カミナドーム1
カミナ®モノポール
カミナドーム ウィンターライナー
ファイントラックとは
ファイントラックは人気ブランド
ファイントラックは汗をかいたら速やかに表層に追い出す画期的なインナーや登山用テントを発売している日本のブランドになります。登山用の高機能ウェアは従来のアンダー、ミドル、アウターの3レイヤーではなく5レイヤーという独自のレイヤリングを提唱していて、登山やトレイルランニングを楽しむ方から好評です。
また、5レイヤーの独自のレイヤリングにこだわらない特殊なウェアも発売していて画期的なウェアが多いブランドになります。
ファイントラックの製品の取扱店
キャンプ用品ではなく登山用品のブランドのためホームセンターで探すより、登山用品を取り扱っている専門店で探すといいでしょう。直営店は渋谷区、千代田区に2店舗あります。また、好日山荘、アルペンマウンテンズなどの専門店で取り扱われていてAmazonなどの通販でも購入可能です。
カミナドームとは
ファイントラックから発売されている自立式の軽量な登山用ドームテントがカミナドームです。ファイントラックが発売する唯一の山岳テントで、自立式と非自立式の2種類がありそれぞれ特徴が異なります。
自立式でも非自立でも山岳、登山ということでキャンプ用と比べると簡単に設営でき、コンパクトで軽量で信頼性の高い国産のテントです。今回は自立式のカミナドームを中心に魅力や快適さ、豊富なレビューや口コミなどを紹介しますね。
ファイントラックのカミナドームのを紹介
カミナドーム
カミナドーム1
カミナドームはオーソドックスなドーム型の山岳テントです。サイズバリエーションは1人用~4人用までありカラーバリエーションはオレンジとグリーンの2色あります。
一般的に登山で使われるテントはキャンプ用のテントより狭くなりやすいですが、ファイントラックのカミナドームはサイズがやや大きく作られていて快適な室内になっています。大きさは1人用で90×205cm、2人用でも130×212cmです。
軽量でコンパクト
ファイントラックのカミナドームは軽量でコンパクトになります。収納サイズは一人用が本体8×15×25cm、ポール39cmになります。テント本体とポールが分かれる作りは山岳テントに多い構造です。重量は1人用サイズで総重量で1280gと軽量で持ち運びやすいです。
2人用でもテントが本体8×17×27cm、ポール39cmとコンパクトに収納でき、総重量で1460gしかなくキャンプ用テントと比べカミナドームは軽くなっています。
快適さを「あきらめない」テント
カミナドームのキャッチコピーは「あきらめない」テントです。快適さよりも持ち運びやすさを最優先に作られている登山用テントはキャンプ用テントと比べ小型で狭いものも多いですが、ファイントラックのカミナドームは広めでメッシュにできる出入り口など通気性もきちんと確保でき、1600mmの耐水圧がきちんとあります。
フライシートがあるダブルウォール仕様で初心者でも快適なテント泊ができるようになっている日本製テントです。
カミナモノポール
カミナ®モノポール
ワンポールタイプのファイントラックの新しいテントです。非自立ですが、自立式と比べ軽量かつコンパクトになります。少しでも軽くしたい方や縦走などをする方などにおすすめの形状です。
大きさは一人用が80×205cm、2人用が120×210cmになります。同じファイントラックのテントでもサイズが異なり4人用はありません。季節やアウトドアのスタイル、腕前によって使い分けるといいでしょう。
ファイントラックのカミナドームの設営方法
ポールを入れるだけで設営可能
ファイントラックのカミナドームの設営方法は非常に簡単です。ポールをスリーブに入れて対角線上にあるグロメットに通していくだけのオーソドックスなドームテントです。数分で設営できるようになっていて、山登りで疲れた後でもテント場ですぐに設営できます。
自立式ですが、安全のためにもきちんとペグ打ちをして風で飛ばされないように注意しましょう。ファイントラックのカミナドームには設営に必要なストームロープ、ペグは付属します。
カミナドームの設営のポイント
より素早く設営できるようにファイントラックからはカミナドームの設営に関する動画が公開されているので一度見ておくといいでしょう。
スリーブにポールを通すときの順番だったり、出入り口を少しだけ開いてから設営するなどポイントとなる部分があるため、実際に設営する前に組み立て方を予習しておくとよりスピーディーに設営できます。たんに素早い設営だけではなくロープの張り方などもきちんと解説してくれているおすすめ動画です。
カミナドームの撤収方法
撤収方法も前述した動画で紹介されています。撤収のポイントはカミナドームのフライシートは天頂部分とファスナー部分を持つときれいに折りたためる点、インナーの出入り口を開いて収納する点などです。
撤収する際は2本のポールをまとめてスリーブから出すとらくに、素早く撤収できます。キャンプ用のテント比べるとファイントラックのカミナドームは簡単に撤収できるようになっていて山岳テントのため登山にマッチした構造です。
ファイントラックのカミナドームの6つの魅力
1:快適な空間
ファイントラックのカミナドームはキャンプ用のテントと同じぐらい広めに作られています。特に使用人数が少ない1人用は広く感じやすく非常に快適な作りになっていて、1人用サイズの205×90×高さ100cmというのはかなり広い室内空間です。
ファイントラックのカミナドームは快適さと重量や収納サイズを両立したテントになり、広いだけではなくファイントラックのカミナドームは小物入れを追加できるようになっています。
頭上の面積が広い
頭上の面積が広いところもポイントになります。ファイントラックのカミナドームに限らず、テントはドーム型でもワンポール型でも天井に近くなるどほど狭くなりがち。しかしファイントラックのカミナドームは室内が広いため天井も広く、オプションの小物入れを追加しても使いやすいです。
横幅(奥行き)もきちんとあるためバックパックなどの荷物が多い登山でのテント泊でも、ゆとりがあり使いやすい快適な空間がある構造はレビューでも評価されています。
2:便利な前室付き
ファイントラックのカミナドームには便利な前室が付いています。前室とはフライシートとインナーの間にできる空間です。荷物置き場、靴置き場として使われていて、ファイントラックのカミナドームは長辺に前室があるため幅が広く使いやすくなっています。
長辺に出入り口があるため出入りしやすいく前室が広いため居住性が増し、ファイントラックのカミナドームは登山用テントですがキャンプ用テントと同じような快適さを持つテントです。
前室の高さについて
長辺に出入り口が来ることで短辺に出入り口があるテントよりも前室が少し高めになります。その結果、前室が非常に使いやすくテント全体が快適な空間になり非常に使いやすいです。サイズによっては簡単な調理もできるほどの前室があります。
また、4人用モデルのカミナドームには前後に荷物置きになる前室、後室があり登山用テントですが快適な空間が広がり、大人数でも使いやすいストレスフリーテントとして人気です。
長辺の出入り口の利点・注意点
長辺に出入り口があることで利点もありますが注意点もあります。
利点 | 注意点 |
前位室が広い | 人をまたがないと出入りできない |
出入り口しやすい | 設営にスペースが必要 |
快適空間を確保できる | |
通気性がいい |
3:コンパクト
広く快適な空間に広めの前室を持つファイントラックのカミナドームは、居住性が高いため収納サイズが気になる方も多いのではないでしょうか?キャンプ用テントのように使いやすく大きめですが、収納サイズは登山用テントのためコンパクトで軽量です。
キャンプ用テントと比べると大きい4人用のカミナドームでも収納サイズは本体9.5×18×33cm、ポール39cmしかなく、総重量は2010gしかありません。軽くてコンパクトです。
カミナドームは収納時の形状が便利
ファイントラックのカミナドームは収納時の形状がお弁当箱のような長方形になります。一般的なテントは丸い筒状になりますが、ファイントラックのカミナドームはあえて四角にすることでバックパックに入れてもかさばらないように設計されている持ち運びやすいテントです。
角あるため荷物を積み木のようにきれいにバックパックの中に収納できます。単に軽いだけではなく、ファイントラックは持ち運びやすさもこだわっているテントです。
4:耐久性が高い
耐久性の高いところがファイントラックの魅力です。ファイントラックのカミナドームはテンションが掛かる部分に特殊な素材ダイニーマ(現イザナス)で作られたテープが使われています。フライシート、インナー共に強度の高い骨格のような構造になっていて非常に強いです。
カミナドームはダイニーマを使った特殊なテープの骨格により摩擦や引き裂きに強い構造になっていて、ファイントラックの骨格構造は特許にもなっています。
ダイニーマ(現イザナス)とは
イザナスは超高分子量ポリエチレンを原料にしているため。通常のポリエチレンと比べ密度が高いためナイロンよりも遥かに強度も高くなっています。その強度はガラスやカーボン、アラミド繊維などよりも強度が高いです。
また、強度が高いだけではなく軽いところもポイントでイザナスはカーボンやアラミド繊維よりも軽量になり登山に向いた素材になります。
カミナドームは生地も丈夫
ファイントラックが発売するカミナドームは生地も丈夫なものが使われています。ファイントラックが採用している生地は66ナイロンリップストップ生地です。もともとナイロンはポリエステルよりも強度の高い素材ですがリップストップ加工が施されていて、裂け目が広がらないようになっています。
また、66ナイロンは機械的強度が優れた部類に入りなり、ナイロン6と比べると吸水性が低く耐久性の高い機能的な素材が使われていて丈夫です。
5:使いやすい
ファイントラックのカミナドームは使いやすい工夫が豊富にあります。ファイントラックのカミナドームのインナーは開け閉めやすいダブルファスナーになっていてメッシュに切り替えるのも簡単です。
また、フライシートもダブルファスナー仕様で凍結しないビスロンファスナー使われ寒い時期でも使いやすく、ダブルファスナーにすることで悪天候でも出入りしやすくなります。ファイントラックのカミナドームは全体的に使いやすいです。
全体的に使いやすいとは
ベンチレーションが吹き流し型になっているところもポイントです。キャンプ用テントや低価格帯の登山用テントだとベンチレーションが三角形の形をしていますが、ファイントラックのカミナドームは吹き流し型ベンチレーションになっていて風が強いときでも使いやすい筒状になっています。
また、設営に関しても使いやすくなっていて、金属ポールは季節によって伸び縮みしますが無理なく設営できるようにグロメットが2つずつあります。
6:カミナドームはオプションが豊富
カミナドーム ウィンターライナー
ファイントラックのカミナドームはオプションを使うと冬期でも使えるところが便利です。オプションにはインナーの天井に取り付ける小物入れの他に、保温性を高め結露を軽減する内張り(ウィンターライナー)、降雪時向けの専用フライシートもあります。
オプションを上手に使うことで寒冷地でも必要な機能が追加でき、ファイントラックのカミナドームはオールシーズン使えるテントなります。レビューでも使い勝手は評判になっていて人気です。
ファイントラックのカミナドームの評価
広さに関する評価・レビュー
finetrack カミナドーム1
— ナオキ🤡 (@icemanNao) July 4, 2021
(σ゚∀゚)σ ゲッツ!!
これで色んなテント場に行けるぞ👍
1人用なので幅は狭いけど頭上の空間はとても余裕があるので広く感じます。
お高いテント⛺️なので買うのは悩みましたが、購入前にお宅訪問したのが決定打になりました!
早くテント泊行きたい🤣 pic.twitter.com/3PhFzgrCzv
ファイントラックのカミナドームはゆとりのある広さがレビューでも人気です。天井が狭くなりやすいテントですが、広めのため使いやすく、少人数向きから最大4人でも使える大型モデルもあり使いやすい登山用テントになります。
コンパクトで軽量ため登山だけではなくキャンプツーリング、ロソキャンプでも使われていてキャンプ向きのテントと遜色ないと評価されているテントです。
持ち運びやすさに関するレビュー・評価
ファイントラックのカミナドームは登山用のため非常にコンパクトです。バックパックの中に入れて持ち運ぶことを前提に作られているテントのため登山だけではなくオートキャンプ以外のキャンプでも使いやすいです。
また、収納サイズが小さいだけではなく四角い形状になっているため無駄なスペースを取らず他のキャンプ道具と一緒にバックパックに入れてもしまいやすくレビューでも評価されている部分になります。
ファイントラックのカミナドームのまとめ
ファイントラックの人気テント
ファイントラックのカミナドームは鞄に収まる登山用テントですが携帯性だけではなく広めの快適空間がある使いやすいテントです。キャンプ用テントのような快適さに加えダブルファスナーや2つのグロメットで使いやすく、全体的に高く評価されています。
登山用のため設営も簡単でなれると5分程度で設営できソロキャンプ、徒歩でのキャンプ、オプションを使った冬のキャンプなどさまざまなアウトドアにマッチするテントです。
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出典:https://www.amazon.co.jp