フォールディングガスランタン UL-X
ユニフレーム リフレクター
フォールディングガスランタン ホワイト
ユニフレーム レギュラーガス
ユニフレームのガスランタンを紹介
炎に関するギアに定評のあるブランド
ユニフレームは新潟にある炎に関するキャンプ用品、アウトドア用品に定評のあるブランドです。会社名は株式会社新越ワークスとなり調理がしやすい焚き火台のファイヤーグリルやカセットボンベが使えるシングルバーナーUSシリーズなどが代表的な製品になります。
また、テントとタープをセットで運用することでさまざまなカスタムができるREVOタープ、テントシリーズなど炎に関するギア以外も取り扱っていて精度の高い製品は人気です。
ユニフレームのガスランタンとは
ユニフレームのさまざまなキャンプ用品、アウトドア用品から今回は燃料にガスを使ったランタンを紹介します。一般的にガスランタンはガス缶が低重心で安定して自立する登山などで使われるOD缶を使うものが多く、ガスを燃料に使うランタンは過半数がOD缶式です。
しかし、ユニフレームから発売されているガス缶はOD缶ではなくカセットボンベを使う珍しいタイプのランタンとなり非常に扱いやすい魅力があります。
ユニフレームのガスランタンの基本情報
フォールディングガスランタンUL-X クリア
フォールディングガスランタン UL-X
ユニフレームが発売するガスランタンはカセットボンベを使いながら低燃費と高照度を両立した非常に使いやすいガスランタンです。燃料がカセットボンベということで扱いやすく、購入しやすい魅力があります。
また、カセットボンベは細長くランタン本体も細長いですが、本品は「フォールディングガスランタンUL-X」という製品名でホヤを本体の中に収納できる仕組みになっていてコンパクトになるところも評価されている人気ランタンです。
ガスランタンUL-Xの燃料・明るさ
ユニフレームのフォールディングガスランタンUL-Xの燃料はカセットボンベです。ユニフレームから発売されているカセットボンベは2種類あり、レギュラーだと明るさは210Wに相当します。
直接比較するのは難しいですが、LEDランタンや家庭用照明で使われるルーメンに換算すると1000ルーメン以上の明かりになりメインのランタンとしても使える光量です。また、プレミアムガスを燃料にすると明るさは240W相当になります。
ガスランタンUL-Xの連続使用時間
ガスを燃料にして点灯するため明るさの度合いによって消費燃料が変わり時間が変わってきますが、ユニフレームのガスランタンは消灯時間まできちんと使えるようになっています。明るいプレミアムガスを使った場合は約4時間、標準のレギュラーガスでは約5時間もの連続使用時間があり運用しやすいです。
ガスランタンUL-Xのサイズ・重さ
カセットボンベは円柱状のためどうしてもサイズが大きくなります。そのため、ユニフレームのガスランタンUL-Xの使用時は13.5×12×高さ35.5cmと高くなりますが、フォールディング式のため収納時は約13.5×12×高さ21cmとコンパクトになり持ち運びしやすいです。
軽量なアルミボディーを採用しているため大きいですが、重量は約1.4kgしかなくガソリンや灯油を使う大型のランタンより軽量になります。
ユニフレームのガスランタンの魅力
1:カセットボンベが使える
登山で使われているOD缶を使うのではなく、カセットコンロで使用されるカセットボンベが使える点がユニフレームのランタンの大きな魅力です。OD缶は寒い場所でも安定して使えるようになっていますが、入手できる場所が限られていて費用もかかります。
しかし、本品のようにカセットボンベタイプなら入手しやすく、費用も安くカセットコンロを持っている方なら非常に扱い慣れている燃料となりカセットボンベが使えるだけで魅力的です。
カセットボンベの特徴
カセットボンベはコンビニ、100均でも入手できるところが大きなポイントです。登山などのアウトドア向きのOD缶は専門店にいかないと取り扱っていないため入手しやすさが大きく異なります。
また、本品のカセットボンベを採用しているガスランタンは非常に少なく珍しいです。そのためカセットボンベを使うだけでも魅力的になります。
基本的に純正を
ユニフレーム レギュラーガス
カセットボンベを使う器具はカセットコンロでもランタンでも他社の燃料でも使えるようになっています。災害から生まれた教訓としてカセットコンロとガス缶のメーカーが異なる場合でも使えるようになっていてユニフレームのランタンも他社のガス缶で使用可能です。
しかし、基本的には純正で統一しましょう。ユニフレームのレギュラー、プレミアムガス以外を使っていて万が一事故が発生してもメーカー保証が受けられない場合があります。
2:メインに使える明るさ
大光量というとホワイトガソリンや灯油を使った大型のランタンをイメージしてしまいますが、本品は200W以上の明るさがありメインとしても使える照度があります。大型ランタンほど大きくありませんが、メインに使える光量があるところはユニフレームのランタンの魅力です。
ユニフレームの純正ガスで最大240Wというのは小さなホワイトガソリンを使うランタンよりも明るく、レギュラーガスでも200W以上です。
ソロキャンプには大光量すぎる
光量があるというのは魅力ですが、注意点にもなる部分です。ユニフレームのフォールディングガスランタンは大きく光量が大きいためソロキャンプにはスペックオーバーになってしまいます。そのため3~4人程度のキャンプにはちょうどいい明るさなるでしょう。
3:手間がかからない
ユニフレームのフォールディングガスランタンは手間がかからないところも魅力的です。ホワイトガソリンや灯油(ケロシン)などを使うランタンはレバーを押し込んでは引き上げる動作を繰り返し加圧する必要があったり灯油では予熱をして温める必要がありますが、ユニフレームのランタンは加圧も予熱も不要ですぐに使えます。
LED式のように明るくしたい時にすぐに使えてなおかつ、メインとして使える大光量になる特徴は大きな魅力です。
ユニフレームは便利な2つの点火方式
ユニフレームのフォールディングガスランタンは、便利な2つの点火方式があります。1つ目はカセットコンロで使われている圧電点火による自動着火装置です。
カセットコンロのようにバルブを開くと自動的に着火してくれますが、気圧が低い高い場所や寒い場所では圧電点火が働かないことも多くなります。そのためユニフレームのランタンはワンプッシュで蓋が開くようになっていて火口の長いライターで直接点火できるようになっていて便利です。
4:使い方が簡単
ユニフレームのランタンは使い方が簡単なところもポイントです。使い方はホヤを引き上げた後にガス缶を底部から差し込みます。ガス缶がセットできたらホヤを外し、付属のマントル(発光体)をバーナー部分に取り付け、ライターでマントルに点火しノズルを回してガスを出したり、止めたりを繰り返してマントルを焼いていきましょう。
マントルが焼けたらホヤをセットすればいつでも点灯できるようになります。
円柱状でも吊り下げ可能
ユニフレームのランタンは円柱状の少し変わった形状をしていますが、きちんとハンガーやフックに吊り下げできるようになっていて使いやすいです。地面にしか置けないタイプもありますが、基本的に吊り下げたほうが周囲を明るくてらせるため吊り下げて使えるかどうかは重要になります。
5:連続使用でも安定
カセットコンロでもユニフレームのようにカセットボンベを使うランタンでも連続でガスを使い続けると、どんどんガス缶が冷えてきて不安定になりやすいです。ガスを使うときは、気化した状態で使うため温度が下がると気化しにくくなるという悪循環に陥り使用できなくなります。
ユニフレームのランタンはパワーブースターにより熱がガス缶に伝わるため、保温しながら点灯でき連続使用しても安定して使える便利な作りになっています。
寒い場所でも安定
寒いと前述したように液体のガスが気体になりにくく、ガスの供給量が不足してきます。ユニフレームのランタンは、パワーブースターにより発光時の熱がガス缶に伝わるようになっているため、秋のキャンプや冬のアウトドアなどでも比較的安定して点灯し、春夏秋冬問わずいつでもきちんと使える部分が本品の大きな魅力です。
また、ユニフレームが発売するプレミアムガスならより寒い場所でも使いやすくなるように寒さに強いガスが使われています。
6:便利な折りたたみ式
ユニフレームのランタンはフォールディング式です。折りたたみできるタイプは非常に珍しく使用時は高さが35cm以上もありますが、持ち運ぶときは丈夫が本体下部に収納できる作りになっていて21cmしかなく10cm以上小さくなります。
ホヤが守られる
本体に上部が収納できることでユニフレームのランタンはホヤが傷つきにくい構造になっています。ホヤはガラスのためぶつけたり、引っ掻いたりすると傷が付きますが、ユニフレームのランタンはホヤが本体の中に入る構造で丈夫なアルミボディーが傷つきを防いでくれるため便利です。
収納サイズを小さくして持ち運びやすくするだけではなく、ガラスパーツの傷つきを防いでくれる構造になっているところもユニフレームのランタンの魅力と言えます。
7:バリエーションが豊富
フォールディングガスランタン ホワイト
ユニフレームのランタンは本品だけですがバリエーションが豊かなところも魅力です。ユニフレームは年度ごとにバリエーションが異なるランタンを発売していて通常のモデルのクリアの他に2021年モデルのホワイト、20年モデルの金属加工で有名な燕市の特殊な研磨を施したものがあります。
さらに古いモデルではカーキーグリーンのものなどもありクリアやホワイト以外の古いバリエーションがほしい方はオークションなどを利用してみましょう。
8:オプションも豊富
ユニフレーム リフレクター
ユニフレームのランタンはオプションも豊富です。カーキーグリーンの専用のキャリーケース、交換用のホヤ、外に向かう反対面の光を遮断し正面に跳ね返すことでより明るくするリフレクター付きのホヤがあります。
リフレクター付きのホヤは、光を反射させることにより明るいです。ユニフレームが行ったマントルから約50cmでの光量測定では通常のホヤと比べ約照度が125%も上昇していてより明るく見えます。
完全に跳ね返さない
ユニフレームのランタンのリフレクターは光を完全に跳ね返さない作りになっていてリフレクター側の光は柔らかい光に変わっていて眩しさが軽減されています。テーブルランタンとして使いやすい光量、光り方になっていてサブランタンとしてもおすすめです。必要に応じてリフレクター面とクリアになっている面を使い分けるといいでしょう。
ユニフレームのガスランタンの注意点
テント内での使わない
ユニフレームのランタンは燃料を消費して燃えながら光っているランタンです。テント内のように密封された場所、風通しが悪い場所で使うと燃焼のたび酸素を消費するため酸欠する恐れがあります。
また、燃料しているためホヤは火傷するほど熱くなることから可燃物に近づけないようにしましょう。テントでよく使われているポリエステルは燃えやすく、熱に弱い素材のため近づけるのは厳禁です。使う場所に注意してください。
やけどに注意
前述したように炎はあげませんが、実際にはガスを消費して燃えているためやけどに注意してください。また、初めて使う時にマントルを取り付け空焼きした後にホヤをセットしますが、このときもやけどに注意してください。マントル周辺は熱くなっています。
マントルは壊れやすい
マントルはランタンに欠かせないアイテムです。使用前のマントルは繊維状で指で触っても壊れませんが、空焼きをして白に変色したマントルは非常にもろいメッシュになります。マントルを使うことで炎が光に変わるため破れていないか確認して使いましょう。
マントルに穴が開くと赤みが増したり、ホヤの耐熱温度を超えてホヤが溶ける場合もあり危ないです。必ず予備のマントルを用意して注意しながらキャンプやアウトドアを楽しみましょう。
ユニフレームのランタンのレビュー・口コミ
使い勝手に関するレビュー・口コミ
久々にユニフレームのガスランタン UL-X使ったら、ガスランタンとしては明るさ控えめといっても小型LEDランタンよりは全然明るいし、充電の手間もなくセットアップも簡単で、もっと見直さねば。
— arcenciel2k (@arcenciel2k) August 25, 2019
OD缶とカセットボンベでは中のガスが異なることからパワー(明るさ)ではOD缶に軍配が上がりやすいですがそれでもユニフレームのランタンは明るいと口コミで評判です。
また、充電式のLEDランタンや予熱やポンピングが必要になる外の燃料式のランタンと比べるとすばやく使えるところも口コミで評価されています。非常に使いやすくきちんとメインとしても使えるバランスのいいランタンです。
フォールディングに対するレビュー・口コミ
レビューでは使い勝手が高く評価されていますが、ユニフレーム特有のフォールディングする部分は評価されています。ホヤ部分が収納できるためコンパクトに安全に持ち運べ、かっこいいと好評です。アウトドアのアイテムはデザイン面や構造、かっこよさなどを重視する方もいてユニフレームの独自構造は人気があります。
また、きちんと明るくOD缶と比べると安価なカセットボンベが使えるところもレビューで評価されていて人気です。
フォールディングガスランタン UL-Xは、CB缶仕様でブースター機能付き。火力も期待できお財布にも優しい。何よりホヤ部分の収納が可能なとこがカッコイイです。
ユニフレームのガスランタンのまとめ
使いやすいランタン
ユニフレームのガスランタンは使いやすいガス式のランタンです。ランタンはキャンプに欠かせないアイテムですが、燃料を使うものは初心者が使うには少しむずかしいものもありますが、カセットボンベを使うユニフレームのランタンなら非常に簡単に使えて口コミなどでも評価が高いです。
200W以上の明るさと5時間もの使用時間に加えフォールディング式で持ち運びしやすくおすすめです。
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出典:https://www.amazon.co.jp/