安に

初心者が快適に自然を楽しむためには、500〜600mの標高差を目安に山を選ぶのがおすすめです。このくらいの標高差であれば、スタート地点とゴール地点で大きな環境の違いを感じる可能性はほとんどないと考えられます。

低地だとしても、山ならではの自然を感じられる場所はたくさんあるので、標高差のない場所を選んで快適にハイキングを楽しむようにしてみてはいかがでしょうか。


山選びのコツ④:往復の歩行時間をチェック

蓋が開いた懐中電灯
Photo byBru-nO

標高差が少なくても、歩行時間が長いと疲れてしまう可能性が高まります。初心者はゴール地点までは問題なく歩けたとしても、帰り道で疲れて歩くのが大変になることがよくあるので、往復の歩行時間も確認してください。

初心者であれば、往復4〜5時間で終えられるコースがおすすめです。往復6時間以上のコースだと、帰りに疲れてしまう可能性が高まります。初心者でも問題なく往復できる歩行時間か否かを確認した上で、コースを選びましょう。

余裕を持って時間を決めよう

ガイドブックにはおおよその歩行時間の目安が掲載されていることが多いですが、初心者の場合は余裕を持って見積もるのがおすすめです。例えばガイドブックに「往復4時間」と掲載されている場合は、余裕を持って往復5時間のスケジュールを立てておきましょう。

ハイキング中は疲れて休憩をしたり、トラブルが起きて余計な時間を取られたり、意外と時間がかかるものです。特に初心者は予想以上に歩行時間がかかる可能性が高いため、その点も考慮に入れて山を選んでください。

山選びのコツ⑤:ケーブルカーなどがあると快適

運転中のケーブルカー
Photo byBru-nO

全てのハイキングコースを歩くと、初心者には大きな負担になる場合があります。なるべく疲労を軽減するためには、ケーブルカーやロープウェイなどの設備が整っている場所を選ぶのも1つの方法です。

途中までケーブルカーなどで移動できれば、初心者でも快適にゴール地点まで向かえるようになります。玄人向けと言われているコースでも、ケーブルカーを活用することで気軽にハイキングを楽しめる場合も。設備の有無を確かめて、ハイキングをする場所を決めましょう。

帰りだけ利用する方法も

ゴール地点に着くまでは元気でも、帰り道で疲れてしまうのは初心者によくあることです。負担をなるべく抑えるためには、帰り道だけケーブルカーやロープウェイを活用する方法もおすすめ。

疲れてしまっていたとしても、ケーブルカーを活用すれば快適に帰路につけます。自分の体力に合わせた方法でケーブルカーやロープウェイを利用して、負担にならないコースを組み立てていきましょう。

山選びのコツ⑥:歩行する道の安全性を確認

道が整備されたハイキングコース
フリー写真素材ぱくたそ

全く整備されていないエリアは、初心者にとってハードルが高いと考えられます。歩行する予定の道がきちんと整備されているか否かも意識して、初心者向けのエリアを探すことが重要なポイントです。

整備が行き届いていないエリアは、迷子になる可能性も高まります。足元が安定せず、ハイキング中に転んでしまう危険もあるでしょう。初心者が歩いても問題がない道の整備が行われている場所を選んで、出かけるようにしてください。

口コミもチェック

整備の度合いは、実際に歩いてみないとわからないことがあります。ガイドブックを確認するのはもちろんのこと、ハイキング経験者の口コミをチェックしておくことも大切です。

情報サイトやSNSで気になるハイキングコースの口コミを確認しておけば、実際に歩いた時に「想像していたコースと全く違う」という事態を防げます。最新の情報を把握した上で、初心者向けのコースを決めてみてください。

山選びのコツ⑦:山小屋があれば休憩も快適

池の前にある山小屋
Photo byTeeFarm

快適かつ安全に歩くためには、こまめな休憩が必要です。特に初心者の場合は想像以上に疲れてしまうことがあるため、きちんと休憩を取りながらゴールを目指すようにしてください。

ゆっくり休憩をするには、山小屋の有無も確認しておくとよいでしょう。食事や飲み物を販売している山小屋があれば、気軽に休憩できます。人気のハイキングコースには山小屋が設置されていることが多いので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

山小屋グルメも楽しんで

自然の中で食べる食は、普段よりも美味しく感じることがありますよね。山小屋ならではのグルメを楽しみに、ハイキングに出かけるのもおすすめです。

どのようなメニューがあるのかチェックして、山小屋のグルメを堪能してみてください。おいしいご飯を食べれば、ゴールまで到達するための元気が湧いてくるのではないでしょうか。

山選びのコツ⑧:絶景スポットがあるとやる気アップ

景色を眺めるカップル
Photo byStockSnap

豊かな自然を楽しめるのは、ハイキングの魅力の1つです。随所に絶景スポットがあるコースであれば、長距離でも気分転換ができます。逆に同じような景色が続くコースだと初心者は飽きてしまう場合があるため、注意が必要です。

口コミやガイドブックなどをチェックして、美しい景観を楽しめるか否かを確認しておきましょう。絶景スポットを巡りながら、自然を満喫できるコースを楽しんでみてください。

山選びのコツ⑨:悩んだらツアーを利用する方法も

カラフルなバス
Photo byTowerKeeper

「初心者だから、きちんとゴール地点まで行けるか不安」と感じている方はツアーを利用するのもよいでしょう。初心者向けのツアーであればサポート体制もきちんと整っているので、安全にハイキングを楽しめます。

また、バス送迎付きのツアーなら、ハイキングで疲れた後も快適に自宅まで帰れます。初心者が利用しやすいツアーを見つけて、ぜひ自然を満喫しましょう。

ハイキング初心者に適した季節

山選びの次に意識しておきたいのが、ハイキングへ行く季節です。どのような季節であれば初心者でも快適にハイキングができるのかチェックして、お出かけをするスケジュールを組み立てていきましょう。

美しい花々を楽しめる春

黄色の花が咲く山
Photo bykareni

厳しい寒さが続いた冬が終わり、植物が芽吹く春はハイキングにぴったりな季節です。春の魅力は、美しい花々を眺めながらハイキングができるということ。コースによって見られる花々の種類が変わるので、好みに合わせて選んでいきましょう。

また、春は気候が安定しているのも魅力です。暑すぎず、寒すぎない季節なら、初心者でも快適にハイキングを楽しめます。春のお出かけを満喫してみてはいかがでしょうか。

紅葉が鮮やかな秋

紅葉が広がる山
Photo byUSAGI_POST

春に次いでおすすめしたい季節が秋です。秋も春と同様に気候が安定しやすく、初心者向けの季節と言えます。また、美しい紅葉を見られるのも嬉しいポイントです。山並みが赤や黄色に染まり、情緒あふれる景観が広がるようになります。

紅葉が美しいスポットを中心にコースを組み立てれば、長距離のハイキングでも飽きることなくゴール地点まで向かえるのではないでしょうか。秋ならではの景観を求めて、ハイキングに出かけましょう。

ハイキング初心者がやっておきたい対策

自然の中で快適&安全に過ごすためには、適切な対策をしておくことも重要なポイントです。きちんと対策しておけば、ハイキングの快適性が上がります。初心者だからこそやっておきたい、ハイキング中の対策について確認していきましょう。

対策①:紫外線

太陽が眩しいハイキングコース
フリー写真素材ぱくたそ

長距離を歩くハイキングでは、紫外線の対策が欠かせません。全く対策をしておかないと、日焼けのリスクが高まります。帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったりして対策をしましょう。

帽子は、紫外線だけでなく熱中症対策にもつながります。帽子をかぶらずに直射日光に当たっていると熱中症になる可能性があるため、初心者は忘れずに装備するようにしてください。

対策②:寒さ

標高が高い場所へ行く場合は、想像以上に寒いことがあります。また、山は気候が変わりやすいので、スタート地点では暑かったとしてもゴール地点に近づくにつれて寒くなる場合も。

寒さを我慢しすぎると体調不良の原因にもなるので、注意が必要です。いつでも寒さ対策ができるように、簡単に脱ぎ着できる上着を準備してください。

対策③:害虫

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自然の中を歩く場合には、虫に気をつける必要があります。歩いている途中に虫に刺されると、かゆくなったり、腫れたりしてハイキングの集中力が削がれてしまうでしょう。中には有毒な虫が潜んでいることもあるため、きちんと虫対策を行ってください。

虫除けスプレーを常備しておけば、虫が気になった時にすぐ使えます。また、虫に刺された時のことを考えて、かゆみ止めやポイズンリムーバーを準備しておくと安心です。


ハイキング初心者におすすめのアイテム

最後に、ハイキングへ行く際に初心者が取り入れておきたいおすすめアイテムをご紹介。基本のアイテムが揃っていれば、困った時に役立てられます。あると便利なアイテムを活用して、快適にハイキングを楽しめるようにしましょう。

おすすめ①:Terra Hiker レインポンチョ

Terra Hiker レインポンチョ

出典:Amazon
出典:Amazon
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気候が変わりやすい山では、雨具の装備が欠かせません。初心者は意外と忘れてしまいがちなアイテムなので、注意が必要です。リュックを背負うことを考慮に入れて、ポンチョタイプの雨具を準備するとよいでしょう。

こちらのレインポンチョは、PU3000mmの防水性を備えているのが魅力です。背中の部分が広めに設計されているため、リュックを背負った場合も問題なく全身をカバーできます。

おすすめ②:エヌフォース ヘッドライト

sc200b エヌフォース ヘッドライト

出典:楽天
出典:楽天
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日が暮れても安全に歩くため、ヘッドライトを準備しておくと安心です。特に初心者は想像以上に時間がかかって夜道を歩かなければならなくなることもあるので、十分な明るさを確保できるライトを装備しておきましょう。

こちらのヘッドライトは、手のひらサイズのコンパクトタイプ。リュックに入れても大きな負担にはならず、初心者でも扱いやすいシンプル設計です。夜道でも安全に歩くために、活用してみてください。

おすすめ③:江崎グリコ バランスオンminiケーキ

江崎グリコ バランスオンminiケーキ

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出典:Amazon
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最後まで元気にハイキングを楽しむためには、エネルギーチャージが欠かせません。特に初心者は歩くことに集中してエネルギー補給を忘れてしまうことがあるので、気をつけてください。

バランスオンminiケーキは、ビタミンやミネラルなど豊富な栄養を含んでいるのが魅力です。小さくて食べやすく、ハイキング中に栄養を取りたい場合に適しています。

初心者向けの山でハイキングを満喫!

岩のうえで手をあげる女性
Photo by11417994

登山よりも気軽にチャレンジできるハイキングですが、初心者は山の選び方にこだわることが重要なポイントです。初心者に不向きなエリアも多くあるため、注意しながら選んでいきましょう。

往復の歩行時間や道の整備度合いなど、詳しいことをチェックしておけば初心者でも快適にハイキングを楽しめるようになります。初心者向けの有名な山を中心に選んで、好みのコースを決めてみてください。初心者にぴったりな山で、美しい自然を楽しみましょう。

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