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【上品な雰囲気が魅力的】紫の花の花言葉を一覧で紹介!日本と西洋での意味の違いも!

紫の花は春夏秋冬でさまざまに魅力的な種類があり、花言葉もそれぞれ特徴的です。特に春と夏は数多くの紫の花がありますが、今回は人気の種類の紫の花の花言葉を一覧でご紹介します。大切な人へ紫の花を贈るときに、失敗しないためのご参考にしてください。
2021年7月30日
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紫の花には少し怖い花言葉の花もある!

Photo byJillWellington

昔から日本において紫は、高貴さや優雅さ、気品などを表す特別な色として認識されてきました。聖徳太子は冠位十二階の制度において、最高位の官吏に紫色の衣を配したのです。

花にもそのような思いが投影されてあるものも多く、花言葉でうかがい知れることでしょう。中には少し怖い意味の花言葉を持つ花もあるので贈る際には注意が必要です。紫色の花の花言葉を四季ごとの一覧にしました。(この記事は2021年7月29日時点の情報です)

紫の花の花言葉一覧:春に咲く紫の花6選


1.スミレ

Photo by coniferconifer

日本や朝鮮半島、中国東北部原産の紫の花であるスミレの花言葉は、全体的には「謙虚」と「誠実」で、色の種類別で紫の花は「貞節」「愛」となっています。

白の花言葉は「無邪気な恋」、黄色の花言葉は「つつましい幸せ」、ピンク色の花言葉は「希望」「愛」などです。道端で咲く控えめな雰囲気が魅力的なスミレに、とてもふさわしい花言葉といえるでしょう。

スミレの西洋の花言葉

スミレの花言葉は日本と西洋ではまったく異なります。西洋での花言葉は少し怖い意味の「You occupy my thoughts](あなたのことで頭がいっぱい)」または「daydreaming(白日夢)」です。


2.クロッカス

Photo byHans

地中海沿岸原産の紫の花であるクロッカスの花言葉は、全体的なものは「青春の喜び」「切望」となり、色の種類別で紫の花言葉は「愛の後悔」です。黄色のクロッカスは「私を信じて」となっています。

クロッカスはいち早く春の訪れを告げる花となり、色の少ない早春の足元を彩ってくれます。まさに待ちわびた春の到来を祝福しているようです。「愛の後悔」は失恋を連想させる少し怖い印象を受けます。

クロッカスの西洋の花言葉

クロッカスの西洋の全体的な花言葉は日本の花言葉と変わらず、「youthful gladness(青春の喜び)」「cheerfulness(切望)」です。紫の花言葉は少し怖い意味となる「Vous regrettez de m’aimer」(私を愛したことを後悔する)」となっています。


3.フリージア

出典:photo-ac.com

南アフリカ原産の紫の花であるフリージアの花言葉は、全体的なものは「親愛の情」「純潔」「あどけなさ」「純潔」となっています。色の種類別で紫の花言葉は「憧れ」です。黄色の花言葉は「無邪気」、白の花言葉は「あどけなさ」、赤の花言葉は「純潔」となります。

フリージアは、6枚の花びらを上向きに咲かせる開放的な雰囲気がありながらも、高貴な雰囲気を漂わせる紫の花にふさわしい花言葉ではないでしょうか。

フリージアの西洋の花言葉

フリージアの西洋の花言葉は全体を表すものとなり、「innocense(純潔)」「trust(信頼)」「friendshi(友情)」となっています。日本の花言葉は男女の情を連想させるのに対し、西洋の花言葉は人間愛的なものを感じさせるのではないでしょうか。

4.ムスカリ

出典:ライター撮影

地中海や西アジア原産の紫の花であるムスカリの花言葉は2通りの意味があります。よい花言葉は「明るい未来」「寛大な愛」「通じ合う心」で、よくない花言葉は「失望」や「失意」です。

ムスカリは紫の花以外に白もありますが色別の花言葉はありません。白の縁取りのパフスリーブのような可愛いさなため、あまり似合わない花言葉に思えます。ネガティブな意味の理由は、紫の花色が悲しみを連想させることにあるようです。

ムスカリの西洋の花言葉

紫の花として人気のムスカリの西洋の花言葉は、「usefulness(有用、有益)」となっています。

ムスカリの学名「Muscari(ムスカリ)」は、強い香りを放つことでも人気のある麝香(ジャコウ)を意味するギリシア語の「moschos(ムスク)」が由来です。ムスカリの種類によってはムスクの香りに似たものもあるといわれています。

5.藤

Photo byCouleur

日本原産の紫の花である藤の花言葉は「歓迎」「優しさ」や、恋愛に関する「恋に酔う」「決して離れない」「忠実」となっています。手招きをしているかのような優し気な雰囲気が由来のようです。

昔から男性的な象徴の松の近くに女性的な象徴の藤を植える習慣がありましたが、恋愛に関する花言葉は、藤が松に絡みついて成長する姿が由来とされています。少し怖い意味にもとれる藤の花言葉なので、贈り物をするときは注意しましょう。

藤の西洋の花言葉

紫の花として有名な藤は日本原産とされていますが、西洋の花言葉もあります。「welcome(歓迎)」「steadfast(確固たる、しっかりした、忠実な)」となり、幹がしっかりと根を張り、太く成長する様子が由来と考えられます。

紫の花の花言葉一覧:夏に咲く紫の花5選

1.ライラック

Photo byAdinaVoicu

ヨーロッパ原産の紫の花であるライラックの全体的な花言葉は「思い出」「友情」「美」「誇り」などとなり、色の種類別の紫の花言葉は「恋の芽生え」「初恋」です。白の花言葉は「青春の喜び」「無邪気」となっています。

いずれもよい花言葉となり、小さな花を空に向かってたくさんつける魅力的なライラックにふさわしいのではないでしょうか。

ライラックの西洋の花言葉

紫の花として有名なライラックの西洋の花言葉は、日本の花言葉と大きな違いはありません。

全体的なものは「pride(誇り)」「Beauty(美)」となっています。紫の花言葉もやはり日本と同じく「first emotions of love(恋の芽生え)」「first love(初恋)」です。

2.カキツバタ

Photo by Dakiny

日本や朝鮮半島、東シベリア原産の紫の花であるカキツバタの花言葉は「幸運は必ず訪れる」「高貴」「思慕」です。水辺で真っすぐに茎を伸ばして花びらを左右対称に美しく垂れる姿は、万葉集でもたびたび詠まれてきました。恋人を待つ幸せな気持ちを表現したものが多く、風流な気持ちが表現されているのではないでしょうか。

カキツバタは燕子花とも書きますが、幸運の象徴である燕(ツバメ)を連想させるのも理由とされています。

カキツバタの西洋の花言葉

紫の花として人気なカキツバタの原産地は日本の他に、朝鮮や中国東北部、シベリアなどで西洋には自生していません。そのためカキツバタ単独の花言葉はないとされていますが、同じアヤメ科アヤメ属でヨーロッパ原産のアイリスには西洋の花言葉があるのでご紹介します。

「flame(炎・燃える想い)」となっており、カキツバタはどちらかといえば控えめな意味合いですが、アイリスは情熱的な意味合いです。

3.ラベンダー

出典:ライター撮影

地中海沿岸原産の紫の花であるラベンダーの花言葉は、「沈黙」「私に答えてください」「期待」「疑惑」「不信感」などです。北海道のラべンダー畑でも人気のある魅力的な花にもかかわらず、少し怖い意味になっています。

「沈黙」の由来は、ラベンダーが精神的に安定する効果を期待できることにあるといえるでしょう。「沈黙」以降の花言葉は、沈黙という行為によって引き起こされた相手側の負の感情といえそうです。

ラベンダーの西洋の花言葉

紫の花として有名なラベンダーの西洋の花言葉は「silence(沈黙、静寂)」「distrust(疑惑)」とネガティブな意味合いです。

この他にポジティブな「devotion(献身的な愛)」もあります。ラベンダーの精神安定効果が期待される香りが由来のようです。

4.キキョウ

Photo by NakaoSodanshitsu

日本や中国、東アジア原産の紫の花であるキキョウの花言葉は「変わらぬ愛」「永遠の愛」や「気品」などとなっています。凛とした雰囲気にふさわしい花言葉です。

万葉集でも詠まれてきたキキョウですが、絶滅危惧種に指定されるほどに自生種の個体数が減少しています。園芸品種は多くの種類が販売されており、紫の花色以外にピンクや白も人気です。

キキョウの西洋の花言葉

アジアが原産のキキョウですが西洋の花言葉もあり、日本の花言葉と大きく変わりません。「endless love(永遠の愛)」「honesty(正直・誠実)」「obedience(従順)」「the return of a friendis desired(友の帰りを祈る)」などです。

5.ムラサキツユクサ

Photo byWolfBlur

北アメリカ原産の紫の花であるムラサキツユクサの花言葉は「尊敬しているが恋愛ではない」「ひとときの幸せ」などとなっています。ムラサキツユクサは、日本などの東アジアで自生する"ツユクサ"とは属が異なります。

ツユクサは青い花びらが2枚と下の白1枚なのに対し、紫の花びらを持つムラサキツユクサは花びらが放射状に開く3枚です。いずれも蒸し暑い日本の夏に清涼感をもたらしてくれます。

ムラサキツユクサの西洋の花言葉

紫の花であるムラサキツユクサの花言葉は、日本と同じ「esteem not love(尊敬しているが恋愛ではない)」。よい意味の花言葉ではありますが、贈るシチュエーションを考えたほうがよい花言葉ともいえます。

紫の花の花言葉一覧:秋に咲く紫の花4選

1.ミヤコワスレ

Photo by Yuya Tamai

日本の中部以北原産の紫の花であるミヤコワスレの花言葉は、「また逢う日まで」「しばしの憩い」となっています。旅立ちの花言葉のため贈る場合は状況を考えてからにしたほうがよいでしょう。

ミヤコワスレにはアズマギクの別名もあるとされていますが、別の品種となります。ミヤコワスレはキク科ミヤマヨメナ属ですが、アズマギクはキク科ムカシヨモギ属とのことです。ミヤコワスレは葉が披針形でアズマギクの葉は倒卵形となります。

ミヤコワスレの西洋の花言葉

ミヤコワスレは原産地が日本のためか、西洋の花言葉は見当たりませんでした。アズマギクにも同様に花言葉が見当たらなかったため、似たような花でキク科ルリヒナギク属のブルーデージーの花言葉をご紹介します。

花言葉は「純粋」「幸福」「幸運」などで、見た目は似たような雰囲気ながらもミヤコワスレとは異なる花言葉のため、文化的な違いが感じられるようです。

2.リンドウ

Photo byCouleur

日本の本州や四国、九州が原産の紫の花であるリンドウの花言葉は「誠実」「正義」「悲しんでいるあなたを愛する」などです。一本の茎に一つの花だけをつける様子が、凛としながらも悲しみを感じさせる雰囲気が由来となっています。

リンドウには色の種類別に花言葉もあります。紫の花言葉は「貞操」という意味もあり、太陽の光にしか反応しないことが由来です。

リンドウの西洋の花言葉

紫の花として有名なリンドウは英語の花言葉もあり、日本語と同じく「I love you best when you are sad(悲しんでいるあなたを愛する)」です。他には「loveliness(愛らしい)」「intrinsic worth(固有の価値)」もあります。

3.ホトトギス

Photo byHelgaKa

日本原産の紫の花であるホトトギスの花言葉は「秘めた意志」「永遠にあなたのもの」です。花名の由来となった鳥のホトトギスのように、小さな花びらには小さな斑点がたくさんついています。

独特な魅力が人気の花ですが、山野の斜面や崖、岩場に自生しており、それほど見かける機会は多くありません。独特な魅力があること以外に環境的なことも花言葉の由来といえそうです。

ホトトギスの西洋の花言葉

日本原産の花である点や園芸品種が出回っていない点などから、西洋の花言葉は見当たりませんでした。日本の花言葉も独特ですが、西洋文化の視点で考えた花言葉も気になります。どのようなものになるのか想像するのも楽しいですね。

4.ムラサキシキブ

Photo by Takanori Ishikawa

原産地は日本の他に朝鮮半島や台湾ですが、ムラサキシキブはいうまでもなく『源氏物語』で知られている紫式部が由来の植物です。花言葉はやはり「聡明」「上品」「愛され上手」などとなっています。

紫色の果実が魅力的なため園芸品種としても人気があり、多くの人に愛されているといえるでしょう。この点からも「愛され上手」という花言葉もふさわしいといえます。

ムラサキシキブの西洋の花言葉

ムラサキシキブは日本または台湾が原産という点や、欧米に園芸品種が出回っていないなどの点から、西洋の花言葉が見当たりませんでした。源氏物語を知らない欧米人がこの植物を観てどのように感じるか興味がありますよね。

紫の花の花言葉一覧:冬に咲く紫の花2選

1.ハボタン

Photo by houroumono

ヨーロッパ原産の紫の花であるハボタンの花言葉は、「祝福」「慈愛」「利益」「物事に動じない」などです。赤と白の組み合わせがセットのため、新年を祝うアレンジメントフラワーで活用されることも多く、お祝いなどにおすすめの花です。

白や赤、ピンクもありますが、やはり紫が入ることで気品が感じられます。

ハボタンの西洋の花言葉

ハボタンはヨーロッパ原産の食用植物ですが、日本で園芸品種として品種改良が進み、欧米に逆輸入されました。そのためか現在のところハボタンの西洋の花言葉が見当たりません

しかしハボタンの華やかで喜ばしい雰囲気から、きっと西洋でも似たような花言葉を考えるのではないでしょうか。

2.パンジーとビオラ

Photo byAnelka

ヨーロッパ原産の紫の花であるパンジーの花言葉は「もの思い」「私を思って」となります。パンジーに似ているけれども花びらが小さいビオラの花言葉は、「誠実」「信頼」です。

パンジーは主観的な花言葉ですが、ビオラは客観的な花言葉となっており、似ているのに異なるニュアンスがおもしろく感じられます。しかし紫色の花言葉はパンジーもビオラも「思慮深い」となっており、紫色にふさわしい花言葉といえそうです。

パンジー・ビオラの西洋の花言葉

パンジー西洋の花言葉は日本語の花言葉と似ている「think of me(私を思って)」の他に、「memories(思い出)」「merriment(陽気さ)」となっています。

「memories(思い出)」「merriment(陽気さ)」は、まさに新春の喜びを表現しているかのような雰囲気が由来のようです。

紫の花の花言葉を知って贈り物にしよう!

Photo bydesignmeliora

紫の花の花言葉はおおむねよい意味合いの花言葉が多いですが、ネガティブな意味合いの花言葉もあるため注意しましょう。クロッカスの「愛の後悔」やラベンダーの「不信感」などは、少し怖い雰囲気のある花言葉です。

西洋の花言葉になると、スミレの「あなたのことで頭がいっぱい」と、日本語の「貞節」「愛」を重たくした意味になるものもあるのでご注意ください。花を贈るときは花言葉をしっかり調べてからのほうがよさそうです。

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