ペトロマックスHK500
ペトロマックス HK500 トップリフレクター
ペトロマックス HK500トランスポートバッグ
HK500用 マントル 2154
スターケロシン
キャンプ場でひと際輝くペトロマックスHK500
最近人気のキャンプ、そんなキャンパーの間で最高峰の評価があるランタンが「ペトロマックス(Petromax)HK500」です。
灯油を意味する「PETRO(ペトロ)」と開発者の「MAX(マックス)」を合わせた「petromax」はドイツで開発されたランタンで、堅牢なボディーと安定した灯りが人気の圧力式灯油ランタン。
入手が簡単なうえ安価な灯油を燃料とし、創業当時のデザインからほとんど変わらないまま100年以上絶大な支持を得ているランタンです。
ペトロマックスHK500は安心の圧力式灯油ランタン
1910年に世界で初めて灯油ランタンがドイツで誕生しました。開発したのは当時のベルリンに住むマックス・グレーツ(Max Graets)です。
マックスは弟のアドフルとともに同機に若干の改良を加え、1917年頃に、ほぼ現在のような信頼性の高い圧力式灯油ランタンの開発に成功しました。
その後も灯油燃料を使用したテーブルランプやバーナーの製造も開始し、「Petromax」ブランドとして販売を行ったのです。
2008年以降は炎のメーカー
時が経過し2008年になると、ペラム・インターナショナル社がペトロマックスの商標権を取得し、照明だけでなく「炎」をコンセプトにしたブランドへ移行し、キャンプで使用されるダッチオーブンや焚火台なども開発しています。
ペトロマックスHK500の根底にはドイツが誇る鉄の文化があり、時を経ても堅牢で耐久性の高い実用性が認められ世界が受け入れているのです。
ペトロマックスHK500の製品紹介
ペトロマックスHK500
ブランド | ペトロマックス |
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サイズ | 径17×高さ40cm |
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重量 | 2.4kg |
タンク容量 | 1L |
燃焼時間 | 約8時間 |
ペトロマックスHK500のサイズは直径が17cmで高さが40cmあります。重量も2.4kgとかなり大型のランタンです。タンク容量が1Lあり、連続して約8時間の燃焼が可能になります。
燃料タンクにポンピングで圧力をかけて液体の灯油を気化させ、燃焼させる加圧式の灯油ランタンです。
明るさは500CP(キャンドルパワー)あり、約400wの明るさがあります。229個の大小のパーツから構成され、1個1個手作業で作り上げたランタンの逸品です。
ブラスの金とニッケルの銀の2色
風格が漂うレトロな美しいデザインで、カラーバリエーションはブラスの金と、ニッケルの銀の2色があります。
ペトロマックスHK500は使い込むといっそう馴染んできて、味わい深い渋い色になっていくのです。
付属品としてファンネル(漏斗)、アルコールコンテナ、マントルx2、日本語取扱説明書、専用スパナ、交換部品6点セットが付きます。
ペトロマックスHK500のおすすめポイント
おすすめポイント①:400wの明るさ
ペトロマックスHK500は400wの明るさで照らすランタンです。アウトドアのタープやテント内で使用すると、LEDライトと変わらないくらいの明るさがあります。
灯油ランタンはサブの照明のイメージもありますが、ペトロマックスHK500はメインランタンとして十分な明るさを備えているのです。
おすすめポイント②:かっこいいランタン
ペトロマックスHK500は堅実なデザインと味わい深い色で、かっこいいランタンの評判が高くなっています。
実際にアウトドアのキャンプで使用してみると、一台備えるだけでキャンプエリア全体がSNS映えするシーンに変身。また、使い込んでいけばいくほどレトロ感が増し、存在感抜群のインテリアにもなります。
おすすめポイント③:コスパがよい
ペトロマックスHK500は灯油を使うことで燃料代が安い点がおすすめできます。ガソリンやLPガスに比べると半額以下で灯油は求められるのです。
本体価格は他のランタンよりも高いのですが、丈夫で耐久性がよく、実際に厳しい環境下でドイツ軍も使用した実績があるくらい。メンテナンスを怠らなければ長く使用することが可能です。
また、安い燃料の灯油で長く使う事ができるので、長期的に見ればコスパがよいランタンといえます。
おすすめポイント④:暖房として使える
ペトロマックスHK500は専用のラジエーターとプロテクションプレートを購入してセットすると、暖房器具として使用できます。
高地や晩秋時期など、アウトドアでは急激に気温が下がることもあり、そんな時に暖房器具として利用することができる優れものです。
ペトロマックスHK500の口コミ
人気のペトロマックスHK500はユーザーが多く、インターネット上にも多くの口コミが見られます。さまざまな角度から見たペトロマックスHK500についての独自のコメントが多く、そんな中から参考になる口コミを厳選して4点紹介します。
口コミ①:まぶしい明るさで暖かい
ユーザーは灯油ランタンなので暗いという先入観があったようですが、実際に使用してみて明るさに驚いています。また、音は気になっているようですが、ランタンながら暖房レベルの温かさと、暖かさを感じている口コミです。
一発点火で成功。明るさは、暗いと言う評判もありましたが、点けてビックリ。まぶしい。音はうるさいレベルだし、ランタンなのに暖かいと言うか、冬なら暖房になるレベル。灯油が燃料って言うのもグット。
口コミ②:ネットで使い方をチェック
ユーザーはペトロマックスHK500の明るさに満足しています。取り扱説明書のかわりに、インターネットの動画サイトを観て、ランタンの操作手順などを理解したようです。口コミも含めてインターネットの情報は大変貴重といえます。
問題なく非常に明るく点灯させることができた。取説の操作方法等の説明が(日本語表記覧)あまりにも簡素すぎるため、ネットで点火方法の検索すればかなり詳しく載っているサイトがあるので(動画もあり)点火するまえに一度観ることをおすすめします。
口コミ③:デザイン・品質に満足
ユーザーはペトロマックスHK500のデザインも品質も大満足。とてもお気に召したようですが、ランタンの光源になるマントルのセット時に重要となるマントルの紐が弱く、取り付けに困ったというコメントもあります。
デザイン、品質ともにとても良く、きにいりました。
付属のマントルの紐が弱く、切れやすいことが不満です。
口コミ④:所有できた喜びがある
ユーザーは人気のペトロマックスHK500を購入できたことに喜びを感じ、ランタンの大光量に満足しています。このコメントからすると、人気ランタンだけにさまざまな販売ルートがあり、購入するときは購入先を慎重に選ぶことがおすすめです。
所有する喜びと、大光量にとても満足しました。
ただし、届いた翌日に近所のアウトドア道具屋さんで新品が28,000円で売っていたのを見てしまったので、星ひとつ減らしました。
ペトロマックスHK500用おすすめグッズ
ペトロマックスHK500は古くから愛用されている圧力式灯油ランタンだけに、世界で愛され、同機専用の部品も充実しています。そんな、ペトロマックスHK500におすすめの部品の中から厳選した4アイテムの紹介です。
おすすめグッズ①:マックス HK500トランスポートバッグ
ペトロマックス HK500トランスポートバッグ
メーカー | ペトロマックス |
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本体サイズ | 19 × 19 × 43cm |
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リフレクターケース | 径37cm |
ペトロマックスHK500専用のトランスポートバッグです。本体ケース用はサイズが19×19×43cm、リフレクターケースのサイズは径が37cmになっています。
ランタンとトップリフレクターが収納できて持ち運び可能なコルデュラナイロン製の運搬用バッグです。ちなみに、リフレクターバッグは着脱できます。
おすすめグッズ②:HK500用マントル2154
HK500用 マントル 2154
メーカー | ペトロマックス |
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摘要 | HK500専用マントル |
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マントルの商品番号が2154、ペトロマックスHK500専用のスペアマントルです。マントルは他社製を使用することもできますが、専用タイプを使用することが、ランタン全体にトータル的にしっくりと馴染み、完全燃焼して明るく輝きます。
おすすめグッズ③:トップリフレクター
ペトロマックス HK500 トップリフレクター
メーカー | ペトロマックス |
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サイズ | 径35cm |
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ペトロマックスHK500灯油ランタン用のトップリフレクターです。 ニッケル製でサイズは径が35cmあります。
本体への装着も簡単で上から被せるだけで、しっかりと安定します。アウトドアでランタンスタンドや軒先に吊した時に、下方が照射され灯りが無駄になりません。トップリフレクター使用でランタンの明りの楽しみ方の幅が広がります。
おすすめグッズ④:スターケロシン
スターケロシン
ブランド | STAR(スター) |
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摘要 | 高純度白灯油 |
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ペトロマックスHK500用の燃料で、ペトロマックスの製品を扱うSTAR(スター)製のおすすめの白灯油です。
ストーブやランタン向けの高純度白灯油で1L入りサイズです。引火点が40℃以上で揮発しにくい燃料ながら、優れた強い火力を発揮し、不純物も少なく最適な燃料といえます。
燃料としてはパラフィンオイルもありますが、パラフィンオイルは灯油でないのペトロマックスHK500の使用は避けましょう。
ペトロマックスHK500の使い方
ペトロマックスHK500は予熱工程やポンピングがあり、若干習熟すべき作業がありますが、安定した明るい炎を確保するために使い方は重要。
また、ペトロマックスHK500を正しく安全に使用するためにも、正しい使い方や保管方法を守りましょう。
おすすめの使い方①:給油
最初にペトロマックスHK500のの燃料となる灯油を給油します。圧力計が付いた注油口キャップを外して、付属品のジョウゴを使って純良な灯油の補充です。
灯油の量はタンクの7分目以上に入れないように注意し、目視しながら灯油を入れます。給油を終えると注油口キャップをしっかりと取り付けましょう。
おすすめの使い方②:マントル装着
ペトロマックスHK500のヘッドカバーの両側のネジを緩めてヘッドカバーとインナーチムニーを取り外します。この時に、ミキシングチューブとノズルが固く閉まっている確認が必要です。
マントルを指先でふくらませてノズルの溝に固く二重結びし、余分な紐は切り取ります。そして、インナーチムニーとヘッドカバーをランタン本体に元通り取り付けましょう。
おすすめの使い方③:ポンピング
グリップホイールの矢印を上向きにセットします。次に、圧力計がついている注油口のキャップの横にある圧力調整スクリューを閉めて、予熱バーナーのレバーも閉まっていることもあわせて確認しましょう。
ポンプのロックを外して、ポンピングを行います。ポンピングでタンク内に圧力を加え、圧力計の針が赤色の目盛りをスレスレになるまで確実にポンピングしましょう。
おすすめの使い方④:マントルのカラ焼き
新しいマントルを取り付けるとマントルのカラ焼きが必要です。カラ焼きの手順は、予熱バーナーのレバーを手前に引くと、霧状のガスが噴出します。
続いて、フレームチューブ根元の着火口にライターなどの着火装置で点火。燃焼音とともに炎が噴射してマントルが燃えます。マントルが燃焼しているのを確認し、予熱バーナーのレバーを元の位置に戻しましょう。
マントルは黒く焦げて縮んでいき、だんだんと丸みを帯びた白い灰状に変化していき、マントルのカラ焼きが終了します。
おすすめの使い方⑤:予熱と点火
点火は予熱バーナーのレバーを手前に押し下げてライターなどの着火装置で点火。点火すると予熱バーナーから炎が噴射してジェネレーターを熱します。
予熱バーナーによる予熱が90秒以上経過したら、グリップホイールの矢印を下向きに調整することで、マントルが点火し燃焼開始です。
マントルが点火したことを確認し、予熱バーナーのレバーを元の位置に戻しましょう。追加でポンピングしタンクの圧力を高めると燃焼が安定し、だんだん白く明るい安定した炎になるのです。
おすすめの使い方⑥:消し方
ペトロマックスHK500の消し方については、圧力計の横についている圧力調整スクリューを反時計まわりに回すことでタンクの圧力が抜け、自動的に消火します。
この時、グリップホイールの矢印は上向きです。ランタンの本体が冷めた後に圧力調整スクリューを閉めておきましょう。
ペトロマックスHK500の使い方のYouTube
ペトロマックスHK500の使い方が順序通り的確に映像でまとまてあります。目で見ることで使い方がよりいっそう明確に理解できるので、「HK500点火から消火まで」の視聴をおすすめします。
ペトロマックスHK500使用時の注意点
ペトロマックスHK500は灯油ランタンで実際に火が燃えています。また、思いがけない事故を防止するためにも注意するポイントがあるのです。この章では、ペトロマックスHK500を使用するにあたり注すべきポイントを紹介します。
注意点①:密閉になるスペースでは使用しない
ペトロマックスHK500は屋外での使用を目的としてデザインされたランタンです。テント内や屋内で使用すると、火災の心配だけでなく、不完全燃焼による酸欠で死亡事故が発生する怖れがあります。常に換気が保たれた場所での使用がおすすめです。
注意点②:常に見られる場所で使う
ペトロマックスHK500を使用するときは、周囲に燃えやすい物がない場所で燃焼させましょう。また、燃焼中のランタンが常に見られる場所で使用しましょう。
また、燃焼中や消火直後のペトロマックスHK500は高温になっています。触れると火傷の原因になることがあり、触れるときは十分に注意しましょう。
注意点③:灯油を使用し保管方法は灯油を抜くこと
ペトロマックスHK500は灯油専用ランタンとして開発されています。灯油以外の燃料の使用は不可で、パラフィンオイルもあまりおすすめできません。
また、ペトロマックスHK500の保管方法は、使用後にタンクの圧力を抜き、タンク内の灯油を抜き取った状態にして保管するのがおすすめの保管方法です。
注意点④:移動する時はタンクを空にする
ペトロマックスHK500を車で移動するときは燃料タンクは空っぽにしましょう。車の振動で灯油が漏れ発火する怖れがあります。
また、灯油をタンクに入れたまま炎天下の車内など、高温になる場所に放置すると、発火することもあり避けましょう。
ペトロマックスHK500で素敵な夜を楽しもう
キャンプなどアウトドアで使われる人気の圧力式灯油ランタン・ペトロマックスHK500についてサイズや色や点火方法に、消し方から保管方法まで紹介しました。
最近のキャンプブームで、キャンプのムードを決定するランタンは主役になっています。世界が認めるペトロマックスのHK500を灯して素敵な夜を過ごしましょう。
ペトロマックスHK500が気になる方はこちらをチェック!
圧力式ランタン、ペトロマックスHK500についてサイズや色や保管方法などが気になった方は以下の記事のチェックをおすすめします。人気のアウトドアキャンプで役に立つランタンやキャンプギアの情報が満載です。
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