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材料を安全に固定する、クランプの種類を一挙紹介!用途に合った型選びの方法も!

木工に使われるクランプですが、実は種類がたくさんあるというのをご存じでしょうか。今回は材料の固定に使われるクランプの種類を一挙紹介していきます!木工で使われるクランプ以外にも、建築で使われる単管クランプについてもお伝えしていきますので、参考にしてください。
2021年11月2日
大石yu

クランプの種類を知ろう

クランプの種類を用途別に使おう

Photo byfalconp4

DIYを始めたばかりの方は、クランプに種類があるということも分からず、適当に買ってきたら間違ってしまったということもあるかもしれません。それくらい、種類豊富のクランプですが、一体どのように使っていくのでしょうか。

今回はクランプの種類はもちろん、用途に合った方選びの方法もお伝えしていきます。DIYでクランプを利用しようと考えている方、単管パイプでDIYを考えている方もぜひチェックしてみてください。


クランプは主に二種類に分けられる

クランプには種類があるといっても、大きく分けて二種類に分かれます。それは、DIYでよく使われる木工用のクランプと、建築現場で使われる単管クランプの二つです。

どちらもクランプという名称ですが、それぞれ用途は異なってきます。さらにその二つのクランプも細かく種類が分かれていますが、それは次の項目でお伝えしましょう。ここではまず、木工用と建築用のの用途や使い方についてお伝えしていきます。

木工用のクランプ

木工用のクランプというのは、よくDIYで使われているアイテムで、木材などの材料を接着したときの固定に使われることが多い工具です。この木工用のクランプも用途によって使う種類が分かれており、DIYするものによっても使う種類が変わってきます。

木工用の種類はDIYの工具として便利に使えるものなので、たくさん持っている方もいるでしょう。木工用の種類については次の項目で詳しくご説明していきます。


建築用のクランプ

建築用のクランプというのは、単管クランプという名称で呼ばれており、主に建築現場で足場を組むものとして利用されています。工事現場でパイプが固定されているのを見たこともあるでしょう。その固定されているパーツが単管クランプです。

単管クランプは単管パイプを固定するものとして使われるものですが、これも単管パイプの組み方や、木材を使う場合に使える種類があります。最近では単管パイプと単管クランプを使ってDIYをする方もいるようです。

木工クランプの種類:上下固定型

ではさっそく、クランプの種類を見ていくことにしましょう。初めにご紹介するのは、DIYで一般的に使われることの多い工具としてのクランプです。最近では100均でも販売されているので目にする機会も増えていることでしょう。

ここでお伝えするのは、木工クランプの中でも上と下から固定できるようになったタイプの種類です。DIYする際の接着固定、机を固定して材料をカットするときなどに使います。


C型クランプ

まず初めにお伝えする工具が、写真にあるようなCの形をしたクランプです。見た目がそのまま名前になったアイテムで、ネジを締め付けることで強力に固定することができます。

クランプのサイズにはさまざまな種類があるため、固定したいもののサイズに合わせて購入するようにしましょう。なお、素材は金属でできているため、木材を固定する場合は跡が付きやすいので何かをかませて利用すると安心です。

F型クランプ

この工具も、見た目が名称になった種類のクランプです。C型は締め付けるのにずっとネジを閉め続けなければいけませんが、F型は必要なか所までバーをスライドさせ、最後にネジを調節するようになっているので、C型よりも簡単に利用できます。

ただ、強度はC型の方が強いですので、その点は覚えておくといいでしょう。F型クランプも対応サイズがありますので、DIYするものに合ったサイズのものを購入するようにしてください。

スプリングクランプ

スプリングクランプの種類は洗濯ばさみのような形をしており、片手で簡単に固定ができるようになった種類です。片手で開けるほどの強度、大きさなので小さめの工作で使う場合に便利に使えるでしょう。

ただ、やはり強度は他の種類と比べると低いので、その点は注意してください。ツイッターにもあるように、模型などの接着にも向いています。スプリングクランプは100均でも販売があるため、欲しい方は100均に足を運んでみてください。

木工クランプの種類:四角や変形型

次は、木工クランプの中でも四角の角を固定する木工クランプ、そして四角だけでなく多角形のものを固定する場合に使うクランプをご紹介しましょう。家具などは四角いものが多いため、先ほどご紹介した上下から固定するタイプでは対応できません。

四角い角や、円形、多角形型のものを固定するために使えるクランプの種類が二種類ありますので、ここではその二つをご紹介します。クランプの種類が広がることで作れるものの幅も広がるものです。ぜひ、参考にしてみてください。

 

コーナークランプ

コーナークランプは、角を固定するために使う種類です。家具などを作る場合は四角い形を作ることが多いので、コーナークランプがあると垂直な家具を作ることができます。

コーナークランプには写真のようにネジを一本絞めるだけでいい種類と、角の左右から締め付けるタイプのものがありますので、これもサイズや使い勝手を考えて選ぶといいでしょう。左右から締め付けるタイプは、均等に締めていくことが大切です。

ベルトクランプ

ベルトクランプは写真のように、ベルト状になった種類で、使い方は角のパーツをDIYしているものの角に固定してベルトを締め付けて利用します。コーナークランプを利用すると一つずつ固定しなければいけませんが、これなら一つあれば一気に締め付けが可能です。

この種類も長さには種類があるので、作るものの大きさを見て選ぶといいでしょう。また、四角い形だけでなく円形など変わった形の物にも利用できるので便利に使えます。

建築クランプの種類:パイプ固定型

次にご紹介するのが建築用の単管クランプです。単管クランプにも種類があり、単管パイプの組み方によって種類が異なってきます。最近ではDIYで使う方も増えているため、種類を知っておきたいという方もいることでしょう。

ここでは単管クランプの中でも、単管パイプとパイプを固定していくのに使う種類についてお伝えしていきます。実際のDIY例については、番外編としてご紹介していきますので、そちらも参考にしてみてください。

直交クランプ

まず初めにご紹介するのが、こちらの直交タイプです。直交と書かれているように、単管クランプを直角に組むことができる種類となっています。単管クランプは強度が種類によって異なっているため、そちらについてもお伝えしていきましょう。

直交クランプは強度が1500kg以上、そして許容荷重は500kgまでとなっています。単管パイプや単管クランプは、建築の人が足場を組むものとして使われていますが、DIYでも利用可能です。

自在クランプ

自在クランプは直交の種類とは異なり、角度を自由に設定できるような種類です。写真を見ても分かるように、単管パイプが斜めに組み合わされていますが、これは直交クランプでは作ることができません。

角度は自由に決められる種類でありますが、強度は直交タイプよりも弱く、1000kg以上、許容荷重は300kgとなっています。自由に角度が決められる分、強度は弱くなりますので、その点も考えて利用する用にしましょう。

3連クランプ

3連の種類は名前にある通り、三つのクランプがついた種類となっています。この種類は直交、自在タイプと種類があり、そこに単クランプが三つ合わさり、三本の単管パイプを固定できるようになった種類です。

3連クランプの強度や許容荷重は3連クランプが直交型なのか、自在型なのかによって変わってきます。これも、単管パイプを組む形や強度を考えて3連クランプを選ぶようにしてください。

建築クランプの種類:板とパイプの固定型

単管クランプにはパイプとパイプをつなぐクランプ以外にも、垂木や板とパイプを固定するものもあります。ここでは、木材と単管パイプを固定するクランプをご紹介していきますので、こちらもぜい、参考にしてみてください。

垂木止めクランプ

垂木止めクランプは、写真を見ると分かるように単管パイプと垂木を固定できるようにした種類です。この垂木止めクランプにも直交型、自在型、そして平行型があるので、組み方に合わせて購入するようにしてください。この種類の許容荷重は300~350kgと、クランプの型によって異なります。

板止めクランプ

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こちらは単管パイプに板材を組み合わせたいときに使う種類のクランプです。これも直交、自在やコーナータイプのものもあるので、作りたいものに合わせて購入するようにしましょう。こちらも許容荷重は300~350kgとなっています。

木工クランプの選び方や使い方

では次に、クランプの選び方や使い方をお伝えしていきます。クランプがいっぱいありすぎて、どういうときにどの種類のクランプを使えばいいのか分からなくなってしまったという方もいたかもしれません。ですが特に難しいわけではなく、使い方によって使うクランプが異なってくるだけです。ここでは木工クランプの選び方についてご紹介します。

DIYで平面に固定したい場合

次に、DIYの工具としてご紹介している木工用のクランプの選び方をご紹介しましょう。材料を固定したときに、そのままにしておくと接着がうまくいかないことがありますが、そういう時にクランプをプラスして使う方法があります。

接着した材料をクランプで固定することでしっかりと強固に材料を固定することが可能です。その場合、材料の幅が異なってきますので、それに合わせてクランプのサイズを選んでください。強度が高いのはF型よりもC型。使い方が簡単なのはF型です。

角を固定したい場合

角を固定する場合は、コーナータイプやベルトタイプの種類が便利です。さらに二種類を分けるなら、固定の方法で選んでいくといいでしょう。角一つ一つを個別に固定するならコーナークランプ。角を一気に固定するならベルトクランプがおすすめです。使い方によって便利なタイプは異なりますので、どっちも持っておくといいでしょう。

コーナークランプについて詳しくご紹介している記事がありますので、気になる方はこちらも合わせて読んでみてください。

小さいものの固定に

小物やフィギュア、そして写真のようなパズルなどの小さいものを固定したいのならスプリングクランプがぴったりです。手軽に使える工具アイテムですので、お家で持っておくと安心ではないでしょうか。スプリングクランプは100均でも手に入るので、手軽に購入が可能です。

木材カットの補助に

ノコギリなどで材料をカットしたいとき、手で押さえてカットするには限界があります。ですが机と木材をクランプで挟むことで、ノコギリで材料が切りやすくなるでしょう。この場合、やはり挟むときの強度が重要になってきますので、スプリングクランプは適しません。C型クランプやF型クランプで挟むのがおすすめです。

単管クランプの選び方や使い方

では次に、単管クランプの選び方や使い方について見ていきましょう。特に難しいことはなく、これも作るものに合わせて使う種類を選べば大丈夫です。

単管クランプは角度が変えられるものや変えられないもの、木材と固定するものと種類があるので、そこから使うものを選んでいきます。単管パイプを使ったDIYをする方が増えているため、この選び方についても知っておくと実際にDIYする際にスムーズに道具を選ぶことができるでしょう。

四角いものを作るなら直交クランプ

単管パイプの選び方ですが、まず、四角いものを作る場合は直交クランプを使うのがおすすめです。角度が変わる自在クランプも、直角のものを作れはするのですが、強度が弱くなってしまいます。直角のタイプのものを作るのであれば、直交クランプを選んで作っていくのがいいでしょう。

また、垂木止めクランプ、板止めクランプともに自在、直交と種類があるため、直角に固定したいならそれぞれの直交タイプを選んでください。

角度があるものを作りたいなら自在クランプ

直交クランプは直角のものを作るのに対し、自在クランプは角度が自由に決められるため、写真のような角度のあるものを作る場合に便利に使えます。階段の手すりを作ったり、角度のある屋根を作ったりするのにおすすめです。

また、垂木止め、板止めクランプに自在クランプもありますので、角度のある木材を使ったDIYをしたいときは自在タイプのものを選ぶようにしてください。

3本の単管パイプを固定するなら3連クランプ

3連クランプは写真のように、3本の単管パイプを固定したいときに使います。3連クランプは、種類のところでもお伝えしましたが、自在、直交と種類が異なったものが販売されています。直角にしか使わないのであれば、直交型の3連クランプを、角度を変えて利用するなら自在型の3連クランプを利用してください。

番外編:単管クランプDIY実例!

では最後に、単管クランプを使ったDIY実例を番外編としてご紹介していきましょう。DIYで使うクランプは木工用のものしかないと思っている方もいるかもしれません。

ですが最近では単管パイプでDIYをする方も増えています。木材だけでなく単管パイプも使えるようになることで、DIYの幅が広がることでしょう。足場としてだけでなく使えるアイテムですので、ぜひDIYにも挑戦してみてください。

自転車置き場をDIY

この方は単管パイプとクランプを使って自転車置き場を自作した例です。単管クランプだけでなく、垂木クランプを組み合わせることで垂木の固定も簡単にできるようになっています。

あとは波板を木材に固定していけばOK。建築現場で使われるものなので、難しそうだと思われる方もいるかもしれません。ですが意外と簡単にできる方法ですし、強度もあって安心できるものが作れるでしょう。

子供の大好きなブランコをDIY

単管パイプとクランプを使って子供が大好きなブランコを手作りした例です。この方はパイプもクランプもすべて白の色で塗ってブランコを作っているため、フェンスの色とも合ったブランコを作っています。

ブランコも、木材で作ろうとすると強度が心配ですが、単管パイプなら安心です。自在クランプを使えばパイプを斜めに固定することができますので、同じようにブランコを作ってみたい方はぜひDIYに挑戦してみてください。

階段もDIYできる

まさに、工事現場にあるような階段ですが、これもDIYで作ったそうです。写真をスライドさせると元の階段が出てくるのですが、木材で作ってあったためボロボロになってきています。

単管パイプは素材が金属ですので、時間がたっても安全に利用できるでしょう。単管パイプを使えば強度のあるDIYができますので、今回ご紹介したように自転車小屋やブランコ、階段など作ってみたい方はぜひ、単管パイプDIYに挑戦してみてください。

まとめ

今回はクランプの種類について、木工用、建築用とさまざまな種類のクランプをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。思ったよりもたくさんの種類があり、驚かれた方もいたかもしれません。

木工クランプはDIYでは欠かせないアイテムの一つです。最近では100均でも購入できるので、手軽に利用することはできます。また、単管パイプを使えば強度のあるDIYができるので、ぜひこの機会に単管パイプDIYに挑戦してみてください。

クランプが気になる方はこちらもチェック!

クランプについての記事は、他にもクランプの種類や使い方について、木工クランプを自作する方法なども特集しています。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせて読んでみてください。

また、暮らし~のではDIY記事以外にもキャンプ記事やガーデニング、釣りの記事などが充実しています。検索機能を使えば気になる記事を調べることもできますので、そちらもぜひ利用してみてください。