ヘルスポート バランゲルドーム
ヘルスポートのバランゲルドームとは?
ヘルスポート バランゲルドーム
ヘルスポートのバランゲルドームとは、一言で言えばテントの一種です。ヘルスポートはノルウェーで誕生したアウトドアブランドで、特に高品質のテントを作り続けているため、最近特に注目されています。
ヘルスポートというブランドは今まで、個人で輸入しないと手に入らなかったブランドでした。しかし最近は代理店などのおかげで誰でも簡単に購入できるようになり、更に人気が高まったのです。
ヘルスポートのバランゲルドームの特徴5選
ヘルスポートがテントメーカーであることは分かりましたが、バランゲルドームがなぜ人気なのかは分かりませんよね?そこで、バランゲルドームの特徴を分かりやすく簡単に説明していきますので、テント選びの参考にしてください。
特徴①テント内で薪ストーブが使える
バランゲルドームの特徴の1つ目は、テント内で薪ストーブが使える設計になっていることです。当たり前ですが、通常のテントでは、中で薪ストーブなんて使えません。
使えば火事になる可能性もありますし、一酸化炭素中毒を起こす危険性もあります。しかし、テント内で薪ストーブが使える設計ということで、これらの心配はありません。
夏場はもちろんのこと、寒い冬場でのキャンプや雪の中でのキャンプ中に、アウターを何枚も着こむ必要もなく利便性が高いのが特徴です。
薪ストーブが使える設計ってどんな設計?
薪ストーブが使える設計というのは、簡単に言えば換気できる窓と燃え移らない設計になっているということです。バランゲルドームは、玉ねぎのような見た目をしており、その先端が換気口になっています。
加えて通常のテントとは違い、地面のシートが無い設計になっています。そのため直接地面と接しているため、火事の心配が低くなっているのです。
特徴②テントの生地は燃えにくいポリエステル製
バランゲルドームの特徴の2つ目は、テントの生地が燃えにくいポリエステル製でできているということです。
先ほど、テント内で薪ストーブが使える設計になっているとお伝えしました。この燃えにくいポリエステル製もそのことに一役買っています。バランゲルドームでは、アウターの生地が難燃性ポリエステルという素材でできています。
燃えにくいポリエステル生地とは?
燃えにくいポリエステル生地は、難燃性ポリエステル生地と呼ばれる素材です。従来のテントはコットン生地が多く、火の粉に強いメリットがありました。
一方のポリエステル生地は、収納がコンパクトで乾きやすいというメリットがあります。
難燃性ポリエステル生地の場合、その名の通り火の粉に強く燃えにくいという特徴も兼ね備えているんです。おまけに軽いので簡単に持ち運べます。コットン生地とポリエステル生地のいいところ取りをしたイメージですね。
特徴③優れた耐水性
バランゲルドームの特徴の3つ目は、優れた耐水性を持っている点です。この特徴のおかげで、通常であれば大雨の日などにはテントの他にアウターが必要ですが、バランゲルドームの場合にはアウター無しでも問題ありません。
滅多にないですが、極端な話、台風の日でも雨でテントが潰れることがないということです。カンガルースタイルにすれば風にも強くなるので、台風の日でもキャンプが楽しめるということになります。
具体的にどのくらい耐水性があるの?
バランゲルドームの耐水性は、3000mmまでの水圧に耐えられると言われています。簡単に言えば、キャンプ中に強い雨や台風が来ても心配なく過ごせるテントということです。別売りのインナーテントを使えば、カンガルースタイルにもできます。
基本的には、カンガルースタイルにしないのであれば、インナーを買わずにアウターのみでも十分活用できます。ただ、雨の後はカビが生えやすいので注意しましょう。
特徴④キャンプ場で目を引くデザイン
特徴の4つ目は、目を引く特徴的なデザインという点です。通常のアウターテントのデザインは、四角形が一般的でしょう。
しかしバランゲルドームのデザインは特徴的なので、キャンプ場で目立つこと間違いなしです。ソロでも家族キャンプでも、おしゃれなデザインのテントで周囲の目を引いちゃいましょう。
キャンプをしていると、自分のテントと他人のテントが被ることがあります。バランゲルドームならば、他人と被ることがないので、個性を存分に発揮できます。
バランゲルドームのデザインの特徴
バランゲルドームは、テント内で薪ストーブが使える設計上玉ねぎのような形状をしています。ドーム形状のテントは最近では増えてきましたが、それでも画期的でおしゃれなデザインと言えるでしょう。
バランゲルドームは、出入り口が3つあるので、大人数の家族でも簡単に出入りできる設計となっています。インナーテントもアウターテントも広々とした大きさです。
出入り口の他に2つの窓もあり、十分な大きさなのにテント内は明るいままなのも嬉しいですよね?
特徴⑤ソロキャンプから家族まで使えるサイズの豊富さ
バランゲルドームの特徴の5つ目は、ソロキャンプから家族まで使えるように、サイズが2種類用意されている点です。ソロキャンプならば、大きさがそこまで必要ないので小さ目のサイズを選べます。
反対に大人数の家族で使うならば、大きめのサイズを選ぶといいでしょう。
バランゲルドームのサイズ紹介
バランゲルドームの大きさは、4-6と8-10の2種類です。アウターにもインナーにも4-6か8-10と表示されていますが、あくまでもインナーで寝れる人数だと判断してください。
例えば4-6を購入した場合、アウターではなくインナーで4人から6人が寝れるサイズということです。
バランゲルドームでソロキャンプをするならば、4-6で十分でしょう。家族でキャンプをするならば、8-10の方がサイズ的に無難だと言えそうです。
ヘルスポートのバランゲルドームレビュー
ヘルスポートのバランゲルドームを使ってみた感想をレビューしていきます。やはりソロキャンプの場合、サイズは4-6を選んでいる人が多いですね。
また、冬場だけでなく夏場に使用している人も目立ちました。今後の購入の参考にしてみてください。
一目惚れで選択
キャンプ雑誌を見て、一目惚れでバランゲルドームを購入したというレビューがありました。やはりデザインにひかれたようですね。この方の場合要塞のような大きさとデザインが気に入ったようです。デッドスペースがない点も気に入っているようですね。
雑誌に載っていたのを見て、一目惚れです。
まるで真夏
お次のレビューは、薪ストーブが使える設計にひかれたようです。薪ストーブが使えるテントはバランゲルドーム以外にもあるのですが、インナーやアウターにいろいろ作業をしなければならないことが多いんです。
バランゲルドームは、薪ストーブを使うことが前提に作られているので、即購入に至ったようです。
薪ストーブを使ってみると、冬場なのにテント内は真夏の暑さまで温度が上昇し、窓を開けたほどだったとか。如何に防寒効果があるのかが分かるレビューですね。
薪ストーブを焚いて、入り口を締め切るととても暖かく過ごせました。むしろ、暑すぎて窓部分を開けてしまったほどです。
設営が簡単
バランゲルドームのレビューを見ていると、設営が簡単という声をよく目にします。ドーム型のテントは設営が少々難しいものが多いのですが、バランゲルドームの場合簡単に設営出来てしまうのも魅力の1つです。
簡単に設営出来るのに、しっかりとした作りになっているので、家族でも安心してキャンプができるという声もあります。
設営は簡単であるにもかかわらず、細かい部分までしっかり作られている所も気に入っています。
目立ちたくて
キャンプ場で目立ちたいというレビューもあります。こちらの方は、ソロキャンプだったので、4-6サイズを購入したようですが、8-10でも良かったと思っているようです。4-6だとアウターテントがやや小ぶりに見えるようですね。
ただ、変わった形状のテントなので、サイズはともかくとしてキャンプ場で目立ち、ソロなのにすぐに仲間が増えたようですよ。
たくさんあるテントの中でバランゲルドームは目立つので、キャンプ場が混んでいても子供たちが迷子にならなくて助かります。
デッドスペースがない
デッドスペースがないというレビューも多いですね。立ち上がりがあるので空間を有効に利用できると数々のレビューがあります。
ドーム型のテントはデッドスペースができやすのですが、バランゲルドームはデッドスペースができにくい設計になっているのも魅力の1つだとするレビューが多く目立ちます。簡単に組み立てられる上にデッドスペースがないのは嬉しいですね。
立ち上がりがあるのでデッドスペースが少なく、テント内のスペースを有効活用できることもお気に入りです。
子供がいても安心
家族でキャンプをする方のレビューでは、子供がいても安心できるという声が多くあります。確かにテント内で薪ストーブを使っても燃えにくい設計と生地なのは、とても魅力的ですよね?
4-6でも家族の人数によっては十分なサイズだという声もあります。むしろ、大きすぎるアウターテントを買うよりはコンパクトな方がいいなんてレビューもありました。
子どもとキャンプすることが多いので安全性の面を重視して、バランゲルドームに決めました。
バランゲルドームは簡単に張れる
バランゲルドームの設営が簡単だというレビューが目立ちました。実際にバランゲルドームを設営して、本当に簡単なのかレビューしてみます。今回は、ソロキャンプ且つ4-6の大きさを使用してみます。
設営に必要な物
当たり前ですが、テントの設営には必要な物がいくつかあります。バランゲルドームの場合、付属品にペグもポールも有るので、ハンマーだけ用意してください。
一般的に、テントではポールの長さが違うことが多いです。しかし、バランゲルドームの場合全てのポールが同じ長さなのでどれをどこに使うか迷うことなく設営することができます。
4-6と8-10で用意する物が違うということはありませんが、夏場でなく冬場のキャンプを楽しみたいならば、インナーテントもあるといいかもしれません。
バランゲルドームの設営方法①広いスペースを確保
4-6とサイズの小さい方の種類を選んだとしても、それなりの大きさになるのがバランゲルドームの特徴です。設営する場所はそれなりに広いスペースを確保するようにしてください。
特に平野なら問題ないのですが、森林などでキャンプする場合には木などが邪魔にならないような場所を選ぶことも重要です。
バランゲルドームの設営方法②ポールを伸ばす
テントを張る場所が確保出来たら、ポールを全て伸ばしてください。伸ばしたポールにフライシートを通すとほとんど完成に近い形になります。
ポールをテントの中央で交差させて立ち上げれば完成です。ソロでテントの設営が苦手な方でも、バランゲルドームならば簡単に出来ます。
風が強い時には、風上側にペグを打つと、ソロの時にバランゲルドームが張りやすくなります。およそ1時間もあればソロでも立ち上げることができるはずです。
バランゲルドームの組み立て方
- 場所を確保してポールを伸ばす
- ポールにフライシートを通す
- テントの中央でポールを交差させて立ち上げる
バランゲルドームのメリットと注意点
バランゲルドームのレビューを紹介してきました。そこで、バランゲルドームを使うメリットと注意点、そしてポイントを紹介しておきますので、選ぶ時の参考にしてください。
バランゲルドームのメリット
バランゲルドーム最大のメリットは、設営と撤収が楽という点です。ソロでも簡単に設営ができ、撤収もポールを抜くだけで勝手にテント内の空気が抜けていきます。
また、重量も軽いので持ち運びも楽にできる点も嬉しいです。内側には、外気を遮断するスカートもあるので、寒い冬でもしっかりとテント内を温めてくれます。
バランゲルドームのメリット
- 設営と撤収が簡単
- 軽い
- 防寒効果が凄い
バランゲルドームの注意点
コット寝なので虫が多い夏場などには、使い辛いかもしれません。対策としてはインナーテントを購入するか、カンガルースタイルにするなどが挙げられます。
また、人気の種類なので、なかなか手に入り辛いので注意してください。決して安いとは言えない価格なのですが、売り切れが続出しているほど人気のテントである裏付けにもなっています。
バランゲルドームの注意点
- 虫対策が必要
- 手に入り辛い
- 高価
バランゲルドームを利用する時のポイント
バランゲルドームのレビューをしてきましたが、ここで2点ほどポイントがあります。1つ目は、設営箇所は平らな場所を選ぶ点です。バランゲルドームは想像以上に大型なので、傾斜があると転倒する危険性があります。
2点目は、天井部の設営方法についてです。イメージとしては天井の上に更にとんがり帽子のような天井を立てるイメージです。天井をフックに引っ掛けて引っ張るだけで天井も簡単に設営できます。
バランゲルドームを利用する時のポイント
- 設営箇所を広く取る
- 傾斜がない箇所の設営する
テント選びでキャンプをもっと楽しく!
今回は、ヘルスポートのバランゲルドームについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?テント内で何も対策しないで薪ストーブが使えるおしゃれなデザインのテントは他にありません。
今回の記事を参考にして、キャンプをもっと楽しくしてみてください。
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